みんなのシネマレビュー

禁じられた遊び(2023)

2023年【日】 上映時間:110分
ホラーサスペンス小説の映画化オカルト映画
[キンジラレタアソビ]
新規登録(2023-09-25)【タコ太(ぺいぺい)】さん
タイトル情報更新(2023-12-18)【イニシャルK】さん
公開開始日(2023-09-08)


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監督中田秀夫
キャスト橋本環奈(女優)倉沢比呂子
重岡大毅(男優)伊原直人
ファーストサマーウイカ(女優)伊原美雪
堀田真由(女優)平丘麻耶
倉悠貴(男優)柏原亮次
長谷川忍(男優)大門謙信
猪塚健太(男優)黒崎邦明
MEGUMI(女優)野田修子
清水ミチコ(女優)村田サチ
新納慎也(男優)川崎
諏訪太朗(男優)サチの夫
原作清水カルマ「禁じられた遊び」
製作TBS(映画「禁じられた遊び」製作委員会)
東映(映画「禁じられた遊び」製作委員会)
TBSスパークル(映画「禁じられた遊び」製作委員会)
ジェイ・ストーム(映画「禁じられた遊び」製作委員会)
毎日放送(映画「禁じられた遊び」製作委員会)
企画平野隆
プロデューサー平野隆(プロデュース)
宇田川寧(協力プロデューサー)
配給東映
特撮浅野秀二(VFXプロデューサー)
照明水野研一
あらすじ
郊外のマイホームで幸せな日々を送る伊原家に突然の悲劇が降りかかる。妻の美雪が交通事故で絶命してしまったのだ。夫・直人の元同僚でフリーの映像ディレクター倉沢比呂子はニュースを見てそのことを知る。彼女は葬儀をきっかけに伊原家を訪れるが、そこで見たのは庭の盛り土に向かって一心に呪文を唱える長男・春翔の姿だった。そして、それ以来比呂子の周囲で不気味な出来事が起こり始めるのだった。 清水カルマの同名ホラー小説を、「リング」を始め数々のホラー作品を送り出してきた中田秀夫監督がメガホンを取り映画化。

タコ太(ぺいぺい)】さん(2023-09-26)
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【クチコミ・感想】

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6.《ネタバレ》 「エロイムエッサイム」って、実はナンのコトやら(ドレのヤツだか)全然分からないままで観に行ってしまったのですよ。後から調べると根本的には、私が微妙に世代じゃなかった…てコトなのでしょーかね。でもそれはつまり、本作を全部観てもこの言葉がどーいう意味のナンなのか?てのが(驚くべきコトに)作中では説明されてないってコトだとも思うのですよね。

要は、今作ってそもそも最初のトコロでまず2つあるのでして(⇒ソレ自体が実はちょっとイミフ)何かってソレは①件のこの呪文+②嫁さんの妖力の出ドコロ、なのですよ(少なくとも、私には絶対にそう見えるのですよ)。で、その2つがホントに随分と終盤までマジでナニも説明されないまま話はズンズン進んでゆくのですが、結局嫁さんの件はラス前に(ゲボ出ちゃうレベルで)超ありきたりなコトだったと判明して⇒加えてこの呪文の方は実は別に何でも好かった=言葉に意味は無かった(=唱えたヤツ自体が実はヤバかった)てコトらしいのですよね。まずは何より、個人的には「そんなんアリ?」と思ってはしまいましたケドね。

※だってそもそも、この言葉って日本人はまだともかく、説明抜きだと例えば海外とかでは全く通用しない=ピンと来るハズの無いヤツじゃあねーのでしょーか?(グリモワールに載ってる呪文…とゆーて、でもフツーの人は多分知らんでしょ)⇒ソレが、実は意味なんて無かったんだから説明もしないで終わりますよ!って…⇒あ、そもそも今作なんぞは輸出する気自体が微塵も無い?⇒まあ、輸出したトコロで誰もナンにも幸せにはならねーだろーから別に好いか⇒納得。。。



本題に戻りますと、いちおうホラー的なコンセプトとしては我が国古来の「生霊」を主題とした作品、で監督の前作(なんちゃら森?とかゆーてたヤツ)と同様にやや若年層がメインターゲットかな?てな感じの質感を擁しておる作品ではありますね。しかし、正直そんなんはどーでも好くて、今作ってとにかく、いわゆる映画におけるプロットと言うべき種々の「因果関係」の整理が実にこの上無く好い加減な作品…というコトに見えてますね(⇒端的に「何故・何が・どーなる」というトコロの辻褄が終始ごくテキトー極まりないままで進行し続ける)。先に結論を言っちゃうと率直に、映画として評価するべきレベルに全く達してないと思いますよコレ。この中田某という方と、もう一人清水某なる御仁とゆーのは、最近は(モノの見事に)須らく全部が全部こーですね(⇒ココまで来るとやっぱシンプルに「ナメてる」&「ナメられてる」と思ってしまいますよね)。

その、終始まるで腑に落ちない状況がひたすら続くという意味ではフツーに最初から最後までごくヒドい状況だったと思いますが、ま~た案の定ラスト付近が超コッ酷い有様でしたすね(⇒正直「なんかオレ途中で無意識のうちに気絶してたのか?」とすら)。一番はやっぱ結局、あの雷ってナンだったんですかね?と。あとね~クライマックスに関してはもう一つダケ、この手のお化けのラスボスで、攻撃タイプが物理!(得物が手斧!)てのはやっぱし、一体全体ナニがどーしたらそーなっちゃうの?×1億としか思えませんよ…(だって、序盤から中盤から延々と散々に遠隔でサイキックで攻撃して来てたジャン!と…)

結論、一応、点数はこの位にしておきますが、別に0点でも何の問題もありませんです。マジで、そろそろ流石に卒業しちゃおうかな、、とも…… Yuki2Invyさん [映画館(邦画)] 3点(2023-09-26 17:06:37)(良:1票)

5.正直、微妙でした。中田秀夫監督最新作、原作は清水カルマ氏による話題のホラー小説ということで少しだけ期待していたのですが、自分的には残念ながら恐さは感じられませんでした。

公開中の作品なのでネタバレなしで取り敢えずレビューしますが、そもそも原作と同タイトルの「禁じられた遊び」からして疑問でした。名作中の名作と同名なだけに余計にそう感じてしまったのかも知れませんが、何か作品内容にそぐわない様に思えてなりません。

そのあたりは観ていただくしかないのですが、個人的には恐くない上に意外性の感じられない展開でしたし、特殊効果等の演出面ではジャパニーズホラーより欧米ホラー的に感じた場面も多々あり、もっと日本的な恐さを前面に出していただければと思ってしまった次第です。もっとも、今や何が欧米オリジナルで何がジャパンオリジナルかなどという境界はないのかも知れませんが。

鑑賞後、いや鑑賞中から最も印象的だったのはファーストサマーウイカさんの熱演。素晴らしかったです。今後の御活躍に期待です。

それにしても、鑑賞当日の観客数は少な過ぎました。公開直後なのに。ジャパニーズホラー、頑張って欲しいです!

(追記)
「エロイムエッサイム」少年の唱える呪文。何とも懐かしく思えてしまう我が世代。「悪魔くん」実写版も不気味だったけれど、原作漫画は恐かったなぁ…。その後の他作でも登場しているらしいですが、どうして本作にこのヘブライ語(諸説あり)を採用したのか?謎過ぎます。懐かしさのあまり甘くなってしまいました。再考の結果4点献上に変更します。(うち1点はウイカさんに献上) タコ太(ぺいぺい)さん [映画館(邦画)] 4点(2023-09-26 14:45:50)(良:1票)

4.《ネタバレ》 怪異に憑りつかれた女性が主役のホラー。鑑賞前から、世間の評価が低いのはわかりきって覚悟して観たんですが、意外に、普通に観れました。あの変な感じの霊媒師コンビもヘンテコすぎて僕には悪くないキャラに思えます。特に、調査パートに移ってからは、こっちのテンションもあがってきて、おお、やっぱ、あの奥さん、秘密があったんかとワクワク。ただ、秘密がわかってからのクライマックスはやっぱちょっとしんどかったです。怪物と追いかけっこって。解決が電車て。安直過ぎるやん。ただ、そこからのもう1回ヒネるのは、ちょい予想外でした。え?そーゆうことやったん?と驚けたし。クライマックスやと思てた、怪物との鬼ごっこがダメダメやったゆえに、逆にオチが見抜けなかったとゆう、B級あるあるです。やられました。だから評価的にはプラスマイナスで間をとって5点かな。ちなみにカルト宗教絡みってのは使い古されたネタですが。僕的には好きな要素です。 なにわ君さん [インターネット(邦画)] 5点(2024-02-28 10:26:17)

3.《ネタバレ》 遺体を抱えて山を登るとか、崖を下るとか、深い森に分け入るとか、そんな苦労もせずに自宅の庭で死者の再生を図るとか、らくし過ぎていないか。おまけにどこかで聞いたことのあるなつかしい呪文まで唱えて、どんだけお気楽なの?
毎日水やって育てるとか、畑に野菜の切れ端植えて増やしてみようみたいなノリにしか見えないし、せめてシチュエーションぐらいは頑張ろうよ。
で、何が危険な遊びだったのか?最後に無理やりにタイトルぐらい回収しても罰は当たらんと思うけど。 リニアさん [インターネット(邦画)] 3点(2024-01-16 01:25:27)

2.衝撃的なつまらなさ。中田秀夫は終わった監督だ。残念すぎる。演出、脚本、配役の全てが残念。 センブリーヌさん [インターネット(邦画)] 3点(2023-12-31 18:09:24)

1.《ネタバレ》 ネタバレしています。ご注意ください。

主演は橋本環奈さん。ジャパニーズホラーで今最も引く手あまたの女優さんでしょう。可愛らしい顔立ち、高すぎない身長、ほどよい演技力(皮肉ではなく褒めています)。ホラーで重宝されるのも頷けます。美しい顔が恐怖に歪む様は、楳図かずおの恐怖漫画から抜け出して来たかのよう。さらに言うなら本作の演技プランは今までになく「盛り盛り」でした。何と言いますか「やってんな」という感じ。本来なら過剰な演技はマイナスですが、本作のテイストには丁度いい。そうトンチキホラーには、これくらい癖が強くないと負けてしまいます。ファーストサマーウイカさん、シソンヌ長谷川さんらバラエティ畑で活躍されている役者さんの好演も本作のトンチキ加減に拍車をかけていました。みんな発注どおり「やってんな」と。それはそれで悪くありません。
超能力を拠り所とする心霊現象という点で中田監督の出世作『リング』と類似設定を有する本作。しかしながら受ける印象はまるで正反対です。片や本格ミステリーホラー。片やトンチキホラー。これは物語の骨格の違いによるものでしょう。「呪い」をアカデミックに解釈したかの作品に対し、本物語の災は「浮気疑惑の揉め事」と「子どもの我儘」に集約されました。程度が低く、かつ傍迷惑。これは聞き分けの無い子どもが悪いのではなく、諫めない、叱れない父親が悪い。子が母親に生きていて欲しいと願うのは当然の話で、のこのこ生き返ってくる母親が悪いのです。しかも子を心配するでもなく、夫の浮気疑惑に執着するなんて筋違いも甚だしい。潔く死になされ。これがホントのモンスターペアレントでした。
騒動に対するオチの付け方は詰まるところドリフの爆発オチと同義。エピローグの脈絡の無さや節操の無さも含めて、つくづくトンチキだなあ思う訳です。『事故物件 恐い間取り』『“それ”がいる森』そして本作と、ここまでトンチキホラーを連発されるとむしろ清々しく、逆にアリなんじゃないかと思えてくるのが不思議です。もはや中田流トンチキホラーとして確固たる一ジャンルを築いた感さえあります。これは皮肉ではなく、わりと本気で感心しています。 目隠シストさん [インターネット(邦画)] 4点(2023-12-13 22:26:59)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 6人
平均点数 3.67点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
3350.00% line
4233.33% line
5116.67% line
600.00% line
700.00% line
800.00% line
900.00% line
1000.00% line

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