みんなのシネマレビュー

インテルビスタ

Fellini's Intervista
(Intervista)
1987年【伊】 上映時間:106分
ドラマコメディファンタジー伝記もの
[インテルビスタ]
新規登録(2003-10-10)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2008-12-08)【にじばぶ】さん


Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索

ブログに映画情報を貼り付け
監督フェデリコ・フェリーニ
キャストフェデリコ・フェリーニ(男優)フェデリコ・フェリーニ(ノンクレジット)
マルチェロ・マストロヤンニ(男優)マルチェロ・マストロヤンニ
アニタ・エクバーグ(女優)アニタ・エクバーグ
セルジオ・ルビーニ〔男優〕(男優)若き日のフェリーニ
トニーノ・デリ・コリ(男優)トニーノ・デリ・コリ(ノンクレジット)
脚本フェデリコ・フェリーニ
音楽ニコラ・ピオヴァーニ
撮影トニーノ・デリ・コリ
配給シネセゾン
美術ダニーロ・ドナーティ
衣装ダニーロ・ドナーティ
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

表示切替メニュー
レビュー表示 その他作品(無) 心に残る名台詞(投稿無) エピソード・小ネタ情報(投稿無) 心に残る名シーン(投稿無)
新規登録順】 / 【変更順】 / 【変更順】
【ネタばれ表示】/【ネタばれ非表示
通常表示】/【改行表示】
【通常表示】/【お気に入りのみ表示

ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意です!




【クチコミ・感想】

別のページへ
1


12.《ネタバレ》 フェリーニの映画というと、難解なものが多い。そして、またそんな難解な作品の中でも常に映画とは何か?という監督自身の戦い、葛藤みたいなものが見られるというのがこの監督の特徴であるように感じられる中で、この映画は解り易くて難しさもないのでこの監督が苦手な人でも見られる。楽しめる映画になっている。映画製作の撮影模様を映すフェリーニの顔付きがこれまた映画を撮るということの面白さを表しているようであり、色んな撮影風景なども見所の一つで、そして、何よりも年老いてしまったアニタ・エクバーグが若かりし頃の自分の姿が撮られている映画「甘い生活」を自宅で見ながら涙ぐむ姿には年老いていくことの刹那さなどが感じられて、見ていても若い頃の自分に戻れたらと思ってしまい切なくなってくる。きっとフェリーに自身も昔の自分のままでいつまでもいられたらと思ってるに違いない。少なくとも私はそう思う。過去のフェリーに監督の作品が紹介されるというのはこれはフェリーに自身の自分へのノスタルジイであって、自分の映画が好きな人へのファン向けの作品であるというのが見ての感想です。 青観さん [ビデオ(字幕)] 7点(2010-05-05 11:35:53)(良:1票)

11.《ネタバレ》 国外の製作映画からは暴利をむさぼると悪評が高いチネチッタ(テリー・ギリアムの『バロン』事件は有名)が設立50周年記念で製作された映画。監督は生涯ほとんどチネチッタで自作を撮ったフェリーニですが、さすがフェリーニだけあって現実と過去と空想が織り交ざった作品になりました。『インテルビスタ』とはイタリア語で『インタビュー』という意味らしいのですが、日本から来たTVクルーの取材を受けて映画を製作する現代と、監督になる前の若き日のフェリーニが記者としてチネチッタで大女優を取材する過去が混然となって進行してゆきます。そして圧巻はアニタ・エグバーグとマストロヤンニが再会する彼女の自宅でのシークエンスで、エグバーグがすっかりフェリーニ好みの巨漢女になってしまったのには驚きました。でもこの二人がツー・ショットで画面に登場するともうそんなことはどうでもよくなり、思わず感涙してしまいました。エグバーグが感動のあまりキッチンで涙ぐむシーンがあるのですが、これは演技ではなく実感情なのではないかなと思います。フェリーニがいわば『ラス前』でこの映画を撮ったことには感慨深いものがあります。 S&Sさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-01-10 11:26:40)(良:1票)

10.《ネタバレ》 楽しい映画でしたね。日頃の仕事風景まで全部見せます!フェリーニのファン感謝祭といったところでしょうか。それとフェリーニが人生を捧げてきた映画と、チネチッタへの感謝の気持ちを込めると同時に裏方さんにもスポットを当てて、日頃は表に出る事の無い裏方さんへのフェリーニの敬意と感謝の気持ちが感じられました。肩の力を抜いて楽しめる作品だと思います。この作品の撮影現場もこの映画のようにとても楽しかったんでしょうね。私からも映画でそんな様子をたっぷり見せてくれたフェリーニに感謝したいと思います。アニタ・エクバーグが若かりし頃の甘い生活のワンシーンを見つめる様子が切なかったです・・・。 とらやさん [映画館(字幕)] 7点(2008-12-03 21:56:29)(良:1票)

9.これはオモロイ!極めて上質のバカ映画と言えましょう。撮影所を舞台にしているので、「映画の撮影の裏側全部見せます」風の映画と思いきや、さにあらず。というのも、撮影風景は出てくるものの、「何を撮っているのか」「どのように映画として仕上げられるのか」に関しては、全然語られない。いわば、映画のオモテもウラもみんなひっくるめてゴチャマゼにした闇鍋風。めくるめく楽しい世界。しかしまあ、映画作家が「映画そのもの」を題材にする、いわば「自分の土俵で相撲をとる」というのは、何となく抵抗を感じないでもないんですけどね、あくまで映画作家=表現者、であるならば。ちょっと自己完結すぎて、映画関係者と映画好きだけが楽しめればOK、みたいな感じが無くも無く。たとえば小説家が、小説家を主人公にして「小説書くのがいかに大変か」という題材の小説書いたとしたら、それって何だか、手段と目的が過度にもたれ合いを起こしているような気がします。それと同じ。やっぱりもっと直接人生に斬りこんで来る普遍的なものであって欲しい。とかなんとかいいつつ、やっぱりこういう映画もたまにはいいですね。それにしても、アニタ・エクバーグ、なんだかジャバ・ザ・ハットみたいになっちゃったね。 鱗歌さん 8点(2004-07-17 00:53:03)(笑:1票)

8.いかにもなフェリーニならではの映画です。
ずいぶん前に見た「甘い生活」。主役のふたりが年をとって以前の映像を見るシーンは感慨深いです。

どうでもいいようなシーンも多いけど、マリリン・モンローのTシャツを着て通り過ぎる太った人を見て
「マリリン顔が膨れて虫歯みたい」そんなことを話してるところなど大好きです。

それにしてもアニタ・エグバーグの変わりよう。
ショッキングブルーのマリスカや、シックスセンスのオスメント君も驚くほどの体重増加。
なのに、どの人も見てるうちにかわいく思えてしまいます。 omutさん [映画館(字幕)] 5点(2019-10-20 07:28:58)

7.60代も後半、人生も終焉にさしっかかったフェリーニ。彼の映画への愛と思い出がいっぱいの本作は、まさに作る側にとっても、見る側にとっても「幸せ」な記念碑的作品。チネチッタの栄枯が端的に、フェリーニのいた時代に限って描かれています。大忙しで仕事をこなしてゆくクルーの面々は、常に新たな制作に迫られているとはいえ目が輝いています。インテルビスタの中のチネチッタは僕にとってかなり刺激的でした。映像の魔術師、力衰えること知らず。まさに晩年の秀作。

kagrikさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2008-12-16 23:34:12)

6.フェリーニ作品を観まくっている人には多少楽しめるはず。 にじばぶさん [ビデオ(字幕)] 4点(2007-09-03 16:09:14)

5.フェリーニにしてみれば映画の撮影もお祭り騒ぎ。たまにしんみりしてしまう所もあったりと、ほとんど思い出話に近いようなものをあそこまで面白くしてしまうのはすごいと思う。特に、マストロヤンニとエクバーグが過去に共演したシーンを見つめる所は、二人の表情にフェリーニ自身の心情を重ねているようで印象深い。 クルシマさん [ビデオ(字幕)] 7点(2007-08-02 01:23:11)

4.へちょちょさん、ごめんなさい~。ワタクシ、フェリーニは「道」しか観てないのに、これ、観ちゃいました。でもまあ、そういう人間のレビューが一つ位あってもいいじゃな~い(波田陽区風)、と身勝手に解釈してレビュー書かせて頂きやす。よく映画の中で映画(もしくは映画製作)が出てくる作品はありますが、この作品の場合映画の中で映画作ってて、なおかつその映画の中でも映画を作っているという三重構造なもんで、頭がクラクラしちゃいました。でもきっと、フェリーニの作品って頭で理解するモンじゃないんだろーなーと、ぼーっとした頭で考えました。ある程度フェリーニ作品を観ていないと楽しめない作品だとは思いましたが、同時にフェリーニの茶目っ気みたいなものも伝わってきてなかなか良い感じ。これを機会に「甘い生活」「81/2」も観てみたいと思いまする。 ぐるぐるさん 5点(2004-06-02 17:34:22)

3. 虎尾さん 6点(2003-10-15 01:00:54)

2.《ネタバレ》 本作を御覧になるのなら予習として是非ともフェリーニの会心作「甘い生活」を観ておかなければ面白さ・感慨は半減するだろう。フェリーニがアニタ・エクバーグに再会する「フェデリーコ!」の場面や、マストロヤンニがマジシャンの如く「甘い生活」の噴水シーンをスクリーンに映し出し、若き日のグラマラスな自分の姿に涙する現在の(見る影も無く老いて肥え太った)アニタの場面などでは特に。チネチッタ撮影所から始まった自分のキャリアを悠然と振り返るフェリーニの映画愛に満ちたノスタルジックな一編に…8点進呈。 へちょちょさん 8点(2003-10-12 06:17:36)

1.巨匠だから作れるんだろうなぁ、こういうのって。視点はやっぱあったかい。 あろえりーなさん 5点(2003-08-27 00:49:07)

別のページへ
1


マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 12人
平均点数 6.42点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
300.00% line
418.33% line
5325.00% line
618.33% line
7433.33% line
8325.00% line
900.00% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 9.00点 Review1人
2 ストーリー評価 8.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 8.50点 Review2人
4 音楽評価 7.50点 Review2人
5 感泣評価 8.00点 Review2人

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS