みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
1245.これは、はじめてみたときから大嫌いな映画。主人公が手に入れるお金は、不正によって得たお金だし、この不正のせいで、仕事を得られなかった健全な企業があったはず。事実を新聞社にばらすなら、お金も警察におくれよと思う。 黒人のおじさんも、結局法律違反をして逃げてるし・・・。 それで、南国で幸せに過ごしました。メデタシメデタシ。 なんていうのは、道義上絶対に許せない。 【孤島の鬼】さん 0点(2004-10-24 13:33:27)(良:11票) (笑:5票) 1244.下にある「N列23番」さんの感想が非常に正直だと思ったので、それを受ける形で私なりのレビューをしてみたいと思う。もはや本作は、映画本来が持つ力からは離れてしまった所に位置されている作品だと思う。つまり、「ショーシャンクの空に」という名前だけが一人歩きし、ブランド化し、記号化されてしまってる。夢や希望といったヒューマニズムがあり、それでいて人生の苦味もあって、バランス感覚が優れている作品ではある。派手でバカなハリウッド映画でもないし、至極難解な哲学的映画でもない。役者陣はだれも力があって、カメラワークも悪くない。全体的に「良い」作品だ。しかし、本作高評価の背景にあるのは、こうした「映画的なバランスの良さ」からではなく、もう一つのバランスが作用してるからではないかと思う。すなわち、超メジャースターが出ておらず、アカデミー受賞作でもない。ほどよく知的で、ほどよく娯楽性もあるという、観る側のセンスの良さをアピールできるバランス感覚だ。ミーハーでもなければ、マニアックなオタク趣味でもない。前評判の高さも手伝い「ショーシャンク」は見る者のハートをくすぐる。「ショーシャンク」の名は、こうしてある特定の意味を象徴する記号となり、無批判なブランド化を生んでしまったのではないか。であるならば、きわめて不幸な作品と呼ぶこともできると思う。 【給食係】さん 6点(2004-01-30 00:29:20)(良:14票) 1243. ブログ対応の確認ついでに。。。 (詳細はブログにて) 【シネマレビュー管理人】さん [ビデオ(字幕)] 10点(1999-10-28 00:17:42)(良:14票) 1242.無実の罪で投獄されるなんて、普通に考えれば“絶望”というより他にない境遇だ。しかし本編の主人公は、密かにずっと“希望”を持ち続け、チャンスを待ち続けていた。そして自由を得るという大きな目的を果たしたとき、観ている我々は感銘を覚えずにはいられないのである。本編に出会ったことにより、人生に少なからずの影響を受けた人は沢山いるに違いない。映画の100年の歴史の中で多くの名作が生まれ現在にも生き続けているが、本編が近い将来そういう映画の仲間入りするのはまず間違いないだろう、と思う。 ところで、僕がこの素晴らしいシネマレビューサイトを訪れた最大の理由は、自分の好きな映画や思い入れの強い映画に対して、他の人たちは一体どのような見方をしているのかを知りたかったからである。自分が最高だと思っている映画に対して、同じ気持ちを持っている人を見つけたときの喜びは何とも言えないし、ときに辛辣な批判的コメントを見つけて「なるほど、そういう見方もあったか」と新鮮な驚きを覚えるのも、大いに楽しい。映画ファンが100人いれば100人の見方があって当然で、むしろ自分と異なる角度から鋭く核心を突いたコメントを見つけると、そのレビューアの方が他の映画に対してどんなコメントをしているのか、とても興味をそそられる。そして、意外な映画について自分と共有する部分を見つけ出しては、モニタの前でニヤリとひとりほくそ笑む、というのが僕の密かな流儀なのである。 さて、本編については実に700人以上の方が評価をされており、そのうち400人以上が10点満点を付けている。この状況については僕だけでなく、多くの方がとまどっているのではないだろうか。とくに、本編を自分の中で最高傑作に位置づけている人こそ、その思いが強いのではないかと推察する。自分が愛する映画だからこそ、客観的に正しい位置づけを知りたいと願うものだし、自分とは異なる評価を見てみたいとも思うものだからだ。本編をこよなく愛する当サイトの管理人さんに敬意を表す意味でも、遠慮のない評価・コメントのさらなる投稿を期待したい。 ★追伸★我が偏愛する映画『ペティコート作戦』に対しても、遠慮のない評価・コメント投稿をよろしく。 【Pewter All】さん 7点(2003-12-31 06:01:49)(良:9票) 1241.《ネタバレ》 スティーブン・キングの原作を読んだこともなければ、予備知識もなかったため、 最初に見た時は、衝撃的だった。 冒頭で、主人公の刑が確定し、刑務所に収監され、刑務所生活を送り始める頃、主人公が本当に殺人を犯したのか、あるいは冤罪なのかという問題自体はほとんど大筋から除外された状況で話が進められていく。 それに加え、語り部が、主人公ではなく、レッドの視点であるため、観客はレッドと同じ視点から、「女房殺しのエリート銀行員」という肩書きの主人公に対し、ミステリアスな人物としてその行動を見守ることになる。 そして話は、彼の時折見せるヒューマンな一面を切り出して積み重ねられて行き、刑務所生活での彼の適応を中心に描かれて行く。 この時点で、主人公が冤罪かどうかは既に話の中心から掻き消えていて、刑務所を背景にしたヒューマンドラマの様相を呈している。「辛い状況下でも自分でいろいろと工夫して光を見出し、刑務所の中でも有意義に生きていく人物を描いた」ヒューマンドラマという刷り込みが行われ、既に、観客はどっぷりと、その物語に浸っているのではないだろうか? ところがある若者が刑務所に入所してきた事をきっかけに、物語は何やら怪しげな 方向へ様変わりしていく。 彼が、本当に無実の罪で収監されていることが、刑務所仲間や、観客達に明白に露呈し、突然、ストーリーの中心に据えられるのだ。 そこから、物語の色合いは、サスペンス性を帯び始め、話は一体どこへ帰結するのか? ストーリーが進めば進むほど、観客はそのランディングポイントを見失っていく。 だがそこには、予想もしなかった痛快なクライマックスが待ち構えているのだ。 初見は感動と、最高のカタルシスを得た。 【あむ】さん [映画館(字幕)] 10点(2006-01-11 23:58:26)(良:8票) 1240.《ネタバレ》 期待してみたのがいけなかったのでしょうか…。後味もいまいち良いものではありませんでした。冤罪をかぶったままでは駄目だと思います、いくら名を変え生まれ変わることに成功しても。やはり無実を証明して欲しかった。これじゃ詐欺の詐欺と変わら無いんじゃ… 【だんきち】さん 4点(2004-07-12 15:32:35)(良:7票) 1239.「この映画を評価する事が”映画通”の証しになっている風潮がある」のようなやや批判的コメントを見かけましたが、最近は全くそんな事がないと思います。 なぜなら、この映画はあまりに有名になりすぎてしまって、”極めて大衆的な人気作”になってしまったと思えるからです。 むしろ、近況は「この映画を批判する事により映画通を自称する人」が増えている気がします。 取りあえず、この映画の価値評価が落ち着くのは、おそらく、あと10年以上はかかるでしょう。 個人的には、文句なく「10点」です。 極めて完成度やメッセージ性が高く、大衆からマニアにまで幅広く支持されている”希少性”を評価します。 【もえたん】さん 10点(2003-12-16 18:07:58)(良:7票) (笑:1票) 1238.国際線の上映で見た。となりの外人さんから「素晴らしい映画だ!この時間を異国人の君と共有できて良かった!」とかなんとか言われて握手を求められ、映画の出来以上に気持ちが引いた・・・。 【mimi】さん 5点(2004-01-30 21:47:40)(笑:6票) 1237.午前十時の映画祭を利用し、劇場にて鑑賞。 今年の始めに友人と「ショーシャンク映画館でやるらしいぞ。9月。」 「そうなのか。始まったら一緒に観に行こう。」と話していた。いつの間にかもう9月になったので、約束通りそいつと一緒に見に行った。 今回何度目の鑑賞になるのか分からないが、今までで一番心に響いた。映画館で観れたからかもしれないが、恐らく今自分がいる状況と、この映画の主題が程よく合致したのだろう。一緒に行った友人曰く、「無駄なシーンが一つもない映画。」 早めに映画館に着いたのでカウンターに一人で赴き「大人二人」と言った際、お店の方に「カップルシートお勧めですよ」と言われた。とっさの事に断る事もできず、男二人でカップルシートに座って観る事になった事が、唯一想定外であった。 【rain on me】さん [映画館(字幕)] 10点(2015-09-07 21:28:26)(笑:6票) 1236.私が初めて映画を観て、涙を流すことではなく、拍手をしようと思った映画。観終わったあとすごく晴れ晴れした気分になった。 【テンダータッチ】さん 10点(2004-09-16 22:30:33)(良:6票) 1235.感動するよ、と言われて見たのだが、全然感動しなかった。なんで皆の評価が高いのかわからない。この高評価は何か、巨大な組織が裏で動いているんじゃないかと思うくらい自分的には面白くなかった。 【Vanilla】さん [ビデオ(字幕)] 3点(2006-02-03 16:05:57)(笑:5票) 1234.《ネタバレ》 物語がレッドを通して語られるため、全編を通して、やや説明的過ぎるところもありますが、時間軸をうまく操作しながら、観客を離さないストーリーテリングの巧みさは秀逸です。重厚な人間ドラマをたっぷり堪能しました。ただ、「あの塀を見ろ。最初は憎み、しだいに慣れ、長い年月を経て頼るようになる。」と言う、囚人たちの心理を一発で表現してしまう見事な台詞に代表されるように、この映画の持つ重みは、映像的要素ではなく、むしろこういった印象的な「台詞」の数々によって支えられていることは間違いないでしょう。「希望」や「勇気」を讃えるために用意されたラストシーケンスも印象的です。とは言っても、このラストが即時に「爽快感」に繋がるかと言えば、個人的にはノーでした。この映画全編を通して僕が感じたのは、人間が自ら創り出した、法律、法制度に支えられた「社会」というものの曖昧さであり、不完全さです。無実の罪で刑務所に入れられる者、あるいは、罪を犯しながらも罰せられない者。こうした事例は腐るほどあるはず。また、アンディが看守に財産運用の手ほどきをしていく辺りは、法制度、あるいは人間社会の不完全さをあからさまに描写しています。理不尽が存在するのは、塀の中だけではなく、塀の外であっても同じことなのです。この映画でいう「希望」とは、あくまでも、この理不尽、あるいは不運に襲われた時に「楯」になるべくものなのです。これを身に付けていなければ、ブルックスのように死を選ばざるをえないということになるのでしょう。まさに「必死に生きるか、必死に死ぬか」であって、この不完全な「社会」の中では、何かに「希望」を持っていなければ生きていけないのが現実なのです。この映画でいう「希望」とは、生きるために自らが己を守る「楯」なのです。ですから、ここで描かれる「希望」に、時として、非常に利己主義的なものを感じてしまうのは必然なのでしょう。レッドは幸いにしてこの「希望」という「楯」を手に入れ、アンディのもとに向かいますが、この再会が決して明るい将来を約束するものではないことは明らかではないでしょうか。この再会のラストで僕が感じたのは、「爽快感」などでは決してなく、むしろ、この理不尽な社会にあって、たとえ利己主義であっても、どうあっても「必死に生きることを選べ」という悲痛な、そして生々しいメッセージなのです。 【スロウボート】さん 8点(2004-10-30 19:46:41)(良:5票) 1233.《ネタバレ》 当サイトで常に最高の評価を得ている話題作。いっぺん見ておかないと、と前から思っていたのがようやく実現、いい映画だった。長時間にもかかわらずダレることもなく、ドンデン返しもあり、楽しめた。ティム・ロビンスは主人公のイメージにピッタリだし、モーガン・フリーマンの味わいある存在感も映画全体のクオリティをアップさせていたと思う。 でも、こういうことをいうと水を差すようで恐縮ながら、私には10点つけられる、あるいは10点をつける必要がある作品とは感じられなかった。何より、冤罪で投獄された男の“落とし前”が脱獄というかたちで処理された点に最大の違和感が残った。無実だからといって脱獄でOKなのか? ナンだか、肝心なところが誤魔化されたような印象なのである。そこをオミットしての自由や夢の実現といわれても、引っかかりが残ってすっきりと快哉を叫ぶことができない。 また、それが気になるためか、結局、本作を通じて何がいいたいのかもよくわからない。主人公の人間性に触れよというのか、あるいは、ただエンタテインメントとして楽しめばよいのか。巷間、テーマは「希望」だというが、その希望の達成のされ方が脱獄しての大金持ちという描かれ方では、どうにもすんなりと呑み込めない消化不良感にさいなまれる。たとえ、どれだけ時間がかかっても、何らかのめぐり合わせによって、ついには冤罪が晴れ、アメリカ大統領の名で彼の無実がつまびらかにされる――といったものだったら、まさに「希望」がテーマだといえただろうが。 ということで、Aクラスであることには異論はないけれど、Aクラスのワン・オブ・ゼムにとどまるというのが私の評価。超Aクラスとは思えなかった。あ~、みなさんから叩かれそう! 【delft-Q】さん 7点(2004-06-20 00:36:28)(良:4票) 1232.《ネタバレ》 世間の評価に反して、私の中では8点→6点→4点と赤丸急降下していくこの映画。世の中を知っていくと、アンディにだんだん共感できなくなり、今じゃ反感すら感じてしまう。改めて見ると、アンディは要領がよく実に抜け目のない人物で、所長に取り入って経理の仕事までゲットしてしまう。・・・こういう人いるんだよね~。大体職場でのこういうタイプの人って赤提灯での格好の餌食になるのに、なぜこの映画ではこんなにも絶賛されてしまうのか?最後に希望を語るからか?だけどさ。無実の罪で投獄され悔しい思いをした人間が最後に脱獄と横領で本当の犯罪者になって高飛び。横領した金を送金してもらって左団扇の生活をしていたあのアニータが「希望をもって」と言ったら、許せますか?私だったら許せませんね。それとも人知れずコツコツ「努力」していたのがよかったのか?でもこれもイマイチ腑に落ちない。結局逃げたのは自分だけ。自分だけちゃっかり逃げて、レッドには「希望を持て」で終わり?なんだかなー。どうせ逃げるんだったら自分だけじゃなくて、刑務所の全員じゃなくていいからせめて仲のよかった仲間も誘って一緒に逃げたらどうなのさ。残された彼らには希望どころか絶望でしょうからね、仲のよかったアンディが逃げて看守が自分たちを見る目も厳しくなりますから。そしてやりきれないのが、ひとり勝ちのアンディに対し、本好きのブルックスや試験勉強を頑張ってシャバに戻ろうとしていた若者、コツコツ真面目な人は報われることなく死んでいくこと。もし死んだと思っていたブルックスが実は生きていて、戻りたくなかったシャバで頑張って暮らしていて、そんな彼が希望を語るなら、私もすんなり受け入れられたでしょうけど。結局アンディだけが笑い、死んだ人も含めた大多数は絶望、レッドはどうなるか分からん(苦笑)でもまあ世の中の皮肉さは多分に出ていてそれを見るのは面白いのでこれ以上点数は下げません(笑) 4点のここでの定義のように、期待しなければそれなりに希望は感じられてた・・・かな? 【合言葉は埜波と軍曹/埜波(のなみ)】さん 4点(2004-06-10 07:52:48)(良:5票) 1231.周りの友達が「いいよ、これ!」と言うので、見てみましたが何ともない映画でした...。 でも凄い好評価ですね、この作品。 【ゆきいち】さん 1点(2003-12-18 01:37:54)(良:1票) (笑:4票) 1230.最初、ビデオのパッケージを見て、雨に打たれて両手を広げている男を見て、「っさぶ!」・・・。。きっとこの映画は、ナルシストの男が目覚めて「‥自然ってすんばらしいっ!!」的な映画だと思った。その先入観が良かったのかも。 【小星】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2006-09-12 18:56:38)(良:2票) (笑:2票) 1229.すっごく評価高いんですねぇ、この映画。でも私にとって脱獄ものといえば、「ミッドナイト・エクスプレス」。はるか昔に観たのですが、あの暗さ、重さが未だに鮮烈な印象として残っています。それに比べれば、ショーシャンク刑務所なんて天国じゃないですか。昼休みもある。食事もある。仲間もいる。タバコもある。ついでに図書館まで……。だから「希望が大事」なんて強調されても、なんか歯の浮いたようなセリフにしか聞こえないんですよねぇ。でも唯一、M・フリーマンの言ったセリフ「最初は塀を恐れ、しだいに塀に慣れ、最後は塀に頼るようになる」はけっこうグッと来ました。これは刑務所のみならず、どんな組織に所属している人間にとっても言えることのような気がします。 【眉山】さん 5点(2004-09-09 17:54:21)(良:4票) 1228.普通に良い映画だったって感じですね。ただ心を揺さぶられるほどの映画ではなかったです。自分だったらどうだったかと思うと、違う生方をしたと思う。そんなで世間での評価には、少し引くかな。。。もっと世の中には良い映画が一杯あるよ!!って感じ。偉そうだな、自分(^^ゞ 【Pizz】さん 6点(2004-08-10 23:12:21)(良:3票) 1227.《ネタバレ》 ホントにいろんな人にススメられた映画でしたが、わたしには、やっぱり冤罪晴らさないで逃げて終るなんて、良かったとは思えない。期待しまくって観たのがわるかったのかな。 【rexrex】さん 3点(2004-06-21 18:27:08)(良:3票) 1226.僕のまだ短い映画人生、最高の一本を挙げるとするならば、迷いなくこの映画を選びます。 始めて観た時からずっと、あのラストシーンが心に焼きついて離れません。 爽やかな感動が最後の引きの映像とともにザワッと入り込んでくるあの感覚。 何度観ても最高の瞬間が味わえる。 よく晴れた夏の日でも、雨の降る切ない夜でもよく似合う。そんな映画です。 【赤毛のダニー】さん 10点(2004-06-08 10:00:07)(良:4票)
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