みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
3.《ネタバレ》 これは『耳をすませば』を超える耳すま症候群な映画だ。 特に永野芽郁ファンが見たら間違いなく重症な耳すま症候群になるだろうね。 浴衣姿の永野芽郁が隣りに座っていて一緒に花火を見るとか、どんだけ幸せなんだよ! と元気なくツッコミながら見ていた、口をへの字に曲げて指をくわえて。 【にじばぶ】さん [インターネット(邦画)] 8点(2024-11-24 22:30:19)★《更新》★ 2.《ネタバレ》 「高木さんめ~」って映画では西片言ってたかしら? ワリと楽しみにしてたのだけど、最初から微妙に違和感抱いて結局最後までそのままになっちゃった感じ。永野芽郁さん、好きなのよ? 『俺物語』とか『PARKS』とかの頃から最近だと『マイ・ブロークン・マリコ』なんてとても良かったし。でも彼女の高木さんはなんか個人的に解釈違い、みたいな。 原作マンガは読んでなくて、アニメシリーズ1~3期、アニメ映画版、ドラマ版は見てて、あと姉妹編な『あしたは土曜日』は読んでて(個人的にあの3人が好きで)、自分の中に高木さん像ができてて、それらの中ではいちばん今回の映画版の高木さんがなーんか違和感あって。解釈違いって点ではアニメ映画版の高木さんもクライマックス部分、違うんじゃない?って思ったりもしたのであくまでごくごく個人的な感じ方ではあるのだけど。 大人になりました、って設定から来る変化を自分の中で上手く咀嚼できなかったのかなぁ? なんだか俗っぽい高木さんって感じで。世俗にまみれて変わっちゃった高木さん、みたいな印象。西片の方はずっと小豆島にいたのであのまんまでした、みたいな印象だったけど。っていうか10年経っても中学生のままみたいで、それはそれでどうなのよ?とも。でも高木さんって自分から告白したりはしないと思うんだけどなぁ。 ドラマ版から繋がっている作りには感動したし、小豆島の美しい風景を捉えた映像はもちろん良かったわ。だけどドラマ版の最後の方から映画版までのオリジナルな部分にちょっとノレない感じがして、結局アタシが好きな『高木さん』って西片をからかい続けてる高木さんだったのかもしれないわねぇ。 【あにやん🌈】さん [映画館(邦画)] 6点(2024-06-01 15:55:38) 1.《ネタバレ》 久々に公開初日の映画鑑賞。 還暦オヤジが何今さらラブコメ見てるの?って感じだが、劇場で空間を共にした主要客層の8割は同年輩以上の高齢層。 この原作コミック、なんかその昔の大林宣彦監督の旧尾道三部作や、 「小さな恋のメロディ」とか「リトルロマンス」と言った洋画を思い起こさせるノスタルジックな感覚が満載なんだよなぁ。 で、こっそりその原作コミックやアニメを見ていたり、先日まで放映されていた深夜のテレビドラマを視聴していたオヤジ連中の琴線に刺さって 思わず鑑賞って流れが安易に想像できる…自分もだけど。 映画はその原作の後日談的な内容。 長閑な瀬戸内海の展望を背景に、大した事件もなく、ただ平和に話が進む。 ラブシーンや諍い等も無く、主人公の二人のもどかしい心の交流が、善意的に描かれており、ひたすら穏やかで幸せな展開。 正直、主演の永野芽郁さん、助演の江口洋介さん以外の演技は素人級、でもそれすら微笑ましい。 鑑賞後清々しい心持ちとなる佳作でありました。 【こた】さん [映画館(邦画)] 7点(2024-05-31 16:56:35)
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