みんなのシネマレビュー

いぬやしき

2018年【日】 上映時間:127分
アクションSF漫画の映画化
[イヌヤシキ]
新規登録(2018-01-09)【にゃお♪】さん
タイトル情報更新(2024-07-19)【イニシャルK】さん
公開開始日(2018-04-20)


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監督佐藤信介
演出下村勇二(アクションコーディネーター)
キャスト木梨憲武(男優)犬屋敷壱郎
佐藤健(男優)獅子神皓
本郷奏多(男優)安堂直行
二階堂ふみ(女優)渡辺しおん
三吉彩花(女優)犬屋敷麻理
福崎那由他(男優)犬屋敷剛史
濱田マリ(女優)犬屋敷万理江
斉藤由貴(女優)獅子神優子
伊勢谷友介(男優)萩原刑事
水石亜飛夢(男優)清水哲
原作奥浩哉「いぬやしき」(講談社イブニング所載)
脚本橋本裕志
音楽やまだ豊
主題歌MAN WITH A MISSION「Take Me Under」
製作市川南〔製作〕
石原隆〔製作〕
フジテレビ
講談社
東宝
プロデューサー臼井裕詞(エグゼクティブプロデューサー)
大屋哲男(ポスプロプロデューサー)
配給東宝
特殊メイク藤原カクセイ(犬屋敷特殊メイクデザイン)
特撮神谷誠(VFXプロデューサー)
白組(VFX)
美術藤原カクセイ(特殊造形)
衣装宮本まさ江(衣裳)
編集今井剛
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未見の方は注意です!




【クチコミ・感想】

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21.《ネタバレ》 余分なものを排除した、実にスッキリとした映画。イジメられっ子の友人や、幸せとは無縁そうな母親と長くいたがためなのか、獅子神は恐らく守らなきゃいけない使命感が、犬屋敷とは違った方向にいってしまったのかも。犬屋敷の場合は縁の下で支ええて守る。でも獅子神は表立って守る。前面に出て守る。この対極がこの作品の本質なんでしょう。ただ一つ気になったのは、いくらなんでも民間の、それも獅子神一人でない状況化で、あんな一斉射撃を日本の警察が行うのか?と。そこんとこだけが気になっちゃいました。

人に薦められる映画でした。 Dream kerokeroさん [DVD(邦画)] 6点(2018-12-30 07:37:05)(良:1票)

20.《ネタバレ》 流し読み程度で原作は既読。詳細は把握しておりません。ですから「原作と比較して云々」はナシの感想でお願いします。 『デスノート』と同じく(いやそれ以上の)“絶対的な生殺与奪権”を手にしたとき、あなたならどうしますか?と。現実問題として「死ねばいいのに」な奴は掃いて捨てる程いるワケですが、獅子神のような能力があったとしても、大多数の人はその力を使わないでしょう。何故なら「死ねばいいのに」と「殺したい」は似て非なるものだから。社会生活を営む人間は“隣人を殺さない”ことを原則として生きています。そう教育されてきました。深層心理に刷り込まれた鉄の掟。それにいつでも殺せるなら、今殺す必要がないとも言えます。究極の「金持ち喧嘩せず」状態。それより“治癒能力”の方がよほど魅力的に思えます。他者から圧倒的な称賛を得られる快感。こりゃ気持ちがいい。これが一般的な感覚と推測します。一方、獅子神は能力を使っていとも簡単に人を殺しました。おそらく彼はサイコパス。ただ、私たちが一般的にイメージするサイコパスより、ずっと人間味がありました。母や直行、しおんに対する態度をみるにつけ、何故あそこまで冷酷に人を殺せるのか疑問なくらい。さらに超が付くイケメン。ギャップは絶大で(これを魅力と言ってよいのか悩みますが)、惹きつけられるものがありました。彼の対照に位置するのが本作の主人公、犬屋敷。獅子神=悪とするなら、犬屋敷=善。典型的ダメおやじキャラがヒーローという構図は俄然燃えますが、キャラの魅力という点では獅子神に劣ります。やっぱり憲さんは違うんじゃないかと。身長178㎝で実にスマート。もっとしょぼくれ感が欲しいです。物語全体を通じても、より獅子神の方にスポットが当たっていた気がします。結局、守りたい人は誰一人として守れなかった獅子神に対し、家族を守り抜いた犬屋敷。能力の差異ではなく、その使い方の違い。自分だけ守れても、虚しいだけです。犬屋敷は手に入れた能力を使って娘を守りました。いえ、彼は特殊能力を持つ前から、ちゃんと家族を守ってきました。家族を養うことがどれほど大変か。衣食住の保障が当たり前と思うなかれ、子供たちよ。そういう意味では母親がダメ。本当にダメ。あなたが夫を馬鹿にするから子供が真似するんです。反省しましょう。伏線放置(娘の漫画家志望の件)など、脚本は今一つという気はしますが、空中戦闘シーンの見応えはなかなか。ネットの匿名掲示板で暴言を吐く輩への報復が、一番カタルシスがあったりします。 目隠シストさん [インターネット(邦画)] 6点(2018-11-25 10:53:52)(良:1票)

19.《ネタバレ》 漫画もアニメも未見です。 別作品の時の劇場予告を見て気になっていたのですが、サービスデーで安く見られるので失敗してもいいやという気持ちで見たのですが、どうしてどうして、とても面白かったです。荒唐無稽な設定ながら、しぶとい敵や死にそうで死なないこれまたしぶといヒロインに、やっぱり最後に愛は勝つ主人公!な王道ストーリーなのが良いですね。撃っちゃうの?撃っちゃうの?な場面やラストバトルなどはドキドキハラハラさせられました。警察の捜査ぶりを大分端折っていると思われますが、お父さんと獅子神それぞれの人物関係に焦点を当てて丁寧に描かれていて、テンポ良くかつドラマチックに仕上がったと思います。最後、お味噌汁を飲もうか飲むまいか悩むお父さんと秘密を知った娘の朝食のシーンも爽やかでした。(事件は凄惨でしたが...) ただ、お父さんが犬を捨てられない場面では場違いなほどに大仰な音楽が鳴り、しおんが死んでしまう場面では獅子神がまるで恋人を殺されてしまった正義のヒーローかのような選曲は疑問ですね。 リンさん [映画館(邦画)] 8点(2018-04-24 00:29:00)(良:1票)

18.《ネタバレ》 原作は結構はまって読んだ。アニメも見た上での感想。時間が短いのでところどころ省略があるのは仕方ないと思うが、問題は二人の対決。かなり趣を変えており、また隕石の衝突がないのでそこで話が終わっている。だから獅子神が「実は生きていた」描写が解決されずに終わってしまう(むしろない方がよかったのではないか)。それにビルから助け出された娘が感謝して泣くのではなく、機械化した父に疑念の目を向けるのもあまりいただけない。公園での衝突の際の宇宙人の会話がないのは仕方ないのかもしれないが、せめてもう少し「宇宙人が何かしている」ぐらいには見せるべきだと思うし、獅子神の「バン」は、本当にただ「バン」というだけなので迫力がない。一番原作と似てるなと思ったのは「2ちゃん大量殺人事件」(仮称)の「1」。そっくり(笑)。原作はあまりにも殺人描写が多いが、それに耐えられる人は読んでみると面白いかもしれない。 空耳さん [インターネット(邦画)] 5点(2021-09-22 13:51:08)

17.《ネタバレ》 原作のマンガはまだ読んだことありません。今まで何となく手に取らなかったマンガですが、逆にこれを機に読んでみようという気になりました。タイトルであまり中身が想像しにくいマンガだったので…。

なかなか面白かったです。こういうSFテイストは好きなほうなので。原作を知らないので、どこまでそれに忠実に作ってあるのかはわかりませんが、『いぬやしき』なんてタイトル付ける割にはハナコのくだりは完全に蛇足だったかな。犬に何の意味もなかった…。ある意味タイトルから不安を感じてマンガを読まなかった忌避感は当たっていた。あと、娘はともかく息子のいじめ問題などはどうなった。など、なんか焦って製作しました感を感じました。

あと、ロボ化したこの二人の能力はもっとあっても良かったかな。なんというか、もっと想像を掻き立てて欲しかった。攻撃と言えばほぼほぼ「バン!!」ばかりで驚きが少なかったかな。飛行能力、通信能力、治癒能力とか色々あるのに。というか、獅子神のあの精神状態なら一人ずつ「バン」じゃ足りないと思うと思うんですよね。それより、例えば携帯電話を爆弾にするとか、これもありきたりですが原発を狙うとか、人類滅ぼしたい割にはけっこうチミチミ進めるなあと思って見てしまった。
あと木梨憲武さんも、個人的にはもっと芸達者な人だと思っていたのですが、映画で主演を張っているのは初めて見ました。イマイチでしたね。いかにも「演技」でした。仮面ノリダーは面白かったのになぁ。

そう言ったところでもっと納得感のあるストーリーや流れがあればもっと楽しめたと思います。
て言いながら、そんなことを考えなければ単純にけっこう楽しめますけどね。あと、佐藤健さんファンにはたまらない映画なんだろうな。そう言ったニーズも感じました。 TANTOさん [インターネット(邦画)] 7点(2021-09-02 23:22:33)

16.《ネタバレ》 【あの佐藤健が悪役】ってダケでも、この映画には価値アリなのです。「俺が悪役で、ジジイがヒーローか…」ってセリフもメタ的で面白かったですね。平和な家庭の一家惨殺も、5ちゃんスレ住民皆殺しも、新宿無差別大虐殺も、忖度ナシで演じられ容赦ない描写で痺れました!あと個人的にワイドショーのシーンはミヤネさんに【御本人登場】していただきたかったンですが…、まぁそれは仕方ないですね(笑)

一方のVFXも凄く良かったですね。ビル街、繁華街を縦横無尽に飛びまわってのバトルシーンは文句ナシ。素直に「スゲー!」とワクワクしました。ビルの壁面を水平に使ってのアクションも面白かったですね。

ストーリーも犬屋敷と獅子神の【チカラの使い方】を最初から対比させて進んで、うまくまとめていたと思います。終盤ボンヤリと頭の中で「今回のレビューはこんなカンジでマトメようかなぁ」などと考えていた途端のアノ急展開には本気でビックリしました(笑)

と最初にホメてからでアレなんですが…。最初の10分間が苦痛な映画は久しぶりでした。原作を読んでストーリーを知ってるから余計にかったるかったのかも?とは思うのですが…。原作も導入部は同じく暗い雰囲気でしたが、奥先生の画力でグイグイ見せていた感があるのでコレはやっぱ映画の問題なのかな。まぁ話が動き出してからはそんなコトはなかったのですが、やっぱ「ツカミはOK」って大事ですね。

そして主役の木梨さんには、やっぱ最後まで「コレジャナイ感」がありました。木梨さんのネームバリューで勝負しようというオトナの都合はあったのでしょうが、犬屋敷さんは原作寄りの老けた渋い役者さんの方が良かったと個人的には思います。佐藤健が演じる獅子神メインのストーリー(宣伝も当然佐藤健メイン)にしていたら、ソレはソレで面白かったかもなとも思いますね(『殺し屋イチ』方式ですね)。まぁ、大量殺人犯が主演で良いかは別問題ですケド…。

あと…映画のシメは父を見つめる娘の眼差しエンドで良かったのに!せっかく涙腺が緩んだところでのエピローグのアレは蛇足! 幻覚@蛇プニョさん [インターネット(邦画)] 7点(2021-03-27 17:31:35)

15.《ネタバレ》 想像していたよりも良く出来ていて面白かったです。
ストーリー自体はヒーローものによくあるパターンで目新しさはないのですが、
主人公が木梨憲武扮する初老の男性というのが今までになく、ノリさんのキャラも相まってハマり役でした。
悪役である獅子神も、実に不幸続きなもんで彼の気持ちに肩入れしたくもなります。
CGの出来栄えもこれまでの邦画のレベルを超えていて丁寧に作られておりました。 あろえりーなさん [インターネット(邦画)] 7点(2020-08-17 14:47:40)

14.単純にエンターテイメント性を追求した方が面白かったのでは、と思うが終盤長すぎなのは少し残念。
でも、まあそれほど飽きずに面白い設定でもあるし、いいかな、と。 simpleさん [インターネット(邦画)] 6点(2019-06-08 20:54:52)

13.荒唐無稽ではありますが、ちょっと面白い部分があります。時代の空気を反映しているからなのでしょうか。 海牛大夫さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2019-06-08 11:49:46)

12.《ネタバレ》 原作未読ですが、アニメ版は観ました。本作は展開が早く、アニメ版で脳内を補完しながら観てました。もう少し2人の心理描写を丁寧に描いてほしかったですが、2時間でぎゅっと詰め込むのは少し無理があったかもしれません。 いっちぃさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2019-03-17 01:29:25)

11.原作未読。
アクシデントで超人的な力を得た人(?)が善と悪に分かれて戦うという、ありふれたストーリーですが、悪になる過程がよくわからないので「ふ~ん」って感じです。 あきぴー@武蔵国さん [DVD(邦画)] 5点(2019-03-16 23:44:59)

10.佐藤健の悪役ぶりが最高でした。娘役の女優さん。いまいちでした。原作より面白かったです。 木村一号さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2019-03-01 23:24:07)

9.《ネタバレ》 アニメは見ましたが、本心では都合のいい設定やストーリーを小バカにしてました・・
これを実写化したところで、良い映画になるとは思ってませんでした。
でも、もしかしたら、端々を修正して多少はまともなモノに変化・・を期待してレンタル。
やっぱ、変ってませんでした。

お話がポンコツなのが全てですが、映像はまあまあの出来でした。爆発シーンは今回も嘘臭いです。
基本、「予期せず強力な戦闘能力を得た2名が、善と悪に分かれて対決する話し」に肉付けするにあたり
悪に変貌する側の背景が薄い。これでは元々ダークサイドのサイコだったとしか思えない。
どーせなら、苛めの被害者の方をサイボーグにした方が、流れがスッキリしたかも。
モニターを通して銃弾のようなエネルギー波を撃てるとか、飛躍し過ぎなんですが・・???
いちいち現場で戦う必要なくなってしまう。警察幹部も、政治家も全て殺すのが簡単になってしまう。
もう少し面白いお話にできないものでしょうかねえ・・ て原作の批判になってしまったので
これにて失礼します。  ひまつぶしにはなるかもです。 グルコサミンSさん [DVD(邦画)] 5点(2019-02-25 13:15:23)

8.《ネタバレ》 序盤は木梨が演技し過ぎなところが気になりましたが、逆に段々とそれがキャラにハマり出して最終的には適役だったかなというとこに落ち着いたので良かったと思います。漫画やアニメではそこまで獅子神に苛立つことはなかったのですが、実写で見るとかなりムカつく感じになっているのでもっとボコボコにされる展開を期待してしまいましたが、続編を作れる余地を残したような中途半端な幕切れだったので残念でした。獅子神にもう少し人間らしさを感じさせるシーンを増やしてもよかったかなと思います。
CGはどこに発注してるかわからないので日本ではないのかもしれませんが、ハリウッドと同等かそれ以上の仕上がりになっていて一昔前じゃ考えられないクオリティで素直にすげーと思いました。 映画大好きっ子さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2019-02-18 23:47:28)

7.《ネタバレ》 木梨さん良かったです。役柄的に老け感を全然隠さない潔さ。
煮え切らないダメ親父なんだけど、やさしい。
やさしい男ってのはつよいんですよね。
うだつのあがらないヒーローなので爽快感に欠けましたがこんなのもありかと。
佐藤さんがダークサイドに堕ちていくさまは少し整合性に欠けると言いますか、調布の事件はあまりにも唐突。
2ちゃんでバンバンとか、映画が安っぽくなるので考えて欲しかったなぁ。
なにかの小説で読んだんですが『殺人者の未来は閉じていく』んですって。
なんかそんなのをしみじみ思い出しました。 ろにまささん [CS・衛星(邦画)] 7点(2019-02-18 23:28:20)

6.原作漫画は、面白かったので期待して観ました。ちょっとイメージと違うかなと思っていた木梨憲武は、意外にハマっていたように思います。私が原作で好きなところは、「お父さんが、病院で奇跡をおこしている人であることに娘が気付いて尊敬を取り戻していく」ところだったのですが、この映画ではあまりそこが描かれていなかったのが残念です。
後半から急に話のテンポが上がって薄くなったような気がします。ラスト付近は打ち切りが決まった漫画のようでした。もともとボリュームのある原作を2時間強でまとめようとすると、ダイジェスト的な薄い内容になるので、どこかに焦点をあてた方が良かったような気がします。
あと、娘の麻里のキャストはちょっとイメージと違いました。 ぽじっこさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2019-02-17 11:29:50)

5.《ネタバレ》 原作未読。
冴えないおじさんがヒーローの物語というのが良い。対する憎悪の超人は超イケメン。どうしたっておじさんを応援したくなるよな。理不尽な不幸(まあ最初のうちだけだけど)に見舞われたイケメン君が憎悪の念を抱き日本人に復讐するのを、人を救うことに使命感を燃やすおじさんが阻止しようとして戦う。謎の生命体によって、超高性能のロボットに改造された二人の戦いっぷりの、スピード感と迫力が凄い。
 しかし、おじさんの戦う理由としての「もう誰も殺すな」と「家族を守る」というのは、もちろん分かるのだが、イケメン君側の「理不尽な不幸と権力に対する怒り」というのが、日本人皆殺しに転換する理屈がイマイチ理解できにくいというか、怒りが伝わらない感じがする。この辺が真っ直ぐぶつかる様な物語を期待してしまうのだが、本作は青年が妙に乾いていてそれゆえ、敗れたとはいえまだ生きているという状況(だよね?)なのに、ケロリと友人宅に現れたりする(私らの世代的に言うと)シラケた感じが、若干ノリを削ぐ。
 ちなみに「いぬやしき」というのは、この人の名前らしいが、つまりは「ウルトラマン」とか「月光仮面」とかいうヒーローの名前をタイトルにした伝統的形式と考えていいのだろうなあ。実際にはそんな名前はないだろうと調べたら、犬屋敷はないが猫屋敷はあるらしい。世の中には驚くことがまだまだあるなあ。 Tolbieさん [DVD(邦画)] 7点(2018-12-02 22:47:24)

4.《ネタバレ》 原作未読。
未成年の犯人にいきなり発砲する警官。かくまわれている友人宅に突入、友人も祖母も平然と巻き添えして発砲する警察の特殊部隊。
リアリティまるでなし。オジサンの冷え切った家庭の表現は薄っぺら。
VFX以外に見るところはなし。 こんさん99さん [映画館(邦画)] 3点(2018-05-11 02:26:49)

3.「GANTZ」「アイアムアヒーロー」の佐藤信介監督が、原作の都庁編までをとても上手く一本の映画にまとめ上げている。 大げさな演技を廃した淡々とした日常と、派手なVFXシーンの対比が上手い。

超大作ぞろいのGW。ハリウッド製ライバルの何10分の1かの予算で、料金分以上楽しめるVFX映画をよくまあ〜作ったものです。
只でさえ、アニメ先行でイメージの固まったマンガの実写映画化。普通は炎上必至でしょう。例をあげたらキリがない。それを、原作の微妙〜な味を保ったままで、ほぼ忠実に映画化し(私見ですが)陳腐に感じさせなかったこと自体、凄い事です。
インフィニティ・ウォー(あ、言っちゃった。)に比べて、エンドクレジットの短いこと!!
私は断然、肯定派です! 海外のファンタスティック映画祭でグランプリ獲ったようで何より。

それと・・佐藤健と木梨憲武の裸。ふたりとも細マッチョでカッコイイ体してたな〜 ビックリです! 墨石亜乱さん [映画館(邦画)] 7点(2018-05-03 20:04:11)

2.《ネタバレ》 凡作。原作に特別目を引く人間ドラマがあったという気もしないが、いわば“年寄り”を主人公にし、超能力バトル的な設定で、どれくらい派手なアクションバトルが見られるものかと思っていたが、肩透かしを食らった感じ。【ネタバレ注意】キャスティングは良かったと思う。二階堂ふみのしおんは、ビックリするくらいだった。原作のエピソードを限られた時間でつなげようとするため、どうしても色々と無理がある。犬屋敷は機械化されて涙を流せない描写があるのに獅子神が母の自殺で涙を流したり、ローンの支払いといっても、余命が短いと分かった時点で死んでまで働けないのだから土下座までしてリストラを恐れる必要はない。現実ならローンを組むなら生命保険への加入を求められるだろうし、そもそも原作ではローンではなかったはずだ。原作にない設定でオチが付けられたりしたのも微妙だ。その上、原作の後半にあった飛行機エピソード以降がなくなったたため、いよいよアクション本編と思ったところで、幕が引かれてしまった。ここまでやって続編ということもないだろうから、単に構成上の問題だろうけれど、ちょっと残念だった。 mohnoさん [映画館(邦画)] 5点(2018-05-02 18:04:09)

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【点数情報】

Review人数 21人
平均点数 6.10点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
314.76% line
400.00% line
5628.57% line
6419.05% line
7942.86% line
814.76% line
900.00% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 3.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 3.00点 Review1人
4 音楽評価 1.00点 Review1人
5 感泣評価 0.00点 Review1人

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