みんなのシネマレビュー

ファンハウス/惨劇の館

The Funhouse
1981年【米】 上映時間:97分
ホラー
[ファンハウスサンゲキノヤカタ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2017-05-23)【イニシャルK】さん


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ブログに映画情報を貼り付け
監督トビー・フーパー
演出加藤敏(日本語吹き替え版)
キャストエリザベス・ベリッジ(女優)
シルヴィア・マイルズ(女優)
ケヴィン・コンウェイ(男優)
ウィリアム・フィンレイ(男優)
鷹森淑乃(日本語吹き替え版)
大塚芳忠(日本語吹き替え版)
堀内賢雄(日本語吹き替え版)
岡本麻弥(日本語吹き替え版)
伊倉一恵(日本語吹き替え版)
塚田正昭(日本語吹き替え版)
巴菁子(日本語吹き替え版)
加藤正之(日本語吹き替え版)
竹口安芸子(日本語吹き替え版)
島香裕(日本語吹き替え版)
小島敏彦(日本語吹き替え版)
伊井篤史(日本語吹き替え版)
立木文彦(日本語吹き替え版)
田原アルノ(日本語吹き替え版)
沢木郁也(日本語吹き替え版)
撮影アンドリュー・ラズロ
製作ユニバーサル・ピクチャーズ
製作総指揮メイス・ニューフェルド
マーク・L・レスター
制作読売テレビ(日本語吹き替え版)
東北新社(日本語吹き替え版)
配給CIC
特殊メイクリック・ベイカー[メイク]
字幕翻訳金田文夫
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【クチコミ・感想】

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10.冒頭にいきなり殺人鬼登場か、という場面がありますけれど、もちろんこれは単なるカマシ(少年のイタズラ)で、これが何かの伏線になっているのかというと、全くなっていないというのがもう実に開き直った感じで。この少年、何かやらかしてくれるんじゃないか、と期待してしまうのですが、そりゃ期待する方が悪い、トビー・フーパー作品ですから。
という訳で、やっぱりというか何というか、脈絡のあまり感じられない内容です。そう、ここはまさに期待通り。
前半はカップル2組が訪れた見世物小屋のオドロオドロしさが描かれて、興味のない人にとってはどうでもいいシーンが延々と続くことになるのですが、興味のある人にとってはそれなりに不気味さが堪能できる、いかにも乱歩ワールドな感じです。
で、無意味にウロチョロしていたフランケン君が、後半、物語の主役に躍り出てくる。ついに起こる惨劇。って言ってもコレ、実際は、不幸にして起こってしまった実に不幸な事件、なもんで、コワがっていいのやら同情してよいのやら。
お化け屋敷で襲われる、惨劇が発生する。ってのがすでに何だか、すべてがもともと作り物っぽくウソくさく見えちゃう、という副作用を抱えているのですが、作品のチープさとはよくマッチしてます。何より、クライマックスのこのしつこさ、ってのは、『悪魔のいけにえ』の面目躍如、といった感じもいたします。
特殊メイクの怪人物より、奇妙な仕掛け人形たちの方が、いい味出してますね。 鱗歌さん [DVD(字幕)] 6点(2019-08-13 11:22:50)

9.《ネタバレ》 奇形の人間をお化け屋敷の見世物にしてはいかんだろ・・。映画として完全にアウト。デヴィッドリンチ監督の某作品のように、慈悲が感じられる描き方をしているなら話は別ですが、本作はまさに"ただの見世物"です。その描き方に救いは全く感じられません。エリザベス・ベリッジさんに1点。 タケノコさん [DVD(字幕)] 1点(2014-05-26 20:47:59)

8.《ネタバレ》  全体通して、ショッキングな描写は控えめで、どちらかというと「おどかし系」のホラー。ホラー映画初級偏といったところでしょうか。
 何かが起こりそうな雰囲気をかもし出している前半はとても良かった。
 急にほえる犬。ショットガンをかまえる大人。
 マジックショー。奇妙な生き物の店。
 変なおばあさん。
 どこをいじっても楽しくなりそうなホラー要素がぎっしり。
 ただ、実際に事件が起こり始めてからは割りと普通・・・
 か、普通以下。
 それでも十分楽しめたのですが、なんとなく物足りない感じは残りました。
 弟や伏線の使い方が、もう一工夫あると良かったのかもしれません。 たきたてさん [DVD(字幕)] 6点(2012-10-21 00:22:18)

7.《ネタバレ》 トビー・フーパー作品として非常に素晴らしいスラッシャー・ホラーでした。
もちろんトビー・フーパーは「悪魔のいけにえ」というとても偉大なものがありますから、肩透かしを喰らった感を抱く人の方が多いに決まっています。
「悪魔のいけにえ」と比べると迫ってくる感じが無かったなと思ってしまうかもしれません。僕も思いました。
しかし、それはしょうがないことでしょう。「人は意識に反応せずに無意識に反応する」と誰かがラジオで言っておりました。
それで乱暴な言い方をしてしまうと、「悪魔のいけにえ」ではトビーフーパーがあまり意図し過ぎずに、彼の「無意識」の部分で映画を作っていたのだと思われます。
だから忠実に観客に恐怖(他いろいろなもの)が伝わったのだと思われます。
無意識で作ったほうが純度の高いものが出来上がるのでしょう。
しかし、それ以降の彼はあまりの成功に「意識せずには」いられなかったのかもしれません。
だからいろいろと「意識して」ホラー映画を作ってしまうために、観客に伝わりづらいのかもしれません。「空回り」「スベる」といっても良いでしょう。
しかしトビー・フーパーの「狂気」というものがちゃんと彼の無意識にあって、それが彼の意図しない部分で自然に作品に表れているような気もします。
よく分かりませんが、、、おっちゃんが車の中から子どもにショットガンを構えて爆笑する場面ではなかなかの狂気を感じましたが、これはトビー・フーパーならではの侠気の人物描写だと思います。
この作品では、サーカス小屋や見世物小屋での「見てはいけなかったものを見てしまった」ような感覚を味わえるかもしれません。
子供向け(?)でありながらも毒々しくグロテスクな人形達が見事に「狂気」を演出しています。
畸形殺人鬼の狂気とか本気度は、やはりこれはトビーフーパーにしか撮れないものだと思います。この殺人鬼の暴走度は、かつて「悪魔のいけにえ」のレザーフェイスで感じたそれです。
でもオーソドックスなせいか、ポッカリと空虚感を味わうかもしれません。

しかしB級レトロホラー、B級ゴアスラッシャーとして、ど真ん中に位置しそうなこの作品を、僕は愛さずにはいられないのです。

この監督はこの作品で「サイコ」のパロディやったり、「悪魔の沼」でもバスルームの1場面を見ると、相当に「サイコ」が好きなんだなと思います。
ゴシックヘッドさん [DVD(字幕)] 7点(2009-11-04 22:49:52)

6.《ネタバレ》 あれ?意外と評価が高い。好きな人は好きなんですね。確かにトビー・フーパー作品の中では破綻の少ない珍しいケースだが、その分いつもの突き抜けた感じがあまりなく、正直物足りない。フリークスを扱っているところがヤバいと言えばヤバいが、勿論、主役の「モンスター」はリック・ベイカーによる特殊メイクの賜物。冒頭の『ハロウィン』+『サイコ』の丸パクリは笑ってしまう。ヒロインはせっかく裸を披露してくれるが、あんまり可愛くないんだよね。 フライボーイさん [DVD(字幕)] 4点(2009-10-06 21:33:11)

5. 仮面をとると更なるフリーキーというところで笑ってしまう。
後半からのたたみかけるようなカットつなぎはフーパーの真骨頂。なんでもこれを観てスピルバーグはポルターガイストの監督にフーパーを起用したそうだ。可哀そうに。
 確かにフーパー作品では最もバランスがとれている。ラストも無難にまとめてあるが、少しものたりない。 swamiziさん 6点(2003-12-20 20:41:35)

4.犯人(?)を障害者にしたことが、やっぱり、何と言うか、イカンでしょ…とは思うものの、陰惨さとエンターテインメントとしての”軽さ”とが、この頃のトビー・フーパーとしてはバランス良く配分されているので。『悪魔の沼』のあのヘタクソさ加減から、よくぞ成長してくれたもんだ。そんなほのぼの(??)した気分で見てあげましょう。 やましんの巻さん 7点(2003-05-31 11:14:04)

3.すばらしい!あのジメジメした雰囲気は圧巻! ボブ・マーラーさん 9点(2003-02-03 02:42:25)

2.映画をあまり観ない友だちにこれのビデオを貸したら大絶賛していた、もしかしてウケる人には物凄くウケるのか?、自分はちなみに5点です。 眼力王さん 5点(2003-01-21 00:49:40)

1.やっちゃいました!てっきりこれってスペイン映画の「惨劇の週末」だと思って観たんですが・・・・・さむぅ~? 2組のバカップルの登場し、ある“惨劇の館”って言うアトラクションで一夜を過ごそうと、自宅に「私、友達の家にお泊まりになったのぉ~」って電話をしたところで、もう先はヨメヨメでした。一応、ホラーらしく覆面を取ったらってのもありますが、「エレファントマン」を思うとどうしてもやりきれなくて(て、ゆうか、「惨劇の週末」じゃなかった時点で既にノッてませんでしたが)。とにかく一番良かったシーンは、冒頭のシャワーシーンくらいでしょうか?・・・・・さむい! イマジンさん 2点(2002-05-23 12:12:38)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 10人
平均点数 5.30点
000.00% line
1110.00% line
2110.00% line
300.00% line
4110.00% line
5110.00% line
6330.00% line
7220.00% line
800.00% line
9110.00% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 5.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 Review0人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人

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