みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
6.《ネタバレ》 登録ありがとうございます!!改めて「踊る」シリーズを観たのでレビューしようと思ったら、「初夏の交通安全スペシャル」はあるのに、歳末SPと秋SPがないではないか!…というわけで本作ですが、TVシリーズの最終回で交番勤務に戻された青島君が、湾岸署刑事課にカムバックするまでのお話。考えてみたら、15年も前の作品なので、みんな若い。長さんも生きてる。さらには、無名時代の仲間由紀恵や売出し中の広末涼子がチョイ役で出ているではないか!そんな新たな発見もあり、TVシリーズそのままの軽~いノリに頬が緩みっぱなし。ちょっと甘めに7点献上。 【フライボーイ】さん [地上波(邦画)] 7点(2012-01-26 07:33:01)(良:2票) 5.踊るファンでもないし、テレビドラマ版と比較してこの点数。 出演陣が豪華。稲垣吾郎のキレ役も見事だったが、ビーチボーイズに出演していた面々が随所に出てくるあたりが個人的に嬉しかった。 【mhiro】さん [地上波(字幕)] 4点(2024-09-28 21:49:15) 4.《ネタバレ》 TVシリーズ最終回で交番勤務に異動になっていた青島が、再び湾岸署に戻ってくるまでのドタバタを「歳末」という慌ただしい雰囲気に乗せてテンポ良く描けている。さらに定年退職した和久が指導員で復帰する、真下が親のコネで係長になっているなど、設定が自然なのが良い。後の映画版での設定で次第に違和感が増えていくことを思い起こすと、設定のリアリティを軽く考えるべきではない。また同じく後の映画版(特にムービー3やファイナル)と同じ監督・脚本家とは思えないほど、シナリオやカットが冴えまくっている。ファンの間で本作の人気が高いのはそれらに加え、「踊る」の基本ラインといえる、青島と室井の関係(青島が現場で頑張り、室井が上を目指す)、青島とすみれとの関係(同僚以上恋人未満)、スリアミの磨きのかかったオトボケ、「事件に大きいも小さいもない」信念、などを全シリーズを通じて本作が一番わかりやすく見せてくれているところだろう。 【田吾作】さん [地上波(邦画)] 8点(2012-12-17 00:20:02) 3.《ネタバレ》 今作に、まだブレイク前の仲間由紀恵や伊藤英明も出ていますが、 連ドラ版も見直すと阿部サダヲ、小池栄子、水川あさみとかも出てるんですよね。 結構、連ドラから15年以上経っているので、今活躍中の俳優さんたちが、こんな役で! みたいな驚きもあるので見直すのも面白いのかもしれません。 これの後の秋の犯罪撲滅SPでは宮藤官九郎が出ていたり、大人計画が世間に認知され始めた頃だったんだなぁ、なんてことを懐古してしまう。 冒頭の病院でお花を渡したい女の子を、ミスしたフリをして通してあげるシーンだけで青島という刑事のキャラクターを見事に描いていて、 刑事からお巡りさんになり、湾岸署に戻されて、そのあと各部署をたらいまわしにされる青島を軸に小さな事件が一つの事件に繋がっていくという後の劇場版4作と見比べても実は一番見応えのある作品が今作だとも思います。 【バニーボーイ】さん [DVD(邦画)] 8点(2012-11-18 15:56:47) 2.《ネタバレ》 連ドラ版が放送された年の暮れに放送された「踊る大捜査線」初のスペシャル版。連ドラ最終回で交番勤務となった青島(織田裕二)が湾岸署に復帰し、再び刑事課に配属されるまでを描いたストーリー。新作映画公開に合わせた再放送で久しぶりに見たが、最近のダラダラしたシリーズを見慣れていたためか、あまりのテンポの良さと、脚本のうまさ、そしてその面白さに逆に驚いてしまった。復帰した青島が署内でお荷物扱いされ、署内の各課をたらい回しにされるというのは、黒澤明監督の映画を意識したシーンやエピソードをやることが多いシリーズだけに「生きる」で公園を作ってくれと要望する市民たちが市役所の各課をたらい回しにされるシーンをなんとなく思い出してしまったが、あくまで参考にしたのかな程度のことなので、この後の映画シリーズのような露骨感は皆無。クライマックスの刑事課占拠事件もちゃんと緊張感をもって描かれているし、コメディーとシリアスのバランスも絶妙。こういうのが本来の「踊る大捜査線」らしさなのだとあらためて思うし、定年退職した和久(いかりや長介)が指導員として復帰することになる展開も、いかりや長介が故人となってしまった現在に改めて見直すと、やっぱりいかりや長介演じる和久平八郎は「踊る大捜査線」というドラマになくてはならない人物で、彼が出てくると画面がビシッと引き締まる感じがする。いかりや長介にはやっぱりもっと長生きしてほしかったな。それにしても今改めてこの作品を見ると当たり前だがみんな若いし、見ていてなんだか懐かしい気持ちにさせられる。それに今では売れっ子となっている当時無名の仲間由紀恵や伊藤英明が出演していたりして、出演者は今からすればけっこう豪華。特に仲間由紀恵は殺人事件の目撃者というかなり重要な役柄で出ている。それに対し、逆にアイドルとして人気が出始めていた頃の広末涼子がチョイ役というのが意外だった。犯人役の稲垣吾郎のキレた演技も見もの。杉並北署時代の青島の上司役が谷啓なのだが、もし当時存命であればこの役はハナ肇が演じていたかもしれない。 【イニシャルK】さん [地上波(邦画)] 7点(2012-11-17 13:20:40) 1.《ネタバレ》 あ、こんな作品が入ってたなんて… これはシリーズ最高傑作です。ほどよい緩みと緊張、張った伏線はすべてきちんと回収されます。恩田すみれの相手役にブレイク前の伊藤英明だし、なんといって「刺客」で満開になる吾郎ちゃんの萌芽が見えて素晴らしい。未見のかたは、とりあえず借りてみてください。絶対に損はしません。レギュラーシリーズは別にして、MOVIEの1作目が2番手評価かな。あ、スピンオフだけど「逃亡者 木島丈一郎」も捨てがたい。ほかのMOVIEやスペシャルは、過剰だったり、テンポ悪かったり、牽強付会だったりするもんね。個人的に「交渉人 真下正義」は好きだけど。 【shintax】さん [地上波(邦画)] 10点(2012-09-27 16:04:43)
【点数情報】
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