みんなのシネマレビュー

嵐の三色旗

A Tale of Two Cities
(二都物語(1935))
1935年【米】 上映時間:128分
ドラマモノクロ映画ロマンス小説の映画化
[アラシノサンショクキ]
新規登録(2012-02-22)【ESPERANZA】さん
タイトル情報更新(2012-03-03)【ESPERANZA】さん


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監督ジャック・コンウェイ
キャストロナルド・コールマン(男優)シドニー・カートン
エリザベス・アラン〔女優〕(女優)ルーシー・マネット
エドナ・メイ・オリヴァー(女優)ミス・プロス
レジナルド・オーウェン(男優)ストライヴァー
ベイジル・ラスボーン(男優)サン・エヴレモンド侯爵
ヘンリー・B・ウォルソール(男優)ルーシーの父 マネット博士
ウォルター・キャトレット(男優)バーサッド
H・B・ワーナー(男優)ガベル
エイリー・マリヨン(女優)クランチャー夫人
ドナルド・ウッズ〔男優・1906年生〕(男優)チャールズ・ダーネイ
原作チャールズ・ディケンズ「二都物語」
音楽ハーバート・ストサート
撮影オリヴァー・T・マーシュ
製作デヴィッド・O・セルズニック
MGM
美術セドリック・ギボンズ(美術監督)
エドウィン・B・ウィリス(美術監督補)
編集コンラッド・A・ナーヴィグ
録音ダグラス・シアラー
あらすじ
18世紀末のフランス、貴族政治は横暴をきわめ、一般市民は貧困に苦しんでいた。領主や貴族に反抗する者は捕らえられバスチーユの牢獄に入れられた。ルーシーの父マネット博士もまたその一人で、18年もの長い間牢獄に繋がれていたが、銀行家ローリィ氏によって密かに救出された。 英国の文豪チャールズ・ディケンズの名作「二都物語」の映画化であり、フランス革命に翻弄された男女の愛を描く。

ESPERANZA】さん(2012-02-23)
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【クチコミ・感想】

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2.《ネタバレ》 原作未読。乱世の中で、私の中の永遠のヒーローである岩清水弘による「君のためなら死ねる」を体現したロナルド・コールマン(今作では髭無し)の抑えた演技の中に溢れる切なさに身悶え。祭り会場の如き熱気に包まれた処刑場に「自由・平等・博愛」が聞いて呆れるフランス革命の黒歴史を初めて知る事となりました。迫力満点の映像による見応え十二分の秀作。 The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 8点(2019-07-28 19:23:12)

1.《ネタバレ》 長編小説を映画化することは大変難しい。この映画は場面が飛びダイジェスト版のようにも思えるが、それでいてしっかりと要所を押さえている。本来「自由・平等・博愛」を求めて起こったフランス革命だが、バスチーユ牢獄襲撃を行った市民は暴徒化し、罪のあるなしに関わらず次々と貴族の処刑を行った。フランス革命の映像化された一端を知る上でも貴重な映画だと思う。 ESPERANZAさん [DVD(字幕)] 7点(2012-02-23 07:51:00)

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【点数情報】

Review人数 2人
平均点数 7.50点
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【アカデミー賞 情報】

1936年 9回
作品賞 候補(ノミネート) 
編集賞コンラッド・A・ナーヴィグ候補(ノミネート) 

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