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ルディ/涙のウイニング・ラン

Rudy
(ルディ)
1993年【米】 上映時間:114分
ドラマスポーツものスポコンもの実話もの
[ルディナミダノウイニングラン]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2023-11-14)【TOSHI】さん
公開開始日(1994-06-18)


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監督デヴィッド・アンスポー
助監督マイケル・ワックスマン
アンジェロ・ピッツオ(第二班監督)
キャストショーン・アスティン(男優)ダニエル・E・”ルディ”・ルティガー
ジョン・ファヴロー(男優)D・ボブ
ネッド・ビーティ(男優)ダニエル・ルティガー
チャールズ・S・ダットン(男優)フォーチュン
リリ・テイラー(女優)シェリー
ロバート・スワン〔英男優・1945年生〕(男優)ザジャック神父
ロバート・プロスキー(男優)カヴァナー神父
ジェイソン・ミラー(男優)アラ・パーシジアン
ヴィンス・ヴォーン(男優)ジェイミー・オハラ
チェルシー・ロス(男優)ダン・デヴァイン
関俊彦ダニエル・E・”ルディ”・ルティガー(日本語吹き替え版)
茶風林D・ボブ(日本語吹き替え版)
藤本譲ダニエル・ルティガー(日本語吹き替え版)
銀河万丈フォーチュン(日本語吹き替え版)
渡辺美佐〔声優〕シェリー(日本語吹き替え版)
平田広明ピート(日本語吹き替え版)
大木民夫カヴァナー神父(日本語吹き替え版)
小島敏彦アラ・パーシジアン(日本語吹き替え版)
辻親八ウォーレン(日本語吹き替え版)
宮本充ジェイミー・オハラ(日本語吹き替え版)
井上喜久子メアリー(日本語吹き替え版)
有本欽隆ダン・デヴァイン(日本語吹き替え版)
定岡小百合(日本語吹き替え版)
坂東尚樹(日本語吹き替え版)
峰恵研(日本語吹き替え版)
辻谷耕史(日本語吹き替え版)
真地勇志(日本語吹き替え版)
伊藤栄次(日本語吹き替え版)
脚本アンジェロ・ピッツオ
音楽ジェリー・ゴールドスミス
編曲アーサー・モートン〔編曲〕
アレクサンダー・カレッジ
挿入曲ジョニー・キャッシュ“Ring of Fire”
撮影オリヴァー・ウッド〔撮影〕
製作ロバート・N・フリード
アンジェロ・ピッツオ(共同製作)
製作総指揮リー・R・メイズ
制作東北新社(日本語吹き替え版)
配給コロンビア・トライスター・ピクチャーズ
編集デヴィッド・ローゼンブルーム
字幕翻訳松浦美奈
日本語翻訳木原たけし(日本語吹き替え版)
その他ジェリー・ゴールドスミス(指揮)
あらすじ
ルディは幼い頃から名門ノートルダム大学でアメフトをするのが夢だったが、成績が悪く、進学は諦めざるを得なかった。しかしある出来事をきっかけに再び夢を追うことを決心する。猛勉強の末に編入学し、憧れのアメフト部に入部するが体格の小さな彼に試合に出る機会は訪れなかった。だが彼の不屈の精神は次第に周囲の人々にも影響を与え始める。そして大学時代最後の試合がやってきた。

】さん(2004-06-11)
全てのをあらすじ参照する

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【クチコミ・感想】

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125.《ネタバレ》 あのー、これって究極の差別映画だと思うんですけど。そもそも、スポーツに「情」が挟まれること自体、噴飯モノ。確かに、ルディは努力しましたよ。でも、スポーツは努力の度合いが評価対象なの? 結果・実力が全てでしょ? なのに、最後にチームメイトが彼の名を叫んで試合にチョイ出する。この「チョイ出」ってのが、また、腹立たしい。勝負に関係ネーから記念出場ってことじゃん。バカにするのもほどほどにせい、って思う。彼らがルディを試合に出したいと考えたのは、その知能、体格、身体能力などを総合的に考え、「それでも、こんだけ熱意があるんだから」ってことなわけで、ハンディがある「のに」頑張った! そのご褒美でしょ? ご褒美ってのは、「くれてやる」ものなんですよ。上位者が下の者に。ルディの努力が報われた、んじゃなくて、周囲の哀れみを買ったんでしょ。「いや、彼の熱意が周囲を動かした」だ? 笑わせるな。それはスポーツなど実力主義でないところでやってくれ。熱意だけで選ばれる世界なら、誰も苦悩しないよ、スポーツ選手は。周囲の人間も、チームメイトも、スポーツマンシップにもとる。ふざけた映画だ。不愉快。 すねこすりさん [DVD(字幕)] 1点(2008-08-25 15:45:32)(良:4票)

124.《ネタバレ》 才能が無いのにやる気だけは人一倍でしかも悪い奴じゃない場合、回りの人達が結構困る。結局回りの人達は、ルディのような奴を憎めないし、助けてあげたい気になってしまう。そしてルディの自己満足を満たすために、アンフェアなことをしてルディを担ぎ上げることになる。それって本当にルディの為になってるのか?スポーツにアンフェアを用いること自体、そのスポーツに対しても、選手含め関係者に対しても、はたまた観客に対しても、裏切り行為だし冒涜極まりない。「出場できる才能は無いけどお情けで出さして!親兄弟に自慢したいから!熱意はあるから俺!」って、どんだけ自分本位なのかと・・・。どんだけ回りが良い奴なのかと・・・。自分を客観視できないと、自分のキャパを過剰に判断してしまい、その分だけ自分が苦しむことになる。その苦しんでる所が、映画ではドラマティックに見えるけど、錯覚。途中、スタメンに入れずにチーム脱退を決意したルディだが、それが正解なんだよ。そうやって社会の厳しさを痛感していって、大人になっていくものでしょう。なので新任の監督の采配は間違っていない。でもこの映画だと、その監督は頭の固くてどっちかっていうと悪者役になってる。本質がすり替えられてて感動させるような煽りがあるから、一瞬惑わされる。 VNTSさん [DVD(字幕)] 5点(2009-05-12 17:51:30)(良:3票)

123.《ネタバレ》 釈然としなかった方のクチです。ノートルダム大学への編入のくだりについて。彼にとって情熱とは、時間をわきまえず入学担当者に会いに行くことであり、家庭教師を得るために女の子に声をかけたり、スタジアムのメンテナンスに精を出すことなのですね。勉強しろよ。フットボールチームに参加してからも、単にがむしゃらに相手めがけて突進を繰り返すだけ。過剰なエネルギーは感じるんだけど、なんか間違った努力をしている。「夢は宝物」って錦の御旗はもうたくさん。いい歳こいて「夢」とか言わんで欲しい。本物はそんなふわふわしたこと言わないで、冷静に日々精進して、合理的な努力をしているだけのはずだ。 なたねさん [DVD(字幕)] 3点(2013-09-15 23:29:30)(良:2票)

122.《ネタバレ》 最後は少し涙が溜まったんですが、それはおそらく周囲の期待と心遣いが実ったからで、彼の夢が叶ったからという訳ではなかったと思う。彼の熱意には敬意を表するけど、本当にこれで良いのだろうかと思いながら観ておりました。カレッジフットボールにそこまで入れ込む動機が良く解からないから。身近に翻訳すると、東京六大学リーグなら早稲田以外はNG、対抗戦グループなら明治以外はNG、箱根駅伝は順天堂以外はNG、って感じですよね。スポーツに情熱を注ぎ純粋に自分の限界に挑みたいということであれば解かるんだけど、家族がファンだった大学のフットボールチームに限定しているところに偏愛という言葉が浮かびます。必然的に卒業したら夢が終わってしまう訳で、スポーツってそんなものじゃないと思うから。いいお話だとは思うのだけどシンプルに普遍化できる内容では無く、特殊な夢を実現させた頑張り屋さんのお話でした。高校時代に怪物と呼ばれたあるピッチャーは、野球ではなくジャイアンツにこだわって夢を実現させました。ルディもそのピッチャーと精神的には同類ですね。 アンドレ・タカシさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2011-11-11 04:49:31)(良:2票)

121.《ネタバレ》 ルディの執着は身の程知らずで諦めが悪く危うくも見える。
自分に都合良く解釈するようなところもあり、対象が女性だとしたらストーカーになりそうなタイプ。
その言動が途中まではうっとうしく感じられる。
ところが、あまりにもひたむきで恥も外聞も関係ない情熱に、周りの人間の見る目が変わっていく。
ヘッドコーチにルディの出場を直訴するメンバーは感動もの。
でも、ラストチャンスに出場して、敵の司令塔にタックルを決めるのは、あまりにもできすぎと感じてしまう。
スポーツには感動の実話も多く、事実は小説よりも奇なりというような奇跡もあるのだけれど、映画にしてしまうとなんだか嘘っぽく見えてしまうのが残念。
実際の試合映像も見たが、映画ではルディが一人でQBを倒したように描かれているが、リアルでは二人がかりのタックルで倒している。
実話ベースとはいえ、そうした類の映画的演出はあるのだろう。
それでもルディのあくなき情熱と不屈の魂、果敢な行動力は観る者の心を揺さぶらずにはいられない。
諦めなければ夢は叶うというエネルギーを与えてくれる。

ただ一点、ルディがヘッドコーチ室を訪れて、家族や友人に証明したいからと出場を陳情したのは冷める。
アメリカではプロでも選手が監督に出場を直訴するのはよくあることだが、日本では見苦しく出しゃばりすぎの印象を与えかねない。
結局、そのヘッドコーチが辞任して約束が反故にされたため、最後は自分の力で(仲間の後押しがあったとはいえ)出場できたとも言える。
それでもこれは悪い言い方をするならお情け出場。
そこに賛否両論あるだろうけど、プロの世界ならそんなのありえないものの、大学スポーツを教育の一部と考えるならこういうのもアリかもしれない。

余談だが、ルディ・ルティガーは後年、株価を上げるために虚偽の情報を流したとしてアメリカで話題になった。
目的のためには手段を選ばない。
それが純粋にフットボールの夢だけなら良かったが、金銭が絡んでくると途端に胡散臭い話になってしまう。
光と影。夢のある話が一転せちがらい現実を見せられたようだが、ルディのキャラクターなら十分ありえることに思えてしまう。 飛鳥さん [DVD(吹替)] 9点(2014-09-24 19:27:20)(良:1票)

120.《ネタバレ》  他の方達も言及されているように、中盤くらいまでルディに共感しづらいポイントが結構あるんです。本気でノートルダム大でプレイしたいなら、もっと本気で勉強しろよとか。真面目に仕事しろよとか。恋人が他の人とできちゃうわけですけど、それを覚悟で夢を選んだはずなんだから怒るなよとか。それでもルディが15~18歳くらいならまだ良かったんですが、24歳ですよ。24歳。24歳にもなって、言動や行動があまりにも子供じみていていて、言い訳がましくて、いらいらします。
 ただ、最後まで観終わってみれば、前半に精神面でも未熟なルディを見せてくれたからこそ、普通のサクセスストーリーにはない感動を味わうことができたのかもしれません。どこにでもいそうな空気よめないうざキャラのルディ君、その彼がクライマックスに向けて精神的に成長していく様が、見る人に本当の意味で勇気を与えてくれるのではないかと思えるわけです。
 また、賛否両論あるかもしれませんが、努力ができるということはもうそれだけで立派な才能だと思えます。その努力ができるという才能が多くのひとの心を動かし、また多くのひとに力を与えたのではないかと思えます。ほんの一瞬のシーンではありますが、ルディがコーチに1試合だけの出場をお願いに行くシーンがあります。ルディは「私をチームに迎え入れてくれてありがとうございます。」と言います。それに対しコーチは「こちらこそ君がいてくれて助かるよ。」と答えます。彼がすでにチームにとって欠かせない一員になっていることの証ではないでしょうか。もしルディの存在がチームの練習の質を高め、チームメイトのモチベーションをあげてきたのであれば、そのことでチームが最強になったのだとしたら、最後にルデイが出場できたのは紛れもなくルディの実力によるものでしょう。 たきたてさん [DVD(字幕)] 7点(2013-12-04 01:24:13)(良:1票)

119.《ネタバレ》 やっぱ実話ものってダメですわ…。実話だって知ってて見てしまうと、途中なかなか大学に編入できなくても、なかなかレギュラーになれなくても、最後はなれるんでしょ?ってストーリーの結末が見通せちゃうからね。何かいきなり荷物担いで大学に行って「どうしても入りたいんです!!」とかいきなり警備員に言うとことか、熱意ってそういう事なの?ちょっと熱すぎてウザかったかな。とは言いつつも、分かっていても最後数十秒でもグラウンドに立てた時はちょっとウッと来ましたね。映画のメッセージとして「夢に向かってあきらめないで努力すれば報われる」っていうのはやっぱりいいことだと思います。でも映画の作品としての完成度は正直、…ですね。ストリングスの壮大な音楽もやたらアメリカ的でウザいし(これは俺の好き嫌いの問題だけど)、練習がどんだけ辛いかとか、体格の差がどれだけハンデになってるのかとかが描かれてないのは残念かなあ。 あとは最後の試合の前に選手たちがコーチに「ルディが出れないならユニフォーム脱ぎます」みたいに言うシーンが、ご丁寧に一人一人順番にコーチの部屋に入っていくんだけど、そんな演出クサすぎますよ。ちょっとお遊戯みたいでシラけました。 TK of the Worldさん [DVD(字幕)] 5点(2012-12-22 22:51:56)(良:1票)

118.《ネタバレ》 スポ根ものといえばスポ根ものだがそれよりも人間の生き方を描いたドラマともいえる。実話モノだけあって派手な脚色や派手な成功もありませんが、スポーツそのもので大成功するよりもそのプロセス、信念と努力、そしてそれにより周囲に認められる、あるいは完全に実力主義の世界にいながらそれを認め犠牲を厭わない周囲の良心。アメフトの世界であれ以上の成功を収めるのは彼の身体能力では不可能に近いだろう。しかし彼はそのプロセスにおいて、人生では成功していると言えるのだ。スポーツものとしてではなくドラマとしていい作品。 Arufuさん [DVD(字幕)] 8点(2012-04-13 06:31:45)(良:1票)

117.《ネタバレ》 親友ピートのひと言「夢は人生のたからもの」という言葉がこの映画のテーマ。その夢、ノートルダムのチームに入るための努力に何の疑問もためらいもないルディの生き方は、空気を読むのが当たり前で無理なことには挑戦しようともしない我々現代人にとって、ある意味羨ましくさえ感じる。時に白い目で見られながらも、人一倍努力する姿勢がチームメートにも認められて彼らがコーチに直訴したり、試合での「ルディ」コールにつながるのだろうが、チームメートの信頼を得ていく過程の描写は少し不足気味で、唐突感が否めない。名門チームからプロ選手へのステップアップを目指す主力選手たちが真剣勝負の場である公式戦でルディをメンバーに推すには、もう少しいろいろな面での信頼感を得ていくシーンが欲しいところだ。最後の試合で、ルディに出番をまわすためにギャンブル的なビッグプレーで攻守交替を成功させる場面、さらに初出場でルディがQBサックを決める場面。実話をベースにしてるということだが、これが現実なら実に感動的だ。映画化せずにはおれなかったのも頷ける。好み45/50、演出11/15、脚本8/15、演技6/10、技術7/10、合計77/100→8/10点 chachaboneさん [DVD(字幕)] 8点(2012-02-27 23:13:02)(良:1票)

116.「熱意」ってものは度を過ぎるとウザく感じる場合がある思います。その「度」がどのあたりかは個人差があるんですが、残念ながらこの作品は私にとっては度を超えていたようです。主人公がエキサイティングに熱く語るところでさめてしまいました。自分で限界を作ってしまうのは良くないけど、あまり周りを巻き込まないようにしないと・・・「切磋琢磨」とはちょっと違う気がした。 きーとんさん [DVD(字幕)] 5点(2010-07-19 01:14:17)(良:1票)

115.《ネタバレ》 数年前バスケでアメリカを沸かせたJ Macという自閉症の少年の話とすごく似てますね。野球などでは思い出代打というような言葉もあるし、学生の最後の試合では結構この手の記念出場は良くあることで、そこまで気にならなかった。チームメイトがその機会を作り、ルディが全力で走り出したことに意味があると思うので。途中までは主人公のルディは、ウザキャラだなと辟易していた。が、段々とその思いの強さに心打たれた。それほどルディの感情が突進してくる。夢を持ち、自分の無能を知ったとき、人間が起こす行動には二種類あると思う。自ら限界を作って何もしないで諦めてしまうか、逆に、少しの可能性でもあるのならば、それに賭けてあらゆる努力をするか。スポーツをやっていた人なら分かると思うが、自分の限界をどこまでも乗り越えようとするルディのような努力を見せられると、選手はその人に対し、反感を持つか、それに触発されるかに分かれると思う。反感を持つ者は己の限界を自分で築き上げている人間。そういう人間は愚痴を言うことに終始する。自分が最初ルディをウザいと思った理由はこれだったんだと思う。要するに嫉妬と自己嫌悪ですね。触発される者は切磋琢磨し合い、そしてその努力に敵わないと気づけば「オレにはあいつ程の努力はできない」と負けを認める。そこで尊敬の念が生れる。このラストシーンは同情よりも尊敬に溢れていたと思う。彼のアメフトとノートルダムへの愛情に、自分達は絶対に勝てないと心を動かされたからだろう。それほどチームメートを鼓舞してきた功績は評価に値するのだろう。そして他人の目線など気にも留めずに、全力で駆け出すルディ。たった27秒間の為に…。この世界、いくら努力しても無理なことはいくらでもある。しかし、ルディは自分の限界を作らないで、自分ができる最大限の努力をしている。凡人にはできませんよ。ここまでの努力…。全く自分を客観視できないルディだが、自分は素直に心打たれたし、拍手を送りたい。何もしないで諦めるか、全力で頑張って諦めるか。両者には途轍もなくも無く大きな差があることを教えてくれた。ただ、脚本の荒さ、死んだ友人忘れてるとか、チームを思う気持ちも描いた方が良いとか、動機面に関してとか色々とマイナスもあったので8点(実話物なので忠実に作ったのだろう)青春時代を思い出させてくれるスポ根映画の佳作でした。 Nujabestさん [DVD(字幕)] 8点(2009-08-16 18:11:29)(良:1票)

114.これは本当に素晴らしい。どこが?って努力することの素晴らしさを教えてくれている。私はスポーツをしていたことがあるけど最後の試合1回戦で不調だったので2回戦は使ってもらえずその試合も結果的に負けてしまった。その当時は自分自身が出てない試合だったのであんまり悔しさは感じ取れなかった。だけど月日が経った今となっては1回戦でいつも通りの実力を出せて2回戦も出場出来ていたら・・・と後悔している。せめて試合に出て負けてから引退したかったと・・・。一番最初の熱意を最後まで継続することは本当に難しいことだ。誰しも「この辺でいいかな」というところであきらめてしまう。しかしそれを「もう少しやってみようか」と逆に奮い起こさせてくれるこの作品は素晴らしいと素直に言える。私ももう一度シベ超シリーズのレビューを書いていた当時を思い出してレビューを書いてみたいと思う。 tetsu78さん [ビデオ(字幕)] 9点(2006-01-18 13:50:57)(良:1票)

113.泣けて泣けて仕方なかった。どんな逆境の中にあっても本人の意志の強さで乗り越え、初志を貫徹するような話の映画は大好きなんだが、その中でもこれはベスト映画。泥臭くてもそれがまた良い、綺麗である必要なんて無い。必死なルディの生き様、真摯な努力、不屈の闘志には俺も本当に勇気を貰った。熱い友情も有り、超オススメ。この映画はこのサイトで知った、感謝!! ぷうボスさん [DVD(字幕)] 10点(2005-10-29 18:42:23)(良:1票)

112.《ネタバレ》 まず最初にこの映画を教えてくれた本(みんなのシネマレビュー)に感謝です。まさか、ロッキー並みのスポ根映画いやそれ以上の映画に出会えるなんて!もうねストレートばっか投げてくるのこの映画、しかもど真ん中にズバズバ来るわけなんですけど、まったく打てない何故か・・・それは目がうるんでるからです(恥ずかしやー)。久々に映画最高!って思える作品でしたね。がむしゃらに勉強して大学に入り死に物狂いでアメフトの練習に励んだルディが実際試合に出られたのはたった27秒間だったそうです。その僅かな27秒間はもしかしたら無駄だったのか、否!そんな事は無い。あなたもこの映画を見て魂を揺さ振られたら最後のルディコールに参加するはずだ!!(我ながら決まったぜ)。
一番星☆桃太郎さん [DVD(字幕)] 10点(2004-10-19 23:09:46)(良:1票)

111.《ネタバレ》 この映画には悪い点はつけられない。それほど熱く、純粋でまっすぐな映画だった。とはいえ、序盤前半は主人公についてあまりいい印象がなかった。友達のパシリをやったり、口先ばっかりで全然結果が出ないところ等々。それが後半は周りの素晴らしい登場人物たちとも相俟って我々に感動を与えてくれる。特に一旦は挫折したときに黒人の中年の男が熱く語るところや、レギュラメンバーがルディのために次々とユニフォームを脱ぎ捨てていくシーン等々。そしてラストの「涙のウイニングラン」。ルディコールの中、その数十秒のために今まですべてをかけてきた想いをぶつけるルディに、青春の栄光と挫折、勝利の輝きを思い起こさずにはいられないだろう。見終わった後も、我々の頭の中には「ルーディ!ルーディ!」のコールが鳴り響いている。 mhiroさん 8点(2004-09-02 15:39:35)(良:1票)

110.《ネタバレ》 序盤、中盤はともかくとして、ラストシーンがすばらしい。最高。スタジアムの盛り上がり、ルディが試合に出るときの「ぶちかまして来い!」と肩を叩くコーチ。大歓声。ルディがQBサックを決めたとき、ルディを暖かく見守っていたコーチがすごくいい笑顔をするんです。熱い映画だ。熱い話だ。何度もラストシーンを観ました。胸にぐっとくる作品ですね。 MARTEL1906さん 9点(2004-06-25 15:31:56)(良:1票)

109.いやー、学校のレポートでスポーツの映画を書かなくてはいけないけんさ、アメフトやってるからまぁこれを選んでみたっちゃけど、おもろいね。涙があふれちゃった。実話ってのも感動ね。たださ、ルディの最後の見せ場がもうちょっとあってもよかったかなと思った。別にけなしているわけではないので、反感とかもたんどってね。身近にあるいい映画っていいね。 恋の革命家さん 9点(2003-01-19 16:42:11)(良:1票)

108.フットボールものの映画としては秀逸だと思う作品。決して金がかかっているわけでない、撮り方もややマイナーの映画の色調だ。但しこの映画にはそんな安っぽさも感じない程の情熱がある。それはノートルダム大学の伝説の男(まだ、生きてるけど)を映像として復活して見せようという製作サイドの意識と今まで1度しか映画の撮影を許さなかったノートルダム大が彼の為ならと撮影を快く承諾しただけでなく、学生や職員までも協力させたと言うほどの男の物語で、そこ見える彼の姿はひたすら根性、根性、根性。日本のスポ根マンガも霞んで見えるほど努力の映画だ。多くの日本のスポ根マンガは途中から栄光の道に繋がっていくが、この映画はホントの栄光を掴むのはホントに最後。ごく普通の中流家庭の青年が栄光を掴んだ時間はわずか数十秒。その数十秒がとてつもない感動を与えてくれる。 今まで映画でどれだけの涙を流したか数しれずのあたしが、喜びの歓声をあげて涙たのはこれだけです。他の人が何て言おうと構わん。あたし好みのスポーツ映画だ。(笑)フットボールのシーンは殆どが練習風景(主役が試合に出てないからあたりまえなんだけど)、でもその練習風景は実際の練習風景を見た経験のあるあたしからしても相当にハードな練習してます。主演のショーン・アスティンも撮影前トレーニングで大分しごかれた様で、最後のタックルは実に綺麗でした。 奥州亭三景さん 10点(2001-10-09 18:38:38)(良:1票)

107.《ネタバレ》 アメフトの映画では、ほぼベストじゃないですかね。
ただ、完全にアメリカ国内向けの映画ですから、アメリカの大学の制度、アメフトの制度を知っていることが前提になってて、そこが少し不親切です。
アメリカの大学には高校からそのまま入学するケースと、コミュニティカレッジにまず入学してから編入で入るケースがあります。この編入制度はアメリカでは常識で、ルディが聖十字短大にまず入学してからノートルダム編入を目指すというのが説明されていないので、流れがわかりにくい。また、コーチが頑なにルディを出したがらないのは、ルディがアメフト特待生ではない一般学生だからです。特待生ではなく一般学生を出すのは、生え抜きコーチなら自分の見る目のなさを示し、途中就任のコーチなら大学のスカウトの顔をつぶすことになって、立場が弱くなる(ルディの場合は後者)。それほどの不利益を負ってまで出したというので、アメリカ人にとっては、単に最後に出してもらえたというだけではないんです。
とかなんとか言ってますが、素直に良い映画です。
特に練習シーンで、ノートルダム大学の"Victory March"が合唱で流れるところは最高に美しいです。 えんでばーさん [DVD(字幕)] 9点(2024-05-31 22:20:46)

106.《ネタバレ》 一生懸命に打ち込んでるシーンや仲間たちがルディを試合に出させようとするシーンは良いのですが
結局ルディが試合に出れたのは十分な点差を得たラスト40秒ほど。
現実は非情である。
本来出ることも無理だった事を考えればそれでもすごい成果なのかもしれないけど
観終わった後とても悲しくなった。
違う意味で涙のウイニング・ランだった。 Dry-manさん [インターネット(字幕)] 5点(2019-05-01 22:01:27)

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【点数情報】

Review人数 125人
平均点数 7.90点
000.00% line
110.80% line
210.80% line
310.80% line
410.80% line
51310.40% line
6108.00% line
71713.60% line
82822.40% line
92016.00% line
103326.40% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.45点 Review11人
2 ストーリー評価 8.94点 Review18人
3 鑑賞後の後味 9.10点 Review19人
4 音楽評価 8.40点 Review15人
5 感泣評価 9.05点 Review19人

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