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大菩薩峠(1966)

1966年【日】 上映時間:120分
ドラマ時代劇モノクロ映画小説の映画化
[ダイボサツトウゲ]
新規登録(2003-10-08)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-01-13)【イニシャルK】さん
公開開始日(1966-02-25)


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監督岡本喜八
助監督山本迪夫
キャスト仲代達矢(男優)机竜之助
加山雄三(男優)宇津木兵馬
新珠三千代(女優)お浜
内藤洋子(女優)お松
三船敏郎(男優)島田虎之助
中丸忠雄(男優)近藤勇
佐藤慶(男優)芹沢鴨
西村晃(男優)裏宿の七兵衛
中谷一郎(男優)宇津木文之丞
田中邦衛(男優)やくざの浅吉
佐々木孝丸(男優)中村一心斎
香川良介(男優)机弾正
藤原釜足(男優)お松の祖父
頭師孝雄(男優)島原・不津屋の若い衆
天本英世(男優)神尾主膳
小川安三(男優)与八
宮部昭夫(男優)土方歳三
川口敦子(女優)お絹
大木正司(男優)沖田総司
長谷川弘(男優)斥候の青山
木村博人(男優)
田中浩(男優)
高松錦之助(男優)
久世竜(男優)大橋訥庵
久野征四郎(男優)
原作中里介山「大菩薩峠」
脚本橋本忍
音楽佐藤勝
撮影村井博
製作藤本真澄
佐藤正之
南里金春
宝塚映画
配給東宝
美術松山崇
編集黒岩義民
録音渡会伸
下永尚(整音)
照明西川鶴三
その他IMAGICA(現像)
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【クチコミ・感想】

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9.2015.04/21 鑑賞。白黒画面を生かし机の不気味さ凄さが良い。立ち回りも良いが超人過ぎてリアルさに欠け興ざめ。中途半端な大衆受けを削げ落とすいいかも。 ご自由さんさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2015-04-23 22:39:21)

8.片岡千恵蔵版や市川雷蔵版は見ていないので、それと比べてどうこうとは言えないが、仲代達矢の良さは最大限に引き出されている。いかにも切れ者の悪人という感じではあるが、どことなく悲しげだったり、うつろだったりもする。さらに島田虎之助の実力を目の当たりにした竜之助は、刀を抜くことができず固まってしまうという場面があるが、最高の演出だったと思う、雪が降る中ってのがまたかっこいい。そして最後の何人斬ったか数え切れないほどの立ち回り、斬られ役含めて全員のレベルが高くないとこれほどの物にはならないはず。本当に凄かった。 リーム555さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2010-11-18 10:14:38)

7.《ネタバレ》 時間の経過を忘れるほど鬼気迫る仲代達也の演技と眼光。
大人数を相手にした立ち回りは、迫力十分だが、ややリアリティを欠くのが残念。

終り方はかなり拍子抜け。
加山雄三のあの気合いは何だったのか?
そしてお松は一体どこに?
西村晃はいかにもクセ者風で、最後にキーパーソンとなるのか?と思わせぶりながら、活躍は最後まで観られず。

敢えてこういう終わらせ方にしたのだろうが、どうも消化不良気味だ。

だが、全編を通してみなぎる緊張感、そして、観る者を釘付けにし続ける演出は見事だ。 にじばぶさん [ビデオ(邦画)] 8点(2008-01-27 20:12:48)

6.仲代達矢が机竜之助を演じる岡本喜八監督の「大菩薩峠」。大映の三部作を先に見てるため、これ一本で終わってしまう本作にはストーリー面でやや物足りなさを感じるものの、壮絶な戦闘シーンと仲代の不気味な存在感がとても印象的で、大映版とは違った面白さのある作品になっている。黒澤明監督の「用心棒」と「椿三十郎」で三船の主演作に敵役で助演していた仲代だが、本作では三船が仲代の主演作に助演しているのが面白い。二つとも好きな映画だものだから、本作でも二人の決闘シーンをつい期待してしまったではないか。 イニシャルKさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2007-11-11 03:17:27)

5.内田吐夢監督のとは違った雰囲気で、あれはあれで面白いけど、この岡本喜八監督版の方は凄い殺気が漲っている。机竜之介役の仲代達矢の眼が怖かった。最後はちょっとやり過ぎなんじゃないかと思うぐらいとにかく斬る。斬って、斬って、とにかく恐ろしいぐらいです。出来ることならもう少し血の見せ方を工夫して欲しい気もした。あれはいくら何でもやり過ぎでしょ!それでも今の時代劇よりは圧倒的に良い(俳優も脚本も) 青観さん [ビデオ(邦画)] 7点(2006-09-18 18:38:21)

4.《ネタバレ》 大菩薩峠を見るのは東映・大映とこれで三作目。片岡千恵蔵・市川雷蔵の机竜之助も良かったけど、仲代達矢も良かった。見る前からなんとなくイメージ出来たけどやっぱり似合うね。ストーリーは今更どうってのはないけど、モノクロで東宝らしいリアルで重厚な時代劇で見ごたえがあった。続編も見たかった気もするけどこの一部だけでも大映のと違って十分完成度高いです。 バカ王子さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2006-04-26 23:31:16)

3.この終わり方は一体…?決死の覚悟の若大将も黄門様も放りっぱなし。でも重厚なムードの果てにこういうシメというのは妙な爽快感があります。竜之介、今なら人間離れしたサイコに描かれそうな所ですが、引き分けとなってホッと息をつく姿や、自信喪失した所を刺されそうになり激情に走る姿など、非常にこちらの感情が入っていきやすい。逆にこういった描き方の方が実は難しいのでは。古い邦画を見慣れない自分にとって色々な点が新鮮で見応えがありました。 番茶さん 7点(2004-11-22 23:48:29)

2.私にとって机竜之介と言えば市川雷蔵。片岡千恵蔵版も見たのだがこの2作品は同じ様な雰囲気があり、どちらもドラマ性が強くて因果応報がメインテーマの感がある。それに対して本作では仲代達矢演じる竜之介の心の闇が映画の大部分を占めていて、そんな彼の心を映す、邪悪だが吸い込まれるような切れ味の剣術に表現の重点が置かれているように感じた。雷蔵の竜之介なら「ついて行きたい!」と思えるが仲代の方は人間とは思えない。恐ろしすぎる。【ユウヒ】さんがおっしゃられている通りコントラストの強いモノクロ映像で表現される一対一の立ち合いで睨み合った両者の緊迫感は手に汗握る。このシリーズの続編は製作されなかったのだろうか?最期まで見てみたい気もする。 黒猫クロマティさん 8点(2004-01-13 11:41:15)

1.一対一の勝負が凄い。小さな足の動き、間合いの詰めあい、隙の無い構え、滴る汗。空気の流れが止まる程の緊張感。一応剣道をかじったことがある自分としては、このリアルさに満足です。ただ、斬るときの音はやりすぎかなぁ 紅蓮天国さん 7点(2003-11-21 15:46:11)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 9人
平均点数 7.33点
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7444.44% line
8444.44% line
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【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 6.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 5.00点 Review1人
4 音楽評価 5.00点 Review1人
5 感泣評価 4.00点 Review1人

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