みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
11.《ネタバレ》 冒頭からして『やばいイイのきたぞ!』と思ってしまった作品。音楽が映画とやばいほどマッチしている。映像もシュールでありながらロマンチックでファンタジー。分類するなら恋愛映画よりの不思議映画だろう。世の中の不器用な不思議ちゃんたちの群像劇だ。彼らの行動はときどき痛々しく、普通なら引いてしまうところだと思われるシーンも、不思議ちゃんしか登場していないので、なぜか次々に受け入れられていくのも面白い。(唯一の常識人はリチャードの元奥さん)そして不思議ちゃんたちの純粋な部分を表すように、繊細で配色も構成もステキなシーンがたくさんでてくる。そういう点ではアメリに似ているが、こっちは集団単位で不思議ちゃんがそろっているのでいろいろなタイプをみて楽しめるし、アメリより下品でシュールでポップだ。こっちのほうが好き。 【リュカ】さん [DVD(字幕)] 10点(2007-07-28 10:08:37)(良:1票) 10.出てくる人間、みんなどこか頭がおかしい人間ばかり。なんじゃそりゃの連発。まあ薄っぺらいこと限りなし。全てにおいて鬱陶しい。ああ、感想書くことすら鬱陶しい。 【MARK25】さん [CS・衛星(字幕)] 0点(2007-05-29 20:15:49)(笑:1票) 9.《ネタバレ》 一風変わった雰囲気を感じる作品。 面白いかと言えば微妙なラインだが、個性は光る。 音楽も印象的。 【にじばぶ】さん [DVD(字幕)] 6点(2023-01-27 21:34:33) 8. 少しだけ変わった感性を持ち、少しだけコミュニケーションが苦手な人達の群像劇。 彼らはそれぞれ独自の世界観を持ち、その世界をそれぞれの手段で表現する。大多数の人達には理解されないその世界が一部の人間とのコミュニケーションを生み、その世界の共有が幸せな時間を生む。 自分の個性、価値観を無条件に受け入れてくれるようなやさしさに溢れた素晴らしい映画です。 社会の中で"自分"を表現することの難しさを感じている人ならば、この映画に何かを感じ何か救われるものがあるはずです。 【エウロパ】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2013-01-06 22:47:19) 7.《ネタバレ》 ただ何となく登場人物があらかじめ定められた脚本通りに動き、カメラはただそれを後から追いかけている。このような作品にドラマとしての魅力は感じません。 【Olias】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2011-02-22 02:32:03) 6.嫌いじゃなかったです。独得な雰囲気ですが、最後は優しい気持になりました。かわいい子役たちもいい味だしていました。 【HRM36】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-02-21 22:02:44) 5.ひとつひとつのエピソードはわりと面白いんだけど、ストーリーとして結局どこにも収斂していかないというのはどうなんだろうか。 【とと】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2009-06-20 17:33:01) 4.これが芸術的にどうこうはわかりませんが、ストーリーとしては観れたもんじゃない。これが短めの映像作品なら話は別ですが。 【色鉛筆】さん [地上波(字幕)] 3点(2009-03-01 20:41:02) 3.《ネタバレ》 イカん。 芸術家、というのはなぜこうなっちゃうのか。 「芸術家」が、誰も知らない場所で一人で満足して笑ってるような、不気味さと距離感がある。 決定的にダメなのは、ミランダ・ジュライ本人にこれっぽっちも魅力がないことだ。 美人じゃないうえにいつもオドオドしたような目といい、殺人的にダサい洋服の趣味といい、よくわからない髪型といい、年よりもずいぶん老けて見えることといい、会話のタイミングと内容がイケてないことといい、とにかく1%も魅力を感じない。こういう女の人が隣に座っていても、無視すると思う。 ジュライ自身が演技の訓練ができていないこと、でも「アタシは芸術家だから地のままで全然オッケー」とか「自然なままを見て欲しいの」とか思っちゃっているところが、主役の女優さんとして崩壊している。 「芸術家」として持ち上げられていようが、主演女優として見た場合、及第点をつけるどころか「あなたは演技できてないでしょ」な0点女優。一本の映画として見た場合でも、「主演女優が殺人的にダメなうえ、群像劇としても脚本がいまひとつ」となってしまう。クリスティーンが「傷つくことを恐れず他人と触れ合うためにやってきたデジタル世界の使者」みたいな描きかたをされているところも、「芸術家」ならではの「我を崇めよ」な感じがプンプン漂ってくる。 ひとつだけよかったところを挙げれば、息子のピーター役の子が、歌もうまくて魅力的だったこと。ああー、ほかに褒めるところがない。 【パブロン中毒】さん [DVD(字幕)] 3点(2007-10-03 18:12:53) 2.非常に独創性が溢れるオリジナリティーの高い逸品。不器用な人たちが繰り広げる、不器用な日常のひとコマが鮮やかに描き出される。路線としては「アメリ」なんかにも近いのだが、アメリからファンタジー色を抜いた感じ。アメリほど可愛くは無い。けれどそこがまた愛らしく感じてしまうという不思議な作品。 【ぽーち”GMN”ありしあ】さん [映画館(字幕)] 8点(2007-05-13 13:18:58) 1.《ネタバレ》 俺、頭悪いんで、こういう「独創的」な映画って、正直よく解りまへん。ただ、いくら離婚したばかりだとしてもリチャードがあそこまでクリスティーンを突き放す神経が解らない。ひょっとして女性恐怖症?まあクリスティーンの方もストーカーぽいし、どっちもどっちか。あと妙にエロい2人組の娘、意味が解らん。エロいのは別に構わないんだけど、ストーリーとの繋がりがイマイチ…。その娘らをして、リチャードの息子に猥褻な事をさせているが、ああいう行為でしか思春期を表現できないのだとしたら、創り手の発想の貧困というものを感じざるを得ない。全体的にテンポが遅く、退屈。まあ人によっては、それが心地いいと感じるかもしれませんが…。ストーリーも進んでいるようで進んでいない。唯一印象に残ったのは、ロビーがチャットの相手と実際に会うシーンくらいかなあ…。 【鳥居甲斐守】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2007-05-11 20:17:38)
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