みんなのシネマレビュー

カムイ外伝

2009年【日】 上映時間:120分
アクション時代劇漫画の映画化
[カムイガイデン]
新規登録(2009-03-23)【マーク・ハント】さん
タイトル情報更新(2024-03-02)【イニシャルK】さん
公開開始日(2009-09-19)


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監督崔洋一
演出谷垣健治(アクション監督)
キャスト松山ケンイチ(男優)カムイ
小雪(女優)スガル(お鹿)
伊藤英明(男優)不動
イーキン・チェン(男優)大頭
佐藤浩市(男優)軍兵衛
小林薫(男優)半兵衛
大後寿々花(女優)サヤカ
土屋アンナ(女優)アユ
芦名星(女優)ミクモ
金井勇太(男優)吉人
妹尾洸(男優)
木下ほうか(男優)
竹嶋康成(男優)
隆大介(男優)柏原
団時朗(男優)幸島の長
宮武美桜(女優)
飯島大介(男優)
山崎努ナレーション
原作白土三平「カムイ外伝」(小学館刊)
脚本宮藤官九郎
崔洋一
音楽岩代太郎
佐々木次彦(音楽プロデューサー)
作詞倖田來未「Alive」
作曲ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル「Alive」(原曲「私を泣かせてください」)
岩代太郎「Alive」
編曲岩代太郎「Alive」
主題歌倖田來未「Alive」
撮影藤澤順一
さのてつろう(水中撮影)
浜田毅(京都・兵庫・滋賀ロケーション)
製作亀井修(製作代表)
迫本淳一(製作代表)
木下直哉(製作代表)
松竹(「カムイ外伝」製作委員会)
小学館(「カムイ外伝」製作委員会)
小学館集英社プロダクション(「カムイ外伝」製作委員会)
ホリプロ(「カムイ外伝」製作委員会)
木下グループ(「カムイ外伝」製作委員会)
松竹ブロードキャスティング(「カムイ外伝」製作委員会)
企画松竹
プロデューサー榎望(エグゼクティブプロデューサー)
制作松竹
配給松竹
特殊メイク江川悦子(特殊メイク造型アドバイザー)
特撮浅野秀二(VFXスーパーバイザー)
岸浦秀一(特殊効果・操演)
作画橋爪謙始(画コンテ)
美術今村力
衣装小川久美子(衣裳デザイン)
ヘアメイク豊川京子
編集川瀬功
録音白取貢
照明渡邊孝一
その他IMAGICA(現像)
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【クチコミ・感想】

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12


34.松ケンカムイはそうとう走ってます。砂の上だしけっこうきつそう。でもCGとワイヤーでとんでもない動きを見せてくれるので、せっかく一生懸命に走ってもそこを活かせない。あの体力の限界に挑んだような走りこそに超人的身体能力を見なければいけないのに、他で目にも留まらぬ速さで木から木へ飛び移ったり突如走りながらあり得ない動きで手裏剣を除けたりしてるので、かえって本物の走りそのものが遅く感じるのだ。サイテーではないか。なんのために原作のイメージからかけ離れた南国ビーチを舞台にしているのだ。アクションをしっかりと撮るためじゃなかったのか(他になんか理由あるの?)。本来なら集落から放たれるだろう陰湿な何かや色っぽい何やらこそが描かれてしかるべきところをカラッと明るい漁村にする理由が他に何があるというのだ。だいたいあそこまでバレバレのCGを大量投入するならいっそのこと走るシーンも、クライマックスの決闘も全部CGにしちゃえ。 R&Aさん [DVD(邦画)] 2点(2010-04-06 17:42:31)(良:1票)

33.いい加減、この監督に巨匠だの名監督だの呼称するのは止めにして欲しい。あんなにたっぷり金と時間を掛けても、この程度のものしか作れないで、なにが巨匠なのか。エンターテイメントとはかけ離れた作風彼に、なぜ原作ヒット小説等の大作ばかり撮れるのか。この人の周囲に一体どういう政治作用が取巻いてるのか?とても不思議。のっけから、武侠映画と見紛うばかりのワイヤーワーク&スローモーションの多用。スローのカット割だらけでイラついてくる。「エンタテイメント」どころか「アクション」を理解していない。カムイの内面が描かれてないというレビューも多いが、全ては脚本&演出の為だと思う。主役はかなり頑張っているし、小林薫も良かった。他の役者達が良くないのは、力量が無いのではなく、キャスティングや演出の悪さだろう。
伊藤英明はもっと良くなれたと思うし、イーキンチェンや隆大介の使い方、あれは何?
最も酷いのが佐藤浩市&その妻(愛妾?)。ワンカットでシーンにインパクトが必要な役どころのはずだが、彼は元来その種のオーラを発するタイプの俳優じゃないと思う。あの使い古された安っぽい狂気・エキセントリックな女の微笑といい、質の悪いTVドラマを見ているようで「監督、マジにやってるの?これ」と失笑。断じて役者のせいじゃない。CGも稚拙なうえに、多用してるので画面がかなりうるさい。ロケとセットに金をかけて、バックの画調を明るく美しく見せたことだけが映画のこの救いか。俳優も良い若手が少しづつ育ってるし、若い観客も劇場に足を運ぶようになって久しい。大金かけて、こんな駄作しか作れない巨匠には早く退散頂きたい。
日本映画界も、もうそろそ才能ある若手を発掘・育成することに本気で取り組んで欲しい。
松ケンの頑張りと景観の良さに点数を献上。 ふしぎ草子さん [映画館(邦画)] 5点(2009-10-01 13:27:13)(良:1票)

32.《ネタバレ》 クライマックスでどうして松ケンはそれまでさんざん使ってた「忍法ワイヤーワーク」とか「忍法CG」とか使わなかったんでしょうねぇ。いきなりもっさりした殺陣でレスポンス落ちまくっとるやないの。それはさておき、最初の経過説明のナレーションの終了直後、物語がそれより前の時代に戻るっていう大変にマヌケな事をやらかしてる時点でイヤな予感はしたのですが(一体何年プロやってんの)、なんでここまで点で描いてるの?って。カット、シーン、舞台、物語、全部点。飛ぶ飛ぶ。流れてないの。繋がり緩いの。いきなり森、いきなり川、いきなり海上、いきなり村、って。色々なものがワープしまくるんで、気持ちが映画に乗ってゆかないんですよ。せわしないワリに映画に乗れないので退屈しちゃって。『カムイ外伝』のダークなイメージをあえて青い空、青い海って明るい色彩に持って行ったのはいいとして(無理に着色してありますが)、マンガが原作だからマンガチックでいいだろう、みたいな映像が多いのはいかがなものかと。70~80年代のプログラムピクチャーじゃないんだから。村人達のそんなのアリか?な全滅具合も含めて(小雪や大後寿々花があれで退場ってのが・・・)、あちこちムチャ。これでは邦画はマンガに勝てません。マンガを前提にすると、原作よりよっぽど荒唐無稽になってしまうのって邦画の悪いクセ。あと、男達の裸が、どう見ても普段服を着て生きてる人達の裸で(お尻つるつる)、無理してフンドシしてるのが痛々しく感じられてしまいました。なんだか人工甘味料添加しまくり、ハリボテな映画ね。 あにやん‍🌈さん [映画館(邦画)] 4点(2009-09-22 16:53:57)(良:1票)

31.《ネタバレ》 原作未読。一度も見たことがない。
邦画作品らしく、マイルドな作品に仕上がっており、極端につまらない作品ではない。
CG丸出しの作品ではあるが、細部には多少こだわっているようにも思われた。
しかし、毒にも薬にもならない普通のアクション作品でしかなかった。
何を描きたかったのか、“本質的”な部分が見えてこない。本作の冒頭及びラストに明確なテーマが示されていたはずだ。確か「抜け忍であるカムイの夢」や「猜疑心・己との戦い」といったことが語られていたと思う。しかし、本作をいくら見ても、これらのことが上手く描かれているとは思えない。
原作を見たことがないので分からないが、カムイの夢とは追われることがなく、争いのない世界で幸せな家庭を築くことではないだろうか。本作の流れを踏まえると、猟師となることもできたはずであり、自分を好いてくれる娘と家庭を築くこともできたはずだ。そういったカムイの夢や希望のようなものが見えてこない。ノドから手を出るほど欲していた夢が目の前にあるのに、カムイからは苦悩や葛藤も何も伝わってこない。
そういったものを欲しないのならば、いったい何のために抜け忍になったのかが分からない。
そして、最も大事なことは「猜疑心・己との戦い」ではないか。サヤカが見た恐ろしい夢のようなものは、本来ならばカムイが見るべきではないだろうか。忍者に追われるということだけではなくて、半兵衛を売った男のように、いつ村人に囲まれてもおかしくないという“恐れ”のようなものが常に付きまとっているはずではないか。そういった“恐れ”や、自分が売られるというような“猜疑心”のようなものをフドウに利用されて、村人全員をカムイが殺してしまうというような展開になってもよかったと思う。
愛した女でさえ、猜疑心ゆえに殺してしまう。どんなに強い者でも、自分にはなかなか勝つことはできないということをクドカン辺りならば、描くことはできたのではないか。
そして最後には、誤りを犯して傷ついても、苦しんでも、どんなことがあっても、人は何かを求めて彷徨い、生き続けなくてはいけないということを描いて欲しかったところだ。“忍者モノ”という現代とは何ら関係のない作品でも、現代に通じるようなものを描いてこそ、優れた作品といえるだろう。 六本木ソルジャーさん [映画館(邦画)] 5点(2009-09-20 23:57:57)(良:1票)

30.《ネタバレ》 雀監督には珍しいアクション・エンタテインメントな作品でしたが、何故この作品を崔監督に任せたのかは甚だ疑問が残る。決してこの監督が嫌いなわけではないが、ドラマを撮ってるほうがいいんではないか?原作の漫画も昔チラっと観たことがある程度でしたが、すごく印象に残っていたので映画化が楽しみではありました。
さて、肝心の忍術アクションってことですが、GOEMONみたいにバリバリのCGではなく生身のアクションに少なからず拘っている点で、それなりに頑張ってるほうだと思う。けど、崔監督はアクションの演出が下手過ぎじゃないかい?なにより、カメラの寄り・引きの使い方がナンセンス。あとスローの使いすぎ。スピーディーでもなければダイナミックさも無い。まぁ、カムイの抜刀霞斬りをはじめとして秘伝忍術も原作に忠実に再現されていた点は好印象なのだが、いちちいナレーションはいらないと思う。
その他としては、舞台となった海辺の村もしっかりと景色にとけこみ、村人たちの生活感が滲みでているのはいい。この辺りの生活臭を出す演出は見事だ。ただ、船上の撮影は全編ブルーバックでしたねぇ…。ハリウッドであれば本物の海で撮影できるよう機材等も仕込むんでしょうが、予算の関係でしょうかね。他にもふんだんにCGを使ってますが、サメとか論外な出来栄え。最新のCG技術でどこまでできるかとかわかってないんですかね、崔監督は。間違ってもこれが日本映画の集大成だなんて海外を視野に入れてたら恥ずかしいわな。
そして、物語後半の抜け忍すがるの家族や村人たちがあっさりと虐殺されてしまってる点がひっかかる。もちろん、あらましを全て見せろという意味ではないけど、孤独だったカムイとその家族に生まれた絆が描かれていたわけで、最後の対決を盛り上げる意味でもあってよかったんじゃないかなと思いました。 全体的にこの物語の向かう方向性が全然見えなかったけど、それなりに楽しめたってことで。 シネマブルクさん [映画館(字幕)] 5点(2009-09-19 22:18:46)(良:1票)

29.《ネタバレ》 宮藤官九郎でも、失敗作品があることを知った作品。 にけさん [映画館(邦画)] 4点(2019-01-13 23:19:59)

28.《ネタバレ》 今CSでアニメをやっていて、毎週録画して見ています。「しのびのテーマ」かっこいい。なので原作も読みました。
せっかくなので映画も観ました。んーと。白土先生のマンガの方が動きがあるってどう言うこと?でも出演者は演技をがんばっていたと思います。やっぱそうなると、こうなっちゃった原因はみなさんが仰るようにCGなんでしょうかね。みなさん、観ながら笑いませんでした?私は笑っちゃいました。なんだろうね、キレがないんだよね、動きに。アクション指導はトニー・ジャーにしてもらうといいと思う。 MILAさん [DVD(邦画)] 2点(2015-03-16 01:16:40)

27.《ネタバレ》 なぜ辞めたいのか。辞めた後にどうしたいのか。そこのところはっきりと上司に伝えとかないと円満退社はできませんよ。もちろん次の就職先も見つかりません。 いっちぃさん [地上波(邦画)] 5点(2013-09-16 00:32:38)

26.《ネタバレ》 観といてこんなこと言うのもなんですが、何故いまさらカムイ?感は否めませんね。
抜け忍モノを実写化したらこんな感じだろうな!の予想を1ミリも出ない出来栄えでした。
いや、むしろショボイCGのせいでよりチープな印象だったかも。
演者さんはわりと良かったと思うので、撮り方の問題なのかなぁ。 ろにまささん [地上波(邦画)] 4点(2013-07-25 08:53:43)

25.ちょっとチープな感じが全体的にしますね。残念ながら最後まで入り込めませんでした。 東京ロッキーさん [地上波(邦画)] 5点(2013-07-22 18:28:05)

24. この映画を観て、真っ先に思い浮かんだのがオダジョーと仲間由紀恵の『SHINOBI』だった。酷いCG、グダグダな展開と構成、有り得ない演出とカメラワーク……。正直、この映画はあの大失敗作から一歩も進歩していない。
 そもそも、冒頭。漫画とナレーションでカムイの生い立ちから青年になるまでを説明しておいて、実写になった途端にカムイがガキに戻ってるところで、普通の観客は置いてけ堀を喰らうわな。orz しかも、松ケンカムイはホッペがふっくら、身体にも脂一枚乗った感じで、全然追っ手から逃げ回ってる悲壮感がない。「毎日イイもの食ってんだろうなぁ……。抜け忍生活も悪くないんじゃないか?」なんて思わせる時点で、もう失敗でしょ。w
 さらに、アクション、鳥、サメ、風景その他諸々、出来の悪いCGを「これでもかっ!」とばかりに使いまくるのに至っては、観客が「新手の拷問ですか?!」と自分がカムイの代わりに責められてる気がしてくる。
 役者陣も、松ケン、大後寿々花、佐藤浩市、金井勇太などなど、いわゆる芝居上手や芸達者を贅沢に使いながら、誰も活かしきれていない。唯一、小林薫だけがわりと伸び伸び自分の芝居をしていたように思うが、これはキャリアの賜物だろう。
 他にも脚本、キャスト、演出、まだまだ言いたいこと(ツッコみたいこと?)はいっぱいあるんだが、なんかもうイイや……。そこまで熱くなる価値もない作品。
 だいたい、なんで今どきカムイ? ここのレビューを見てもわかるとおり「あんな能力があるのなら、とっくに世界征服を……」とか、「なぜカムイはあそこまで執拗に追われてるんだ?」とか。ごもっともである。今の若い人達は、俺らオッサンと違ってカムイを忍法帖として楽しみ、忍者に憧れることはないのだ。もっとシビアで現実的なんだよ。確かに実際には忍者にあんな超能力などあるはずもなく、抜け忍一人を執拗に追い回す余裕も暇もない。それを言っちゃあ、お終いよ……、なんてのはオッサンのノスタルジーでしかないワケで、そもそも企画から「コレ、需要ある?」ってなモンなんだよね。
 ま、それでも松ケンと小雪にとっては記念すべき作品なんでしょう。二人とも嫌いじゃないので「おめでとさん」と言うことで+1、目一杯の4点を。 TERRAさん [CS・衛星(邦画)] 4点(2012-02-23 22:00:51)

23.崔 監督..TVで偉そうなこと言ってるけど..このレベルの低さは、何?..カムイが掟とはいえ、あそこまで狙われる意味が分からない..追っ手側のメリットって、何?..アニメ「タイガーマスク」的な構図なら、理解できるのだが..しかも、あそこまで人間離れした能力があれば、簡単に世界征服できちゃうでしょう!..全てが、残念... コナンが一番さん [DVD(邦画)] 4点(2011-12-26 13:00:44)

22.この監督は結局、Aサインと月は~だけではないでしょうか?カムイというのは、現在では取扱いにくい(被差別)内容と、この監督が撮るということで、かなり期待値は高かったと思います。残念ながら、撮影技法、ストーリー展開、キャスト、すべてにおいて失敗しています。そもそも、作品の中で語らず、いちいち解説が入るような作品でこれまで面白かったものを見たことがありません。演技でかたらずして、いちいち丁寧に解説が必要あたり(既に序盤から)怪しい展開でした。マツケンに関しては、ちょっと持ち上げ過ぎではないですか?事務所のゴリ押しにしか思えません。ぼそぼそと字幕が必要なしゃべり方、演技も決してうまくはないし、まったく表現者としての魅力を感じません。 たかちゃんさん [CS・衛星(邦画)] 3点(2011-10-09 19:46:18)

21.《ネタバレ》 皆さんがおっしゃっている通りCGとワイヤーアクションは最悪最低。原作を知らないためか、ストーリーは途中までそこそこ楽しめました。原作通りに制作したのでしょうが、終盤の展開は自分的には意味不明で最悪でした。なんでも殺せばいいとは思えません。そのため、途中までで構築していた好感がそこで崩壊してしまいました。 おやじのバイクさん [CS・衛星(邦画)] 4点(2011-09-30 21:37:46)

20.いろいろあったのに良く完成させたのは凄いことだと想います。VFXのショボさは詐欺にあったかの何か理由があったんだろうと目をつぶって脳内補完してもこの点数になってしまいます。監督は評論家にケチを付ける前に、客観的に映画を見たほうがいいです。我が子が可愛いのはわかりますが…人気漫画や小説を映画化してファンを納得させるのはハードルが高いのですから マーガレット81さん [CS・衛星(邦画)] 3点(2011-05-18 23:30:59)

19.《ネタバレ》 アクションシーンではただ飛んだり跳ねたりしているだけで見ていて退屈で、とくにいちばん盛り上がるであろうクライマックスの不動(伊藤英明)との対決シーンが躍動感と臨場感がなく、サメとかも一発でそれと分かるCGで幻滅。人間ドラマに至ってもいくらでも深みが出せそうなものを浅いままなので、登場人物にほとんど感情移入が出来ず、これも退屈。崔洋一監督の演出もやっつけ仕事にしか思えず、見ていて完全に頼まれ仕事だと分かるほどにやる気が感じられない。主演の松山ケンイチは「デスノート」のL役を見て演技が出来る俳優だと思ったが、この映画では役に合ってないのかイマイチな感じだし、スガルを演じる小雪も過去を背負って生きる宿命づけられた抜け忍という感じがしなく、(そもそも冒頭のシーンから忍者という感じもあまりしない。)この二人ははっきり言ってミスキャスト。ほかにも佐藤浩市はなんか勿体無い感じで、土屋アンナ(中島哲也監督の映画以外で見るのはコレが初めて。)はいてもいなくてもいいような役だし。全体的にもうちょっと工夫があれば、少しはマシな映画になったのではとも思うけど、はっきり言って大味な駄作時代劇以外の何者でもない。冒頭に漫画の原画を出したのは「愛のコリーダ」や「御法度」で崔監督と付き合いのある大島渚監督の「忍者武芸帳」(本作と同じ白土三平原作。)へのオマージュかと思ったが、どうせならあの映画のように全編を漫画の原画で通したほうが面白かったのではないかと冗談半分ながら思ってしまった。 イニシャルKさん [DVD(邦画)] 3点(2011-03-15 16:02:11)

18.CGもワイヤーアクションも違和感だらけで見にくい映画でした。 アフロさん [DVD(邦画)] 4点(2011-02-12 12:38:57)

17.しょぼいワイヤーアクションやCGは、B級映画丸出しになるのでやめた方が良いんじゃないか・・・ ついでに言えば、スローモーションの多用もね。
例え、アクションがしょぼくてもストーリーに魅力があれば救いになるが、こちらも継ぎ接ぎだらけで、グダグダだ・・・
ついでに言えば、母として忍びとして強い女性であるはずのスガルを小雪が演じるのは無理があるだろう。 あきぴー@武蔵国さん [DVD(邦画)] 3点(2010-12-03 19:59:38)

16.思ったよりはアクションがしっかりしてました。が、ストーリーが駄目駄目なんだろうね。そんなに尺の長い映画じゃないんですが、物凄く長く感じました。 ぬーとんさん [CS・衛星(邦画)] 4点(2010-10-31 01:30:19)

15.CGの出来がお粗末でシリアスな話も白々しくなって残念でした。原作を読んでいたらもっと楽しめたのでしょうか。一癖も二癖もありそうな登場人物が意外に簡単に死ぬのも拍子抜けしました。続編は不要ですね。 ぽじっこさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2010-10-23 14:44:30)

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【点数情報】

Review人数 34人
平均点数 4.15点
000.00% line
100.00% line
225.88% line
3720.59% line
41338.24% line
5926.47% line
625.88% line
712.94% line
800.00% line
900.00% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.66点 Review3人
2 ストーリー評価 3.71点 Review7人
3 鑑賞後の後味 3.83点 Review6人
4 音楽評価 5.40点 Review5人
5 感泣評価 2.25点 Review4人

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