みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
74.《ネタバレ》 興味を惹かれる映画ではなかったが、「アベンジャーズ」のためと思って一応観てみた。結論から言って、やはり合わなかったけど、コメディパートはわりと面白い。派手な神の国と質素なニューメキシコの落差で、かなり浮いちゃうソー。暴れたり、コーヒーカップを叩き割ったり、ペットショップで「馬をくれ」と言ってみたり、神の国のゴタゴタより、こっちに時間を割いてくれればな~、と思うのでした。 【リーム555】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2012-05-25 17:37:03)(良:2票) 73.マーベルコミックのヒーロー大集合のお祭り大型企画「アベンジャーズ」は、大いなる疑心も付きまとうが、それを遥かに凌駕する期待感が先行している。イロイロ特色を持ったキャラクターが大集合!って設定は手放しでテンションが上がってしまう性質なので。 それはそれとして、神話世界のヒーローを描いた今作「マイティ・ソー」までが、そのプロジェクト・アベンジャーズの一端に食い込んでいるとは知らなかった。 まさに“神”レベルのキャラクターである“ソー”と、基本的には普通の人間である“アイアンマン”こと“トニー・スターク”らが同列に並んで成立するものなのだろうかと思う。 まあ、その懸念は実際に「アベンジャーズ」が公開されてから見極めることとしよう。 単体でみた今作を一言で言うと、「あらゆるイマジネーションが氾濫した映画」というところだろうか。 映し出される映画世界は、まさに“洪水”のような勢いで押し寄せ、入り交じり、混濁している。 実際に描かれているストーリー自体は、お伽噺的なものでシンプルなのだろうけれど、その氾濫具合によって訳が分からなくなってくる印象を受けた。 序盤は“神々の世界”の途方も無さに少々置いてけぼりになり、更に地球へ追放された主人公の立ち振る舞いや、唐突な溶け込み方に呆れた。 そのまま「駄作」と断じてしまってもよかったけれど、何となく拒否しきれない不確かな魅力が、結局のところそれを回避した。 色々な点で突っ込みどころは満載だ。描かれる物語は詰まる所、親子の確執や兄弟の確執の範疇を出ておらず、その当人たちがたまたま「神」だったから全宇宙を揺るがすほどの仰々しい騒動になってしまったという風に見える。 ただそれがこのコミックの世界観だと言われれば、正直批判する余地は無いようにも思えてくる。 鉄の巨人が突如地球上に現れて、それを目の当たりにした政府の人間たちが何を言うかと思えば、 「スタークのものか?」「いや聞いてない」というやりとり。 それを聞くなり、自分の中の“ワクワク感”がひょいっと頭を出してしまった時点で、この映画自体が面白かろうが面白くなかろうが、“マーベルのお祭り”にまんまとノせられている者としては受け入れるしかないのだろう。 (2018.5.7再鑑賞) 初鑑賞時は“ソー”というマーベル・コミックのキャラクター自体に対してビギナーだっため、どういうスタンスでこの「雷様」を捉えるべきか分からず、この映画世界を味わうに相応しいテンションを見出だせていなかったのだと思う。 結果的に、繰り広げられるイマジネーションが混濁しているように見え、「駄作」という印象さえ禁じ得なかった。 しかし、「アベンジャーズ」を含めて、その後のシリーズ作をすべて経てきた今となっては、再鑑賞した今作の印象が一転したことは言うまでもない。 改めて観返してみると、神話にまで通ずる超宇宙を股にかけた崇高なスペースオペラであり、生きる世界の垣根を超えた壮大かつ愛らしいラブ・ストーリーとして、見事に仕上がっている。 「宇宙戦争」「地球の静止する日」等の古典を彷彿とさせるクラシックSFとしての側面も味わい深い。 そして、屈強な雷神に愛されるヒロインとして、ナタリー・ポートマンの魅力的な存在感はあまりにも相応しい。 マーベル・シネマティック・ユニバースの作品群の中では、世評的にも興収的にもそれ程褒められた結果を得られた作品では無かったけれど、“ソー”という明らかに異質なスーパーヒーローの立ち位置を確立させ、紛れもなく愛すべきキャラクターとして成立させてみせたことは、この直後に公開された「アベンジャーズ」成功の最たる要因と言えよう。 贅沢かつ的確なキャスティングを成功させ、この難しい企画をまかり通してみせたケネス・ブラナー監督の手腕と、功績は大きかったと思う。 【鉄腕麗人】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2012-01-15 01:32:11)(良:2票) 72.《ネタバレ》 全ては、アスガルドの王であるオーディンが悪い。国全体をあげてオーディンに対し責任追及した方がいいと思う。ソーが我儘に育ったのも、ロキが不幸な人生を歩むことになったのも、元凶はオーディンだ。ソーを追放する前に、オーディンが追放されるべきだ。一国のあるじが、大事な所で狸寝入りするなんて・・・国会で党首討論中に総理大臣が寝てるようなもの。都合良くなったらちゃっかり起きるしw 他国の赤ん坊を勝手に拝借し、自分の子供のように育て、挙句の果てに「上野動物園のパンダのように、国交の道具として使えるかもって思ったからお前を育てたんだよ」と、当の本人に赤裸々告白しちゃう無神経さ。ひどいでしょ。アスガルドを焦点にあててみると、国民は動物を食べたり、果物を食べたりしている。いわゆる、狩猟と農耕が混じった民族。それに対し、地球は産業や情報が発達した世界。ソーが住むアスガルドを「旧アメリカ」、氷の巨人が住むヨトゥンヘイムを「旧ソ連」、ジェーンが住む現代を「現アメリカ」と補助線を引いて考えてみる。まず、アスガルドって、ヨトゥンヘイムよりもかなり強い。だってロキが一掃しようと思えば出来るくらいなので、ヨトゥンヘイムはけっこう弱い。「旧アメリカは旧ソ連よりもかなり強かったんだ!」と言ってるように見えてくる。そうすると、前述した「全ては、アスガルドの王であるオーディンが悪い」っていう自分の発言と照らし合わせて見た場合・・・全ては、旧アメリカの大統領が悪いってことを言いたいのかな?マーベル・コミックの原作はWikipediaによると1962年。当時の世相を風刺したのでしょうか。 【VNTS】さん [映画館(字幕)] 6点(2011-07-15 22:56:28)(良:2票) 71.《ネタバレ》 意外と面白かったです。マイティーソーという、題名だから、のこぎりをもって、暴れる映画かと思っていました。ソーの主役やっていたひと、凄いからだ、顔も男らしさも、漂ってかっこよかったです。宇宙の違う星で、惑星に転送する技術があるのに、馬に乗る、光の道なのに馬に乗る、この設定はありかなとかおもいました。それなら、空中にうく何かに乗ったほうが、それらしいのかななんて思いました。父がアンソニーだとは思いませんでした、眼帯つけていたんだけど、昔、スパイ大作戦によく出ていた人ジェームスコバーンかなとか思いました。主役の彼女、普通の服が普通にかわいいです。私の家にはレオンの頃のナタリーの白黒写真が飾ってあります。ナタリーはかわいいなと思いました。映画自体は痛快でわかりやすいのかな、意外とまとまっていることに感動しました。次ぎどうなるのかなとか思いながら、楽しみくれました。意外と気になった俳優は、ナタリーの同僚かな、あの、四角いめがねをかけた女の子、なんか、すごく、愛着がありとても気になりました。あの、引き気味の演技が凄く印象に残りました。映画って本当に楽しめます。すばらしいです。 最後の最後に、題名はマイティートンカチでは、だめかな。 【yasuto】さん [映画館(字幕)] 10点(2011-07-06 02:39:30)(笑:2票) 70.《ネタバレ》 この映画、一体いつになったら本題に入るの?と思ったら1時間半くらい経ったクライマックスまできてやっと、って。そこまで行って、やっとこさヒーロー誕生。そこに至るまでの話、あんまり面白くなくて。設定的に『プリンス・オブ・ペルシャ』とか『パーシー・ジャクソン』とか思い出しつつ、最近安売り状態なナタリー・ポートマンがつまんない役やってるなぁ、とか、前半~中盤の敵が政府機関ってのがこれまたつまんないなぁ、とか。そんな中では、ポートマンにくっついているアシスタントのメガネキャラ(アンジェラ・アキ似)が私にとっての唯一のお楽しみポイントでしたが、いてもいなくてもどうでもいいような、途中でメガネの設定すらどっか行っちゃう、酷くぞんざいな扱いでまたガッカリ。大スターが出ていて、それなりのバジェットの映画なのに、延々とローカルな小さい話が続いてゆく状態(まあ、CG臭がプンプンしてくるアッチ側の世界はそれなりに大ゴトにはなっておりましたが)に、いいから早くヒーローものとしての大仕掛けを見せてよ、って。だけど、やっとヒーローになってからの展開が予算の関係かナンか知りませんが、今度はやたら駆け足で。アッチ側でケリを付けるあたりに至ってはダイジェスト状態にまでぶっ飛びまして。なんだかかなり薄味な映画という印象でした。ヒーロー誕生までの騒動記でもいいんですけど、どうにも出てくるキャラが揃って面白味の薄い状態で、そんな人々にハンパなドタバタを繰り広げられてもねぇ。あと、数多の3D映画の中では立体効果のある方でしたが、大ロングなカットにまで立体感を付けるものだから、スケール感がおかしくなって、ミニチュア風に見える映像続出。どんなカットにでも立体感付ければいいってモンでもないです。最後に出てくる人が、またこの人?って思ったけれど、考えてみればアレと繋がってるワケで、つまりこの映画は長い長い予告編だったという事で。世界をキチンと楽しみたければちゃんとアレコレ見とけよ、って面倒臭い世の中だな・・・ 【あにやん🌈】さん [映画館(字幕)] 5点(2011-07-05 21:03:35)(良:1票) (笑:1票) 69.《ネタバレ》 久々痛快!!なのに出会いましたね。まったく予備知識なし。ナタリーが出てる。ホプキンスが出てる。そんだけしか知らないで観ちゃいました。神、失格になって地球に来たソーのあまりの無力ぶりとてもほほえましく、わらかしてもらいました。面白かった!! 刺客の殺人ロボットに力がないまま話しかける。あっと言う間に飛ばされもうだめか!と思った時!待ってました!!正義のハンマー登場すべての力も戻って、あっと言う間にロボットをたおす。ジャンジャン!!ていう感じ。このストレート感いいですよー。 ナタリーポートマンはやはりかわいい!やはり、こういうヒーローものはヒロインが美人で可愛くなきゃ。久しくいなかったので、お帰りかわい子ちゃん!と言いたいですね。また、別れの場面でまだ気取って礼節正しく手に口づけするソーに熱いキスをするジェーン。なかなか、印象に残るキスシーンでしたね。 スピード感ある、SFX(3Dにする必要なし)綺麗ですよ。特に最後のエンドには宇宙観光のよう!ラストは次回作を予感させる、死んだはずのソーの、弟の出現。Lジャクソンも、お約束のようにでますけどネ..... 【としべい】さん [映画館(字幕)] 9点(2011-07-03 00:30:35)(良:2票) 68.《ネタバレ》 エンドゲームが評判いいので前日譚であるMCUシリーズの観てない作品を観てみることにしたが面白くないなー。 主人公が自業自得で王座を追放されるシーンも親父は息子二人の何を見てきたの?って思った。 長男はわがままな乱暴者だし弟はずる賢いし親父見る目なさすぎ違う? ソーが改心して力を取り戻すシーンもあきらめるの早すぎない?って思った。 ソーの仲間達も雑魚すぎるんかな。手も足も出てなかったし、何しに出てきたの?って感じだった。 ロキも半端な悪役ですっきりしない。 氷の巨人も弱そう。 目が赤いと病気っぽい。結膜炎みたい。 エンドゲームは少なくとも映画館で見るのは控えることにした。 キャプテンマーベルは見るかもだけど… 視聴予定だったハルクとブラックパンサーはこれまた詰まんなそうだしなー。 【Dry-man】さん [インターネット(吹替)] 5点(2019-05-14 07:51:38)(良:1票) 67.どこぞのムキムキ王子が地球にやってきて一騒動。要するにこれは、キン肉マンみたいなシステムなんでしょうか。 前半の神話的世界と、後半のカルチャーギャップネタ(と言ってよいのかどうか)との二段構成から、それを一つにまとめていくクライマックス、オモシロいっちゃあ、オモシロい。んですけどね。でも。 ケネス・ブラナーが監督しようが誰が監督しようが、結局、こうなっちゃうのか、という、CGによる均質化。物語はと言うと、王、ソー、ロキの関係はこれ、もしかして「リア王」のグロスター伯、エドガー、エドマンドの関係なのか?と思うけれど、踏み込み不足で、「リア王」ほどの峻烈な印象には程遠い、いかにも中途半端な描かれ方。 ナタリー・ポートマンとの関係に至っては、もはや軽薄としか言いようがありませぬ。 でもあのロボットみたいなヤツは、ちょっとカッコいいぞ。どうしてよりにもよってこんな場所で、という、ド田舎での死闘。何となくスーパーマンII冒険篇あたりを思い出したり。 【鱗歌】さん [CS・衛星(吹替)] 6点(2018-01-31 23:24:23)(良:1票) 66.《ネタバレ》 家庭の事情により、神様は嫌いだが神の物語は好きなのである。科学と神話の適度に融合した話も同様だ。 アベンジャーズをより理解しようと思って観てみたが、やはりこちらを先に見るべきだった。あの兄弟にはこんな因縁があったのか。 物語は、王となる兄が傲慢の罰により力を失った隙に、弟が謀反を起こすが、心入れ替えた兄が復権し弟を征伐するという、昔話にありそうなモノ。コミックのヒーローだったと言うから、このストーリーの中のどこかで、毎週だか毎月だか人間を救っていたのだろう。 しかし今作では、あんまり人間側ドラマに面白い所はない。というか、氷の国人たちも、もっと地球を攻めて来て、もっと人間にかかわって欲しい気がする。神々の争いの影響がロボット一体というのは、ちょっと寂しいのではないだろうか、 とは言え、あの変なロボットは凄い。パーツを組み立てた構造物では無い感じのキモチワルさ、甲虫やムカデを思わせる全身の分割具合、顔の中なんてガランドウで、人のカッコをしているだけに余計不気味。それにヘンに巨大すぎない、俊敏でない、弱くない、というのもイイ。 【Tolbie】さん [DVD(字幕)] 6点(2013-04-29 21:46:49)(良:1票) 65.こーゆう、大味なヒーローものに僕が求めるものは、CGバリバリの派手な映像と派手なアクションだけ、後はおまけみたいなもんです。だから、もちろん楽しめました。前半から、ウルトラマンの光の国みたいなアスガルド世界の風景がテンションをあげてくれます。後はもうお約束、誰がラスボスになるかも、マルわかりなんですけどね。やっぱここにも出てきたシールドの組織。そして名前だけだけど、スタークの存在も確認されます。単品でも楽しめそうだけど、正直、単品だけならきっと観なかった映画です。アベンジャーズ企画の一品として、楽しむ、僕にとってはそんな感じでした。 【なにわ君】さん [DVD(字幕)] 7点(2013-01-04 22:57:21)(良:1票) 64.《ネタバレ》 神の世界から人間の世界に来たソーのズレっぷりは面白いと思う。 弟の召還したモンスターに4人がかりでまったく歯が立たないなんて ソー以外の仲間が弱すぎないですかね。 ソーも戦闘は終始ハンマー、ハンマー、ハンマー、なのでちょっと飽きる。 【虎王】さん [DVD(字幕)] 5点(2012-06-26 13:16:43)(笑:1票) 63.壮大な親子喧嘩に兄弟喧嘩。雷神トールと無敵のハンマー。地球にとっては、神々の世界「アスガルド」。新たな王として戴冠式を迎えたオーディンの息子ソー。王たる印であるハンマー「ムジョルニア」を従えて。そのとき、予てより敵対していた氷の巨人により宝物庫が襲撃される。立腹したソーが仲間とともに氷の巨人の国ヨーツンヘイムを襲撃したことで、再び巨人との間に戦端が開かれてしまう。息子の傲慢で軽率な行為に激怒したオーディンは、ソーから力を奪い地球へ追放する。放逐された地球で知り合った科学者ジェーンやセルヴィグ教授たちに助けられ、地球のことを知るソー。彼は、後を追うように地球に落下したムジョルニア、そして自分の力を取り戻すため行動を始める。だが、そこにはソーの弟ロキの陰謀があった...。北欧神話がモチーフの本作は、『アベンジャーズ』の他の物語と異なり、バリバリのファンタジーテイスト。はるか昔、「女神転生」というゲームで「雷神トール」「魔人ロキ」に出会って以来、何となく馴染みのあるキャラクターが登場する。FFシリーズの「召喚獣オーディン」は言わずもがな...必殺の斬鉄剣。ソーの武器はムジョルニア(ミョルニル・ハンマー)という鉄槌。凄まじい硬度・強度・重量を持ち、投げても手元に戻り、振り回せば空も飛べる便利な武器だが、所有するに相応しいと認められた高潔な人物にしか持ち上げられない。地球に追放されたソーも、これを取り戻せば力も取り戻せる思ったが、今までの傲慢なままでは叶わなかった。そうして、地球に落ちたソーは謙虚さや慈愛の念を学んでいく。加えて「女性(ひと)愛する」ということも。本作は単体としても十分観れる作品になっており、重たい社会的テーマを背負っていない分、終始非常に明るい印象のドラマだった。特に、現代の地球(欧米)文化とペットショップで馬を買おうとしたりするソーの持つ文化のズレが面白かった。近年の悩めるヒーローとは異なり新鮮で魅力的に感じるものだ。ソーと行動を共にするアスガルドの親友たち、シフ、ファンドラル、ヴォルスタッグ、ホーガンもいい調味料。ラスト間際、デストロイヤーとの戦いは非常に熱い。以降、『アベンジャーズ』で大きな位置を占める『マイティーソー』シリーズ開幕の一本として過不足ない内容となっている。ハナマル! 【しぇんみん】さん [DVD(吹替)] 7点(2012-02-08 22:24:30)(良:1票) 62.《ネタバレ》 北欧の神話とSFスペクタクルを掛け合わせるというのはありそうでなかったシチュエーションですね。序盤は、あまりの話の壮大さから「うぁ~、入り込めなさそう」と一抹の不安を持ちましたが、主人公が地球にやってきて変なホームレスだと思われる展開から俄然面白くなりましたね(笑)。最近のアクション映画はみんな死んじゃう展開が多いので、浅野忠信もいつ死んじゃうのかな~なんて思ってたけど最後まで生きてたし、ロキ以外は、みんなちゃんと生きてるってところがなんだか逆にほっとしましたね。「虹の橋」とか、他の星にワープするときの映像とか、とっても綺麗だったのが印象的でした。ラストはソーがジェーンにまた出会って終わるのかと思いきや、出会わずに「ジェーンがソーを捜してる」で終わるってところも個人的には好感持てましたねぇ。おいらもソーに習って、これから女性を口説くときは手の甲にキスをするようにしよう(笑)。 【あろえりーな】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2011-11-25 19:11:14)(笑:1票) 61.《ネタバレ》 とにかく1本に詰め込み過ぎなのではないかと思う、ソーが3戦士と活躍する映画と地球で苦労しながら、様々なことを学んでいく姿と別々につくった方が面白いと思う。アベンジャーズで出したかったから無理矢理一本にして「ソーってこんなヒーローなんですよ~」と解説している映画でした。レンタルならまだしも、映画館で観なくてよかったと思いました。(迫力はあるんでしょうが)浅野忠信の台詞って5個ぐらいじゃなかったっけ?それも残念。(他の戦士もそうですけど)DVDの特典にあるカットしているシーンがあればまだ、少しはましな様な気もするが、長いよね。もっとカットすべきところがあると思うのだが・・・ 【蝉丸】さん [DVD(字幕)] 4点(2011-10-23 13:26:32)(良:1票) 60.アメコミヒーローは結構好きなんですが…結局、人類のために戦ってないじゃん。弟、かわいそうじゃん。結局アベンジャーズへの伏線ですか?アイアンマンはおもしろかったけどこっちはだめだわ。 【木村一号】さん [映画館(字幕)] 4点(2011-07-20 21:57:11)(良:1票) 59.《ネタバレ》 3Dで鑑賞。まずはこれが失敗でした。3Dが必要な部分ってエンディングだけだった気がします。2D字幕で充分。 内容としては盛り上がれる部分が最初と最後なので、山場に行くまでが長すぎるように思いました。氷の巨人なんてあからさまに当て馬過ぎて見ていても緊張感の欠片もありません。 そして疑問点がちらほら。なんでソーはシールドが世界を救うための組織だと理解した上で同盟を組んでやると言ったんでしょうか?その辺は絵的にも文的にもいっさい説明されてないのに…。DVDで完全版が出て補完されるんでしょうか? 地球人との触れ合いで傲慢な態度のソーが考え方を変えるってのを見せたかったんでしょうが、それにしては展開が急すぎて「え?いつ心変わりしたの!?」という感じ。どうせ長いならもっとその辺をもっと丁寧に見せてもよかったのでは? 原作通り「転生」してもよかったんじゃないかと思うくらいです。 なにより残念なのは4人の戦士の無能ぶり。浅野さん、全然活躍してないじゃないですか! それでも次回作は観に行きます。エンディング後にお楽しみがありますが、今回ばかりは先が読めません。キャプテンアメリカに期待です。 【HIGE】さん [映画館(字幕)] 6点(2011-07-14 10:23:52)(良:1票) 58.《ネタバレ》 で、どの人がアイルトンセナでジャッキーチェンでロビンフッドなんでしょうか。 浅野さん=ジャッキーなのでしょうか。全然違うだろ。 あとヒゲのおっちゃんは「ロードオブザリング」のギムリだろ。 【ヒナタカ】さん [映画館(字幕)] 6点(2011-07-12 21:15:23)(笑:1票) 57.《ネタバレ》 俺の観たかったのはこんな内容じゃないんだよ。神であるソーが人間界での生活していく上で悪戦苦闘を送る神の世界と人間界のギャップの日々を面白おかしく描いてほしかったんだよ。すぐに人間界で順応しちゃ駄目だよ。それだと普通の外国の人がアメリカの田舎に住んでみただけじゃないか。神の力を失って無力になったって言ってもナタリーがすぐ助けてくれるからそんなに苦労してないしね。途中に料理を手伝ってたけど、あんた一応、王様の第1王子なのに神の世界でも自分で料理手伝ってたんかよ。 【TRUST NO ONE】さん [映画館(字幕)] 4点(2011-07-06 01:07:18)(良:1票) 56.《ネタバレ》 『神の国の次期王様が傲慢さゆえに人間界に落とされ、そこで大事な事に気付き王位継承と陰謀を粉砕する』と言う、正にアメコミが得意な王道展開。 CGも若干尻すぼみながら全体的に派手でした。 ただ『人間世界で大事な事に気付く』と『人間の女性に恋をする』と言うかなり大事な部分の描写が若干弱く感じた。スタッフの構成能力は決して低くないと思いますし、だからこそ後15分位尺を長くしてそこら辺をしっかり描いて欲しかった。 他にもソーの仲間達がそこそこ個性がありながら出番が少なかったり(特に女性の方がメチャエロ・・・・セクシーでした)、ラスボスが義理弟なため不殺を貫こうとする心意気は良かったが、その結果バトルシーンの山場がプロローグになってしまい一個前の巨人戦もショボイかった。 上述した理由も致命的ではなくアクションとしては及第点だが、『ウルヴァリン』や『アイアンマン2』、『X-メンファースト』とここ最近マーブルコミック原作の映画が軒並み出来が良かった事もあり、相対的に観るとインパクトが弱く感じてしまいました。 【ムラン】さん [映画館(字幕)] 6点(2011-07-03 19:52:43)(良:1票) 55.《ネタバレ》 これは楽しかったです。傲慢さゆえに地球に送られる主人公だけど、さほど傲慢と思わない。強いて言うなら前向きな熱意で突っ走る「若さゆえの過ち」かな。地球では一貫して紳士的な態度だったと思う。 本来の力を親父に召し上げられて弱者の気持ちが分かるというプロットだけど、そこの説得力は弱い。多少はおマヌケに見えても、相手が地球人なら誰にも負けないくらいに強かったから。でも、良い意味でアメコミ原作らしい能天気さで、ソーに対する負の感情が溜まることなくストーリーが進むことがポイント。彼が能力を取り戻すところでは「待ってました!」とばかりに力が入りましたから。そのあたりの見せ方は良く心得たもので、上手い盛り上げ方でした。武器がトンカチって設定も良く効いてます。まさに「力」が必要な道具ですね。浅野忠信の初ハリウッド作品で彼らしい寡黙な戦士って役柄だけど見せ場が少ない、と言うより無い。そこは残念でした。ちなみに、飲み物のお代わりを頼むときに容器を叩き付けて割っていましたが、あれが神の国の作法なの? 掃除がたいへん。 【アンドレ・タカシ】さん [映画館(字幕)] 7点(2011-07-03 16:45:15)(笑:1票)
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