みんなのシネマレビュー |
|
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
2.イギリス映画となってるけど監督はアメリカ人なんですよね、だから笑いの質がイギリス映画ぽくないわけだ。 ごめんなさい、全く面白くなかったです。劇場未公開なのも納得できてしまう。 オープニングは「お、イケるかな」と期待できるんですが、いくらなんでも1本調子過ぎじゃないですかね。 ハイテンションで怒鳴りまくり、悪態つきまくってメソメソ泣いて・・・ なんか邦画でいうヤンキー映画みたいなんです。 もともと不安のあったジュード・ロウの前頭部なんですが、本作ではそれを強調してたのか それとも成すがままだったのか・・・変に隠さず抵抗しないところが潔くていいいかも。 【envy】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2020-03-29 21:25:01) 1.《ネタバレ》 いきなりウルバリンみたいなモミアゲスタイルで上半身ハダカのジュード・ロウが、カメラに向かって自分のムスコ自慢を延々とシャウトしてます。カメラが少し引くとそこはどうも刑務所の中みたいで、実は下半身の方はというと… と、なかなかシャレた(?) オープニングでちょっと期待が高まります。ジュードのキャラは伝説の金庫破りであるドム・ヘミングウェイなる男で、ボスの罪を被って12年もムショ暮らししているという人です。そのドムが仮釈放もらってシャバに戻ってからの、ついてるんだかついてないんだか良く判らない日々がメインストーリーです。 この粗暴を絵にかいたようなドムというキャラを、とにかくジュードが好演してるんです。元から演技力には定評ありますが、こんなワイルドでアホなキャラでも余裕で演じちゃうんですから、もう堪りません。またスタイリッシュな感じのストーリーテリングも、これはガイ・リッチーの再来か、と感じさせてくれます。場面展開で使われるテロップもウェス・アンダーソン風でセンスがありますねえ。ドムの親友ディッキーが渋いながらも味わい深いキャラで、ハチャメチャなドムに振り回されながら「お前の墓は掘りたくない」なんてぼやきつつもドムの窮地を救ってくれます。 ボスの愛人にはカネを持ち逃げされ実の娘には徹底的に嫌われ、この映画のジュード・ロウには共感させる要素は皆無なんですけど、最後には愛おしくなってくるから不思議です。できたら続編も撮ってシリーズ化して欲しいぐらいです。私の中では“FOXサーチライトの映画に外れなし”なんですが、今回もジンクス通りでした。 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2016-07-26 20:56:17)
【点数情報】
【その他点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2025 JTNEWS