みんなのシネマレビュー

清水の暴れん坊

1959年【日】 上映時間:88分
アクションドラマラブストーリー
[シミズノアバレンボウ]
新規登録(2008-11-18)【放浪紳士チャーリー】さん
タイトル情報更新(2022-07-20)【イニシャルK】さん


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監督松尾昭典
助監督鍛冶昇
キャスト石原裕次郎(男優)石松俊雄
赤木圭一郎(男優)戸川健司
北原三枝(女優)児島美紀
芦川いづみ(女優)戸川令子
金子信雄(男優)船越
西村晃(男優)昆英劉
清水将夫(男優)児島仙之助
内藤武敏(男優)栗原取締官
垂水悟郎(男優)遠藤
河上信夫(男優)厚生省課長
横山運平(男優)源六爺
鈴木瑞穂(男優)蕎麦屋の男
光沢でんすけ(男優)別の蕎麦屋の小僧
深江章喜(男優)テキサスのバーテン
野呂圭介(男優)パチンコ屋のチンピラ
浜村純(男優)戸川潤
榎木兵衛(男優)麻薬売買のヤクザ
黒田剛(男優)麻薬売買のヤクザ
近藤宏(男優)高山巌
松下達夫(男優)佐々木部長
木浦佑三(男優)鉄夫
脚本松尾昭典
山田信夫
主題歌石原裕次郎「清水の暴れん坊」
挿入曲石原裕次郎「いかすぜマイクの暴れん坊」
撮影横山実
企画水の江滝子
配給日活
美術松山崇
編集辻井正則
録音神谷正和
照明藤林甲
その他斎藤耕一(スチール)
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【クチコミ・感想】

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2.内容としては当時の日活アクション映画で本当に良くあるパターンというか、特に新味有るストーリーではない。ただ既に大スターだった裕次郎と北原三枝コンビに、期待の新人坊ちゃん顔赤木圭一郎を真っ向勝負でぶつけてきた事が、この映画全体をよりスピーディに、より張りを与えた成功の要因かと思います。自分はこの作品を観て改めて思った事、やっぱり映画の上での裕次郎の相手役としては、北原三枝より芦川いづみの方が画面に映えてバランスが良い!!北原三枝は「裕次郎相手役専門」以前の方が絶対的にずっと輝いていた!!以上の二点。(名作「陽のあたる坂道」は別)一応格から言えば、第一ヒロインであるはずの北原が、なんだかくすんで見えるんですよね、ここでも。次第に芦川いづみに惹かれてゆく裕次郎へのジェラシーみたいな感情もどこか中途半端。川島監督の映画であれほど颯爽と輝いていた彼女は、裕次郎の相手役=影の存在へとシフトしていく事で、自らの女優としてのキャリアを徐々に消去していきたかったんだろうかと、つい考えてしまう。彼女にそこまで想われた石原裕次郎という人は、男としてきっと幸せな人生だったはずだ・・・と、僕は思う。 放浪紳士チャーリーさん [映画館(邦画)] 6点(2008-11-22 10:45:52)(良:1票)

1.芦川いづみ大好きな放浪紳士チャーリー様!お先に失礼します。石原裕次郎と北原三枝、同じく石原裕次郎と芦川いづみ、この共演作は沢山、あるし、結構、観てはいる。浅丘ルリ子とも結構、共演してますよね。ところがこれがまた石原裕次郎と北原三枝に芦川いづみの三人が一つの映画で共演しているものとなると沢山、あるようで意外と少ない気がします。この三人の共演と言って真っ先に思いつくのはおそらく放浪紳士チャーリーさん、そして、私も他の芦川いづみファン、石原裕次郎ファンも「陽のあたる坂道」ではないかと思います。少なくとも私にとっての石原裕次郎、北原三枝、芦川いづみ三人共演作と言えば「陽のあたる坂道」である。で今作は、タイトルを見た時はマキノ映画を思い出しました。清水の暴れん坊って正にマキノ映画風な時代劇かと思った。しかし、やはりこの三人でそうはならない。石原裕次郎はスーツ姿を決め、ここでもいつもの裕次郎らしく好青年ぶりを発揮している。どことなく子供ぽさを残したまま大人になりきれてない若者を演じるとこれほど見事にハマる俳優はいないと思うぐらいである。北原三枝に対する態度と芦川いづみに対する態度の違いはいつも思うがその違いにしても単なる女たらしじゃないものをこの石原裕次郎という俳優から感じられるのはこれはもう演技を超えていると思わずにはいられない。まるで石原裕次郎そのまんまのような感じがここでも見られる。北原三枝と芦川いづみについて言えば、常に気の強そうな女、北原三枝に対して気は強そうだけど本当は弱そうな、芦川いづみ、作品としての完成度、面白さでは「陽のあたる坂道」には及ばないし、北原三枝にしても芦川いづみにしても確かに守ってあけたくなるような女ではあるけど、この二人にしても他の裕次郎映画の女性に比べると魅力という意味で劣る。欠点もかなり多い。それでもなかなか見れない三人の共演作を見ることが出来るという意味で観て良かった。損はない。これがこの映画に対する私の感想です。 青観さん [ビデオ(邦画)] 6点(2008-11-19 21:34:31)(良:1票)

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【点数情報】

Review人数 2人
平均点数 6.00点
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