みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
4.《ネタバレ》 敵がまったく姿を現さず、伝聞と痕跡だけでその強力ぶりを表すという手法にまずびっくり。ただこの敵、途中までは容赦ない殺戮を繰り返している(はずである)のに、主人公とその周辺に対しては、異様に詰めが甘いというか、遠慮深いというか、一度は家の中まで突入していながら中途半端に撤収、その後もやたら遠くから狙ってきているだけ、主人公が深追いして家がノーガードになっていても、その隙を突くわけでもない、と、途中からは強いのかどうなのかよく分からないのです。なおそれよりも、一番スリリングだったのは、女性と少年が初めて主人公宅に来た日の夜であり、このぎこちなさと心理の衝突の危うさ、ほとんど喋らない母子の描写によってそれまでどういう待遇を受けていたのかを際立たせる演出の手口など、見事なほどに緊張感が冴えわたっています。 【Olias】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2017-06-13 01:54:14) 3.先住民から保護された女性と、その息子。その二人を保護するグレゴリー・ペック。彼らの行脚が描かれるのなら、ロードムービーみたいなものを想像するのですが、何だかちっとも旅をしない。この時点で何だかモヤモヤしてくる。 そしてその彼らを一人の先住民がつけ狙うのだけど、それが、神出鬼没というより、もう気配みたいなものすらもなくって。迫りくる気配がまるで感じられないと、サスペンスにもならなくって、でも時々思い出したように、「どう、これ、まさにサスペンスでしょ」みたいなシーンを急に入れてくる。 ヘンな映画です。 冒頭、もったいぶることなく、そっとグレゴリー・ペックを登場させ、しかしちゃっかりと彼はヒーローの座に収まっちゃう。だったらもう少し体を張って、危機を正面から受け止めて、盛り上げてほしいところ。ラストの組んずほぐれつの戦いなんぞ、敵は棒キレで殴り掛かってくるのだけど、殴られたグレゴリー・ペックはまったくコタえた様子もなく反撃に出る。何だか、雑だなあ、と。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2017-06-10 13:52:11) 2.《ネタバレ》 確かに、ちょっと異色の西部劇ですよね。 敵のインディアンがたった一人、しかもほとんど姿が出てこないという展開。 このインディアンが早い!強い!巧い!の超強敵で、音もなく現れるもんだから ラストの一騎打ちは目を見張りました。命中してるのにうわうわ〜!っと動いて 襲ってくるもんだからこいつは不死身か!?と思いきやようやく力つきる。 あぁ恐ろしかった。最後まで顔ははっきり映りませんでしたね。 【あろえりーな】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2017-06-08 20:12:00) 1.異色サスペンス・ウェスタン。姿を見せずにヒタヒタ・ジワジワと追ってくるインディアンも怖いけど、まったく口を聞かない息子がかなり薄気味悪い。DVD化を切望。 【mimi】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2007-05-30 15:56:12)
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