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デュエリスト/決闘者

The Duelists
1977年【英】 上映時間:100分
ドラマ歴史もの小説の映画化
[デュエリストケットウシャ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-03-28)【TOSHI】さん
公開開始日(1982-03-26)


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監督リドリー・スコット
キャストキース・キャラダイン(男優)アルモン・デュベール
ハーヴェイ・カイテル(男優)ガブリエル・フェロー
アルバート・フィニー(男優)フーシェ
エドワード・フォックス(男優)大佐
クリスティナ・レインズ(女優)アデル
ロバート・スティーヴンス〔男優・1931年生〕(男優)トラール将軍
トム・コンティ(男優)ジャックゥイン医師
ダイアナ・クイック[女優](女優)ローラ
アラン・アームストロング(男優)ルクルブ
ゲイ・ハミルトン〔女優・1943年生〕(女優)メイド
ジェニー・ラナカー(女優)デ・リオンヌ夫人
アラン・ウェッブ(男優)シュバリエ
リチャード・グレイドン(男優)騎兵
ピート・ポスルスウェイト(男優)トラール将軍の髭を剃る男
ステイシー・キーチナレーター
納谷六朗アルモン・デュベール(日本語吹き替え版)
麦人ガブリエル・フェロー(日本語吹き替え版)
加藤正之フーシェ(日本語吹き替え版)
高畑淳子ローラ(日本語吹き替え版)
飯塚昭三トラール将軍(日本語吹き替え版)
谷口節ルクルブ(日本語吹き替え版)
原作ジョセフ・コンラッド「決闘」
音楽ハワード・ブレイク
撮影フランク・タイディ
リドリー・スコット(カメラ・オペレーター)
製作デヴィッド・パットナム
美術ピーター・J・ハンプトン(プロダクション・デザイン)
アン・モロ(セット・ドレッサー)
衣装トム・ランド[衣装]
編集マイケル・ブラッドセル
録音テリー・ローリングス
スタントリチャード・グレイドン(調馬師)
その他ハワード・ブレイク(指揮)
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【クチコミ・感想】

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24.高評価の方が多いですが、すいません私はダメでした。とにかく「決闘」というワン・イシューで100分も引っ張るのはかなり無理があるというか、正直言って飽きるというか。それにスポーツやゲームのライバル関係ならともかく、端的に言えば殺し合いですからねぇ。いささか時代が違いすぎて、現代人としてまったく感情移入できず。ナポレオンの全盛期から没落期を背景にして、たぶん「時代にとり残された男」を描こうとしたのでしょうが、うまくリンクしているようには見えません。しかも親の仇とか赤穂浪士のような大義名分もなし。些細なことでインネンをつけて追い回すという、絡まれた側にとっては迷惑千万なお話でした。 眉山さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2024-02-25 22:50:30)

23.たいした理由もなくいつまで決闘してんだ。 TERUさん [インターネット(吹替)] 5点(2023-12-02 20:28:11)

22.《ネタバレ》 R・スコットの監督デビュー作にして、映画の神が降臨した傑作。観るたびにため息をつかされる荘厳なラスト・シーン、そしてデュベールがアデルに求婚するシーンで二人の馬までがまるでキスするかの様に頬をすりよせるカット、これらが偶然に撮れたなんてもう神のなせる業だったとしか言いようがないです。剣を使う闘いにはR・スコットのこだわりがよく出ています。特に馬小屋の中でサーベルを使って決闘するシーン、騎兵のサーベルがあんなに重たいものとは知りませんでした。まるでマチェーテか青龍刀を振り回している様な感じでド迫力です。 決闘が罪であるというのは近代市民社会を律する秩序の原点の一つであり、ナポレオン帝政のフランス社会がこの原則を受け入れてゆくのが二人の軍人の立身出世と没落を通して不思議な静謐感を持って描かれています。フェローはもともと決闘マニアだったので、デュベールと決闘を始めたころは大した理由づけは無かったのだが、最後の方では彼との決闘が皇帝ナポレオンとともに没落してゆく自身のレーゾン・デートルとなってしまう。そして王党派として新時代にも席が与えられるデュベールとは対照的に、骨の髄までボナパルティストだったフェローは生ける屍となってしまうのが痛々しい。三角帽をかぶって呆然と立ちすくむフェローの後姿は、過去の人となった廃帝ナポレオンそのものです。 S&Sさん [CS・衛星(字幕)] 9点(2013-05-14 21:04:48)

21.2012.02/19 鑑賞。「デュエリスト」はDVDメニュー 監督の説明が面白くよく理解出来た。
でもあの理不尽さと偏執さ、復讐心には現代の理不尽な犯罪を思い出させ気に要らぬ。最後でちょっぴり安堵するが。 でも印象としては強烈+1点。 ご自由さんさん [DVD(字幕)] 7点(2012-02-20 19:18:59)

20.《ネタバレ》 以前よりリドリー監督の原点にして、最高傑作の1つとは聞いていましたが、その噂にたがわない素晴らしい映画で、感動しました。生涯のライバルと出会えるという好運に恵まれた軍人が、互いに成長してゆく過程の区切りとしての決闘と捕えました。それにしても美術館でロマン派の絵画を見ているように、次から次へと美しいショットでビックリしました。こんな映画は初めてです。自分自身の命をかけられる子供が妻に宿ったことで、ライバルの存在価値がなくなってしまつたのだなと感じましたが、男という生き物は何時になっても同じようなことを繰り返しているのだなとも感じました。久々に充実感に溢れた映画でした。 亜酒藍さん [DVD(字幕)] 10点(2012-01-25 00:23:25)

19.《ネタバレ》 色彩は確かに綺麗なのですが、やってることが、あっちこっちで決闘を延々と繰り返すだけというのも・・・結局、決闘という設定先にありきなのではないか?と思ってしまいます。 Oliasさん [DVD(字幕)] 4点(2011-07-10 01:46:52)

18.《ネタバレ》 リドリー・スコットの初監督作品。
低予算と聞いていたが、驚くほど丁寧に深く作り込まれている。
男の生き様というものを描き込んだ作品。
特に意味がなくても、己の“誇り”のために戦い続ける男たちが熱い。
終生のライバル同士が戦う理由なんて特別要らないという潔さも男らしい。
諸葛孔明と司馬懿、アムロとシャア、信玄と謙信のような、出会えば戦わざるを得ないライバル関係が描かれている。
また、ライバルだからこそ、言葉を交わさなくても相手のことも理解できるのだろうか。友情とは完全に異なる微妙な関係が面白い。
ロシアにおける雪中でのやり取り、獄中のフェローを救うなどのエピソードも二人の関係を複雑かつ豊かにしている。

彼らの戦いが終わり、晴れているような雨が降っているような複雑な景色が彼らの心境を表しているように思われる。
生きているのか死んでいるのか分からないようなフェローの複雑な表情と上手く絡み合っている。
降っている雨が顔に掛かるフェローが、まぶしそうに朝日を眺めている。
朝日がデュベール、雨がフェローのような気もした。
“戦い”も男にとって必要なのかもしれないが、ラストでは自分の奥さんやブーツ職人の義父という家族にまでも目を向けられている。
壮絶な“戦い”を感じさせずに、奥さんと果物を見せて笑い合う姿にも男の生き様が込められているような気がした。
男の生き様や、男の誇り・プライドといった言葉では語れないものを、映画という形で語っていることが素晴らしい。
ましてやデビュー作でそれをやってのけることにリドリー・スコットの能力の高さ、才能の深さが窺われる。 六本木ソルジャーさん [DVD(字幕)] 8点(2011-04-23 21:51:11)

17.ストーリーに入って行けなかった。価値観が合わなかったのかも。ただ映像美はあるし終わり方も悪くなかったので、そのへんが救いでした。 さわきさん [CS・衛星(字幕)] 4点(2010-12-28 00:40:36)

16.《ネタバレ》  このサイトが高評価だったので期待していたのですがハッキリ言って「つまらない」です。
 ナポレオン全盛の時代、二人の騎士が15年間「名誉」というものだけを賭けて剣や銃を使って闘うのですが、毎回決着はつけず、中途半端に終わってしまうのです。
 何故決着をつけないのか? 決着をつけないから負けた方は再び決闘を申し込むのであって…。
 日本の武士道とは全く違う価値観に理解に苦しみました。
 決闘の合間の人間ドラマも不完全燃焼です。内容がありません。
 風景やキャラクターが「バリー・リンドン」に似ていますが、シナリオは二流です。 クロエさん [CS・衛星(字幕)] 1点(2010-04-23 21:07:05)

15.《ネタバレ》 最後は飛び道具か 決闘っていうのはややこしいね マーガレット81さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2010-04-15 23:42:34)

14.《ネタバレ》 「バリー・リンドン」と並び称された映像美。 数千本のCMをこなしていたリドリー・スコットは最初の劇場用映画として、ジョゼフ・コンラッドの短編小説(「エイリアン」のノストロモ号の名もコンラッドの作品からとっている)をベースに長きにわたり決闘を繰り返すフランス軍人デュベールとフェローの奇譚ともいえる物語を織り上げた。 些細な事から始まったそれは図らずも彼らの人生を誇りと血で彩る。 好漢デュベールにいわれのない怨恨を持つ偏執狂的なフェローは、彼への執着を没落の一途をたどる皇帝ナポレオンへの忠誠にすりかえる身勝手さ、デュベールも辟易しながらも影ではフェローの命乞いを行うという複雑な心境を見せ、絆と呼ぶには不可思議な関係が16年に及ぶ。 カイテルとキャラダインは二人を映す鏡として適役。 デュベールをめぐる二人の女性、ローラは介入を許されず去りアデルに至っては夢にも知らぬまま、男だけの世界であり、もはや闘う理由などはさしたる意味をなさぬように思われる。 意地か時代に逆行する一騎打ちの陶酔か。 最後の死闘の果てにデュベールの真情は吐露されるが、崖より彼方を見晴るかすフェローの心に去来するものは何か。(スコットが映画監督になるにあたり先人のキューブリックの映像が頭にあったのは1作目と2作目を見ると歴然ですが、その中にもスコットらしさというものはあり、キューブリックほど人間性を排していないというか乾いてはない。 キューブリックは故人でスコットはまだ現役、それを抜きにして考えればキューブリックの異能の才の評価の方が高いと思いますが、私は人間らしさのあるスコットが好きなのです。) レインさん [映画館(字幕)] 8点(2010-02-09 07:28:46)

13.決闘シーン等の映像は綺麗だし、すごいと思う。しかし、ストーリー自体は延々と決闘シーンが続くだけの単調なものであり、特に面白いとは言えない。
しかし、フェローはあそこまで執拗にデュベールに絡むのかが良く理解できない。ストーカーって奴か? フェローにせよ、デュベールにせよ、15年程度で中尉から将官まで出世する位優秀なのだから、もうちょっと柔軟に対応できるんじゃねぇのかというのが正直な感想だ。 あきぴー@武蔵国さん [DVD(字幕)] 5点(2009-08-17 00:14:48)

12.スタイリッシュというか、すっきりしたリドリー・スコット独特のストーリー・構成だったので、普通ならその分細部の荒が目立ったりしますが、その点この作品は小道具や時代的な背景にもにこだわっているようで、撮影や演技なども相まって、浮き彫りになるように、非常に味わい深いをもつ作品だったように感じます。


kagrikさん [CS・衛星(字幕)] 9点(2008-12-30 14:29:13)

11.ナポレオン帝政全盛期から共和制移行までを歴史背景としつつ、無名の剣士2人が、時を変え、場所を変え、武器を変えて延々と闘うという話。こういう一発ネタモノはかなり好き。更には美術に対する独特の拘りが横溢しており、個人的にはタマランです。特に最後の決闘の舞台となる古城の廃墟が素晴しい。流石リドリーの長編デビュー作という感じ。 番茶さん [DVD(字幕)] 9点(2008-09-28 22:27:51)

10.《ネタバレ》 兵士の、いや、男の執念と言いますか本能と言いますか〝さが〟のようなものを瑞々しく描いております。それにしてもリドリー・スコット監督は長編デビュー作にして既に映像美を炸裂させています。冒頭の決闘シーンに写るあの建物なんぞ何とも言えない良さがありますし、雪景色の朽ちた馬車はとてもドラマティックですし、何よりカイテルが崖に佇み日の光が射し込むラストシーンが驚くほど美しいです。また、何度となく始まる決闘もそれぞれ違った趣で見せてくれ全く飽きさせません。最初の探るような感じや、決闘途中から見せる乱雑な雰囲気、クシャミをいれた正々堂々の決闘、回数を重ね恐怖を覚えた馬上でのフラッシュバック、そして最後の悟ったような面持ち…と、こっちまで魅入られて次ぎは?と期待してしまうほどです。下手に派手なアクションになっていないところが逆に現実味や執着心などを浮き彫りにしています。そして、基本的にキース・キャラダインの視点から見たものなのですが、フェローを演じるカイテルは本当に人を殺しそうな狂気じみた雰囲気が漂っているので恐怖を感じさせます。リドリー・スコット作品の中でもマイナーな部類に属する本作、カイテルにしてももっと評価されても良いのにと思いますね。 ミスター・グレイさん [ビデオ(字幕)] 8点(2007-07-06 18:17:28)

9.うーん……退屈。 Kさん [DVD(字幕)] 5点(2004-08-14 23:57:58)

8.乾いた映像がシュールでいいけど、とにかくカイテルがしつこい。こんなのに狙われたらたまらん。決闘って申し込まれたら受けて立たなきゃ男がすたるのか?もうやめてよって言えないのか。 mimiさん 8点(2004-01-30 22:18:15)

7.DVDのコメンタリーでスコット監督が言ってましたが、とにかく時間も制作費もなくて、でも無いなりに色々工夫しながら撮ったそうです。レンブラントの絵画のような柔らかいライティング、素晴らしいです。 ロイ・ニアリーさん 9点(2003-12-12 13:17:25)

6.リドリー・スコットはCF出身のためか、映画は人に見せてナンボ、映像美を売りにしつつも、一般ウケの観点も忘れない人だと思ってたのですが、このデビュー作、娯楽性が薄く、奇妙な味わいの映画。どちらかと言うと、デヴィッド・パットナムらしい(エニグマ・プロっぽい)映画、っちゅう感じも受けますかね。何しろ2人の決闘が繰り返されるばかりで、特に劇的な展開があるわけでもなく・・・しかしその分、風景の描写にコダワリを見せて、後日のリドリー・スコット作品を思わせる部分も有るような無いような。確かに印象的なシーンが多い映画には違いありません。彼自身もどうやらこの時、別にゲージュツ作品を撮ってるつもりは無かった、という話ですから、ある種、試行錯誤の段階だったのかも。 鱗歌さん 7点(2003-11-08 23:35:18)

5.正直、僕にはいまいちでした。最後の大自然ショットはきれいでしたけど、、、。 あろえりーなさん 4点(2003-04-08 00:34:21)

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マーク説明
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《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 24人
平均点数 6.83点
000.00% line
114.17% line
200.00% line
300.00% line
4520.83% line
5312.50% line
600.00% line
728.33% line
8520.83% line
9625.00% line
1028.33% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.75点 Review4人
2 ストーリー評価 6.20点 Review5人
3 鑑賞後の後味 7.25点 Review4人
4 音楽評価 5.66点 Review3人
5 感泣評価 3.66点 Review3人

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