みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
130.《ネタバレ》 あなたが寝ている間に・・・あなたの濃い顔に嫌気がさして、それで乗り換えちゃったわ・・・女に整形代をあげるくらいなら、その前に自分の眉毛を整えといて欲しかったわ・・・ただ、それだけなの・・・さようなら・・・ 【ボビー】さん 7点(2005-01-29 19:12:17)(笑:3票) 129.《ネタバレ》 家族を求めていた主人公が、家族を得るまでを描いた物語。 その点、あまりラブコメらしくないというか…… 「恋人を求め、恋人を得るまでを描いた」という普通のラブコメ映画とは、一線を画すものがありますね。 何せ彼氏役のジャックが登場するのが、本編開始後30分くらいになってからというんだから、徹底しています。 最後のプロポーズ場面でも、ジャック単独ではなく家族同伴で行ってるくらいだし、本作のハッピーエンドとは「素敵な恋人が出来た事」ではなく「素敵な家族が出来た事」なのだと伝わってきました。 そんな本作の特長としては、やはり主演のサンドラ・ブロックの魅力が挙げられると思います。 冷静に考えたら、こんな美女が「恋人のいない孤独な女性」を演じるって、かなり無理があるはずなのに、映画を観てる間はそう感じさせないんだから凄い。 シカゴの地下鉄で改札嬢として働き、毎朝見かける客に恋してるって設定なのですが、その姿が本当に健気で、応援したくなっちゃうんですよね。 憧れの彼に「メリークリスマス」と言ってもらえたのに、上手い返事が出来ずに落ち込んじゃう様なんてもう、実にキュート。 主人公のルーシーが嘘を吐き、ジャックの家族を騙してる形なのに、全然「嫌な女」とは思えなかったし、無理のある設定を主演女優の魅力で補ってみせているんだから、本当に見事でした。 脚本も中々凝っており、特に大家の息子のジョーは良いキャラしてたというか、物語の中での使い方が上手かった気がしますね。 彼が得意気に「ルーシーと付き合ってる」と言い出した時、観客としては(なんて図々しい)と感じるんだけど、良く考えたらルーシーも同じような嘘を吐いてるんだと気が付かせる形になってるんです。 だからこそ、終盤で罪悪感ゆえにルーシーが結婚式を破綻させちゃう流れにも、自然と納得出来ちゃう。 ある意味、ルーシーには一番お似合いというか、似た者同士な二人であり、終盤で二人がハグを交わし「良い友達」という関係性に収まるオチには、ほのぼのさせられました。 難点としては……駅でピーターを突き落とした二人がどうなったのか、謎のままなのでスッキリしない事。 そして「寝てる間に婚約者が出来て、それを弟に奪われた」って形になるピーターが哀れで、ハッピーエンドに影を落としている事が挙げられそうですね。 優しい作風の品なのだから、最後も「主人公は幸せになりました」というだけでなく「皆が幸せになりました」という形の方が似合ったんじゃないかなって、そんな風に思えました。 【ゆき】さん [DVD(吹替)] 6点(2023-12-26 02:32:31)(良:2票) 128.《ネタバレ》 嘘をつきつづけるってのが凄く苦手なんです。いつばれるのかってハラハラすると、そっちが気になっちゃって他のことが頭に入ってこないんですよね。だから、高評価につられて見てしまったわけですが、やや苦手なシチュエーションでありました。 サンドラブロックは好きな女優さんですが、個人的にイメージができすぎちゃっているところがありました。スピードやデンジャラスビューティ、最近ではゼログラビティ。だから、ラブコメ?って感じにはなりましたね。ところが、見ているうちにどんどん可愛く見えてくるから凄いです。彼女の演技の幅って広いんですねー。 正直、恋愛は一途ものが好きです。弟君が好きだと上司に告白しちゃったときはもうびっくり。あっさり乗り換えちゃうんですね。その辺りもふくめ、普通だったら共感できないはずなんですが、脚本の出来が良いのか、役者さん達が良いのか、なんか知らず知らず見入ってしまいました。 極めつけは結婚式での告白のシーン。ここはもう素直に感動しました。特に、「家族のみなさんを愛してしまったのです。一人ぼっちだった私が・・・」のくだりは涙ものです。そして、料金所で小銭の代わりに出される指輪。ラストのナレーションの有名すぎるフレーズでのしめ。ラブコメとしては普通の良作の域を出ていないかもしれませんが、ラスト10分でただのラブコメから感動できる味わい深い作品へと昇華されましたね。 【たきたて】さん [DVD(字幕)] 7点(2014-02-24 05:27:38)(良:2票) 127.《ネタバレ》 あ~、なんだかんだ言ってもこういう軽ぅ~いアメリカ映画が私は好きだ。ジャンクフードってやめられない。なんの栄養にもならないけど美味しいんですもん。 サンドラ・ブロックはちょっと不思議な立ち位置の女優だと思う。美人じゃないし、可愛いというのとも違う、意外にカテゴライズしにくい人。中性的と言えばいいのか、女としてというより人として魅力がある。この作品でもイイ人だけどちょっと冴えない女性という役、地味で目立たない主人公が王子様に惚れられるという少女漫画的なこの映画にはピッタリだ。 ハリウッド映画が口を酸っぱくして言ってることが「Love Conquers All」(愛はすべてに打ち勝つ)なんですが、このLoveには当然「家族愛」も入るんでしょう。この作品でもヒロインが恋をする相手の家族がやたら仲がよくて微笑ましい。ほとんどのエピソードに彼らが登場してくるので、むしろ男女の愛よりそっちの方がメインじゃね?ってくらいの勢い。ヒロインも自分の想いより彼らの気持ちを優先して行動している感じだし。なのでオハナシ自体も孤独な女性が恋によって幸せを掴むというよりは、素敵な家族を得ることでハッピーエンド、みたいに見えた。まぁ相手が今ひとつ華の無いビル・プルマンだからそれくらいのオプションは付けてもらわないとね(笑)。ピーター・ギャラガーはとんだ当て馬でお気の毒だったけど、ま、そんな役回りがお似合い。百貨店の紳士服売り場のマネキンみたいなルックスはいつ見ても笑える。よくあんな冗談みたいな眉毛を顔にのっけてられると思う。 【ポッシュ】さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2017-07-28 18:25:09)(良:1票) 126.サンドラ・ブロックが本当に可愛い映画。今回は吹替版で鑑賞しましたが、サンドラの声優さんもとても良かったと思います。典型的ラブコメではありますが、常に家族がいて、いつもワイワイガヤガヤとやっている。両親を早くに亡くした主人公の女性が、恋した男の家族の温かさに触れ、家族もまた彼女を温かく受け入れる。ラストのプロポーズも家族同伴。ほのぼのと明るく幸せな映画で、クリスマス映画らしい良さがある作品です。 【とらや】さん [DVD(吹替)] 7点(2013-09-25 15:50:18)(良:1票) 125.ラブコメの王道、ハッピーエンディングも予想通り。ファッションが古い! 【HRM36】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2009-10-08 15:10:51)(良:1票) 124.真冬の物語なのに、こんなにも温かいのは何故でしょう? ヒロインの孤独さと温かい家族の対比が切なくもあり、嬉しくもあり、なんだか涙が溢れてしまいました。 コメディというほど大笑いする感じじゃないですけど、クスクスって笑えるような幸せな作品でした。 誰からも愛されるルーシーが今までひとりぼっちだったことが不思議でなりません。 僕も大好きになりました。 【もとや】さん [DVD(吹替)] 8点(2008-11-07 19:26:18)(良:1票) 123.《ネタバレ》 水準以上の出来だとは思いますが、構成にやや難があります。致命的な欠点は、ラストでルーシーと結ばれることになるジャックの登場が遅すぎることです。観ている側は、ルーシーの本命はピーターだと思い込んだまま作品に入っていきますから、途中からの展開に確実に面食らうことになります。ドタバタを楽しめばそれでいい、という方にはどうでもよく映る部分かもしれませんが、私には非常に気になりました。 【K】さん [DVD(吹替)] 6点(2007-01-18 21:42:56)(良:1票) 122.《ネタバレ》 寝てる間に家族に取り入られ、おまけに乗り換えられたピーターがほんとに憐れ。彼が何したって言うんだよー。濃ゆい顔で眠ってただけじゃんかよー。でもビル・プルマンの方がいい男だよね。乗り換えて当然かもしれん。だからこそインデペンデンス・デイでの姿はとても残念。わけのわからんレビューでごめん。 【あなたのはレビオSir.】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-12-07 13:47:09)(笑:1票) 121.暖かいですね。そしてかなり上質。濃ゆ顔の人も良い頃加減にコメディーの一部と化していました。人選最適。しかしあのひと眉濃すぎ。サンドラ・ブロックは普通にそこら辺にいそうな三十路娘を演じていました かわゆらしいですね。しかし嘘の上塗り映画ってどうしてこうも面白くなってしまうのでしょうか、まったくもって他人事だとおかしいですね アハハハハ 【3737】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2005-08-25 23:57:43)(良:1票) 120.むちゃくちゃ無理のあるストーリーですね。主役がサンドラ・ブロックだからロマンチックに見えるのでしょうが、考えてみてください。もし彼女が、性格はいいけど、ブスでちょっと暗い印象の人だとしたらどうなるでしょう?「天涯孤独のブスな改札係の女性が、駅で毎日見かける名も知らぬリッチなビジネスマンに勝手に恋をし、婚約していると思い込み、彼が昏睡状態にある間に、彼の婚約者のふりをして彼の家族に入り込み、彼の鍵を使って彼のマンションに入り...」どうですか、とたんにホラーに思えてきませんか。主役が美女ならばどんな無茶なストーリーでも許されると思ったら大間違い。私はごまかされませんよ。だいたいルーシーがあんなにいい子だったら、あの一家に出会う前にすてきな恋人が見つかってますって。 【チョコレクター】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2005-06-02 21:22:18)(笑:1票) 119.ベスト~とかトップ~のランキングではチラともお目にかかれなくてフェイヴァリット~となるとチカラを発揮する映画ですな。全編流れるほのぼのゆるゆる感がなんともいい。そしてサンドラ・ブロックがまた… 【馬飼庄蔵】さん 8点(2004-09-15 12:51:38)(良:1票) 118.サンドラ・ブロックが本当の婚約者でない良心の呵責に耐えながらも真実を言えない感覚が伝わった。ビル・プルマンがサンドラ・ブロックを見つめる姿に味があった。家族勢ぞろいで改札きたとこにこの映画の暖か味が凝縮されている。 【スルフィスタ】さん 9点(2004-03-01 21:38:32)(良:1票) 117.素直に面白かった。「あなたが寝てる間に」というタイトルも粋な、いかにもアメリカらしいロマンティック・コメディーの佳作である。ロマンティックなストーリーに、ユーモア+ホロリ涙を絡めるそのサジ加減がいい塩梅で、いかにもそれらしい仕上がりだ。話がうまくいきすぎる点を逆手にとって客を笑わせるポイントに仕立てたり、それを次のエピソードへのバネにしたりと脚本も巧み。演出・配役も適切だ。特に可愛い主人公を演ずるサンドラ・ブロックが良く、彼女の魅力がこの映画の印象に大きく貢献していると思う。レビューを書きながら思ったことだが、この映画は、CGドタバタアクション警察犯罪者スパイ不思議ちゃん変人病人死人自殺他殺刑務所法廷暴力戦争ナチ未来過去タイムスリップパラレルワールド入れ替わりミュージカルお色気天使幽霊悲恋熱愛子供動物涙ハラハラドキドキ実は有名人大金持ちといった「お約束」が主役ではない。つまり一切合財が「普通」なわけだが、良く考えればネタが出尽くした感のある現在、「お約束」抜きで映画を作るのは結構凄いことなのではあるまいか。 【veryautumn】さん 8点(2004-01-06 09:26:25)(良:1票) 116.一人ぼっちのイブの夜など 人恋しい時に見ると 無性に嬉しくなってしまう映画。結婚を明日に控えたサンドラに、お祝い言うビルの会話と眼差し、そして 帰ろうとする彼にサンドラが投げ掛けた言葉、もう 切な過ぎ! 連れに この映画の素晴らしさを伝えようとタイトルを言ったところ 「寝てる間に 何をしてくれるの? エエ 題名やナァ」。くそったれ! 【うみ坊主】さん 9点(2003-05-09 21:39:20)(笑:1票) 115.アメリカ映画は実に単純で分かりやすい。 【Claire】さん 5点(2001-02-02 15:10:57)(笑:1票) 114.病室で眠っている姿があんなにこゆい人もめずらしいと思う・・・。 【ちっちゃいこ】さん 6点(2001-01-24 23:54:05)(笑:1票) 113.嘘だけど嘘じゃなかった~、みたいな。 【TERU】さん [DVD(吹替)] 7点(2025-01-04 20:19:07) 112.《ネタバレ》 これ観たの二回目かなあ。 やっぱりサンドラ・ブロックって魅力的だよね。女性らしさを売りにしてないって言うか。 いや、もう男性らしさとか女性らしさとか定義づけする時代ではないんだけど、適当な言葉が見つからないのでご容赦を。 まあ私としてはピーターが全く魅力的に思えず、なんでこんな男に惚れちゃうんだ!ってのが先に立つんだけど、昏睡から目覚めたあとのピーターもやはり人間性に疑問符がつく設定で、観ている側としてはジャックを愛することに対する葛藤が必要ないのが映画としてはもったいない感じ。でもこれラブコメなら深く考えないでいいのかもしれないけど、けっこう家族愛を描くヒューマンな作りだったから、そこのところはもう少し丁寧に描いて欲しかったかな。 クリスマスを孤独に過ごすことは、アメリカではかなり孤独で寂しいことなんだね。寂しさを拭うために恋人というよりも家族と過ごすために嘘を貫いたルーシーが切なかったなあ。だからラストで指輪を改札口に出すシーンはぐっと来た。 電子マネー全盛の現代では、改札口でのあんな演出はもうできないのかと思うと、それも切ないね。 【roadster316】さん [インターネット(字幕)] 7点(2024-06-19 10:22:02) 111.《ネタバレ》 ストーリー、演出、シナリオ、旬の役者と、素材全てがプラスの方向に噛み合って優れた化学反応を起こしたロマンチックコメディの秀作。それまでずっと、主役二番手あたりの、都合のいいヒロインの相手役に甘んじてたビル・プルマン氏が初めてヒロインを射止めるヒーロー役に昇格した記念すべき作品。サンドラの意思が強そうな男顔の魅力もここでは巧く引き出されていましたね。え~、でも、これもう25年前の作品なんだ・・・。 【放浪紳士チャーリー】さん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2020-01-18 22:45:51)
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