みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
278.《ネタバレ》 低予算・低クオリティのB級C級映画は星の数ほど存在しますが、本作のように大金をつぎ込んだA級バカ映画には、年に何本もお目にかかれない。バカを大スケールで、しかもコンスタントに届けてくれるハリウッドには、心から感謝申し上げたい。まるで豪勢な『お笑いウルトラクイズ』を観ているようでした(失礼)。もっとも、本作を観始めた頃は、真っ当なクライムアクションだと思っていました。深刻なトラブルに巻き込まれた主人公を本気で心配した。ところが様子がおかしい。主人公が友達思いなのは分かります。正義漢だということも。だだ、それにしても楽観的過ぎやしないか。ポーにとっては、妻子に会う事が最優先事項じゃないのか?そんな疑問は、爆発炎上を背にダイブする主人公を見て吹き飛びました。ああアレか。“主人公だから死にません”っていう、アレか。娯楽作品のお約束。そういう映画だと分かればシメたもの。こちらも、そのつもりで観させてもらう。そんな観客のスタンスを見透かしたかのように、バカは加速して行きます。空飛ぶスポーツカー。ラスベガス市街地に突っ込む飛行機。大惨事?いえいえ、死者数はゼロに決まってます。777でコインが飛び出す能天気なカットがその事を裏付けている。本作は素敵なバカ映画でした。あんまり素敵なので、クソバカ映画と呼ばせてもらいます。もちろんマジで褒めてます。 【目隠シスト】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2011-03-24 18:55:23)(良:2票) (笑:1票) 277.《ネタバレ》 アクション俳優としてのニコラス・ケイジの代表作といえば、本作になるんじゃないでしょうか。 とにかく主人公のポーが強くて恰好良くて、初見だったとしても「この俳優さんは要チェックだな」と感じさせるような力がある。 ニコラス・ケイジの存在を知っている上で観たパターンでも、他の映画では中々見かけない長髪なので物珍しさがあるし(こんなに肉体派な俳優だったのか……)という驚きを味わえるしで、掘り出し物に思えるんじゃないかと。 ヒロインとなる奥さんと娘さんが両方美人で可愛らしいものだから「早く刑務所を出て、家族の許に帰りたい」と思っている主人公に感情移入しやすい点も良かったですね。 捕まった経緯に関しても「こんなの完全に正当防衛じゃん」と思えて、応援したくなる形になっている。 刑務所で黙々と身体を鍛えつつ娘と文通しているシーンも良かったし、囚人仲間のオーと仲良く話す場面も微笑ましくて、仮釈放に至るまでの流れが非常にスピーディーに纏められている点も、上手かったと思います。 この手のアクション映画は、やはり導入部が大事なんだなと、再確認させられましたね。 敵となる凶悪犯達も「濃い」面子が揃っており、特にジョン・マルコヴィッチ演じるサイラスの存在感は、圧巻の一言。 他の連中だってかなりの面構えの持ち主なのに、もう登場した時から(こいつがラスボスだな……)と直感させるだけのオーラを放っていましたからね。 凶暴なのに知的さを漂わせる悪党って、演じるのはとっても難しいと思うし、正に「怪優」たるマルコヴィッチの本領発揮といった感がありました。 ハイジャックした飛行機で何処を目指すのかと問われた際に「勿論ディズニーランドさ」と切り返す場面なんかを魅力的に演じられたのは、この人だからこそだって思えます。 そんなサイラスに主人公のポーが気に入られ、仲間の振りをしつつもポーは何とか人質を殺さないようにサイラスを誘導していく辺りも、さながら「潜入捜査官物」のような面白さがあって、良かったですね。 飛行機内に裏切り者がいると敵も気付いて、それを探っていく流れになるのは緊迫感があったし、そんなシリアスな魅力の一方で「飛行機から突き落とされた死体が地上の車に激突する場面」をユーモラスに描いたりして、必要以上に肩に力が入らないよう配慮しているバランスなんかも、ありがたい。 ベガスに不時着したら、スロットからコインが溢れ出すシーンを挟んでいるのも「お約束を分かってる」感があって、観ていて嬉しかったです。 で、そんな本作の不満点としては……やっぱり、スティーヴ・ブシェミ演じる「殺人鬼ガーランド」の肩透かし感が挙げられそうですね。 如何にも大物っぽく登場したのに、主人公側にも敵側にも与しないまま、飄々と一人だけ脱獄に成功しちゃうだなんて、流石に予想出来なかったです。 彼に関しては「予想を裏切られた快感」よりも「期待外れだったという失望感」の方が大きくて、今こうして文章を書きながらも(結局なんだったんだ、アイツは)と答えが出て来ないくらい。 「幼い少女の死体とドライブした」という台詞があり、その後に少女と二人きりになる場面を用意して、観客に(女の子が殺されちゃうんじゃないか?)とドキドキさせておきながら、特に何の理由も無く殺さずに別れて終わりってのも(何じゃそりゃ!)って戸惑うばかりだったんですよね。 ベタではありますが「こんなに優しくされたのは、生まれて初めてだ」的な台詞でも言わせておけば、少女を殺さなかった理由も納得だし、一人勝ちする結末に関しても「さりげなく主人公達を助けてあげた」的なシーンを挟んでおけば、それに対するご褒美のような形で逃げ延びる事が出来たって事で納得だしで(もっと、こうすれば良かったのに……)と思わされる部分が多かったです。 ちなみに、本作の小説版においては、そんなガーランドが捕まる場面まで描かれているのですが……それがまた非常にアッサリした逮捕劇なので「映画の続きが気になった人にはオススメ」とも言い難いのが辛いところですね。 キャラとしては独特の魅力があって嫌いになれないだけに、こんな事を書くのは心苦しいけれど、正直彼は登場させなかった方が、シンプルなアクション映画として完成度が高まっていたんじゃないかって思えました。 【ゆき】さん [ブルーレイ(吹替)] 6点(2019-01-24 21:20:12)(良:2票) 276.90年代を代表するバカアクション超大作。長年のパートナーだったドン・シンプソンと死別後、ジェリー・ブラッカイマーが単独で仕切ることとなった初の大作であり、本作はブラッカイマーにとってキャリアの分岐点となった作品でもあります。『クリムゾン・タイド』や『ザ・ロック』の頃にはまだ企画力で勝負しようという姿勢のあったブラッカイマーですが、本作以降は完全にB級バカ街道を突っ走ることとなるのです。。。 とはいえ、B級路線であってもマジメに仕事をすることがブラッカイマーのエライところで、基本設定のバカさ加減を除けば、意外なほど丁寧に作られている映画でもあります。この手の映画にありがちなご都合主義(なぜか現場に居合わせる主人公、戦いが終わったところで都合よく駆けつける警官隊etc…)がほとんどなく、すべてのイベントについては事前に理由付けがなされています。登場人物は多いものの埋没したキャラはおらず、全員にきちんとした個性が与えられている点でも感心しました。VFXの完成度は非常に高く、現在の目で見てもアラがほとんど見当たりません。同時期に製作された『エグゼクティブ・デシジョン』や『エアフォース・ワン』にミニチュアやCG丸出しの場面が散見されたことを考えると、このクォリティは驚異的だと思います。キャスティングはかなりの邪道で、ジョン・キューザックを除けばブサイクなおっさんばかり。当時のニコラス・ケイジは大作に主演するクラスの俳優ではなかったし、コンエアーに乗り込む唯一の女性はヒスパニック系の微妙なおばさん。普通の映画であれば、このふたつの役柄くらいは美男美女で固めてくるところなのですが、そういった王道は完全に外してきているのです。そして、こんなにもヘンテコなキャスティングで映画を成功させたわけですから、ヒットメーカーとしてのブラッカイマーの勘の良さは相当なものだと思います。 【ザ・チャンバラ】さん [ブルーレイ(吹替)] 7点(2012-11-10 15:36:54)(良:2票) 275.《ネタバレ》 いかにもブラックカイマーがプロデュースした様なパニックアクション映画で、気楽に観れてそれなりに面白い作品でした。乗り物パニックとして王道をキチンとこなしている点がGOOD。こういう映画でありがちなキャラクターの没個性も特に見当たりません。一昔前に流行したレクター博士の様な異常性を持つインテリをこういうパニック映画に登場させるアイデアは面白いなーと思いました。しかもジョン・マルコヴィッチとスティーヴ・ブシェミがその役柄に良く似合う。ただヌルイなーと思った場面も結構ありました。数々の突っ込み所に関しては、バカアクション映画だから置いといてもいいのですが、最大の問題は前述したサイコパスのジョン・マルコヴィッチとスティーヴ・ブシェミでしょう。ハッキリ言ってスティーヴ・ブシェミが登場した意味が本当に分かりません。事件が発生した時点でサイラスというサイコ野郎がいるのに、もう一人サイコ野郎のガーランド・グリーンが乗ってくる。別にそれ自体に問題は無いのですが、それならガーランド・グリーンがサイラス以上のキチガイっ振りで、サイラスの計画を破綻させそうになるとか、何かガーランド・グリーンが登場した為に引き起こる事態になるとかしないと面白く無いでしょう。でも何も起きない。スティーヴ・ブシェミの演技が良かった為に、最後まで彼がストーリーに直接絡んでこなかったのは非常に残念です。 【民朗】さん [地上波(吹替)] 6点(2011-03-30 23:39:24)(良:2票) 274.《ネタバレ》 1年に一度くらいの大アクション! ため息が出るほどに素晴らしいアクションの連続。これでもかこれでもかとたたみ掛ける。 ストレス解消必至の爽快アクション映画でした。 緊張感はあまりないけれど、ノンストップなところが好い。 面白すぎて、停止ボタンがなかなか押せない。 悪党たちでさえ魅力的に描いてしまう。 (リアリティやヴィジョン、政治的な何かはあまりなかったかもしれませんが、遠足みたいな楽しさですね) お前たちみんな仲が良いな、、、ちゃんと協力してるじゃん!犯人像がなんだか面白い。 ハゲのボス(マルコヴィッチ演?)が、知的ではありませんが、キレて凶暴な感じはあったかもしれません(あ、自分はマルコヴィッチという俳優をあまり知りません) あと、ゲイがサイケだった、、、。 最も残忍な殺人鬼(ブシェミ演?)が悪には見えず、ユーモアと無邪気さと知的さとセンスを持っていた(あ、自分はブシェミという俳優をあまり知りません)。 そんな彼に惹かれた。 ニコラスケイジが良かった。彼の印象って、実は自分の中ではそんな良くなかったけれど、 この映画で彼の長髪とムキムキの肉体を見て、 おお、これは意外とアクション向きだ、と思った。 大変面白く見れたが、もしかしたらハゲのボスがあっけなさ過ぎたかな? こんだけ素晴らしいアクション映画を見ると、CGで誤魔化すアクション映画なんて糞喰らえって思える。 いろいろとカッコイイところがあるし、感動するところがある。 エンターテイメントという形で完成された傑作。 だと思うんだけど、、、なにしろ自分、アクション映画の初心者なんで。 (あらら、平均点が低いのね、、、) 【ゴシックヘッド】さん [DVD(字幕)] 8点(2011-02-17 04:20:19)(良:2票) 273.《ネタバレ》 ネタが豊富。牢でスペイン語を勉強?。主人公は落ち武者。救急箱の中にはタマネギが・・・タマネギ治療?。皆で引っ張れば引き上げられないものは無いさ、囚人飛行機綱引き大会。飛べない車はただの車、飛べる車は上司の車。ラスベガスで777でお出迎え。そして、人間餅つき大会の後は感動のラスト・・・血だらけの落ち武者がボロボロのウサギを誕生日プレゼントだと娘に渡す・・・泣けるわけがない、怖いって(笑)という様なネタですが。中身はちゃんとしたアクションなのでアクション楽しみたい人にもお勧めです。 【taron】さん 7点(2003-12-08 23:07:14)(笑:2票) 272.これだけバラエティに富んだ罪人達をよく集めた。 【TERU】さん [映画館(字幕)] 7点(2024-01-27 20:28:11)(良:1票) 271.よくぞこういう派手な筋立てを考えるものです。話の深さや整合性は二の次。とにもかくにも客を飽きさせない精神または技術のようなものには、感服するしかありません。ハリウッドには、こういうノウハウがたっぷり蓄積されているのでしょう。世事から逃れたいとき、なーんにも考えたくないときに観るには最適です。 ただブシェミにはもう少し〝活躍〟してもらいたかったかなと。終盤の少女との関わりも、謎だけ残してスルーしてしまった感じ。続編でも作るつもりだったのでしょうか。 【眉山】さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2018-04-14 02:35:25)(良:1票) 270.《ネタバレ》 ガーランド(ブシェミ)を除き、善悪がはっきり分かれているわかりやすさが、エンターテイメント作品として◎です。それでいてちゃんとハラハラできるし、爽快感もあります。娯楽アクションというのはこういうのが楽しいです。 今作にいたっては、理不尽な出だしではじめることによって、それなりに主人公の境遇に同情をひいたことも良かったのではないかと思います。でないと、これだけ魅力あふれる犯罪者集団を出しちゃえば、ほとんどの人は手放しで犯罪者集団を応援しちゃいそうです。 出番はほとんどありませんでしたが、ピンポイントで出てくる奥さんと娘さんがアクセントとして効いていますね。それもかなりの美人。娘も相当キュート。この二人の存在感が、作品内の天秤をうまいことバランスとっていたと思います。 ダイヤモンド・ドッグの活躍が最初だけとか、サリーがキーマンになりそうでならないとか、シンディーノが第三勢力で盛り上げてくれんのかと思いきや驚くほど存在感が薄いとか、結構もったいないポイントが多い本作。 面白いんですけど、さすがにいろいろつめこみすぎちゃいましたかね~。 でも確実に面白い部類に入るエンターテイメント作品だと思います。 【たきたて】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2014-09-01 04:44:11)(良:1票) 269.ジョン・マルコヴィッチが全部食ってる。主役ニコラス・ケイジにする必要あったかな?。別の人のほうがよかったんでは。しかし面白い。使った金もはんぱない。アクション映画ってのはこうでなくっちゃね! 【どちて坊や】さん [DVD(字幕)] 10点(2010-12-18 20:37:48)(良:1票) 268.《ネタバレ》 飛行機というのは、大仕掛けの割りに、もひとつ面白味に欠けるなあ。列車や車と違って、窓外の風景が生かせない。一生懸命速く飛んでても、スピード感が出せない。飛行中は外に出られないから、車のドアにつかまったりとか、列車の屋根に上ったりとかの、アクションの工夫の余地がない。けっきょく閉じ込められた環境という一点だけ。オリガミが後で生きるのかと思ってたら、ただツルが飛行機を予告しただけだった。マルコヴィッチやブーシェミといい顔を揃えているのに、極悪人という役柄の宿命か、物足りない。思わずうなるアイデアがないので、退屈はしないが空回りの印象。車を引っかけたまま飛行機が飛んでいく図はよかった。 【なんのかんの】さん [映画館(字幕)] 6点(2009-03-18 12:02:56)(良:1票) 267.《ネタバレ》 これをレンタルビデオ屋で借りてきた直後に実は金曜ロードショーでやることを知って・・・、その時点でかなりテンションは下がったんですが一応観ました。 やっぱりこの手のアクション映画は気楽に楽しめて良いですね♪敵味方がはっきりしてて、観ているほうもどっちに肩入れして観ていればいいのかわかりやすくて。けっこうニコラス・ケイジってその手の痛快アクション映画によく出没する気が。。。 ただ少しキャストに魅力が少なかったように思う。Poeは妻を守るために殺人を犯してしまったわけだが、結果獄中生活を送ることになり、なんだかすっかりおとなしく刑に服してしまって。。。もっと「自分は無罪だ!!!」とアピールして欲しかったな・・・。あんまりあっさり服役されてしまうと、「牢獄生活も仕方ねえか」って諦めてるように見える。 ラーキン?だったっけ。彼はどこかもうひとつな印象を受ける。ケビン・スペイシーもそんな感じだけど、なんか見た目がさっぱりしすぎてて、全然インパクトがない。 その点ジョン・マルコビッチは良かった。まさに主役のニコラスを食ってしまう勢いでインパクト絶大!!役どころはともかくとして、そのインパクトは忘れようにも忘れられないものがあります。俳優として大事なことですよね。 だいぶ昔にも見ましたが、この映画のおかげで"convict"=「罪人・犯罪者」って単語を覚えられたのが思い出深いです(笑) 【TANTO】さん [DVD(字幕)] 5点(2007-02-18 02:57:11)(良:1票) 266.《ネタバレ》 物々しく現れるブシェミに強く惹かれ、そしてやはり怪しい行動を見せる彼。 今か今かとその一挙手一投足を見守るが、何もしない。 そのまま長髪が似合わない男ケイジがそこそこのアクションを見せ終了。 ちゃっかり一人勝ちのブシェミ、何してる!オチかよ! キャストは豪華だが、効果的にその魅力を発揮する展開は無くゴタゴタアクションに。 一番いい感じだったマルコヴィッチも凄い最期を遂げ、いわばギャグ要員。 勢いで押し切られた感がある、そう・・コレは体育会系アクションコメディーだ。 【HIGEニズム】さん [地上波(吹替)] 6点(2007-02-09 23:12:53)(良:1票) 265.暇つぶしのつもりで観たのだがおもしろかった。似合わないと評判のニコラスケイジの長髪&白Tシャツ。ん~ 違和感はあったけどそれほど変ではないかな。 やっぱこういう味のあるキャラクターがいっぱい出てるといろいろと見せ場があって盛り上がる!娯楽として楽しむならこういうのがいいね。 【ライトニングボルト】さん [地上波(吹替)] 7点(2007-01-15 23:45:10)(良:1票) 264.そのむかし、当時の職場の仲間の家に集まって、鍋食って酒飲んでやがて夜も更けてきて、たまたまレンタルしてきてたこの映画のビデオがあったので、見ることになりまして(その時間、TVでは『リップスティック』をやってたので皆ソチラを見たがったんだが私が強硬に反対)。いいかげん酒も回ってるので、こういうイキのいい映画は見ててイチイチ盛り上がる・・・ハズが、どうも盛り上がらない。まあ、こんなもんかねえ、と。しかし、ブシェーミのイカした表情だけは、アルコールの回った頭に妙にフィットして、彼の登場シーンだけは盛り上がったなあ(もちろん最後は皆一斉にツッコミを)。シラフの時に見たら、別に騒ぐほどのもんでもないんですけどね。ところで、かつて、ダイ・ハードを観て大喜びしていた私、続編ができたら今度はきっと飛行機を舞台にするに違いない!なんぞといい加減な予想を立て、大ハズレに終わったのですが、この予想が何だか中途半端な形で実現したのがこの『コン・エアー』と言えなくもなく、うれしいやら残念やら(どっち?)。『ダイ・ハード2』と『乱気流/タービュランス』と『コン・エアー』、どれも単体ではイマイチだけど、全部足し合わせたら結構おもしろい映画になったんじゃないの~なんぞという得体の知れない想像を働かせたことも一度ならず。 【鱗歌】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2005-05-06 23:43:59)(良:1票) 263.正直つまらないです。ジェリー・ブラッカイマーの作品が堕ちていく走りなのではないでしょうか。題材は面白くなりそうなはずなのに、わざとらしいというかドンパチが目立つというか、中身が感じられません。何が何でも悪役を残酷に殺そうとするのはハリウッドの悪い癖です。 【えいざっく】さん 3点(2004-09-05 21:08:03)(良:1票) 262.《ネタバレ》 ニコラス・ケイジはあまり好きではない。 が、ザ・ロックやフェイス・オフは結構好きだ。でもシティ・オブ・エンジェルは嫌いだ。 なぜか映画は見てしまう。この映画は…まぁまぁだったかな。 CMとかで見てる限りではニコラスがハイジャック犯なのかと思ったが…実際はチョット違ってたね。仮出所のはずがハイジャックに巻き込まれてしまう囚人。 見終わってすぐにレビューを書こうと思った。でも、、、見終わった後に何か心に残ったか?と言われればNOTHING。あまり残るものが無かった。 家族が1つになれてハッピーね♪なんて感じの終わり方だったけど、あのラスベガスへの緊急着陸で一体どれだけの犠牲が生じたのか…なんて思ったら映画の感動シーンなんてぶっ飛んじゃった。そんな事考えてたら映画なんて娯楽として楽しめないよなぁ。 【まっちゃ】さん 5点(2004-08-22 03:17:46)(良:1票) 261.やっぱり、この手は食傷ぎみ。 鑑賞当時、もうアイデア無いんだったら、やめたら良いのにと真剣に思った。 後、この主役の冴えないオッサンは誰だ?とも。 ニコラス・ケイジは本当に冴えないオッサン役が一番似合う。 元来主役張る玉じゃないよ。この人。 【あむ】さん 4点(2004-06-14 00:46:37)(良:1票) 260.《ネタバレ》 ハラハラドキドキヨーチェケラッチョ!!。 凶悪犯とママゴトをした女の子の優しさに感動!!。 しかし、なぜ・・・あんな凶悪犯とママゴトを・・・・・。 終盤でラスベガスに飛行機が突っ込んで、スロットマシーンが777になってコインがいっぱい出てくるのは笑えるね。 【哀しみの王】さん 10点(2004-06-07 20:49:14)(笑:1票) 259.一見冴えない普通のオッサンに見えて実は結構(かなり)やってくれるニコラス・ケイジ、やけに悪役がしっくり来るジョン・マルコヴィッチ、本当に病気なんじゃねぇかと思うほど(ある意味)イっちゃってるスティーヴ・ブシェーミ。とにかくこの3人の存在感が凄い。囚人護送飛行機版ダイハードな展開は、それぞれのアクションは今となっては今更ながらそれでもなかなか見ごたえがあり、最後まで飽きない。しかし、ここで気付いた事が一つ。俺…前にもこれ、見たことある…。 【クリムゾン・キング】さん 6点(2004-06-07 18:41:10)(良:1票)
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