みんなのシネマレビュー

スノーホワイト(2012)

Snow White and the Huntsman
2012年【米・英】 上映時間:127分
アクションラブストーリーアドベンチャーファンタジーシリーズもの
[スノーホワイト]
新規登録(2012-06-01)【ヒナタカ】さん
タイトル情報更新(2023-09-25)【イニシャルK】さん
公開開始日(2012-06-15)


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監督ルパート・サンダーズ
助監督セドリック・ニコラス=トロイアン(第2班監督)
キャストクリステン・スチュワート(女優)スノーホワイト
クリス・ヘムズワース(男優)猟師 エリック
シャーリーズ・セロン(女優)女王 ラヴェンナ
サム・クラフリン(男優)ウィリアム王子
イアン・マクシェーン(男優)ビース(森の番人)
ボブ・ホスキンス(男優)ミューア(森の番人)
レイ・ウィンストン(男優)ゴート(森の番人)
ニック・フロスト(男優)ニオン(森の番人)
エディ・マーサン(男優)デューア(森の番人)
トビー・ジョーンズ(男優)コル(森の番人)
リリー・コール(女優)グレタ
ラフィー・キャシディ(女優)スノーホワイト(幼少時)
ジェイミー・ブラックリー(男優)イアン
坂本真綾スノーホワイト(日本語吹き替え版)
椎名桔平猟師 エリック(日本語吹き替え版)
小雪女王 ラヴェンナ(日本語吹き替え版)
浪川大輔ウィリアム王子(日本語吹き替え版)
咲野俊介フィン(日本語吹き替え版)
山路和弘ビース(森の番人)(日本語吹き替え版)
大塚周夫ミューア(森の番人)(日本語吹き替え版)
菅生隆之ゴート(森の番人)(日本語吹き替え版)
茶風林ニオン(森の番人)(日本語吹き替え版)
山野井仁デューア(森の番人)(日本語吹き替え版)
高木渉コル(森の番人)(日本語吹き替え版)
佐々木睦クワート(森の番人)(日本語吹き替え版)
魚建ガス(森の番人)(日本語吹き替え版)
大塚芳忠ハモンド公爵(日本語吹き替え版)
西凜太朗マグナス王(日本語吹き替え版)
林真里花王妃エレノア(日本語吹き替え版)
大塚明夫鏡男(日本語吹き替え版)
園崎未恵ウィリアム王子(幼少)(日本語吹き替え版)
勝生真沙子ラヴェンナの母(日本語吹き替え版)
小島幸子グレタ(日本語吹き替え版)
小島敏彦(日本語吹き替え版)
志村知幸(日本語吹き替え版)
五十嵐麗(日本語吹き替え版)
武田幸史(日本語吹き替え版)
原作グリム兄弟「白雪姫」
脚本ホセイン・アミニ
ジョン・リー・ハンコック
音楽ジェームズ・ニュートン・ハワード
編曲ピート・アンソニー
ジェフ・アトマジアン
ジョン・キュール
ジョン・アシュトン・トーマス
撮影グレッグ・フレイザー
製作ジョー・ロス
サム・マーサー
ユニバーサル・ピクチャーズ
特撮リズム&ヒューズ・スタジオ(視覚効果)
ダブル・ネガティブ社(視覚効果)
セドリック・ニコラス=トロイアン(視覚効果スーパーバイザー)
衣装コリーン・アトウッド
編集コンラッド・バフ
録音アンディ・ネルソン[録音]
東京テレビセンター(日本語吹き替え版 ダビングスタジオ)
字幕翻訳古田由紀子
その他ピート・アンソニー(指揮)
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【クチコミ・感想】

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46.《ネタバレ》 最初から期待値下げまくって見たらワリと楽しめました。って言っても素直に見るって姿勢には欠けまくってましたが。白雪姫、塔に幽閉されててクラリス(『カリオストロの城』)みたいだな、と思ってるそばから動物戯れ系でナウシカ?みたいになって次にサン(『もののけ姫』)かよ!シシ神様かよ!みたいな状態で。ジブリ臭いわぁ、んでも映像的には全編ほぼ灰色で『ロード・オブ・ザ・リング』風で、あと『ネバーエンディングストーリー』の悲しみの沼の展開そっくりとか『ハリー・ポッター』のディメンター風とか、で最後の方は『アリス・イン・ワンダーランド』のアリスね、みたいな。既存ファンタジーのイメージ寄せ集めって感じではあります。前世紀末に作られた『スノーホワイト』では色々とドラマを抱えたシガニー・ウィーバーに感情移入して悲しい話だなぁって感じになっちゃいましたが、今回のシャーリーズ・セロンには特に感情移入できる程のドラマも無く、ただキレイなだけのフツーの悪い人って感じで。でも、何より失敗したのは、途中で「クリステン・スチュワートってジェットジャガーに似てない?」って思っちゃった事で。もう以降はジェットジャガーが頭にこびり付いて「頑張れジェットジャガー、負けるなジェットジャガー!」みたいな感じになっちゃって。んでも、だからこそ楽しめたんじゃないかと思ったりもして。大体、甲冑身に着けて戦う白雪姫なんて、ネタとしてしか見られんわさ。アリス、白雪姫と甲冑着させたハリウッド、次はシンデレラかドロシーでも武装させますか? あにやん‍🌈さん [映画館(字幕)] 6点(2012-06-21 21:08:59)(笑:3票)

45.話がつまらなすぎて泣きそうになった・・・
①キャラクターに魅力がない:
脚本家が「ドライヴ」の人なので全く期待はしていませんでしたが、それにしたってこれはない。
主人公のスノーホワイト、2人いるヒーローの狩人、7人(はじめは8人)の小人それぞれに全く魅力を見いだせません。
唯一といっていいほど感情移入の余地があるのは、敵の女王です。
このおかげで主人公サイドを全く応援する気になれず、女王を応援したくなる始末です。
②感情表現が一本調子:
スノーホワイトは作中ほとんど笑ったりせず、いっつもしかめっつらです。
他のキャラクターも感情の浮き沈みというものが見えづらいですし、衝撃的な事実にも反応が薄かったりで、全く熱くなれません。
③ポンポンとうまくいきすぎ:
主人公たちの困難はあっさりと解決できています。
都合のいい展開はツッコミどころ満載です。

また、この映画が誰をターゲットに作られているのかがわかりません。
家族向けとしては怖すぎるし、ダークさを期待している大人には中途半端だし、デートでもヒーローが格好良くもなんともないのでオススメできません。
展開もキャラクターの表情もひたすら暗くて、コメディシーンも一切なく、かといっていい意味での重圧さは皆無の、ただの薄っぺらい話・・・これのどこに面白さを見い出せばよいのでしょうか。
結局、女王を演じるシャーリーズ・セロンの魅力と、映像美だけが救いでした。
鬼気迫るその演技と、不気味にうごめく怪物たちの描写はなかなかに楽しめると思います。
あと「もののけ姫」を気持ちよくパクッたシーンは失笑必死です。 ヒナタカさん [映画館(字幕)] 2点(2012-06-15 22:39:56)(良:2票) (笑:1票)

44.《ネタバレ》 エンタメ映画としてのセオリーがいまいち分かってない人が撮ったような作品。伏線やら心理描写やらの肝心な部分がすっぽり抜け落ちているから最後までいまひとつ盛り上がらない。あの狩人の殺された妻とのエピソードを回想シーンとかではさんでいれば、あの魔女の弟との対決がもっと盛り上がるはずなのになぁ、もっとスノーホワイトが狩人に心惹かれていく丁寧な描写があれば、もっとあのキスで目を覚ますシーンが盛り上がるはずなのになぁ、とか。それにしてもシャーリーズ・セロンは相変わらず綺麗で、完全にスノーホワイト役の女優が負けている。「いくら年を取ったからとはいえ、まだまだそこらのただ若いってだけの小便臭い女優なんかには負けないわよ!」と言わんばかりの迫真の演技は凄かった!ってこれって演技じゃなくて地じゃないの(笑)そんな彼女に敬意を表してプラス1点! かたゆきさん [DVD(字幕)] 5点(2013-04-18 15:33:35)(良:2票)

43.《ネタバレ》 元の白雪姫のストーリーは覚えていないまま鑑賞。
殺人バレバレなのにあっさり女王の座につくセロン様の段階で、ああこの脚本には期待できないと悟りました。それにも増して、衝撃的だった姫の脱出シーン。スカートで崖から海に飛び降りたのに、太ももすら見せないよ!スカートの下にズボン履いてるよ!この段階で(略)……
それはそれとして、なんだかいろいろ風呂敷を広げすぎていて、それが全く説明できていないので、納得感がまるでありません。最初の軍隊と女王の関係もよく分からないし、黒い森の魔力は女王の力かと思ったらそうでもなさそうだし、サンクチュアリの妖精や守り神(?)を出してもなんの意味もなかったし、肝心のキスも伏線がないので、なんでだよ!って言いたくなります。ファンタジーといってもここまで破綻していては、ついていけないと言うか、ついていく気がなくなると言うか…
セロンの悪女っぷりは素晴らしいと思いましたが、それだけでは映画一本持ちませんよね。無駄を削ぎ落として、背景や心の変化、姫の成長を丁寧に描写していれば、もっと面白くなったのにと残念な感じです。 EOSさん [DVD(吹替)] 3点(2017-06-28 11:20:38)(良:1票)

42.白雪姫をアクション映画にアレンジしまくった作品ですが、いやはや、「毒リンゴ食ったら、メッチャ強くなりました」ってのは、予想外も予想外。
毒リンゴで死んだのか気絶したのか、あっという間に生還した白雪姫はさっそくジャンヌ・ダルクに変貌。そりゃカッコいいけどさ、この展開に繋がるべきものが何もないので、いかにも唐突で、盛り上がりに欠けます。
っていうか、この作品、全体的に散漫で、すべてがその場その場の場当たり的、どこでどう気分を盛り上げていいのやら。カットしちゃって良さそうな場面がどこまでも続いて、長い長い2時間でした。 鱗歌さん [ブルーレイ(吹替)] 4点(2016-10-08 10:59:54)(良:1票)

41.《ネタバレ》 “戦う白雪姫”のコンセプトの是非は置いておくとしても、その世界観を構築するのにVFXにのみ頼りすぎです。柱となるべきストーリーの広がりやキャラを立たせる役者の技量等、どれも足りていません。やはりヒロインのミスキャストの責任は大きい。K・スチュワートには残念ながら、スノー・ホワイトの資質たる雪のような清らかさ、純潔さを体現するだけの演技力はありませんでした。歩き方すら、姫君のそれではない。
そもそも、脚本自体“殺さない=生かす象徴”のプリンセスとして唯一無二の存在意義を散々謳ってきたのに、先陣切って甲冑まとって戦いに出るというのは矛盾しまくりで、誰も指摘しなかったの、コレ?と首を傾げざるを得ない。オッサンと幼なじみ、と王子役が二人いるのも中途半端に不要な配置です。
ダメだらけのこの映画で唯一、水準以上の仕事をしているのがS・セロン。悪の女王の風格たるや、誰もが評価するところでありましょうが、皮肉なことに周りがポンコツだらけなので彼女一人浮いているという、バランスの悪さにもなってしまっています。
白雪姫のアレンジならば、同年発表の“白雪姫と鏡の女王”の方が良作です。制作の心意気がそちらには込められています。お口直しにどうぞ。 tottokoさん [CS・衛星(字幕)] 3点(2015-07-14 00:26:09)(良:1票)

40.シャーリーズ・セロンの悪女ぶりを見たくて見た映画なのだけど、原作やファンタジーアニメのイメージから思い切り脱皮したアクション映画。それにしても戦闘シーンが多く、後半は退屈でおもしろくなかった。 ESPERANZAさん [DVD(字幕)] 3点(2015-05-25 10:15:00)(良:1票)

39.女王役のシャーリーズ・セロンは美しい。
本来は謀略とカニバリズムが渦巻いている『白雪姫』が、剣と魔法の冒険ファンタージーになっちゃうわけね・・・
女王軍の方が戦力的に有利だったら、篭城戦を選択するのが間違っているよね。どうでも良いけど、この手の映画って戦略とか戦術ってどうでもよくて、精神論だけで乗り切ろとするのが多すぎる。 あきぴー@武蔵国さん [DVD(字幕)] 4点(2015-01-03 21:40:59)(良:1票)

38.女王様が白雪姫より明らかに美人っていう時点で破綻してます。だって白雪姫のアゴがね…しゃくれてたらもうダメですよね… あばれて万歳さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2013-10-24 16:23:36)(笑:1票)

37.《ネタバレ》 醜いものにも、弱いものにも、どんな立場の相手にも優しく情け深いスノーが好きだった。死にゆく小人をいたわる彼女を見ていると癒された。この辺がもしかしてナウシカ? しかし甦った暁に大衆を前にして大演説をするシーンはどん引き。あまりにもお約束すぎて恥ずかしい。甦ったら、その姿は神性を帯びていて、本人が直々に演説ぶるまでもなく、おのずと大衆が「エイエイオー!」とならなきゃおかしいでしょ。ナウシカがよみがえったとき、金色の野から民に向かって 「皆さん、腐海を大切にしましょう!」 と鼓舞したら余韻台無し、目も当てられないよね。でも、お色気シーンはほとんどないし、子供向けの作品だとしたら、安心して親子で楽しめる作品なのでは。 tonyさん [DVD(吹替)] 6点(2012-12-29 00:07:53)(良:1票)

36.《ネタバレ》 オリジナルの白雪姫からかなりのアレンジを加えられた本作。元が童話なのでファンタジーな作りにすること自体はいいと思うのですが、アニメではなく実写でもって映画を作るのであれば実写なりのリアルさは求められる。そういう点で見た時、個人的には「ファンタジー」ということにあぐらをかいた説明不足な展開が多数あったことが気になりました。なぜ王子のキスでなくいわばスラム街出身の若者のキスで目覚めたのか。「彼も実は王家の血統だったの!?」とか話の途中でいらん憶測が飛び交って集中できなくなりました。グレタも最後なぜか蘇ってるし・・・、じゃあ他の女性もみな蘇ったのだろうか?そういう風な思考の止め方をさせる映画。

他にもRavenna(=シャーリーズ・セロンさん)の名前はraven=黒カラスからきていると思うのですが、そうまでして色を強調する割に対比となる白雪姫には「白」の描写はほとんど出ない。むしろ赤のほうがフィーチャーされていたが『スノーホワイト』としてそれはどうなのか??主役のクリステン・スチュワートさんも彼女が持つ雰囲気は白雪姫ではないように思われる。ギラギラした目つきのセロンさんに対して、こちらもどっちかというと目力が強いスチュワートさん。対比させたいなら白雪姫にはもっと柔和な人を選ぶのではなかろうか。しかもこの白雪姫、笑わない。出てる映画がそもそもダークな雰囲気の多いクリステン・スチュワートさんですが、表現の幅が少ないように思う。もっと文字通り彩のある演技を見せてほしい。

そんな、「ちょっと足りないな~」という印象の中、飛び抜けていたのはセロンさん。老いを止めるために半狂乱状態で若い娘を欲するなんて、それでなくても気乗りしないであろう役柄をもう完璧なまでに演じ上げています。下手をすれば現実の世界にまでリンクしかねないこんな比較キャスティングをものともせず輝いていたのはやはりセロンさんでした。実際は何歳なんだろう。少なくともクリステン・スチュワートさんより魅力的に映りました。

あと、ファンタジー素材として使ってきたトロールや妖精なんかも・・・あれ要るの!?妖精はどこか『LOR』シリーズのアレみたいだし、森の中の○○神様みたいなのに関してはシチュエーションと言い『もののけ姫』に酷似というかまるっきりそれでした。なんか残念な作品。 TANTOさん [DVD(字幕)] 5点(2012-11-27 10:28:17)(良:1票)

35.《ネタバレ》 白雪姫が脱出するところまでは面白い!(最初の30分)
でもそこから先はもう退屈で退屈で、ひたすら退屈!
映像も綺麗で魔女の演技もすごいんだけどなぁ、なんというもったいない・・・ 虎王さん [DVD(字幕)] 5点(2012-11-26 13:56:41)(良:1票)

34.《ネタバレ》 元作品の知識はうろ覚えです。全般的に白雪が小汚く、若干しゃくれ?(すんません)なので圧倒的に女王様(シャーリーズ・セロン)が美しく、鏡さんのジャッジには疑問を感じました。淡々としてて感情移入は出来ないために、盛り上がりに欠けます。なるべく良いところを書きたいと思っていますが、あまり思いつかなくて、女王様だけがハマっていたと思います。なんかだか、ジャンヌダルク、ゴールデンエイジ、指輪物語やなんかを思い出しました。【追記】原作(日本語訳)読みました、結構毒入りで中身はかなり薄く、素材を生かすのが難しい内容だったんですね、間接的にディズニーの凄さを感じました。異常者が多いので別ジャンル向きな気がしなくもない、白雪がロボットみたく不死身なんです(修理したら治る感じw)
【追記】原作を読んだ後にやっぱりディズニーってすごいなと改めて思いました。 ないとれいんさん [映画館(字幕)] 4点(2012-07-09 11:07:33)(良:1票)

33.《ネタバレ》 他愛のないストーリーだけど、最後まで楽しく観られたのはセロン姉さんのおかげです。癖のない美しい顔立ちが様々に変化して飽きることが無い。彼女の「美しさ」への拘りが物語を牽引する鍵なので、見せ方も念入りで説得力があります。陰気なクリステン・スチュワートを圧倒していたと思います。この二人の競演への興味で劇場へ行きましたが、まだまだ小娘には負けていません。小人とか林檎とか、モチーフはなぞっていますが、ほとんど新しい「白雪姫」だと思います。魔女とスノーホワイトが繰り広げる「美」を巡る攻防を、そのまま国家主権の奪い合いにまでスケールアップさせて戦闘のスペクタクルが加味してあります。でも、スノーホワイトが革命を叫んで陣頭に立つシーンはいささか違和感がありました。その辺り、クリス・ヘムズワースが前に出て欲しかったですね。映像の作り込みのレベルは高く、見応えがあったのは妖精がいる森の描写でした。「もののけ」の木霊みたいなのが出て来て似てるなぁと思っていたら、まさか「あれ」まで出てくるとはね。立っている場所までそっくりで笑っちゃいました。ちなみに、私は吹替え版を観ました。よく確かめずに劇場へ行った自分が悪いのですがセロン姉さんがエキセントリックに叫ぶ度にため息が出て、そこだけは終始がっかりしていました。 アンドレ・タカシさん [映画館(吹替)] 6点(2012-06-19 18:50:44)(良:1票)

32.《ネタバレ》 久々に百花撩乱の映像美を楽しみました。CGによるメルフェンチックの極致とも言えるサンクチュアリの風景、湖、深い森の峡谷の俯瞰、連なる山並みの美しい稜線、さらには「赤と白」を際立たせた雪とバラ、赤の軍旗と黒い甲胄など何処かリドリー・スコット監督にも似たカメラセンスを感じました。本作のルパート・サンダース監督もやはり英国出身とのことで妙に納得しました。▼其れにも増して、シャーリーズ・セロンの壮絶なまでの美しさと、心の奥底まで表しているような豊かな表現力に圧倒されました。特に、最後にスノーホワイトに刺された瞬間に見せた、あの哀れむような悲愁に満ちた眼の演技にはびっくりしました。つまり「今は、私を滅ぼして、貴女がこれから女王になるのだけれども、貴女もいづれは年老い醜くなって死んでゆくのよ!」と哀れんだ眼と感じたのです。さすがオスカー女優でした。この「自分自身の美しさ」を死ぬまで追い求める女性の気持ちの裏の「執念と嫉妬」を痛いほど感じたのは小生だけだったのでしょうか?▼それにしても、あの騎馬軍団の突撃と天秤式石投げ機による攻撃シーンは、黒澤明監督の「乱」の戦斗シーンを見習ったような素晴らしさでした。▼スノーホワイト本人の女優さんよりも、スノーホワイトの子役の女優さんの美しさにみとれてしまったのは小生のロリコン趣味??からでしょうか。 亜酒藍さん [映画館(字幕)] 8点(2012-06-15 17:13:41)(良:1票)

31.《ネタバレ》  最初は面白かったんです。
 幸せな幼少時代。優しい両親。その優しい母が病気で他界。そして謎の軍勢。謎の捕虜。父の再婚。再婚相手は実は魔女。
 テンポが良い。ストーリーが起伏に富んでいる。続きが気になる。期待感がある。
 逃げ遅れ、囚われの身となるスノーホワイト。堕ちるとこまで堕ちたヒロイン。
 ここからどう這い上がっていくのか。期待が高まります。
 遂に脱出!さあ、どうなる?
 ・・・と、良かったのはここまでで、ここから先本作は失速していきます。物語が佳境にはいればはいるほどどんどんつまらなくなっていく・・・。
 普通はこーゆーテイストで攻めるならどんどん盛り上げていかないと!盛り下がる一方で、終盤の決戦が一番つまらないとはどーいうことか。
 『策はある!』とか無責任なこと言って・・・
 お前のいう策って、小人たちに内側から城門を開けさせることかい?
 そんなもんは愚策というか無策もいいとこ。そんな出たとこ勝負なアイデアで、閉ざされた城門に突撃をかけるなよ。ほら、無責任な姫様のせいでみんな死んじゃうじゃーん。
 劇中心が通じ合ったみたいなトロールはどうした?スノーホワイトを認めたシシ神はどーした?
 思いつきをただ映像にして並べただけで、何一つ最後の決戦に役に立っていない。
 あまりの実力差に、魔女に手も足もでないスノーホワイト。
 ここからどー逆転すんのかと思いきや…隠し持ったナイフでひとつきして終わり。
 え?それで終わり? たきたてさん [ブルーレイ(字幕)] 4点(2022-11-24 02:24:56)

30.白雪姫を現代風アクション化した作品。
途中「は?」な箇所は何カ所かあるが個人的には可もなく不可もなくでした。

ただ!
シャーリーズ・セロン姉さんの美しさたるや!
それだけでも見る価値は有るのでプラス1点! movie海馬さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2021-05-04 02:33:52)

29.《ネタバレ》 途中でもののけ姫のワンシーンが挟まった気がしますが。中世のファンタジーって感じで世界観は良かったです。それにしても、女王様が美しすぎる。 いっちぃさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2020-11-03 19:48:07)

28.白雪姫アレンジおもしろかった。
終盤の流れがちょっと気になるけど。
中世ファンタジー感が好きでした。
細かい矛盾は気にしたら負けだと思ってる。

白雪姫がめっちゃ美人で釘付けでした。 愛野弾丸さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2020-07-26 19:19:08)

27.《ネタバレ》 シャーリーズ・セロンより美しい女優って?おるんか?成長して美しくなってきたんでしょ。せめて、そーねーピチピチのはじける若さにはさすがのシャーリーズ・セロンもかなわんよねー、的な女優を探せよ。この白雪姫ったら、アゴしゃくれてるし、いっつも口半開きでビーバーのごとき前歯が見えてるし、優しそうでもないし、性格良さそうにも見えんし、残念やわぁ。で、最後よ。クリス・ヘムズワースとどーなるん!?彼のチューで甦ったんでしょうに!ひっつかへんのやったら、チュー必要?それとも、あーこの後ひっつくよね、きっと、的な?モヤモヤするー。 あやりんさん [インターネット(字幕)] 4点(2019-06-17 22:30:32)

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【点数情報】

Review人数 46人
平均点数 5.20点
000.00% line
100.00% line
212.17% line
348.70% line
41226.09% line
5817.39% line
61430.43% line
736.52% line
848.70% line
900.00% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 3.66点 Review3人
3 鑑賞後の後味 6.50点 Review2人
4 音楽評価 4.50点 Review2人
5 感泣評価 1.50点 Review2人

【アカデミー賞 情報】

2012年 85回
視覚効果賞 候補(ノミネート) 
衣装デザイン賞コリーン・アトウッド候補(ノミネート) 

【ゴールデンラズベリー賞 情報】

2012年 33回
最低主演女優賞クリステン・スチュワート受賞 

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