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ラブライブ!The School Idol Movie

2015年【日】 上映時間:102分
アニメシリーズもの青春もの学園もの音楽ものアイドルものTVの映画化
[ラブライブザスクールアイドルムービー]
新規登録(2015-07-12)【DAIMETAL】さん
タイトル情報更新(2024-05-20)【イニシャルK】さん
公開開始日(2015-06-13)


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監督京極尚彦
演出京極尚彦
三森すずこ園田海未
佐倉綾音絢瀬亜里沙
東山奈央高坂雪穂
徳井青空矢澤にこ/矢澤こころ/矢澤ここあ
日高のり子ことりの母
高山みなみ女性シンガー
三石琴乃ニコの母
井上喜久子真姫の母
雨宮天スクールアイドル
浅野真澄穂乃果の母
小松未可子スクールアイドル
瀬戸麻沙美スクールアイドル
加隈亜衣スクールアイドル
原紗友里ミカ
朝井彩加
原作矢立肇
挿入曲高山みなみ「アズ・タイム・ゴーズ・バイ」(クレジット「女性シンガー」)
製作サンライズ(2015 プロジェクトラブライブ!ムービー)
バンダイビジュアル(2015 プロジェクトラブライブ!ムービー)
KADOKAWA(2015 プロジェクトラブライブ!ムービー)
制作サンライズ(アニメーション制作)
配給松竹
あらすじ
秋葉原にある国立音ノ木坂学院のスクールアイドル「μ's(ミューズ)」はNYに招待されライブを行うが、帰国後すぐ最大手動画サイトの影響で人気が沸騰してしまう。3年生の卒業と共に「μ's」の解散を決めていたリーダーの高坂穂乃果(新田恵海)はひたすら葛藤を続ける。

DAIMETAL】さん(2015-07-14)
全てのをあらすじ参照する

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【クチコミ・感想】

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11.《ネタバレ》  スクールアイドルって? ラブライブって? 劇中一切説明ないのね。もうこの時点で「一見さんお断り」。映画からスタートする人間なんてモノは一切想定していないっていう。

 キャラが全員同じ顔をしていて、髪型と髪色、瞳の色で区別を付けている状態(っていうか髪型すらもサイドのレイヤーが顔にかかってるキャラが半数以上で描き分けが雑)で誰が誰やら。全員同じ表情で横並びになってるカットで「クローンかよ!」って笑えましたが、なんか実のところ笑い事ではない感じの映画で。

 男という性の存在は作品内から意識的に消されています。世界にいない訳ではないけれど完全に無視されるものとして扱われ、彼女達のファンになってゆくのも女子高生。本来の作品の主力ファン層の存在を削ぎ落とす事で逆に「アイドル」「萌えアニメキャラ」の純化を図っている、男の存在は作品にとってはノイズにしかならないのでしょう。
 しかし、その純化から生まれているのは激しい閉塞感と画一性。キャラの描き分けができていないのは絵だけではありません。心に闇を持たない世界ではみんな仲良く、声はみんなアイドルアニメ声優らしいハイトーン、歌は全員で同じキーを歌います。キャラの個性の振幅は最小限に抑えられ、萌えキャラのフォーマットというのは実はあまり応用が利かない、ごく限られた範囲の中に収まっている事を示します。そして、そんなキャラだけで構成された世界は当然、とてつもなく狭く閉鎖的に映ります。まるでクローンばかりの世界。

 クライマックスにおいてその世界は極まります。全国から集まった何千というスクールアイドルがアキバの街を埋め尽くし、同じ歌を同じキー、同じ振付で歌います。それはまるで『スター・ウォーズ』のクローン・トゥルーパーの如き姿であり、もはやホラーです。
 この作品が実はアイドルや萌えキャラのクローン的記号化を批判する社会派アニメっていうのならばシニカルな、なかなか挑発的な映画だと思うのですが、多分そうじゃないんですよねぇ。
 作る側が「お前ら、こんな記号に萌えられるのか?(笑)」ってバカにしてるくらいの方がまだマシ、無自覚でやってるとしたら恐いわ。めっちゃ恐いわ。こんなのがクール・ジャパンとやらなんスか?

 結論。『ラブライブ! クローン・ウォーズ』が相応しいタイトルだと思いました。 あにやん‍🌈さん [映画館(邦画)] 2点(2015-08-30 20:06:36)(良:2票)

10.《ネタバレ》 まず、この映画は明確にTVアニメ最終回の続きなので単独で見る作品ではありません。とは言え、アニメ本編がとても面白かったと思った私からしても本作は残念な出来でした。


【ここからネタバレ】




ストーリー上のポイントは「μ's解散のお知らせをした」「スクールアイドルのための曲を作ってみんなで歌った」「ラストライブをやった」の3点のみ。このためだけに100分超の劇場版を作る必要があったのか甚だ疑問です。ニューヨークへ行く下りは丸々必要ないですし、意味深な女性シンガーや心象風景?についても説明は無いまま。全体の半分くらいは贅肉のように感じました。
アニメ本編で良かった所を否定するようなシーンがあるのも頂けません。何度もμ'sを助けてくれたクラスメイトのミカたち3人が穂乃果を縛り付けて拘束するなんてあり得るでしょうか?海未が人前に出て歌う事を恥ずかしがっていたのを克服して「楽しい」とまで言うようになっていたのに、何でまた元に戻っているんでしょうか?こういう所で評価が下がります。
楽曲的にもアニメ本編の「Snow halation」超えるようなパワーを持った曲は無かったです。
アニメ本編の最後がおかしな展開になっていましたが、明らかに本作へ繋げるためのものです。卒業と言う儚くて美しい終わり方になりそうだったのに、この映画のためにあんな終わり方になったのかと思うと残念な気持ちです。 alianさん [インターネット(邦画)] 4点(2023-12-12 23:04:54)

9.アニメは観ました。まあ普通、どちらかと言えばアイドルマスターの方が面白かった、という程度の印象でした。
この作品も、わざわざ映画でやるほどの内容とは思えませんでした。
結局一部のマニアだけのブームだったんでしょう。 マー君さん [DVD(邦画)] 4点(2017-07-30 11:33:47)

8.前提条件として、私はラブライブ!に対して深い思い入れはありません。
この作品は、ラブライブ!が好きな人なら楽しめるのかもしれないと思いました。 Donatelloさん [DVD(字幕)] 1点(2017-07-18 21:06:19)

7.一応テレビアニメは観ましたが、基本的にラブライブに全く興味がない一般人の感想としては、フアンムービーとしてはよくできてるんじゃないかな、というとこです。
適当にストーリーのあるアイドルPVのような内容で、まさにファンムービー。

こういうものは好きな人が観るものであって、単品の映画として評価するものではありませんし、そういう観点でいえばそれなりによくできてると思います。

逆に濃いラブライバーが観れば(こだわりがある分)内容について言いたい事がたくさんあるのかもしれませんが、それはフアンの間で語るべきことであって、このレビューサイトで云々するべきことでもないでしょう。 あばれて万歳さん [地上波(邦画)] 5点(2017-01-06 15:32:07)

6.《ネタバレ》 原作テレビアニメ未見。
『映画 けいおん!』でも感じられたことだが、美少女アニオタ男子の妄想を具現化した究極のファンタジーだろう。
モブからして男性は遠景であまり映らない上、ヒロインの父親も素顔を出さないのだ。
出演声優すら100%女性という徹底ぶり。
おまけに深刻な展開になりそうなところは"無事に"スルーされ、アイドルに付きまとう負の側面は排除、
なかよしこよしな少女達の百合百合しい関係を愛でる"やさしい世界"のため、
合わない人にはある種の気持ち悪さを感じてしまうかもしれない。

圧巻は全国のスクールアイドルを巻き込んだ秋葉原のダンスシーンで、
そこに男が入る余地も陰湿さも汚物もない"地上の楽園"という様相だ(悪く言えばファシズム的な)。
テレビアニメの補完で、主要人物の描き込みは知っていること前提。
ファンタジーだと完全に割り切れないと確実に振り落とされる。
先に見ていたら、共感できたりして違う印象を持っていたかもしれないが、
別の意味での濃厚さに胸焼けして遡るにはちょっと厳しいです… Cinecdockeさん [地上波(邦画)] 4点(2017-01-05 18:07:19)

5.つまらん・・・・・。
アニメ1期、2期観てとても面白かったはずなんですが、この映画はつまらない。後から思い返してもつまらない映画だったと。アニメの中で楽しそうにしてるμ'sのメンバーと対照的に見てるほうは退屈でした。いきなり歌いだしてもはしゃぎ過ぎてもシリアスなシーンも微妙。印象に残るシーンもほとんどない。高山みなみさんのオリキャラだけは良かったかな・・・と

あと大ヒットしたアニメ映画だけど所詮周回特典商法とかあくどいやり方で興行収入を水増ししただけ。こんな商法がまかり通ったら興行収入ランキングも壊れてしまいますよ ラスウェルさん [DVD(邦画)] 2点(2016-10-14 00:09:14)

4.《ネタバレ》 TVシリーズは未見。アメリカでライブをするという大まかな設定とキャラクターに関する情報のみ頭に入れた状態での鑑賞。前半はひたすらかわいい女の子たちのキャラクターが会話をするだけ。「ラブライブ」なんだから、ライブしろよ。ライブしないの?と思っていたら唐突に始まるミュージカル風演出。「なるほど、こういう映画か!」と期待したのもつかの間、まーた延々と会話シーンが続く。ストーリーが進まない・・・と思っていたら1曲だけライブして終わり。舞台は変わり秋葉原へ。ここからがダーラダーラダーラダーラ延々とヒロインが葛藤する。まるで最近のアメコミ映画のよう。青春の悩みといえば聞こえはいいが、やたら長いのでつまらない。本当につまらない。そのうち秋葉をジャックした100人以上のアイドルをそろえた一大ライブが始まるのだが、これが主人公グループ以外のダンスがまるで棒人形のよう。あまりにもファンムービーとしての色が濃すぎて、自分には見てはいけない映画だったようだ。もっとライブシーンやミュージカル風シーンの尺を長くすれば自分のような一見さんにも受け入れられたろうに。今年のワースト候補。 bolodyさん [映画館(邦画)] 2点(2015-08-02 22:49:48)

3.《ネタバレ》 TVシリーズは1期・2期とも一応見ていましたが、それほど熱心なファンでもなく…見に行こうかどうしようかと迷ってたくらいな私にとっては、なぜ彼女たちがスクールアイドルという形態にそこまで頑なな思いを抱いているのかが、いまいち伝わらず…(μ'sというグループ自体へのこだわりの方は分かるとしても)。むしろA-RISEの考え方の方が自然に感じます。が、この劇場版をラブライブというプロジェクトの集大成・結節点ということで考えれば、この劇場版の結論は定まったものなんでしょうね(2期終盤もそうでしたが)。ニューヨークでの話はTV終盤からの流れとはいえ、あまり必然性を感じられませんでした(あるいは単に花陽ちんの白米話やりたかっただけと違うんかい、と)。所々挟まるPVシーン・ライブシーンはなかなか良かったと思いますが。高山みなみ演ずる謎の女性シンガー(彼女は穂乃果の未来像なんでしょうか?)という幻影が要所で話を進める点が、やや唐突さを感じさせるものの、総じてファン向けコンテンツとしては、無難にまとまった出来かと思います。良くも悪くも春香と可奈の2人を軸として、他のアイドルの出番が割を食った感のある昨年のアイマス劇場版とくらべると、μ'sの方は9人それぞれ均等に出番もセリフもあった感があり、配慮されてるなぁ、と感じました。とりあえず完全にファン向けの映画なので、ラブライブをご存じ無い方には辛いかと思います。 蛇蟇斎狐狸窟さん [映画館(邦画)] 5点(2015-07-15 00:06:27)

2.《ネタバレ》 キャラが可愛くて気になっていたので観に行きましたが、かなりつまらなくてびっくりしました。中学生でももっとマシな物語を描くだろう。秋葉原中央通りに比べて、NYタイムズスウエアの描写がやっつけ過ぎだと思います。楽曲も基本ワンコーラスであまり印象に残らず、キャラが動き過ぎておかしいと思います。最後の曲も時間がなかったのか2番以降はキャラが映らないし、散々な劇場版だと思います。入場者特典で金を落としてもらえれば内容はどうでも良いやという姿勢が垣間見えます。握手会CDやこのような萌えアニメが氾濫して中年男性が養分となり、老若男女ともに電車内や食事中もスマホをポチポチしてるだけで国家が滅びました。 DAIMETALさん [映画館(邦画)] 0点(2015-07-14 02:16:03)

1.《ネタバレ》 学校の存続をかけてスクールアイドル【μ's】ミューズを結成し、努力の末、9人のメンバーたちはスクールアイドルの全国大会であるラブライブで優勝する。三年生たちが卒業したのちスクールアイドルは続けるが、ミューズという名前では活動しないことを決意する。そして卒業後、メンバーたちにアメリカのテレビ番組から出演依頼が来るところから映画が始まります。

海外でのライブを終えて帰国すると、日本でも中継された動画やテレビを観て、空港には大勢の彼女たちのファンがいてメンバーが嬉しさ反面、困惑します。海外から逆輸入という形でさらに知名度や人気が頂点になる。面白いと感じたのが、日本を代表する音楽グループであるYMO(イエロー・マジック・オーケストラ)と共通点がいくつかあり、彼らも海外のツアーを終えて帰国したとき、人気が爆発的に広がり、町を歩きづらかったと言っています。さらには人気がでたので、辞めたくてもグループを辞めることが難しい状態になっていました。ミューズも人気がでたので、そのままで活動してほしいという声がたくさんでてきます。

また、ミューズのライバルであるA-RISE(アライズ)の描かれ方が素晴らしかった。友好的なライバルとして、同じスクールアイドルとして、スクールアイドルのトップだった彼女たちの考え方や、ミューズに対する接し方など、他の作品でもそうですが、そういった能力のあるキャラクターは他人を見下したり、残酷なことをするんですが、彼女たちはそういったことが一切なく、どこまでも向上心があり、アライズがいたからこそ、今のミューズがあるのではないのかと感じました。

スクールアイドルと、現実のアイドル。本質は一緒だと思います。見た人を元気にしたり、笑顔にしたりされたり。違うのはバックに企業がついたり、プロですから当たり前ですが、他のアイドルは皆、ライバルあるいは敵で、売り上げを気にしなければならない。スクールアイドルは学校の部活動のようなものですから、ある程度自由に行動できるし、自分たちで創作することができる。だからミューズの呼びかけで、全国からスクールアイドルたちが路上ライブに参加してくれたし、一緒に皆で曲を創ることができた。そのときそのライブを見た人や参加した人たちは、おそらく皆がそういったアイドルの本質である気持を自然ともっていたのではないでしょうか。これってなかなかに凄いことだと思う。

内容の無い音楽CDに変な特典をつけて、売り付けたり、能力もないのに無理やりテレビや映画に出演している昨今のアイドルと呼ばれている人たちに比べ、スクールアイドルの彼女たちのほうが、よっぽどアイドルしてると感じました。 ruokalaさん [映画館(字幕なし「原語」)] 7点(2015-07-14 01:18:18)

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マーク説明
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《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 11人
平均点数 3.27点
019.09% line
119.09% line
2327.27% line
300.00% line
4327.27% line
5218.18% line
600.00% line
719.09% line
800.00% line
900.00% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.00点 Review1人
2 ストーリー評価 4.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review1人
4 音楽評価 7.00点 Review1人
5 感泣評価 6.00点 Review1人

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