みんなのシネマレビュー

君とボクの虹色の世界

Me and You and Everyone We Know
2005年【米】 上映時間:97分
ドラマラブストーリーファミリー
[キミトボクノニジイロノセカイ]
新規登録(2007-05-08)【鳥居甲斐守】さん
タイトル情報更新(2017-03-16)【イニシャルK】さん
公開開始日(2006-04-08)


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監督ミランダ・ジュライ
キャストミランダ・ジュライ(女優)クリスティーン
ジョン・ホークス〔1959年生〕(男優)リチャード
ブラッド・ウィリアム・ヘンケ(男優)アンドリュー
ナジャラ・タウンゼント(女優)レベッカ
小林さやか〔声優・1970年生〕クリスティーン(日本語吹き替え版)
咲野俊介リチャード(日本語吹き替え版)
矢島晶子ロビー(日本語吹き替え版)
藤本譲マイケル(日本語吹き替え版)
浅野真澄(日本語吹き替え版)
脚本ミランダ・ジュライ
音楽マイケル・アンドリュース〔音楽〕
あらすじ
高齢者専用のタクシー運転手クリスティーンは、デパートの店員リチャードに一目惚れ。ストーカーみたいにつきまとうが、あっさり拒絶されてしまう。どうもリチャードには複雑な家庭事情があるようなのだが…。第58回カンヌ国際映画祭カメラドール(新人監督賞)受賞、2005年サンダンス映画祭審査員特別賞受賞、ニューポート国際映画祭新人監督賞受賞。

鳥居甲斐守】さん(2007-05-11)
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【クチコミ・感想】

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11.《ネタバレ》 冒頭からして『やばいイイのきたぞ!』と思ってしまった作品。音楽が映画とやばいほどマッチしている。映像もシュールでありながらロマンチックでファンタジー。分類するなら恋愛映画よりの不思議映画だろう。世の中の不器用な不思議ちゃんたちの群像劇だ。彼らの行動はときどき痛々しく、普通なら引いてしまうところだと思われるシーンも、不思議ちゃんしか登場していないので、なぜか次々に受け入れられていくのも面白い。(唯一の常識人はリチャードの元奥さん)そして不思議ちゃんたちの純粋な部分を表すように、繊細で配色も構成もステキなシーンがたくさんでてくる。そういう点ではアメリに似ているが、こっちは集団単位で不思議ちゃんがそろっているのでいろいろなタイプをみて楽しめるし、アメリより下品でシュールでポップだ。こっちのほうが好き。 リュカさん [DVD(字幕)] 10点(2007-07-28 10:08:37)(良:1票)

10.出てくる人間、みんなどこか頭がおかしい人間ばかり。なんじゃそりゃの連発。まあ薄っぺらいこと限りなし。全てにおいて鬱陶しい。ああ、感想書くことすら鬱陶しい。 MARK25さん [CS・衛星(字幕)] 0点(2007-05-29 20:15:49)(笑:1票)

9.《ネタバレ》 一風変わった雰囲気を感じる作品。
面白いかと言えば微妙なラインだが、個性は光る。
音楽も印象的。 にじばぶさん [DVD(字幕)] 6点(2023-01-27 21:34:33)

8. 少しだけ変わった感性を持ち、少しだけコミュニケーションが苦手な人達の群像劇。
 彼らはそれぞれ独自の世界観を持ち、その世界をそれぞれの手段で表現する。大多数の人達には理解されないその世界が一部の人間とのコミュニケーションを生み、その世界の共有が幸せな時間を生む。
 自分の個性、価値観を無条件に受け入れてくれるようなやさしさに溢れた素晴らしい映画です。
 社会の中で"自分"を表現することの難しさを感じている人ならば、この映画に何かを感じ何か救われるものがあるはずです。 エウロパさん [CS・衛星(字幕)] 9点(2013-01-06 22:47:19)

7.《ネタバレ》 ただ何となく登場人物があらかじめ定められた脚本通りに動き、カメラはただそれを後から追いかけている。このような作品にドラマとしての魅力は感じません。 Oliasさん [CS・衛星(字幕)] 3点(2011-02-22 02:32:03)

6.嫌いじゃなかったです。独得な雰囲気ですが、最後は優しい気持になりました。かわいい子役たちもいい味だしていました。 HRM36さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-02-21 22:02:44)

5.ひとつひとつのエピソードはわりと面白いんだけど、ストーリーとして結局どこにも収斂していかないというのはどうなんだろうか。 ととさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2009-06-20 17:33:01)

4.これが芸術的にどうこうはわかりませんが、ストーリーとしては観れたもんじゃない。これが短めの映像作品なら話は別ですが。 色鉛筆さん [地上波(字幕)] 3点(2009-03-01 20:41:02)

3.《ネタバレ》 イカん。
芸術家、というのはなぜこうなっちゃうのか。
「芸術家」が、誰も知らない場所で一人で満足して笑ってるような、不気味さと距離感がある。
決定的にダメなのは、ミランダ・ジュライ本人にこれっぽっちも魅力がないことだ。
美人じゃないうえにいつもオドオドしたような目といい、殺人的にダサい洋服の趣味といい、よくわからない髪型といい、年よりもずいぶん老けて見えることといい、会話のタイミングと内容がイケてないことといい、とにかく1%も魅力を感じない。こういう女の人が隣に座っていても、無視すると思う。
ジュライ自身が演技の訓練ができていないこと、でも「アタシは芸術家だから地のままで全然オッケー」とか「自然なままを見て欲しいの」とか思っちゃっているところが、主役の女優さんとして崩壊している。
「芸術家」として持ち上げられていようが、主演女優として見た場合、及第点をつけるどころか「あなたは演技できてないでしょ」な0点女優。一本の映画として見た場合でも、「主演女優が殺人的にダメなうえ、群像劇としても脚本がいまひとつ」となってしまう。クリスティーンが「傷つくことを恐れず他人と触れ合うためにやってきたデジタル世界の使者」みたいな描きかたをされているところも、「芸術家」ならではの「我を崇めよ」な感じがプンプン漂ってくる。
ひとつだけよかったところを挙げれば、息子のピーター役の子が、歌もうまくて魅力的だったこと。ああー、ほかに褒めるところがない。 パブロン中毒さん [DVD(字幕)] 3点(2007-10-03 18:12:53)

2.非常に独創性が溢れるオリジナリティーの高い逸品。不器用な人たちが繰り広げる、不器用な日常のひとコマが鮮やかに描き出される。路線としては「アメリ」なんかにも近いのだが、アメリからファンタジー色を抜いた感じ。アメリほど可愛くは無い。けれどそこがまた愛らしく感じてしまうという不思議な作品。 ぽーち”GMN”ありしあさん [映画館(字幕)] 8点(2007-05-13 13:18:58)

1.《ネタバレ》 俺、頭悪いんで、こういう「独創的」な映画って、正直よく解りまへん。ただ、いくら離婚したばかりだとしてもリチャードがあそこまでクリスティーンを突き放す神経が解らない。ひょっとして女性恐怖症?まあクリスティーンの方もストーカーぽいし、どっちもどっちか。あと妙にエロい2人組の娘、意味が解らん。エロいのは別に構わないんだけど、ストーリーとの繋がりがイマイチ…。その娘らをして、リチャードの息子に猥褻な事をさせているが、ああいう行為でしか思春期を表現できないのだとしたら、創り手の発想の貧困というものを感じざるを得ない。全体的にテンポが遅く、退屈。まあ人によっては、それが心地いいと感じるかもしれませんが…。ストーリーも進んでいるようで進んでいない。唯一印象に残ったのは、ロビーがチャットの相手と実際に会うシーンくらいかなあ…。 鳥居甲斐守さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2007-05-11 20:17:38)

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【点数情報】

Review人数 11人
平均点数 5.36点
019.09% line
100.00% line
200.00% line
3327.27% line
419.09% line
500.00% line
6218.18% line
719.09% line
819.09% line
919.09% line
1019.09% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.50点 Review2人
2 ストーリー評価 9.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 10.00点 Review2人
4 音楽評価 9.00点 Review2人
5 感泣評価 6.00点 Review2人

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