みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
26.評判芳しくないものの、そもそも一作目自体そこまで思い入れも記憶もないため、 "継承"というテーマとして見るなら案外悪くない。 孫娘が祖父の意思を継ぎ、オリジナルを撮ったアイヴァン・ライトマンが息子にメガホンを託す。 これほど胸躍ることはない。 '80年代の明るいノリを40年近く経った現代に再現させるのは難しいだろうし、 父親と違って人間ドラマを得意とするジェイソン・ライトマンの作風からすると、 こうなるのは大体予想通りというか。 家族のわだかまりを解く終盤の展開は分かっていながらもたいへんエモーショナルであった。 温故知新を体現した映画だったかと。 続編はかつて一作目を見たときのように勢いが落ちそうなので見ないかもしれない。 「新章がこれから」という期待感がこのシリーズには似合うと思うから。 【Cinecdocke】さん [地上波(字幕)] 7点(2024-04-08 23:19:00)(良:1票) 25.2022年2月12日、「ゴーストバスターズ」を生み出した映画監督アイヴァン・ライトマンが亡くなった。 この最新作にもプロデューサーとして名を連ね、監督を務めた息子ジェイソン・ライトマンと共に出演していたプロモーション映像でも顔を見たばかりだったので、その訃報は一映画ファンとしてとても悲しかった。 ただ、同時に、彼がクリエイトした娯楽映画史上に残るポップアイコンを自らの手で息子に託し、亡き盟友ハロルド・ライミスに捧げた本作の公開を見届けて逝ったことには、運命的なものを感じた。 そういった映画作品にまつわる様々なメタ的要素も絡みつつ、“若い世代”によってクリエイトされた本作は、1984年の「ゴーストバスターズ」が公開された“あの時代”に子どもだったすべての大人たちのためのジュブナイル映画であった。只々楽しく、そして泣けた。 1984年にアイヴァン・ライトマンが監督した「ゴーストバスターズ」の文字通り正統な続編であり、あの大人気映画があったからこそ意味を成す作品であることは間違いない。 そういう意味で、今の時代に相応しいテーマ性やアイデア、新鮮味がある映画ではないかもしれない。 でも、何も新しい物事を追い求めることばかりが、“新しい映画”にあるべきことだとは、僕は思わない。 過去の優れた娯楽や芸術を、新しい才能で蘇らせることもまたクリエイティビティなことだと思う。 敢えて80年代当時の着ぐるみ的な質感を携えたゴーストたちの造形だったり、80年代の空気感を残す田舎町を舞台にしたことなど、明確な演出はしっかりと創造性を孕んでいた。 そして、「継承」というテーマを映画世界の内外で強く意識した作品であるならば、その価値は更に意義深いものになる。 父親が生み出した世界に愛されたポップアイコンを、偉大な父以上の一流映画監督となった息子が継承し、その映画世界の中では、“お化け退治”の知識と技術と勇気が祖父から孫へと継承される。 この映画製作における文脈そのものが、大変エモーショナルだったし、王道的にエキサイティングだったと思うのだ。 息子ジェイソン・ライトマン監督が映し出した「画」は、尽くエモーショナルで素晴らしかった。 主人公の少女が佇む何気ないカットから、ゴーストバスターズ専用車両“ECTO-1”が田舎町を疾走するカットに至るまで、すべてのシーンが叙情感に溢れていて、それだけでも「いい映画だな」と思わせた。 一方で、ストーリー展開的において踏み込めていない要素は正直なところ少なくない。 主人公の少女を始めキャラクターたちは皆魅力的だったとは思うが、現在に至るまでの背景的な描写が極めて希薄なので、彼らが成長したり変化したりすることに対する感動は上手く表現できていなかった。 主人公フィーヴィーを演じたマッケナ・グレイス、兄役のフィン・ウルフハード、友達となるローガン・キムら若いキャストたちはキュートでジュブナイル性に溢れていた。 人生において破綻寸前の母親のキャラクターや、片田舎の冴えない教師に甘んじる地震学者を演じた“アントマン”もといポール・ラッドも、良いキャラクター性を孕んでいたのだが、「活かしきれていない」という印象は拭いえない。 「JUNO/ジュノ」、「ヤング≒アダルト」等々、人生に打ちひしがれた人間ドラマでこそ卓越した手腕を発揮してきたジェイソン・ライトマンだからこそ、そういう“負け犬たちのワンスアゲイン”的なキャラクター描写に物足りなさを感じてしまったことは、もったいなく思う。 だがしかし、振り返ってみれば父アイヴァン・ライトマンが監督した「ゴーストバスターズ」も、決して完璧な映画などではなく、くだらない部分はどこまでもくだらなくて、ポップでライトな“ノリ”に溢れた作品だった。 その“ちょうどいい”娯楽感こそが、「ゴーストバスターズ」であり、やっぱり正しい「継承」だったのだと思う。 短い時間ではあるが、亡きハロルド・ライミスを含めたオリジナルの4人が揃い踏みし、その中でビル・マーレイやダン・エイクロイドが気の抜けたジョークを繰り広げる。 1981年生まれの映画ファンは、そのさまを観て、率直に「ああ、良かったな」と思えた。 【鉄腕麗人】さん [映画館(字幕)] 7点(2022-02-18 22:48:34)(良:1票) 24.《ネタバレ》 過去作については子供の頃に「ゴールデン洋画劇場」などで放送されていたのをよく見ていた程度のライトな観客なので、レビューを書くのも少々おこがましい気もしますが (^^;)、こうやってわざわざ正式な続編を見に行く程度にはファンであるということで一筆書かせていただきます。 かつてのゴーストバスターズの孫たちが、ゴースト捕獲機やプロトンパック、ECTO-1 などお馴染みのガジェットを「発見」していく序盤の展開は非常に丁寧で、最後にシリーズを見てから長いブランクのある僕みたいな観客にとっても「そうそうこんな感じだった」と思い出しながら作品世界に入っていけたとともに、程よいノスタルジーも感じることができました(このような丁寧な展開は、恐らくシリーズ初見の観客を意識してのことでしょう)。 またその序盤におけるジュブナイル展開など、本編で活躍する子供たちの様子は、個人的に「グーニーズ」や「インディージョーンズ 魔宮の伝説」を連想させるものであり、これはこれで今や「古き良き」ものとなった 80 年代ハリウッド映画(の一部)の牧歌的な雰囲気が感じられました(とは言え、家賃を払えなくなった主人公親子が家を追い出される展開はなかなかに現代的でヘビーですが)。 ただし、そこは 2020 年代の「今」に蘇ったゴーストバスターズです。あくまでコメディが主体だった印象の過去作とは違い、今作ではゴースト要素にまつわるホラー的な展開がなかなか強調されており、いわゆる「ビビり」である僕にとっては割と本気でドキドキさせられました(あくまでホラー「的」という程度であり、そこはさすがにゴーストバスターズとしての一線は守っていると思いますが)。 序盤は比較的丁寧(ゆったり)だった展開も、ゴーストが本格的に登場する中盤辺りからは一気に加速し、過去作ファンにはお馴染みのラスボスと、ベタベタかもしれないもののやっぱり出てくると胸が熱くなる「彼ら」の登場には、少しでも過去作に触れた人なら恐らく「待ってました」と思えるのではないでしょうか。それでいて今作では、世代を超えてリブートしたことをうまく使ったホロリと来る展開や、過去作のコアなファンなら間違いなくニヤリとできるオマージュ要素も仕込まれており、古くからのファンにも初見の観客にも見やすい現代の「ゴーストバスターズ」としてとても楽しめました。 【マーチェンカ】さん [映画館(字幕)] 8点(2022-02-13 22:44:38)(良:1票) 23.コメディ要素が少し抜けて,スタンド・バイ・ミー的な要素と家族の絆が加わった感じかな. で,場所と時代は変わっても『ゴーストバスターズ』の展開は引き継いでいるのは,昔のファンを意識しているからなのかな? 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(字幕)] 5点(2024-11-17 20:34:18) 22.《ネタバレ》 う~んゴーストバスターズってもっと笑えてゴリゴリエンタメしてませんでしたっけ? 人間ドラマに比重を置きすぎてあんまり楽しめなかった。 マッケナ・グレイスはかわいい。 【eureka】さん [インターネット(字幕)] 5点(2024-04-03 12:02:31) 21.《ネタバレ》 街中でレイ・パーカーJr,の主題歌が流れていたあの頃、もう10年以上前に亡くなりましたが、先に観に行った従妹のお姉ちゃんにストーリーを聞いたりだとか、事前に知り合いにサントラのLPレコードをカセットテープにダビングさせて貰ったりだとか、期待値MAXで劇場に足を運んだあの日のテンションだとか、観に行ったあとも鑑賞記念パンフレットをボロボロになるまで読み込んだりだとか、いろいろと思い出しますね。本当に好きでした。ゴーストバスターズ・・・ 時は流れ、日々の生活に忙殺されて完全にゴーストバスターズのことなど忘れていましたが、今回のアフターライフが地上波で放送されたので鑑賞に至りました。 ・・・ん~~~どうなんでしょう?これは84年版の続編であり、リメイクですね。ファンサ―ビスの意味もあるのでしょうが、ゴーザの復活ですか・・・ これ、84年版とアフターライフを続けてみたら、世代が変わっただけで、ストーリーが一緒で面食らいそうです。 ゴーザの話題とテラードックが出てきた時点で、互いに気になっているフィービーのママと地質学者の先生がどうなるのかすぐに読めてしまいましたし、田舎町が舞台なうえに主要な登場人物以外の描写がほぼないので、全く世界の危機って雰囲気がないんですよね。そこは前作の方がチープながらも上手く表現出来ていたように思います。 それと、CGで何でも表現出来てしまう現在に於いては、「ゴーストバスターズ」の特撮としての面白さは完全に失われてしまいましたね。イゴン博士までCG出演ですから。 それでも、オリジナル・キャストもかなり出演されていて、ひと時の間、懐かしい気分に浸れたのも事実です。続編はたぶん観ません。 【J.J.フォーラム】さん [地上波(吹替)] 3点(2024-04-01 10:00:58) 20.《ネタバレ》 世評が低いので期待してなかったけど、想像をはるかに超える出来のよさに驚いた。最後のゴーザとの対決は、もっと派手に壮絶にすべきだったと思うけれど、そこへ至るまでの展開には何の不満もありません。ゴーストバスターズの続編はこうあるべきという模範的な内容になってる。実際に死去していたハロルド・ライミスを物語に組み込み、第1作の37年後の物語として納得感のある設定と物語になってる。悪くいえば、あまりにも模範的で「続編」の枠組みに縛られすぎともいえるけど、よく練られた脚本には違いないし、主人公の女の子もちゃんとハロルド・ライミスの孫に見えます。 第1作から解釈を進めた点があるとすれば、それは「幽霊」と「ゴースト」を区別したことですね。人間が死んだら幽霊になるけれど、それはオバケではないってこと。今作のCGの最大の見どころも、やはりハロルド・ライミスの幽霊をリアルに出現させたところだと思います。 子供達を活躍させるために広大なオクラホマへ舞台を移したのも良かったし、小さなマシュマロマンも可愛かったし、相変わらず口の減らないビル・マーレーも楽しかった。科学好きの学校の先生は、生徒たちと一緒に戦ってくれるかと思いきや、ほとんど役に立たず、あっさり鍵の神に憑りつかれたのは意外でした。主人公のお母さんは色気のある美人だと思ったら、シガニー・ウィーバーと同じ役どころだったんですね。でも、わりとあっさり黒人の女の子と入れ替わってしまった。そこらへんの顛末も、もうちょっとドラマティックに盛り上げるべきだったかもしれません。2時間超えの映画ではあるけど、終盤の展開にかんしては、あと20分ぐらい伸ばして派手に盛り上げてもよかったかな、とは思う。鍵の神が破壊したゴーストの封じ込め施設もちゃんと修復すべきだったし、アジア系の男の子にももうすこし終盤の活躍の場を与えてほしかったし、その他大勢のクラスメイトやバイト仲間たちにも終盤まで役割を与えるべきではある。 これはすなわち「死後のゴーストバスターズ」であると同時に「隔世遺伝」の物語でもありますが、チェコ系アメリカ人だったアイヴァン・ライトマン以上に、息子のジェイソン・ライトマンのほうが先祖返りして一層チェコっぽい奇想のセンスが強まってるように見えて、それもまた隔世遺伝かなと思いました。 【まいか】さん [地上波(字幕)] 8点(2024-03-30 00:27:41) 19.《ネタバレ》 あのゴーストバスターズが帰ってきた!1980年代に大ヒットを飛ばしたエンタメ・コメディの約30年ぶりとなる続編(と思ったら2、3年前にも続編が制作されてたみたいですけど、そちらは未見)。しかも監督は、初代監督のアイバン・ライトマンの息子ジェイソン・ライトマン。親父の映画の続編を作るってどういう気持ちなんでしょうね。とは言え、軽いタッチのコメディ映画で一世を風靡した親父と違い、息子はデビュー以来一貫してヒューマン・ドラマでならした監督さん。確かに悪くはないんですけど、肝心の幽霊退治のシーンよりもなんだか人間ドラマの方が分厚くなり過ぎな印象を受けてしまいました。金銭的にも精神的にも追い詰められて田舎のボロ屋へと越してきたシングルマザー、それでも前向きに頑張ろうとする2人の子供たち、彼らと偶然出会う人付き合いの苦手な中学教師……。もうこれだけで別のお話になりそうな(笑)。しかもそこに現在落ちぶれてしまったバスターズたちの過去の仲違いや主人公の母親と祖父との確執なんかも絡んできて、けっこう深刻。この主人公たちの幾分か重いドラマと軽いノリのアクションシーンが巧く噛み合っておらず、全体的に纏まりに欠けているような感想を抱いてしまう。ゴーストバスターズはもっと軽~いノリで楽しみたかったです。全体的な完成度は高いとは思うんですけど、自分が求めていたものとはちょっと違う内容でございました。 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 6点(2023-04-10 09:39:52) 18.《ネタバレ》 過去作未見で本作見ました。冒頭30分無風。60分ぐらいからやっと物語が動き出す、という感じ。ストーリー運びが悪く感じ、いやぁ、無駄に長いなぁという印象。 また、吹き替えで見たのですが、主人公の吹き替えがひどい、上白石萌歌ですか、お姉ちゃんは吹き替えも上手いのになぁ。 敵方やクリーチャーも全く魅力を感じないし、少し期待していただけ残念でした…。 【はりねずみ】さん [インターネット(吹替)] 4点(2022-12-21 16:15:15) 17.《ネタバレ》 うーん、『ストレンジャー・シングス』風ジュブナイル(キャストかぶりあり)+オリジナル・キャスト再集結の「おっさんホイホイ」が、21世紀迷走中の『ゴーストバスターズ』の最終結論なんでしょうか・・・。2016年版は個人的にもイマイチでしたが、『サタデーナイト・ライブ』的アメリカン・コメディ風味があって、まだあっちのほうが『ゴーストバスターズ』的だったように思えてくる。それが、配信時代に大ブームとなったジュブナイル・ホラーに旧作同窓会ぶっ込んどけばみんな喜ぶっしょ、というマーケティング的な安易さが透けてみえてしまって、とても残念。シガニー・ウィーバーもアニー・ポッツもおまけ映像で残念な感じだし、同窓会TVスペシャル見たかったんじゃないのよ、こっちは。新しい映画1本見たくて、見てるのに、終盤から同窓会スペシャルに急展開されて、前半で「面白いかも」って思わせてくれた4人のメインキャラクターたち(+母ちゃん&ポール・ラッド)に対してはリスペクトの欠片もないまま終わってしまって。そのリスペクトのなさが、かえって旧作の登場人物へのリスペクトのなさにもつながってるのよ。ちなみに、私、はじめて映画館で見て「映画が好き!」をはじめて自認した洋画が84年のオリジナルです。そして、ジェイソン・ライトマン監督作は、ほとんどフォローしてるファンでもあります。だからこそ、旧作にも新作にもリスペクトを欠いた本作に怒っているのです。 【ころりさん】さん [インターネット(字幕)] 2点(2022-12-11 17:08:01) 16.《ネタバレ》 最初の数十分間を乗り切れば、あとは楽しく懐かしく観られる映画かなと。 ただこの感想は、40年前の「ゴーストバスターズ」をリアルタイムで鑑賞した人に限るかもしれないのが苦しいところ。オリジナルメンバーが勢ぞろいするシーンには胸が熱くなるものの、そもそも「ゴーストバスターズ」って胸が熱くなる映画だったっけ?という疑問符もついてしまう。農場が巨大なトラップだった、なんて設定はなかなかに面白いし、営業車?の飛び出す銃座もかっこいい。でも、なにか突き抜けてないんだよなあ。 この世を地獄にしないために自己犠牲を払った、なんて彼らにはやはり似合わないのかもしれない。適当に退治しとく?的なノリが欲しかったかも。 ただ、主役の女の子は最高にキュート。そしてラストシーンに出てくるシガーニー・ウィーバー様に加点。 【roadster316】さん [インターネット(字幕)] 7点(2022-11-22 21:03:33) 15.《ネタバレ》 2016年のリメイクを無かったものにしたのかどうかは分からないけれど、またゴーストバスターズ?と斜に構えて見始めたのですが、どうしてどうして、正当な続編として胸を張れる出来栄えだったのではないかと思いました。 他のレビュー諸氏が書かれているとおりコメディ要素はあまりなく、コメディを期待すると期待外れというのは確かにそうなのですが、変人扱い(変人なんだけど)されているオリジナルメンバーの名誉を、その孫が挽回するという、こういう続編もありだよなあ、と素直に思えましたね。 何より不思議少女フィービーちゃんがとても魅力的で、彼女の雰囲気にぐいぐいと引き込まれていく心地よさ。最後はオリジナルメンバー勢ぞろいから仲間同士の絆を確認し、孫との対面を果たし、そして娘と和解して成仏するというハッピーエンド。いかにもな話ではあるけれど、良かったなあとしみじみ思わされてしまうところが心憎い。 惜しむらくは、ちゃんとバスターズを次世代に引き継がなかったこと。最後のシーンだと、ニューヨークでオリジナルメンバーが仕事を再開していそうなのが残念でしたね。それじゃ話が広がらない。フィービーちゃん達4人のメンバーに引き継いでくれれば続編も期待できたのですけどね。 【EOS】さん [DVD(吹替)] 8点(2022-11-20 23:23:49) 14.《ネタバレ》 ■マジメ過ぎ。ゴーストバスターズは徹頭徹尾バカ映画であってほしい。同じ80年代でもスピルバーグとかグーニーズみたいなのでは決してなかったはず。くだらないギャグと、軽いお色気と、ノリノリの音楽と、荒唐無稽な展開と、ど派手なメディアミックスの広告展開、それがゴーストバスターズではなかったのか… ■初作は、私が初めて映画館に見に行った本格的な洋画で、パンフレットも買ってもらってしばらく穴が開くぐらい眺めていたから、独特の思い入れがあるだけに、今回のマジメ展開は残念。スピルバーグ風としても、SUPER8には到底及ばないのでは? ■もしかして、あの先生はコメディリリーフなのか? だとしたら容姿がマジメ過ぎる。お母さんちょっとシガニーに寄せてる感あるんだけど、こちらもマジメ。リアリティあり過ぎて、シガニーのようなキャラクター感がない。このお二人、いい役者さんなんだろうけど、この作品のマジメ感に一層拍車をかけてしまってる。役者さんのせいというより、ミスキャスト。 ■終盤のオリジナルメンバーそろい踏みとシガニー登場は確かにムネアツだったが(リック・モニラスもお願いしたかった)、なぜかそれ以上にゴーザ復活に興奮した。+1点。 ■エンディングのレイ・パーカーJr.がこんなに空しく響いたことは無い。 ■男はつらいよシリーズが、回を追うごとにどんどんお涙頂戴風になっていって、しまいには笑いの一つもなくなってしまったのを思い出してしまった。コメディとして生まれた作品は、最後までコメディ道を貫き通してほしい。そうでないと、かえって寂寥感ばかり募るものだ。 【麦酒男爵】さん [インターネット(字幕)] 4点(2022-11-05 08:59:22) 13.洋楽がハリウッド映画のテーマだらけだったあの頃のリブート。なんかコメディ感がゼロで雰囲気が変わっちゃったけど、これはこれで面白かった。シガニーウィーバーも出てきてくれてちょっとうれしかった。 【木村一号】さん [インターネット(字幕)] 7点(2022-11-04 23:01:20) 12.1が好きな人にはお祭り的な作品ではないでしょうか。 マシュマロマンもなぜかゴースト化?で登場だし(笑) 【movie海馬】さん [CS・衛星(吹替)] 6点(2022-11-04 13:15:16) 11.物足りない、つまらないと書きたいがために最後までようやく鑑賞することができました。詰め込みすぎなのかな、そして大したことが何も残らない。。。もったいない 【HRM36】さん [インターネット(字幕)] 2点(2022-10-20 20:53:37) 10.《ネタバレ》 冒頭5分ぐらい退屈な映像を見せられた後にポリコレ全開の流れで頭抱えましたが、主役の女の子が魅力的で演技もしっかりしてたので普通に見れました。車の座席からビームを撃てるギミックが非常に良かったのと、捕まえたオバケに鉄格子を壊させるなどの伏線はナイスでした。ですがゴーストバスターズと言えばテーマ曲というぐらいなのにもったいぶってエンドロールでしか流さなかったため盛り上がりに欠けたのは残念。 【映画大好きっ子】さん [インターネット(字幕)] 6点(2022-10-06 23:24:05) 9.せっかく懐かしの面々やギミックも、肝心のお話がコレじゃあ。 【TERU】さん [ブルーレイ(字幕)] 4点(2022-10-06 21:55:30) 8.《ネタバレ》 まずはじめに、私は映画を観る前には予告編と偶然のもの以外はすすんで情報を得ようとしないので、ハロルド氏がすでに他界されていたことに、この作品ではじめて知りました。「ゴーストバスターズ」だからこそハロルド氏をゴースト(CG)として登場させるなんて、なかなか味なことをするもんですね。てかゴーストとハグできるんだ!? それとこの映画、予告編を見た時にコミカル要素の少ない地味なドラマで、今までのシリーズとはテイストがが違うんだろうな~とは思っていました。ただ私個人としてはそれが逆に良かったです。テーマもしっかりとあって、それぞれの親子関係が実に上手く描けていたと思います。特に秘密の研究部屋にあった、たくさんの娘の写真のシーンはグッときちゃいました。こういった「ゴーストバスターズ」もいいもんですね。 ただやっぱりエンタメ的な盛り上がりには少々欠けるかな。クライマックスも町の中でなく片田舎の一軒家の前って地味すぎますよ。まあ展開上仕方ないのはわかるんですけど、やっぱり絵的な地味さは拭えないですね。 最後にまさか旧メンバーが揃い踏みするとは驚きました!てかエンドロール中にシガニー・ウィーバーまで登場するなんて! ( ;∀;) カンドーシタ 主役のマッケナ・グレイスちゃん。めっちゃ良い役者さんだな~て思って調べたらなんと!私の大好きな映画「gifted/ギフテッド」のあの主役の子だったんですね。通りで演技上手いはずだ~。さらなる活躍に期待です! 【Dream kerokero】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2022-08-10 07:17:15) 7.《ネタバレ》 ハロルド死去版ストーリー。どっちみち、生きていれば違ったストーリーを作ったんだろう。その際、デブったハロルドが出ていたんだろうな。CGのほうが、らしくて良い。 【festivaljapan】さん [DVD(吹替)] 5点(2022-07-24 10:25:07)
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