みんなのシネマレビュー |
|
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
3.《ネタバレ》 ラスト、タオが昔を思い出すかのように踊るシーンがとっても素敵。 母親にも若い頃があった。 そして今は離れた場所にいる息子を想う。 ノスタルジアの何たるかを静かに語った逸品。 ジャ・ジャンクー監督の作品には、クセになる不思議な魅力を感じる。 特に音楽が印象に残る。 【にじばぶ】さん [インターネット(字幕)] 8点(2023-03-19 23:28:31) 2.《ネタバレ》 こういう映画は嫌いではないんだけどいくつか納得いかない箇所があった。 話にまとまりがない。 炭鉱夫の男は結局肺をやられてそっから出てこない。 三角関係が唐突感ある。 もうちょっと三人の関係が分からないと入り込めない。 なんで野心家の方選んだのかも分からない。 友達爆殺するとか言ってる奴やばすぎると思わないのか? 中国人ってあんなにダンスすきなのかな。 なんか楽しそうで良い。 青龍刀持ってる子供出てきてたけどどういう役回りかな? 現在過去未来で画面が変わる演出は良いね。 ダラーはババァ好きなのも?だった。 結局炭鉱夫も息子もタオ似を選んだってことかな。 【Dry-man】さん [DVD(字幕)] 4点(2020-12-20 20:34:17) 1.《ネタバレ》 中国映画で近未来を描いた映画は初めて観た。鬼才ジャジャンクーならではだ。経済成長で伸びていく中国。変わっていく中国を、静かに映画に落とし込んできた監督は、今度は過去・現在・未来を描くことで、中国が失っていくものを描いた。ダンスが象徴するかのように、自由主義の文化に喜び、身を任せた若者たちは、我々日本人も既に経験済みのアイデンティティの危機を、逃れることもできずに経験し、主人公たちの家族は崩壊していく。そして舞台は未来の国外での中国人居住区。主人公たちの子どもが自分のアイデンティティを探し求めていく様を描いている。そして最後はまた冒頭のダンスを老いた、かつての若者であった主人公の女性が躍るとこで終わる。何やら希望などないラストだ。中国国内も今の繁栄に疑問を抱く人々もいるようだ。 【トント】さん [DVD(字幕)] 7点(2017-04-22 17:51:50)
【点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS