みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
13.《ネタバレ》 何なんでしょ、ここまで丁寧な仕事っぷりって。よく作りこまれていて、主役から脇役まで、キャストもそれにしっかり応えていて、すごい!としか言いようがない。2008年、もうすでに満島ひかりってここまでデキル人だったんだ!ってのも驚愕。原作は完結していない?と聞きましたから、ぜひ続編を見てみたいです。原作が少女漫画ということから敬遠する人も多いでしょうけど、主役二人が本物の歌唱力を持ってる人たちだからこその見ごたえも、オススメできます。もっとも、オーディション場面での満島ひかりのオペラ独唱はたぶん吹き替えでは?と思いましたけどね。真贋のほどはわかりませんが、仮に吹き替えだったとしても、満島ひかりの演技には何もキズはつかない。あの場面での彼女は、ナタリー・ポートマンの黒鳥さながらの迫力でした。「BECK」のスタッフ、関係者はこの映画を見て、少しは反省してもらいたいもんです。 【おばちゃん】さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2012-04-18 19:05:22)(良:1票) 12.まず、一言言ってしまいたい《 面白い!》 ついでに も一言言っておきたい《 面白い!》 例えば、この126分という時間が連続ドラマの第1話ということであったならば、残りあと11回、きっと欠かさず観ていた事だろうと思う。 満島ひかりとステファニーの妙でアンバランスなハーモニー。満島ひかり、渾身の演技に圧倒される。ステファニー見てるとなんか平和を感じる。何度繰り返し観ても飽きる事がないんです。胡散臭い作品なんだが、とても大好きなテイストなんだ。単細胞には持って来いなのか。 【3737】さん [DVD(邦画)] 9点(2012-02-08 20:35:43)(良:1票) 11.最初はドロドロ&グチャグチャの安っぽい愛憎劇かと思った。それは大筋で間違っていないと思うが、決して安っぽくはなかった。そう、感情を露わに晒す映画は概して安っぽくなるのだけど、歌うことを通してお互いを突付きあう主演二人の生き方には、簡単に見過ごせない力があった。その二人がデュエットするシーンに歌唱的な説得力を持たせてあることもプラス要因。ダークな感情をエネルギーに変える萌が昭和のスポ根ものにいる意地悪少女のノリでかなり面白い。でもただの意地悪で終わらないところが彼女のプライドってことですね。体の周りに炎のオーラが見えた(笑)。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2010-06-08 23:58:12)(良:1票) 10.《ネタバレ》 原作ファンです。 いいキャスティングでした。萌・星野会長・ミッチー・高島礼子、よかったです。 史緒についても、現状のぞめるベスト級だと思います。 (体格、3次元の史緒の方が良すぎる) 原作、それも未だ完結していない原作を題材にした作品として、上手にまとめた作品だと思います。いろいろな作品に見倣ってほしいです。 【hyam】さん [DVD(邦画)] 6点(2009-12-06 17:57:53)(良:1票) 9.普通ならまず見ないジャンルの作品でしたが、愛のむきだしの満島ひかりに注目して観たらこれがかなり面白く、おっさんなのに原作少女マンガまで読んでしまった。小品映画かと思ったら結構お金をかけて原作の雰囲気が再現されていると思う。原作は史緒の教養ロマン大作の趣が強いが、映画は萌のピカレスクロマンの印象が強かった。ネガティブを武器に不幸を食べてバージョンアップするブラック萌が面白すぎる。苦しむことこそ総ての人間の運命であり、人間同士の連帯の基盤はネガティブにこそある、ということだろうか。 【マンフロント】さん [DVD(邦画)] 8点(2009-10-27 19:32:55)(良:1票) 8.役者の演技が酷過ぎて糞映画の臭いがプンプンするけど、見所はあったと思う。 とりあえず歌が上手いのは確かで、デュエットシーンでは聴き入ってしまった。 それ以外はほぼコントみたいな内容で、要所要所にぶっ込んでくるとんでもない演出に大笑いさせてもらいました。 デュエットが良かったので、クライマックスのライブには期待してたけど、突然ミュージカルが始まるという斬新な演出も嫌いじゃないです。 2人の対決に関して言うと、グーパンチで満島ひかりが1勝、おっぱいでステファニーも1勝、ほぼ互角の良いバランスでした。 あと、どうでもいいことだけど、オペラはどこ行った? 【もとや】さん [DVD(邦画)] 5点(2015-08-28 12:47:49) 7.王子様幻想系少女マンガ的とは言え、プロット的には面白そうではあるんだが、役者陣がイマイチ。ステファニーは浮世離れしすぎて、自身の境遇への葛藤や対人関係への迷いみたいなものを感じられないし、もうこれは主役の演技ではない。歌唱力での抜擢だろうが、明らかにキャスティングミス。逆に満島は頑張っていたとは思うが、感情むき出しのオーバーな演技で舞台やってるみたいで繊細さを感じない。渡辺もヘタだし、見られるのはミッチーと高島ぐらい。 ちょうど「のだめ」を見たばかりだったので、音楽系として比較してしまうと、才能と境遇と選択の関係性に深みがないというか、男をめぐる女の戦いみたいになってしまったのが残念。題名のプライド(の有無)も描き方が少々安っぽかった。原作は知らないのだが、作り方次第ではもうちょっと深みのある作品にできたのでは? 【東京50km圏道路地図】さん [DVD(邦画)] 5点(2014-01-02 07:21:03) 6.《ネタバレ》 見終わって真っ先に頭に浮かんだ言葉は「見ごたえのあるアホアホ映画」。女性漫画家の原作らしく、昼ドラもビックリなくらいの女同士のドロドロなライバル関係。そこに金持ちの男が絡んで、なんだかもう、とんでもない展開のオンパレード。ツッコミどころ満載の荒削りな脚本に、史緒役の信じられないくらいの稚拙な演技も加わって、もう最初から最後まで笑いが止まりませんでした。特に最後のライヴシーン、萌が客席から歌いながら出てくる演出は、飲んでたコーヒーを「ブーッ!」と漫画のように吹き出してしまい、おまけに歌詞を聞いて、腹がよじれるほど笑い転げました。最初に「見ごたえのある~」と書いた理由は、話そのものは面白くないわけではないし、退屈ってこともないし、史緒以外は見事な演技力(特に満島ひかりとミッチーは素晴らしい!)だし、評価できる点もたくさんあります。でもそれと映画の出来とは別。リアル感ゼロの過剰過ぎるドラマ的展開や、まさに漫画の登場人物といえるありえないキャラなど、マイナスポイントが多過ぎ。AKBやジャニーズは人気があって人をひきつけるものを持っているけど、あんなのを「一流の歌手・実力あるミュージシャン」とは呼ばないのと同じで、この映画も面白いけど、これを「いい映画」と言ってしまったら、センスのある人が一生懸命作った名作まで傷がつくような気がするので、この点数です。 【ramo】さん [CS・衛星(邦画)] 2点(2013-04-14 22:04:53) 5.予想に反してすっごく面白かったです。とりあえずなんか美女ばっかり出てますね。渡辺君もいい女でした(笑)個人的にはステファニーのグラマラスボディに撃沈されましたね(汗)それにしても及川と満島がいい味出してる。由紀さんもチョイ役だけどポイント高いです。何となく見始めたんだけど最後まで目が離せなかった。ウン、いい映画! 【イサオマン】さん [地上波(邦画)] 8点(2012-12-25 00:24:49) 4.《ネタバレ》 原作未読ながら、他の一条作品は何作か読んでいるので期待して観たところ、果たして期待以上に楽しめました。情や金のからんだ嫉妬や憎しみ、裏表のある強かなキャラクターなど、女同士のブラックな戦いがこれでもかと描かれているものの、意外にもお子様とも安心して一緒に観られる内容。はっきり言って手放しで好感を持てるキャラが誰一人出てこないんですが、面白かった。「女って、コエェー!!」とかギャーギャーツッコミを入れつつ、家族揃って楽しく観ました。華奢な身体ながら怖い女が似合う満島ひかりの演技力が光ってる! 【lady wolf】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2012-09-30 14:46:16) 3.《ネタバレ》 原作未読+予備知識ゼロで鑑賞。昼のメロドラマさながらの展開ながら、満島ひかりの情念(怨念?)のこもった演技に圧倒されっぱなしだった。取り敢えずこの女優さんを見つけただけでも観た価値有り。 【たくわん】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2011-03-17 14:34:48) 2.《ネタバレ》 オペラ歌手を目指す女性のお話ということで見てみたら、オペラは最初だけでアテが外れました。原作が漫画であるためか、劇的な関係の人たちが織りなす劇的すぎる物語が展開して、辟易しました。いわば芸能界の裏側を描いた話で、ワイドショーが大好きな人なら喜びそうですが、そうでない私にはひたすら退屈でした。この映画を鑑賞する資質に欠けているようです。 【アングロファイル】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2010-05-22 19:08:23) 1.《ネタバレ》 異質のもの同士を激しくぶつけると、これほどにまで鮮烈で不思議な魅力が生まれるものなのか。平凡なドラマ仕立ての作品と思いきや、途中からぐんぐん引き込まれていく。未熟な演技でしらける部分も多いが、役者の歌唱力と一条ゆかりによる強烈な筋書きが新鮮だ。 満島ひかりの典型的なアクターズスクール・ボイスと、単独では個性に欠ける正統派ステファニーのクリアーな声質が、互いに引き立て溶け合っていく「A Song for You」のデュエットには鳥肌が立つ。ふたりとも音程がしっかりしていて、安心して聴ける。 最後のステージは、まるでミュージカル作品の1シーンを観ているよう。ルックスのアンバランス感も含め、現実では絶対にあり得ないデュオ。この作品の中でしか聴けないハーモニーが素晴らしい。 高島礼子の名ママ役と、渡辺大の自然な演技にも拍手! 【windance】さん [DVD(邦画)] 8点(2009-09-15 09:31:27)
【点数情報】
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