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鴨川ホルモー

2009年【日】 上映時間:113分
コメディファンタジー青春もの小説の映画化
[カモガワホルモー]
新規登録(2009-04-19)【あにやん‍🌈】さん
タイトル情報更新(2024-03-04)【イニシャルK】さん
公開開始日(2009-04-18)


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監督本木克英
キャスト山田孝之(男優)安倍明
栗山千明(女優)楠木ふみ
芦名星(女優)早良京子
石田卓也〔俳優〕(男優)芦屋満
濱田岳(男優)高村幸一
斉藤祥太(男優)三好(兄)
斉藤慶太(男優)三好(弟)
荒川良々(男優)菅原真
佐藤めぐみ(女優)立花美伽
藤間宇宙(男優)紀野
三村恭代(女優)竜造寺富子
趙民和(男優)柿本赤人
パパイヤ鈴木(男優)鈴鬼
笑福亭鶴光(男優)ホルモー解説者
石橋蓮司(男優)居酒屋「べろべろばあ」店長
和田正人(男優)清森平
舟山弘一(男優)
原作万城目学「鴨川ホルモー」
音楽周防義和
作詞小林亜星「レナウンワンサカ娘」
作曲小林亜星「レナウンワンサカ娘」
撮影江原祥二
製作迫本淳一(製作代表)
木下直哉(製作代表)
松竹(「鴨川ホルモー」フィルムパートナーズ)
GONZO(「鴨川ホルモー」フィルムパートナーズ)
朝日新聞社(「鴨川ホルモー」フィルムパートナーズ)
ポニーキャニオン(「鴨川ホルモー」フィルムパートナーズ)
木下グループ(「鴨川ホルモー」フィルムパートナーズ)
松竹ブロードキャスティング(「鴨川ホルモー」フィルムパートナーズ)
制作松竹
配給松竹
特撮GONZO(VFX)
振付パパイヤ鈴木
編集川瀬功
録音岸田和美(サウンドデザイン)
その他東京現像所(現像)
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【クチコミ・感想】

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35.《ネタバレ》 邦画の舞台挨拶って観客が宣伝に協力するのが当たり前になってるじゃないですか。場内全員「ゲロンチョリー」やってくださいね、なんて事になったら死にたくなるわ、と思ったのですが、さすがにそれはありませんでした。オニのお面を頭に付けて「ホルモー!」って拳突き上げる程度で許して貰えて・・・うう。さて、映画はホルモーってモノの設定が大変に面白く、いっそそこだけで映画作ってくれればいいのにって感じで。和の雰囲気が素敵に描出されている京都を舞台に、実在する大学に青龍、朱雀、白虎、玄武の神獣が設定されていて、伝統の儀式があって、どんだけ和なアドベンチャーが展開するのかと期待したら、映画の後半は色恋沙汰による内部分裂がメインとスケールダウン状態。そしてそのドラマ部分がベタベタに類型的でまるで新味がないんですね。メガネ取ったら美人とか、一体どんだけ古びたネタやってんの? チョンマゲネタとかレナウン娘とか小ネタは面白いんですけどねぇ。とても個性的な設定、せっかくの素晴らしいキャストに対して、意外なほどに平凡なフォーマットをはめ込んでしまったって感じでした。先輩部員とか他大学の生徒とか、せっかく魅力的なのに全く生かされないままの役者さんが多過ぎでもったいないわぁ。実況とかOBの爺ちゃんとか外してでも、もういっその事、恋愛ネタ外してでもホルモーに賭ける熱い若者の物語が見たかったかも。 あにやん‍🌈さん [映画館(邦画)] 6点(2009-04-19 00:50:42)(良:3票) (笑:1票)

34.《ネタバレ》 原作の白眉は「吉田代替りの儀」、いわゆるレナウン娘のシーンである。京大とレナウンを結ぶもの、それはアメリカンフットボール。学生日本一を決める甲子園ボウルを勝ち上がった京大ギャングスターズがライスボウルにて社会人NO.1のレナウンローバーズと対決するという図を何度目にしたことか。そしてレナウンのチアガールたちはこのレナウン娘で踊っていたし当然テレビコマーシャルでもこれが流れた。この因縁めいた郷愁がこのシーンにはあるのだ。さらに原作の面白さともいえる「厳かさとアホ」が最も両極端に表出されるのもこのシーンなのだ。この場面を読んだとき、私の頭には『ウエスト・サイド物語』のようなソコで踊ることの違和感と一糸乱れぬダンスパフォーマンスと投げ捨てられる服が見事に映像化されており、ココだけでも早く見たいと思わせたのだったが、なんなんだ、一糸乱れぬどころか乱れまくりの統率感ゼロのあの踊りは。厳かさの欠片もないではないか。歌に合わせて脱がんかい。ダラダラとパンツ脱いでんじゃねえ。がっかりだ。がーっかりだ。17条ホルモーの件の改変もまた「厳かさ」を損なっている。厳かさとアホを見事に共存させているのは栗山千秋のゲロンチョリーだけではないか! R&Aさん [DVD(邦画)] 3点(2009-11-26 16:55:02)(良:2票)

33.好きか嫌いかでいえば好きな映画です。大学という空間、それも京都の大学だからこそ生まれる「ワンダーワールド」?を描いた青春映画としてとても気持ちいい。個人的には、青龍会のお話は、その内部のゴタゴタも含めて、何やってるのかわかんないサークル、怪しげなサークルの1つ1つにある小さな青春物語のメタファーのようで、とても楽しかった。ただ、万城目学の小説はやっぱり映像化向きじゃない。本だからこそ生まれる世界観の豊かさみたいなのが彼の小説にはあるのだけれど、映像化されちゃうと、その豊かさが途端に平板でつまらないものになってしまう。この手の小説は、小説の世界を映像にする際に何らかの「解釈」が必要で、そこをすっとばして小説に書かれていたことをそのまま画にしてみたっていうのではダメなんだということを再確認しました。 ころりさんさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2016-05-11 00:11:44)(良:1票)

32.《ネタバレ》  原作が好きなので見ましたが…うーん。微妙。
 キャラ的にはみなあってるというか、あまり原作が容姿に対して思い入れがない感じなので日本人なら誰でもOKかな。
 栗山千秋の黒髪の司馬遼太郎というか大木凡人というか…はすごいです。あとでメガネも取ってかわいくなっちゃうけど。
 せっかく映像化するんだからオニの戦いっぷりをもちっときちんと描いて楠木(栗山千秋)の指揮の才能とかわかりやすく描いてほしかったな。 ぺーこさん [DVD(邦画)] 4点(2012-12-02 12:26:08)(良:1票)

31.《ネタバレ》 超期待はずれ!!。四条通り交差点のシーンなどそれなりに面白くなりそうな予感がしたが、レナウン娘あたりから不安になり、小便漏らしで不安は確信となり、クライマックスが仲間割れ対決とは…。最後は睡魔との戦いやった。20人くらいの入りながら場内クスリともせんかったし。それと京都を舞台にしながらほとんど関西弁でないのはなんで(全国から学生が集まっているとの設定にしても…)? なんと今ネットで今秋米国公開決定とのニュースが流れたが、何故。不思議。 Q兵衛さん [映画館(邦画)] 3点(2009-04-19 13:28:24)(良:1票)

30.《ネタバレ》 ただただ京都の景色が見たくて鑑賞した映画です。いや、原作も読んでたからハードルも低かったからというのもありますが。やはり京都の風景はいいなあ。清水寺、吉田神社、金戒光明寺、南禅寺と水路閣。大学の風景も何だか懐かしい。さすがに京大なんていいとこは出ていませんし、あそこまで極端な寮生活とかはしていませんが、それでもなんだか大学の空気や大学生の部屋など、ノスタルジーを覚える景色を堪能できました。それだけでも価値のある映画でした。ってちゃんと内容についても書きますが(笑)

ストーリーのほうは正直原作と比べてだいぶ色が薄くなったという印象です。物語の大半が安倍×芦屋×早良の人間関係に費やされてしまって、肝心のホルモー部分がかなり端折られたと感じました。ただダサい男が高嶺の花に憧れるだけの話ならこの映画をわざわざ観ないってのに。いや、京都見たさにわざわざ観るやつも確かにいるんですけどね。にしてもウェイトの置き方を間違えてるなーとは思いました。オニが現れるまでもけっこう尺取られたし、もっと見たいものを見せてほしかったというのが正直なところ。

でもああいう世界観自体にはとても憧れます。青龍、朱雀などの四神の名に分かれて四大学対抗でそれぞれが操るオニによるリーグ戦を行うなんて、すごいアイデア。そしてギブアップの合言葉が「ホルモー」っていったい何なんだ。作者の万城目さんの発想力に驚かされる。映画や小説で知ってる場所が出てくるとそこの風景が思い出されて個人的にとても嬉しくなるのですが、万城目さんは今作で京都。『鹿男〜』で奈良。『しゅららぼん』で滋賀県など、関西エリアを中心にその場所に昔から伝わるものや有名なものをファンタジックに描くのがとても上手いなあと思います。どの話も楽しめるものです。時々発想が走りすぎてるきらいがありますが(笑)

ああ、旅したいな。 TANTOさん [インターネット(邦画)] 7点(2021-08-31 20:35:32)

29.ばかばかしい内容ながら、奇想天外な青春映画として意外と楽しめた。山田孝之はじめ濱田、荒川など好きな役者が出ていたせいもある。先日亡くなられた芦名星も重要な役どころで出演。
CGの鬼が安っぽくて笑える。
原作は未読だが、もっと奥が深いのだろうか? とれびやんさん [インターネット(邦画)] 6点(2021-06-20 00:18:29)

28.バカバカしいが何故か最後まで観てしまった、という映画。
笑えそうで笑えないが、微笑んでしまうという感じだ。ちょっと加点。 simpleさん [地上波(邦画)] 5点(2017-03-25 20:50:31)

27.《ネタバレ》 昔予告篇で「ゲロンチョリー」って言ってたことだけ覚えていました。
よって原作も見ていないです。

学生寮のカオスな感じとか
鬼が実態化した感じは良かったんですが

いかんせん、鬼の言葉が僅かしかないので
肝である鬼同士の対決に
戦略性が全然感じられないのが残念です(芦屋が強い理由も今ひとつ分からない)

ここが唸るような対決があれば良かったのですが。

パッと見ピクミンぽいですが、
ピクミンは戦略性が強いですからねぇ。

あと、小悪魔のヒロインの棒読み感のお陰で
今ひとつ魅力的には感じなかったです。

ってことで、5点です。 シネマレビュー管理人さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2017-01-03 23:52:05)

26.原作と比べるとやっぱり物足りないのは仕方ない。
そもそもこれを映像化することに意味があるのだろうか。でも、やっぱり京都で学生って特別なことだな。 Skycrawlerさん [ビデオ(邦画)] 6点(2016-11-19 02:54:54)

25.《ネタバレ》 人のよさそうなちょっと変な荒川さん最高!高村君の同室の人もいい味だしていました。大学時代は寮にいましたが、あんな怪しい感じだったなあ...なつかしかったです。 yanasanさん [DVD(邦画)] 9点(2015-04-11 20:02:47)

24.《ネタバレ》 全く何も期待しないで観たら、けっこう面白かった。ジャンルとしては「現代を舞台にした陰陽師アクション?×大学生の青春モノ」って感じ。全編通じて、妙な明るさの作品。
伊達邦彦さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2014-09-25 03:24:07)

23.オニのCGがしょぼいのが残念だけど、なんとなく面白かった。 センブリーヌさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2014-09-24 05:52:02)

22.この世界観が好きになれる人と、そうでない人とすっぱりわかれると思う。特に原作において。映画では、その世界観をうまいこと映像化できずに、ただのB級作品にしてしまったように思う。 kanekoさん [インターネット(字幕)] 3点(2012-07-02 16:40:30)

21.《ネタバレ》 ざっくり言っちゃえば  訳わかんない映画  かな?  鬼語(+CGの鬼はかわいいね)やちょんまげはびっくりしたけど 一番びっくりしたのはレナウン娘(笑)  相当唐突な展開の連続で  付いていけないと思ったのはワタシだけではないはず(苦笑)  まぁそういいつつ何か妙なパワー感は感じるので  若き俳優さん達の今後を期待イタシマス Kanameさん [CS・衛星(邦画)] 3点(2012-05-30 10:27:06)

20.意外とおもしろいって言われてみたらおもしろかった  
ゆるーぃ笑いが好きな人向け 
ほんとは原作はもっと奥行き広いみたいだけど これはゆるーぃ笑いに的を絞った作りになってるからがっかりする人も多いみたい 
でも ここのとこB級映画を見過ぎたせいか こんなに安心してくすっと笑える映画って貴重だとおもう 
おでんの卵さん [DVD(邦画)] 8点(2012-05-15 13:07:04)

19.《ネタバレ》 これはまた評価に困る映画ですねぇ、、、、(笑)。「げろんちょりー!」と言いながらへんてこな踊りで戦う画や、わらわらと出てくるオニさんなど、そのシュールな展開それ自体は面白いのですが、各人物の魅力がどうも薄いと言うのかなぁ。楠木が安倍を好きになった背景もよくわからないし。原作読んだことないから詳しくはわからないけど、こういう奇抜な世界を魅せることのみに終始しちゃってる感があります。あ、でも終盤の闘いでは、京都のあちこちの観光スポットを見せてくれて、京都好きの僕としてはそれだけでも楽しかったですけどね。 あろえりーなさん [DVD(邦画)] 5点(2012-04-09 02:38:31)

18.タイトルだけ知っててどんな映画か全く知らずに見たのだが、漫画が原作かと思うような話で実際、少年ジャンプのバトル系漫画に青春映画の要素を加えたみたいな感じ。オニと呼ばれるCGキャラが出てきたときには本当に予備知識がなかったため、これはどんな映画なのかと思ってしまったのだが、何も考えずに最後まで楽しく見れた。ただやはり、時間の関係か、詰め込みすぎの印象もあり、連ドラのほうがよかった気もする。青春映画としてはオニやホルモーのインパクトのせいもあるのかもしれないが、なにかドラマや登場人物の描き方が薄く感じた。とはいえ、「げろんちょりー」などのオニ語は個性的だし、全体的にばかばかしくて笑える。(オニ語に日本語訳字幕スーパーが出るのもよく考えたら別に普通なのにそれも笑えてしまう。)映画としてはとくに印象に残るようなものではないが、さっきも書いたように何も考えずにボーっと見るにはちょうどいいかもしれない。栗山千明を見るのは10年前に見た「バトル・ロワイアル」以来だったのだが、一度しか見ていないせいかあまり覚えておらず、(柴咲コウと印象がかぶってるのかもしれない。)見ている間ずっと芦名星を栗山千明と勘違いしていた。(おいおい。) イニシャルKさん [DVD(邦画)] 5点(2011-06-07 14:40:22)

17.《ネタバレ》 つまらなくはないが微妙にイマイチ。でもやっぱり「げろんちょりー」は耳に残るな。原作のすっとぼけた感じが出てはいるが、時間的な制約があるからか、各キャラクターがぼやけた感じになっている。特に芦屋と楠木の描き方が足りず、「単なる力押しの馬鹿」になってしまった。あと、オニたちの合戦が乱戦主体で戦略・戦術が表現されておらず、原作のような戦国時代の合戦を見るような高揚感が無いのが残念。まあでも続編が作成されたら観るかもというレベルではある。 しぇんみんさん [DVD(邦画)] 6点(2011-05-03 08:20:02)

16.和風SF青春コメディ、ってことになるのかな。
って、そんなジャンル今まであったっけ。
設定も変則すぎて、ついていけないシーンが結構あって、ちょっと困った。
例えば「1000年続く神事」が「レナウン娘」とか、説明なしにやられても困る。
それに、鶴光とかパパイヤ鈴木とかの「俳優としては無名な有名人」を端役で出されても話に集中できなくて困る。
とはいえ、途中途中「なんだこりゃー」とツッコミながら楽しく見られるし、青春ものらしく爽やかにまとめてるし、結構好きですね。 まかださん [DVD(邦画)] 6点(2011-01-30 17:34:37)

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【点数情報】

Review人数 35人
平均点数 5.31点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
3617.14% line
4514.29% line
5822.86% line
6925.71% line
738.57% line
838.57% line
912.86% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review1人
2 ストーリー評価 4.83点 Review6人
3 鑑賞後の後味 4.80点 Review5人
4 音楽評価 4.33点 Review3人
5 感泣評価 1.50点 Review2人

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