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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想】
2.《ネタバレ》 オープニングからTVで放送されてる映像と映画として撮影している映像をごちゃまぜにしてこの映画を見ている人に対して「ピア」のTV放送を見てる感覚にさせる手法を取り話が進んでいくちょっと珍しい組み立て方をしてる映画ですが、TV映画なのに俳優が豪華すぎて入り込み後が結構スゴイ。フランクの娘にやるせない思いとメディアに対する怒りと実情が上手く表現されててのピアの本性が現れてからのやり合いだったり真実に対しての現実と虚像だったり、その辺の展開が静かではあるけども進んでいくのはいいけども生放送ジャックをしてる割にはTV放送を通して大それたことをしてるようなシーンがほとんどなかったので本当に全米7000万人が見ているのかどうかがちょいと疑問。その辺国を巻き込んでますよな感じが欲しかったです。意外に警察もあっさりと乗り込んであっさりとおわっちゃいましたし。 【M・R・サイケデリコン】さん [DVD(字幕)] 6点(2024-01-10 22:25:19)
1.《ネタバレ》 いきなりテレビのトークショーを占拠し、女性司会者を処刑するという切り口が大変面白いです。冒頭から本題に入る潔さは嫌いじゃないです。 ただ本作においては、本題に入るのが早過ぎたためか、途中で若干の中だるみを起こしてしまったのが最大の難点。いや、リアリティを追求するために、それも計算に入れての演出だったのでしょうか。何にせよ、犯人のフランクが娘サリーの復讐のために番組ジャックをしたはずなのに、途中から趣旨がブレはじめたのが正直残念です。 本作の最大のポイントはきっとメディア批判でしょう。特に、視聴率重視で人を食い物にする娯楽番組に対する痛烈なバッシングが感じられます。女性司会者はわかりやすすぎるほどその典型のような存在。更に悪質なのが、その偽善ぶりで、フランクじゃなくても女性司会者にはイライラするばかりです。もうぶっちゃけ女性司会者が処刑されちゃうのを望んでしまうくらいです。 この映画は、リアリズムを大切にしているためか、中盤からのテンポとスピード感が悪く、盛り上がりに欠けるかもしれません。フランクが人質を必要とした理由もわからず、フランクという人物の掘り下げが足りません。フランクの妻とのやりとりも正直?です。 ですが、ラストで女性司会者の発言を聞き、野球中継が流れ、来週の番組の予告が流れたとき、人の命が犠牲になっても結局世界が何一つ変わらない事実は衝撃的です。いや、むしろこれは無力感や脱力感の類かもしれないです。 この作品の唯一の救いは、騒々しいバーでテレビを見ていた人達が、最後暗い表情でテレビを見たまま静まり返っていたシーンでしょうか。 面白い映画としてススメるのは気がひけますが、作品価値という観点からすると一度は見ても良い映画だと思います。 【たきたて】さん [DVD(字幕)] 6点(2014-06-17 12:58:36)
マーク説明 |
★《新規》★ | :2日以内に新規投稿 |
《新規》 | :7日以内に新規投稿 |
★《更新》★ | :2日以内に更新 |
《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
2人 |
平均点数 |
6.00点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 0 | 0.00% |
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5 | 0 | 0.00% |
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6 | 2 | 100.00% |
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7 | 0 | 0.00% |
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8 | 0 | 0.00% |
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9 | 0 | 0.00% |
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10 | 0 | 0.00% |
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【その他点数情報】
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