みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
29.《ネタバレ》 オリジナルは未見。 有名のようだが、本作の監督についてもよく知らない。 ストーリーは理解できるが、正直言って、本作を通して何を伝えたかったのかが理解しにくかった。 ガッチリとハマる人にはハマるようだが、自分はそうではなかったようだ。 爬虫類メイン、死者のダンス、長回し、ニコラス・ケイジの独特の演技など、面白い部分は多々みられるが、ややヒネリのあるだけのクライムサスペンスという印象も受ける。 肝心の“善悪”の扱いについて、答えのようなものが自分には見えてこなかった。 善と悪の間で葛藤するというよりも、銃とバッジのチカラを借りて自己の利益だけに突っ走り、ただのラッキーで事態が好転しているようにも見える。 それはそれでもよいのだが、何か分かりやすいポイントも欲しかった。 本作の冒頭で、賭けの対象にしているのに溺れそうな囚人を救ったり、ギャングの仲間になり下がったのにパイプを証拠にデッチ上げたりと、土壇場で理屈抜きに翻意していることが、良心ともいえないのではないか。 ただ、全てが万事解決というわけではなくて、薬物中毒に関しては簡単に解決というわけにはいかず、それがなんともいえないラストに繋がっているようだ。 様々な事態が悪化して、どんどんとドツボに陥っていくニコラス・ケイジの演技は確かに素晴らしい。 衣装もネクタイも終始変わっていないような気もする。 実生活でもリアルで財政難に陥り、訴訟を起こされているだけのことはある。 本作の主人公のように事態が好転していけばよいが。 ニコラス・ケイジについてはお腹いっぱい堪能できるが、ヴァル・キルマーとエヴァ・メンデスについては役不足であり、物足りない。 ヴァル・キルマーについてはニコラス・ケイジと対極的な役柄でも与えておけばよかったのではないか。 表向きは善良だが、裏では心から腐っているような存在。 ラストの展開において彼の性格が少し見えたが、あれだけでは足りないだろう。 エヴァ・メンデス辺りには、ニコラス・ケイジが道を踏み外しそうになったところを元に戻すようなきっかけを与える存在になって欲しかった。 “銀のスプーン”辺りのエピソードではやや弱いか。 あまり深く考えたり、善悪といったことに捉われずに、個性的な映画には仕上がっているので、本作の雰囲気を楽しく鑑賞した方がよかったかもしれない。 【六本木ソルジャー】さん [映画館(字幕)] 6点(2010-04-04 18:12:56)(良:2票) 28.《ネタバレ》 はっきり好き嫌いが別れそうな作品。私は嫌い。でもこの作品がもつエネルギーまでは否定できないのも事実。でも嫌い。 なにしろニコラス・ケイジ演じるテレンス刑事がまじでクソ。クズ。クズが警察権力をかさに違法の限りを尽くすわけです。もちろん共感なんてできるはずもなく。クズ人間のクズ人生を2時間たっぷり見せつけられるわけです。 テレンス刑事は冒頭の人助けで腰痛持ちになったの?痛み止めだけで足りないからコカインに頼っていたの?だったら同情の余地もあるんですが、そーゆー肝心なところはっきりしないのよ、この映画。 もしかするとこの映画って何か深い意味があったりするのかなー。例えば、こんなクズをぽんぽん出世させちゃう無能な警察組織への痛烈な批判とか?だとしても浅はかな私にはそのような真意が読み取れるはずもなく。 『こいつまじでクソだなー。いらいらすんなー。早く死んでくんないかなー』と思い続けていたら、まさかまさかの展開。 これだけ好き勝手やって、破滅するならまだしも、何だかんだで全部うまくいくってどーゆーこと? 教育上良くないと思います。 【たきたて】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2020-06-23 03:47:48)(良:1票) 27.暇つぶしに見てみましたが、まあなんと評価したらいいか微妙な作品。 葉っぱ吸ってるダークヒーローはもうおなか一杯かな。ブレない正義の芯があれば魅力的なんだけど。後味もわるい。 ニコラスの主演映画はいつもあと一歩二歩。 【mighty guard】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2019-12-23 00:05:07)(良:1票) 26.蛇といっしょに水の中で撮影に応じた俳優さんにのっけから同情した。ありえない・・・・・(涙)。ニコラス・ケイジの演技はセリフをしゃべっているようには見えない。この映画、本当に台本が存在するの!? あのナチュラルさには演技に感動すべきなのか内容にのけぞるべきなのか・・・・・・本当にアメリカって、こんなに巷でヤクがはびこってるの? 巨大なワニが仰向けにひっくりかえって片脚ブラブラには目をむいたけど、それ以上に強烈だったのが、ドラッグや酒、ギャンブル等の依存者がぞろぞろでてきて、「おかしいなあ、麻薬がらみの映画なんて今まで山ほど観てきたのに」 と不思議に思いつつ、何の免疫もできてなかった自分を再発見する始末。後半から視聴が辛くて、だるくて、「早く終われ!」 と何度も何度も時計を見た。なのに、点数をつけるとなると、不思議なことに・・・・・・ 【tony】さん [DVD(字幕)] 8点(2014-10-09 00:31:11)(笑:1票) 25.《ネタバレ》 不条理が最初から最後まで貫かれ感動。いきなり主人公の状況が好転したのが幻覚なのか現実なのかすごく不安定に感じるのも心地良い。妙に日本映画のようなコミカルなシーンがあるのもなんか笑える。ひさびさのドストライク。ニコラス・ケイジの演技も素晴らしい。ずーっと腰痛そうに歩いてるのが笑える。最高!!! 【reitengo】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2012-02-22 22:06:14)(良:1票) 24.オリジナルの宗教くささが抜けたぶんグッとエンタメ性やブラックジョーク感が増しており、人間のダメさ加減を哀れみながら愛するっちゅう、狂気と愛と普遍性が入り混じった快作っちゅうか好編へと仕上がっとったし、主役のアンチヒーローを嬉々として演じとるニコラス・ケイジのハマり具合も抜群で、彼にとっては久々のあたり役。おいらの趣味的にはオリジナルよりもこっちに軍配が上がりますねぇ。 【幻の『モンスター』】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-12-18 16:51:58)(良:1票) 23.《ネタバレ》 言葉は悪いですが、「はぁ??だから何??」と鑑賞後に思わずつぶやきました。作品全編にわたってヤク中の脳内トリップ見せられても何の感動も沸かないし、何の感想も持てない。 冒頭で見下してあざけっていた囚人を急に助ける気になったのも意味不明。 なんでイグアナを出すのかも意味不明。 死体を躍らせたのも意味不明。 彼の行動が意味不明。 結局何が言いたかったのかが意味不明。 本人が自己陶酔してわけのわからない行動に出る(しかもそれが、少なくとも私には意味不明)と言う意味では『タクシードライバー』と似たような印象を受けました。これは芸術的なのでしょうか。私にそういう感性がないせいかもしれませんが、心に響くものはありません。 人が死ねば普通ダークな気持ちになると思うのですが、ラリってる主役の脳内の気分なのか、そこで明るい音楽が流れてくる時点でげんなりしました。 ダメです。理解不能。 【TANTO】さん [DVD(字幕)] 1点(2011-01-20 10:28:06)(良:1票) 22.《ネタバレ》 観た後の残尿感がかなりある。最後の辺りは夢オチ?いろんな夢オチはあるがドラッグの夢オチは何か心地悪い。イグアナの演出は主人公がラリッてると認識できるけど、最後 主人公がデスクに座り、開発業者の息子からチャラ・賭博借金チャラ・署長がガッツポーズそしてニコラスは警部へ。これは本当なのか主人公がラリってるだけなのか、もの凄い曖昧。あと5分に一回吸ってるのも映画とはいえ段々嫌悪感を抱くようになるのも勘弁してほしい。 【カップリ】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-12-18 00:47:23)(笑:1票) 21.《ネタバレ》 ナショナルトレジャー以来ぱっとした作品が無かったニコラス・ケイジですが、これは最近の作品の中ではまぁ良い出来。 古傷が原因で薬物に手を出してしまった刑事が殺人事件を追いかける・・・・が、正直事件の捜査はおまけ程度、メインはその間に刑事の身に起こる災難を描いた内容。ドンパチはほぼ無いので、若干パッケージ詐欺な気も・・・。 終盤までは刑事の彼女がマフィアといざこざを起こしたり、賭博で負けが込んだり、麻薬を横流ししていた仲間に見捨てたりなどなど問題が発生、おまけに事件は暗礁に乗り上げ(証言を約束した少年が、ニコラスが麻薬吸ってるのをみて不信感を抱き逃亡)、更に更に同じ依存症だった父親や彼女も更生に向かい孤独感を強め壊れていく主人公(この壊れ具合の演技は流石ニコラス・ケイジ)。 結局最後は全部丸く収まり、事件も問題も解決して昇進も決定・・・でも麻薬は止められず。途中麻薬がバレ捕まるかと思ったが結局捕まらず、まぁ善意有る行動による負傷が原因なので同情の余地はあるかな。 途中唐突過ぎるご都合主義(意味が重複しているがそれぐらい本当に唐突)もあるが、本編に深くかかわらないのでギリ許容範囲内。 最後は捉え方によるが、個人的には傷が治り麻薬を止められるようになることを願います。 演出的に、中毒者が見る幻が爬虫類繋がりな点、『そこにあり得ない物が見える』という症状を不自然なワニやイグアナの登場で表わす手法は面白かった。 2時間と尺は長く派手なアクションも無いが、ニコラス・ケイジが好きなら見て損は無い。 【ムラン】さん [DVD(吹替)] 6点(2010-08-02 00:06:10)(良:1票) 20.《ネタバレ》 オリジナルは未見。裏の顔を持つ正義の警官。警察署内でもあれだけ大胆に賭博に関する会話とお金のやり取りをするわ、押収品を失敬するわ、民間人を脅して薬を巻き上げ性欲処理するわ、薬も至る所で使いまくりでハイテンションだわ、よく捕まらないなぁって思った。周囲の刑事は悪業にある程度は気づいてはいるがお互いさまで我関せずなんだろうけど、警察そのものが腐っているという描写があるのかと思えば無いし、能天気に大喜びで表彰する辺り警察は抜けてるってことで宜しいんですかね?基本は悪だけど多少の正義で成功しちゃうのは昨今の子供たちを見る限り教育上よろしくないな。結果オーライながら成功を収めている人生。とっとと捕まえてくれと思ってるのか、もう疲れたなぁという表情のラストはなかなか意味深だった。 それにしてもヴァル・キルマーは干乾びたというか生気を失ったというか華が無くなったな。 【ロカホリ】さん [映画館(字幕)] 5点(2010-03-09 22:25:20)(良:1票) 19.《ネタバレ》 オリジナル未見で鑑賞。構成が独特で映像もアーティスティックな、かなりクセのある映画であり、客層が限られるかもしれないが、なかなかの出来映えだと感じた。話の本筋としては「殺人事件の解決」という目的が一応用意されているが、扱いは添え物程度で、悪徳警官のニューオーリンズでの日常を描くことに焦点をあてているようだ。警察ながら権力を振りかざして人を傷つけ、ドラッグに溺れ、賭博に興じ破産寸前。好き放題の末に問題を起こすも、悪銭で助かり事件も解決。恋人と一緒になり、昇進も果たしたが、心は決して安まらない。彼を見ていると、出来るだけ正しいことやりたいんだが、面倒ならば力を行使してしまう弱さ、権力によって他人にばれなかったり、許されるのならば悪いことでも平気で行動に移す弱さなど、色々な人としての弱さを感じ取れる。僕にも、人間的な弱さの部分で(ケイジほど激しくやってはいないが)非常に通ずる点があり、とても共感できたのが、本作を楽しめた要因だと思う。ニコラス・ケイジの名演と相まって、深い人間ドラマを堪能できた。また物事が良い方向に進むか、悪い方向に進むかは検討がつかず、脅した相手が大物だったり、八百長試合が失敗しても自然な結果で勝利したりと、人生は何が起きるか分からないモノだ。事件を解決し、ひと段落ついたこの男の顛末も非常に考えさせられるポイントだ。自分も、いやほとんどの人が思うように進まない、ままならない人生を送っているんだと思う。この映画を鑑賞したからといって、強くなれたり、答えが出るわけではないが、鑑賞する価値はあると思う。 【サムサッカー・サム】さん [映画館(字幕)] 8点(2010-03-04 19:42:40)(良:1票) 18.《ネタバレ》 ハーヴェイ・カイテルがフルチンで怪演する『バッド・ルーテナント/刑事とドラッグとキリスト』も昔観ていますけど、薄れた記憶を辿ってみてもヤクと博打の依存症な悪徳刑事が主人公ということ以外は、全然関連性がないと言っても過言じゃないでしょう。これじゃリメイクとは言えないんじゃないかと思うんだけど、実は監督のヴェルナー・ヘルツォーク自身も「この映画はアべル・フェラーラ作品のリメイクじゃないよ」と言っているし、じゃあ誰がリメイクと言い出したのかな? フェラーラ作品でのハーヴェイ・カイテルの怪演は有名だけど、本作のニコラス・ケイジの迫真の演技はそんなもん遥かに凌駕しています。ヴェルナー・ヘルツォークと言えばクラウス・キンスキーとの因縁コンビが有名だけど、実はニコジーとの相性も負けず劣らずだったんじゃないかな。ニコジー自身は本作の後の借金に追われて薄利多売の身に陥る10年以上続く低迷期の直前で、彼の全盛期の凄味が判る最後の輝きが本作だったんじゃないかな。ヤク中寸前で博打にも負け続きで首が回らなくなっている悪徳刑事テレンス・マクドノーは、まさに当時の彼自身の分身だったのかもしれません。 これはマクドノーの幻視だったんでしょうが、部屋でなぜかイグアナが動きっ回ったり射殺されたはずの男がブレイクダンスしたり、いかにもヘルツォークらしい演出だったと思います。どんどんドツボに嵌まってゆき自滅してゆくマクドノー、ところがラストにかけて急展開してゆきまさかのハッピーエンドとは、これぞまさにこの映画最大のサプライズでした。まあ考えてみれば悲惨な末路を迎えるマクドノーを見せても何の面白味がないでしょうし、自分としてはこれが正解だったんじゃないかと思います。最近は得てして揶揄の対象になりがちなニコラス・ケイジという名優の才能を、再認識するには最適の作品じゃないでしょうかね。 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2024-11-05 22:58:56) 17.《ネタバレ》 これってハッピーエンドでいいんかい! ヘルツォーク監督作品だから見てみたものの、これはハズレかな。 ヘルツォークにまとも(これもある意味、まともじゃないが)な作品は不向きかな。 それと、主人公に都合の良く問題が解決し過ぎ! 【にじばぶ】さん [インターネット(字幕)] 4点(2022-06-14 21:07:40) 16.《ネタバレ》 014.12/01 鑑賞。導入部の伏線?役割がもう一つ、最後に助けられた囚人が更生し、助けた表彰警官が悪徳警官に、その出会うシーンも少し弱くもの足らず。あとは薬に溺れた警官の悪徳振りが凄いと云うか怖いと思うか? ただ鑑賞後の気分は最悪。主題、狙い、は何?? 【ご自由さん】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-12-04 13:03:35) 15.難しいなぁ。まだ私にはこの映画の良さが感じられない・・・。この脚本の意図というものを完全に理解できない。今の私の中に残るもの。それはニコラス・ケイジの熱演だけだった。 【あるまーぬ】さん [DVD(字幕)] 4点(2013-04-07 01:57:29) 14.《ネタバレ》 腰痛持ちになったり、証拠保管室に左遷になったり、不条理を味わうも姑息に立ち回り続ける素行不良の警部補。それなのに都合良く窮地を脱し警部に昇進する不条理を見る者は味わわされます。ただ、悪徳でも同僚刑事の持つ陰湿さがないので嫌悪感がそれほど募りませんでした。度々登場する爬虫類のシュールな画は監督の面目躍如でしょうか。 【The Grey Heron】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-01-14 01:07:47) 13.これは完全なる、作り手の自慰映画ですね。長く退屈な場面が延々と続きます。意味不明な場面が多く後味も悪い。 【たかちゃん】さん [ブルーレイ(字幕)] 1点(2011-05-08 15:10:02) 12.《ネタバレ》 冒頭の水に飛ぶこむシーンの顛末が最初から最後まで気になっていたが、最後になってそういうことかと納得。 本題は、ちょっと型破りだが敏腕な刑事が見事に殺人事件を解決していく話なのか、それとも、事件は関係なくどうしようもない悪徳刑事がただ堕ちていく話なのか、ずっと判明せず、いいたいところがわからずフラストレーションがたまる。 どうやら、後者なのだな、しょうもないあくどい刑事の転落話なんだな、と思い始めたところで、最後にどんでん返しがあった。 ほんとうは善良な警官が、おとり捜査のために、悪徳警官を装い、敵も味方もだまして見事情報を引き出し、事件を解決したというお話。 【エンボ】さん [DVD(字幕)] 5点(2011-04-30 16:06:32) 11.無駄にイグアナのシーンが長くてウザい。 【ベルガー】さん [DVD(字幕)] 5点(2011-04-24 14:50:43) 10.ヘルツォーク作品が“ハミ出し者の物語”と言うならば、この作品におけるハミ出し者とは、ニコラス・ケイジ演じる主人公ではなくむしろ、ヘルツォーク監督本人か。そして、ヘルツォーク作品が“文明と自然の対立の物語”と言うならば、この作品ではそういう二元的な対立を描くのではなくむしろ、文明そのものの中に潜んでいた野性をえぐり出した作品とでもいうべきか。まあ要するに、アメリカ社会に対してものすごーい色メガネで見ている訳ですが、それが社会批判になっているという感じではなくて、何だか本気で興味津津の視線でアメリカを観察しつつ、それを戯画化しようとしています。ああ、何も辺境の地に赴いて命掛けで映画を撮らなくても、実はこんな身近なところに、不条理で刺激的な世界があるんだなあ、と。と言う訳で、悪徳警官の悪徳ぶりを描いたサスペンスのような体裁をとっていますが、不条理モノ、ブラックコメディ、と言った方が当たっているかも知れません。悪徳警官と言っても、何か超越的な存在などではなく、悪いコトばかりしつつも一生懸命小市民的に生きている。何が災いし、何が幸いするやら。その人生の皮肉を眺めているのは、ワニ、イグアナ、そして魚。ラストの手持無沙汰感覚。 【鱗歌】さん [DVD(字幕)] 8点(2011-01-15 16:30:06)
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