みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
553.《ネタバレ》 これはもう映画の魔法。観ている人の気分を、幸せにしてくれる映画しか持ち得ない魔法ですね。映画しか娯楽のない時代の、ある街の、ある少年の話が、こんなにも泣けるなんて。主人公の友人である映写技師はただフィルムを回すだけ。たくさんのフィルムを回すだけ。自分では作品をつくらない。それは、他人の人生を多く見てきたことと同じ。だから、主人公の人生もフィルムと同じように、冷静に見ることができ、駅でのあんなアドバイスが出来るのですね。でも、映写技師は作品をつくっていた。世界でただひとつ。ただ1人の人に見てもらうために。その時、観客も主人公と同じ映像を真のあたりにする。検閲されたキスシーンの連続。遠い過去に忘れ去られた想い出の断片集。観客1人1人に送られた「過去」という記憶のメッセージ。感傷的と言えなくもないですが、人生において過去の自分を見つめる、思い出す事は、決して無駄なことではないはず。今の自分を再確認するためにも、こうした魔法にならよろこんでかかりたいと思います。 【映画小僧】さん 10点(2004-03-03 11:03:37)(良:4票) 552.子供の頃から通い慣れ親しんだ、思い出の一杯詰まった映画館が閉館になった。70mmフィルムを上映できる大型のスクリーンで、街1番の座席数を誇る大きな劇場だった。閉館の日、最後の記念にメモリアル上映会が催された。ビリー・ワイルダーやヒッチコックの作品、「アラビアのロレンス」といった往年の名作がかかり、最後の締めくくりとして上映されたのがこの「ニュー・シネマ・パラダイス」(劇場公開版)であった。まさに、最後を飾るのに相応しい永遠の名作。途中から映画の内容がこの映画館とダブリ、もう、涙なくしては観れませんでした。今までほんとうに沢山の感動をありがとう! 【きのすけ】さん 10点(2003-09-04 09:25:37)(良:3票) 551.《ネタバレ》 ~Nuovo Cinema Paradiso~新パラダイス劇場。 今回が初見。にもかかわらず、以前テレビのバラエティで、このエンディングシーン“だけ”を見て知っていたのよ… もちろん見たくて見た訳でなく、交通事故。それは不幸なことなのよ… この映画を何の予備知識も無しに観ていたとしたら、きっと涙が溢れ出ていたに違いない。 なぜエレナは音信不通になったのか。 アルフレードはなぜ、トトに厳しく『帰ってくるな』と言ったのか。 トトはなぜ、30年も村に帰らなかったのか。 99日目、兵士はなぜ最後の夜に立ち去ったのか。 なぜ?当然だけど、それぞれ事情や考え、簡単なものから複雑なものまで、本人にしか解らない理由があったんだろう。 その理由を知ること無く過ぎ去った過去。神さまでもない人間には、答えを想像する事くらいしか出来ない。 『キスシーンを見せろ!もう20年も見てないぞ!』ラブシーンを見られるのは、検閲する司祭と技師のアルフレードだけ。 休みなく映画を上映し、見せられないフィルムをカットし、ある時は映画館の外に劇場を作るアルフレードは、トトにとって神さまのような存在だったろう。 アルフレードからの最後のプレゼント。劇場で流されなかったラブシーンの詰め合わせ。それはカットされた理由≠答えの詰め合わせ。 肝心なところ、見たいところ、本当の理由≠答えが見えないのは、人生も一緒じゃないだろうか。 エレナが去った事情、アルフレードの最後の言葉の意味、兵士が立ち去った理由…神さまでもないトトに、それを知る術はない。 『理由なんて、カットされた映画のラブシーンのようなもの。そこにこだわって、これからの人生を無駄にするほどの、大した事じゃ無いんだよ。いくら思ったところで、過ぎ去った人生は、映画のフィルムのように、集めて繋ぎ合わせて見ることなんて出来ないのだから。』 映画のタイトルが最初の劇場『シネマ・パラダイス』ではなく、建て直された方の『“ニュー”シネマ・パラダイス』なのも、そしてそれさえも最後解体されるのも、過去よりこれからの新しい人生を大事にしてほしいと言う、トトへのメッセージに思える。 【K&K】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2021-06-09 22:05:51)(良:2票) 550.《ネタバレ》 先に55分長い完全版を観て、ダラダラと長い話に感動できませんでした。その程度の作品かと 思ったものの、どうしても気になって通販でコチラの初期公開版を購入して観たら・・ 感動して涙腺崩壊・・ 立ち上がれませんでした。 自分が主人公の世代に近く、地方出身者だということもあるのですが、編集の妙ですよやはり。 30年前に捨てた故郷への、凱旋の衝撃。一度も帰郷しなかったのならそりゃもう動揺するでしょ。 戦後の貧しい思い出と現在の間の途中が抜けて、変わり果てた思い出の風景に絶句するトト。 破れた初恋を30年も引きずっている事に、実は自分も共感ありありでして・・ 完全版の展開は、少々下世話になってしまいましたが、この2時間版では出て来ません。 これで良いのです。思い出は美しいままの方が良いんですよ。 皆さんの言う通り、完全版とは、全く別の映画です。 コチラが最高! 【グルコサミンS】さん [DVD(字幕)] 10点(2017-03-26 19:32:06)(良:2票) 549.《ネタバレ》 すごく少数派の意見となりますが、自分はこの物語、どちらかというと嫌いです。 なぜならば、彼は長男だ。一家の大黒柱を亡くしたサルヴァトーレ家の長男だ。 にも関わらず、実は他人であるはずのアルフレードの言いつけだけに耳を貸し、 母を残し、妹を残し、村を捨て 一人身軽でローマで暮らす。 その後、30年も母の元へ帰らない 信じられない 母を捨て たった一人の妹を捨てて30年も帰らない。 帰らない理由はなんなのだ。 実は、その30年もの間、母は男手を必要としていたかもしれない かわゆい息子に一目会いたいと願う母親の想いをどんだけ放置してきたことか そんな母のことを妹は一人にする事出来ずにずっと傍で暮らし、自分の自由さえも無くしていたのかもしれない (その辺りは、推測の範疇なんですが、) とにかく、彼にとっては自分の人生だ やりたい事があるのならば好きにすればいい どうしてもシチリアを離れたかったのならば、ローマでも何処でも好きなところで暮らせばいい ただし、ちょっと待ってください あなた長男だったですよね? 一人立ちするまで育ててもらった母への感謝の気持ちは まさか無いのか? 正直、大人となった彼には人間としての暖かみを感じなかった。 そうなると、実際、アルフレードがあの時の彼女への想いを根絶させた事が余計だったことのようにも思える。 現にトトはローマで最高の伴侶と出会ったという風ではなかったではないか やはり、あの時の彼女こそが追い求めなくてはならない相手だったのかもしれないではないか。 だとすれば 彼は村も離れず、 家族の元で 新しい家庭も築けて 誰にとっても幸せだったのかもしれないではないか 『村を離れろ』・・・ なぜだ 過疎化に繋がる 『決して戻ってくるな』・・・ なぜだ 家族を残して。 『過去を振り返るな』 なぜだ・・・ 別に悲惨な過去を背負っているわけでもないのに。 ただ、アルフレードが青年期のトトに押し付けた言葉が別に悪い事だったとは思わない。 ただ、その言葉に 単に従い、村を捨て 母を捨て 妹を捨て 30年間もの間、村へ帰らなかった大人のトトがどうにも好きになれなかった。 というわけで、ここらでそろそろやめます。 なんか、変に感情的になってきてしまったし、文字制限にも引っかかってしまったみたいだ。ですけん、さようなら。 【3737】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-05-09 22:16:37)(良:2票) 548.生涯でベスト5に入るこの映画、ある映画館で特別に上映されていた。気持ちが高ぶりすぎて、オープニングからやばかった。映画を愛する心がふんだんに詰まっていて愛すべき作品。ラストシーンは言うまでもなくベストシーンです。音楽も涙をさそう。もうすべてが好き。 【Michael.K】さん [映画館(字幕)] 10点(2007-01-19 14:43:14)(良:2票) 547.若い頃はさほど感銘を受けなかったが、年を取ってから見直すと感動した映画は結構ある。ある程度人生経験を積んでからでないと心の琴線に触れることができない作品もあるのだ。貧しい少年時代、映画だけが唯一の楽しみだったトト。時には買い物代まで映画に費やし母親に引っ叩かれてしまうこともあった。映画館で働く中年男アルフレートとの年の離れた友情。映画監督を志して都会に旅立つ青年期を経て、成功を収めたが心のどこかは満たされていない壮年期。何十年か振りの里帰りで久しぶりに映画館の前に立ち「ああ自分の原点はこれだったんだ」と再認識する。そしてラストシーン、アルフレートの遺品にあったキスシーン集のフィルムを見ながら涙するトト。これは単なる感動映画ではない、人生を描いた映画なんだと30代になって初めて気がついた。自分も失敗ばかりの20代だったがもう一度やり直したいとこの映画を観直して思った。この映画、いまいちだと思われた方は年を取ってからもう一度観ていただきたい。 【Copperfield】さん 8点(2004-09-18 14:19:25)(良:2票) 546.アルフレードとサルヴァトーレの関係は、少年期で夢を与える人と夢をもらう人、青年期で師匠と弟子、中年期で神と人、といったようになっている。映画館はどの時代を通しても夢の象徴である。サルヴァトーレを見送りするときのアルフレードの背中は小さいが、とても大きく見える。異郷で活躍するサルヴァトーレに届くアルフレードの死の知らせ。再会する旧人たちはまるで変わっていない。恋人との再会でアルフレードが自分の運命を操っていたと知った瞬間、サルヴァトーレはアルフレードに嫌悪を抱くものの、時間の経過とともに自分にとって彼がどれだけ大きな存在であったかを認識せずにいられなくなる。映画館の崩壊は、サルヴァトーレが現実の世界に引き戻されたことを意味する。ここまで、彼はアルフレードの与えてくれた夢の中で生きてきたのだ。ここからが、本当の彼の人生になるのだろう。 【ooo-oooo-o】さん 5点(2004-07-18 15:01:00)(良:2票) 545.泣けました、負けました 【シベリア通勤快速】さん 10点(2004-06-09 16:21:09)(良:2票) 544.暗く不安な時代、人々に笑顔を与えた、ひと時夢を見させた映画という娯楽。 様々なメディアの出現により衰退しつつある、映画館で観る映画という文化に、万感の想いを込めた「映画好きによる映画好きのための映画」と観るもよし、アルフレードとトトの年齢を超えた友情に感じ入るもよし、過ぎ行く時代へのノスタルジーに浸るもよし。 完全版では、得られなかった愛と気付かなかった愛、について思いを巡らせるのもよいだろう。 このように、観客それぞれがそれぞれの視点で思い入れを持つことができる作品はやはり、名画と呼ばれるに相応しいものだと私は思う。 私は、アルフレードの語る兵士の話しと、「話すのと黙ってるのは同じこと」というこの深い深い台詞がとても好きだ。 世の不条理は不条理ゆえに美しいままその姿を保つこともある。 「俺はお前の噂が聞きたい」とトトを町から追い出したその友情に、感動を覚えずにはいられない。 【poppo】さん 9点(2004-05-11 12:25:24)(良:2票) 543.この映画自体が、全ての映画とそれらを輩出した映画史全体に対する1つのラブレターであり、トリビュートなのだと思います。何を言っても蛇足になってしまうけれど、善良なノスタルジーと映画に対する愛情に満ちた、珠玉の1篇だと思います。 【ひのと】さん 10点(2004-03-15 12:18:41)(良:2票) 542.随分前に、こずえ鈴と袴田が出てた旅行番組で、伊「ニュー・シネマ・パラダイス」に出てたトトに会いに行こうというコーナーがあって、大きくなったトトが登場。え、えぇ~これがトト~!?オットトトトトー。面影は薄っすらあったもののあの可愛らしかったお顔は何処へやら。普通の毛深そうなエロそうな伊人青年だった。ま、そんなもんか。でも、家族思いの優しそうな青年だった(どっちだよ) 【c r a z yガール★】さん 7点(2003-12-21 19:43:57)(笑:2票) 541. <ネタばれあり>ここ数十年間で家族、恋人、そしてそれらに関わる人々の間係についてこれだけ巧みに心の世界を映した映画はないと思います。私が最も心動かされ、感動したのはアルフレードの親心でした。 多くの人は、若いときに素敵な恋愛やおもしろい遊びに夢中になっていたいものですが、アルフレードは若いときにこそ本当に大切なのは「夢を持ち、それに向けて努力すること。恋愛は素晴らしいものだが、それが全てお互いの将来のためになるとは限らない。」ということをトトに諭すためにシチリアから旅立たせ、長い間帰って来てはいけないと言ったのでしょう。しかし、若い世代にはそのことを受け入れる事ができにくいこともアルフレードは良く理解していたからこそ、エレナとトトの仲を引き裂くような形をとらざるをえなかったのだと思います。こういったアルフレードの心境は本当に若い世代には理解しがたいものがあります。(それを証拠にもっと大人になって観れば良かったという意見が多くあるように思います。)特に駅のホームでトトに長い間帰って来てはいけないと告げた時のアルフレードの心境を思うと胸が張り裂けそうです。トトの他に誰がアルフレードの話を聞き、誰が手を引き、外へ出かけるのでしょう。トトが旅立つことで辛く悲しく、そして孤独になるのはアルフレード自身だったはずです。このことはトトが旅立った後、アルフレードが全く外へ出なくなり、家でトトの話ばかりをしていたという事で痛いほど良くわかります。その結果、やがてトトは大きな立場を得ることができたのだと思います(トトが帰省した時の住民(特にナポリ人のおじさん)の歓迎振りや接し方からその立場の大きさがよく伝わってきます)。 そして、エレナによって真実を教えられ、キスシーンのフィルムを観てアルフレードへの感謝に包まれるといったラストまでの展開は、音楽によって徐々に盛り上げられていき、すっかり映画の中に引き込まれてしまい本当に感動的です。 本当に人を愛すること、相手のことを真剣に想うこととはどういうことかを教えてくれる映画だと思います。 【おみおむ伯爵】さん 10点(2003-06-23 10:51:49)(良:2票) 540.ゲッ!!!全く感動しなかったオレって・・・・・。 【華敏】さん 5点(2001-02-11 00:42:43)(笑:2票) 539.《ネタバレ》 とある事情でBS放送のインターナショナル版を録画していたものを再見。レビューしていなかったので遅ればせながら書かせていただきます。 感動の名作としてあまりにも有名な本作。イタリア映画らしいコミカルな演出(下ネタ含む)が苦手な方には、決して感動の名作とは映らないかも知れません。かく言う私も、本作を観て無条件に涙を堪えられないほどの感動を得たことはないような気がします。 ただ、それでも涙ぐまずにはいられない本作。それは何よりも、モリコーネという偉大な作曲家の織り成す音楽がもたらす感動であると信じて疑わない私です。 勿論、映像あってこそ、脚本あってこそ、名演あってこそ生きる映画音楽であることは間違いありませんが、本作に限っては全編に自然に染み渡るモリコーネの作品あってこその感動作なのだと思っています。 その上で、コミカルな演出を楽しむも良し、切ない友情や恋愛に感情移入するも良し、登場する古の名作・名優を楽しむも良し、映画鑑賞に伴う様々な楽しさを満喫することが出来るのかなと思って止みません。 不世出の名作として、名作と呼ばれるべき作品のひとつの在り方を魅せてくれた貴重な一本に満点献上します。 【タコ太(ぺいぺい)】さん [CS・衛星(字幕)] 10点(2024-04-22 20:46:54)(良:1票) 538.これだけは言える。 この映画が面白くないと言う人とは、決して仲良くなれないだろう。 音楽も素晴らしすぎる。 ありがとう。 【ブリーバンデカンプ】さん [インターネット(字幕)] 9点(2022-09-22 20:56:52)(良:1票) 537.オリジナル版は初期の興行不評でこの映画は結末を含め大分カットされているそうですが、それでもラストが良かったです。何故かしらないけれど涙が溢れてきました。遺品の温もり、気のきいた皮肉、抑圧からの解放、本来の美しさ、意外性等々が重なって琴線に触れたのかもしれません。ストーリー自体は大人になった主人公のいささか身勝手にも思える行動に違和感が残りましたが、全体を通して共感できるところがたくさん入っているいい映画でした。感涙に満点をつけたい作品です。 【ProPace】さん [CS・衛星(字幕)] 10点(2014-08-17 13:13:08)(良:1票) 536.《ネタバレ》 アルフレードがトトに村から出ろと諭す場面の古びた碇。帰郷したトトを出迎える年老いた母に繋がる毛糸。これぞ映画ならではの語り方。胸が震えました。観客各々の“想い”と“思い”に照らし合わせ染み入るに相応しい、素晴らしい技量を備えている映画でした。美しき郷愁と懐古で泣かせる映画ではない点にも感心します。得たものもあれば、失ったものもある。後悔こそ人生のメインロード。それがこの映画の良心と考えます。最後に本作を鑑賞した全ての皆様(親御さん)へのお願い。子供から預かったお年玉は、子供が大人になったら返してあげましょう。大人だって約束を守るんだって事を、お父さんお母さん銀行の格付けはAAAだって事を、子供に教えてあげましょうよ。アルフレードのように。えっ、当たり前だって。失礼しました。 【目隠シスト】さん [ブルーレイ(字幕)] 10点(2014-01-01 00:00:00)(良:1票) 535.《ネタバレ》 若い頃に最初観たときは、ヌルい映画だなという印象で、自分の中での評価は低かった。 世間の評価が自分の印象よりずいぶん高かったので、数年後にもう一度観てみると、最初観たときより面白かった。 ただ、内容はほとんど忘れていたので、その時の自分にとってはそれほど心を動かされるものがなかったということ。 ところが、最近久しぶりに見直してみると、なぜか心に染みた。 映画は観る時期を選ぶということか。 映画しか娯楽がなかった時代の映画館内の熱気が伝わってくるよう。 テレビや他の娯楽が増えて、街のみんなが一箇所で盛り上がるようなことはなくなったが、そういう不便な時代のほうが本当は楽しいのかもしれない。 想い出の映画館が取り壊される様子には、センチメンタリズムとノスタルジーがかきたてられる。 トトに対するアルフレードと母の深い愛情には胸を打たれる。 年を経るほどに味わい深くなる類の映画のようで、またいつか観直すことになるだろう。 【飛鳥】さん [ビデオ(吹替)] 9点(2012-12-06 00:51:19)(良:1票) 534.《ネタバレ》 ○何となく観てこなかった一作。いっそのことブルーレイディスクを購入して観賞。なぜ今まで観てこなかったんだろうと後悔するくらいの傑作。○ノスタルジー溢れる作風に、絶妙にマッチしたモリコーネのスコア。涙なしには観られなかった。○観客、映画ファンに対して「これからも映画好きでいてくれよな。」とまるでベテラン監督が映画界に餞別を告げるような実直なメッセージある作品。これを当時20代のトルナトーレ監督が作ったというから驚愕させられる。もしこのメッセージに対して答えを出すのなら「好きでい続けるよ。」そう答えたい。 【TOSHI】さん [ブルーレイ(字幕)] 10点(2012-03-17 00:46:11)(良:1票)
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