みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
759.自分はこの映画が大好きです。どのくらい好きかと言うと、数学の時間に点Pと角θが出てくるたびに「ああ!パズーとシータだよ♪ルララララーあのち~へい~せ~ん~~」という妄想、いわゆるトランス状態に突入します。もうここまでくると病気です。ラピュタ症候群であります。そうすると悲しいかな、日本のお偉い先生方が授業中に口をポカンと開けたまま明後日の方向を見つめている生徒を見逃すはずもなく、「○○君!聞いてるんですか!!」と逆ギレしだします。こっちにはラピュタの妄想という大義名分があるのにも関わらずです。そうなってくるともう我慢できません。一刻も早くこの先生に自分が犯した過ちを気付かせてあげなければなりますまい。すっくと立ち上がり、胸を張り、高らかに宣言をしました。「バルス!!」 【8823】さん [地上波(字幕)] 10点(2005-11-07 16:51:28)(良:1票) (笑:7票) 758.《ネタバレ》 自分はムスカ大佐が大好だ。おそらく最も愛されている悪役の一人なんじゃないだろうか。 子どものころは全く気づかなかったのだけど、そんなムスカは始まってすぐにヒロインに後ろから殴られて気絶している。ラスボスなのに弱すぎである。こんな彼が「君のアホ面には~」「人がゴミ~」なんて後に言うのは全く片腹が痛い。 彼のものまねが流行っていた青春時代は楽しいものだった。 たとえば高校時代、友達が英語の試験開始と同時にムスカのものまねで「読める!読めるぞ~!」と大声で言ったときのことを自分は忘れない。退場させられる友人。腹を抱えて笑う自分。英語の試験はおかげで散々だった。ありがとうムスカ。これからも世代を越えて語り継がれていくことでしょう。 【ヒナタカ】さん [CS・衛星(邦画)] 10点(2010-08-24 18:21:26)(笑:6票) 757.古今東西、全ての長篇アニメーション映画の中で、私はこの作品が最も好きです。幼い日に、胸を掻きむしられる程に恋い焦がれたジュブナイル(空想冒険小説)の世界、そのキーワードである「波乱万丈の冒険」「異性との出会い、交流」「悪との闘い」そして「未知の文明」。そして、本のページが終わりに近付く(冒険が終わる)につれて感じた、堪らない寂寥感。この映画には、それらの全てがあります。私や、私と同年代以上の世代が、かつて空想の世界に遊んだ絵本や小説に、今後この映画は取って代わって行くのでは無いでしょうか。「永遠のスタンダード」に成り得る・・そんな気がしてなりません。実際、公開から既にかなりの年月を経ているにも関わらず、この皆さんの点数(評価)の高さがそれを物語っているのでは・・・。そう言う意味では、今から更に10年、20年後にこの映画の真の評価が確立される様に考えます。どなたかが書かれていらっしゃいましたが、この映画を「退屈」と感じてしまう様にだけはなりたくない、と切実に思います。『天空の城ラピュタ』は名作です。 【さすらいのにーひゃん】さん 10点(2003-02-13 09:43:19)(良:5票) 756.《ネタバレ》 この作品の素晴らしいところは「追いかけっこ」の一言に集約されるだろう。子供のころよく街で鬼ごっこした記憶があるが、やっている瞬間は今まで住んでいた街がハラハラドキドキの別世界に映った。そうした鬼ごっこの魅力というものが、映画という無限創造世界において極限まで昇華されたのがこの映画だ。空から降ってきた女の子を海賊から守るというワクワクする追いかけっこ。重力を感じるドキドキの追いかけっこ。鬼から逃げおおせて暗く神秘的な洞窟をさまよう「静寂」の鬼ごっこ。陰惨な基地の中で恐ろしいロボットや兵隊に白い服の女の子が逃げ回る陰惨な鬼ごっこ。女の子を助けるために、そして新たな冒険の為に、鬼ごっこは空、そして別世界でも展開される。誰もが憧れる冒険物語を多くのちびっこが体験したであろう神秘的な遊びの世界と融合させる事によって、この映画は最高の冒険アニメ映画へと高められたのではないかと僕は思う。 【はち-ご=】さん [レーザーディスク(邦画)] 10点(2008-02-14 23:43:17)(良:4票) 755.跳んだりはねたりで、実は中身なし。感動・共感を誘うムードが見ていて辛かった。 この作品に否定的見解を述べたとき、みんなが白い目で私のことを見る。そんな日本がちょっとこわいです。 【ジャッカルの目】さん [地上波(邦画)] 1点(2007-04-29 21:08:57)(良:4票) 754.子供の頃、クリスマスプレゼントに『君をのせて』のCDをもらった。それが生まれて初めて手にした自分のCDで、だから別にアニメ好きでもないのにいまだにテーマソングを歌うことができる。大昔に観た映画は心の中で理想化されているからほんとは高得点をつけたくないのだけど、こればかりは仕方がない。朝日の射す谷に響き渡るラッパの音だとか、トーストの上にのせた目玉焼きの味だとか、毛布に包まって二人で話したときの空の色だとか、ひとつひとつの場面がまるでかけがえのない思い出のように記憶に刻み込まれている。単なる映画のはずなのに、この作品に限っては視覚から味覚まで、五感のすべてで感じとっていたように思う。子供たちはいやおうなく物語にひきこまれ、男の子はみんなシータに、女の子はみんなパズーに恋をしていた。胸が躍る最高の冒険の後には、ハッピーエンドというにはあまりにも切ない、胸を引き千切られるような痛みが残った。二人と別れることはほんとうの友達と別れるように悲しく、寂しいことだった。幼年時代にこの作品と出会うことができたのはとんでもない幸運だったと、今にして思う。 【no one】さん [地上波(字幕)] 10点(2005-12-29 17:25:34)(良:4票) 753.ちょうど映画に興味でるか出ないかそんな時期に見たのがこれ。ビデオや劇場じゃなく、テレビで見たんですけど、とにかく一瞬も目を離すことなく最後まで終始見続けていたのが懐かしいです。今まで見たことのないような世界観で、とても魅力的な登場人物達。特にドーラのニクイ存在が良いですね。また、胸沸き躍るストーリーも素晴らしいです。この映画を見た後ってなんか元気になるんですよね。興行では失敗したらしいですが、まだまだ若造だった自分の心を鷲づかみにし、「映画とはなんて素晴らしいんだろ。他のいろんな映画を見たい」と思わせるきっかけとなりました。ある意味このサイトを作るきっかけになったとも言えるこの映画に10点を差上げたいと思います。 【シネマレビュー管理人】さん [ビデオ(字幕)] 10点(2004-04-13 04:59:28)(良:4票) 752.垂直の壁を素手で登り切ってしまうパズーの手足は、もはや吸盤で出来てるとしか思えない。 DVDで見直して気付いたのだが、とにかくパズーの身体能力がすごすぎる。片手でシータを抱え、2人分の体重を支え線路につかまる握力。飛行機に足首の力だけで逆さにぶら下がったまま、空中でシータをすり抜けながらかっさらう。普通の人間ならアバラと両足首を骨折してるところだ。まるでサーカスである。飛行機を操縦し、銃を扱い、「先に飛ぶよ」って→何のためらいもなく地面の無い上空でカールルイス並の走り幅跳び。こんなん特殊部隊員でも無理だと思う。先に飛んだ所でシータが続いて飛んで行けると思ったのだろうか。また、「シータは木登り得意だよね?」って・・またもや下に地面はない。そこは高度が数100メートルの天空。女の子にムチャ振りもいいところである。石のツルツルの断崖絶壁を登る時など一瞬、最高点に達し止まったのにも関わらず、次の瞬間には「ぷはぁ!」とジャンプして飛び出る。しかけの無い黒ヒゲ危機一髪をやってのけるのだ。主人公2人の行動力と身体能力の高さはとても12、3歳とは思えん。そして女の子の口説き方もすごい。実際には口説いてるわけではないのだが。「シータか・・いい名前だね」とか、「空から降りてきたから天使かと思った。きっと素敵なことが起きる予感がしたんだ」など・・臭いセリフをさらりと言ってのけてしまう。12歳にしてジゴロだ。惚れてまうやろ!日本男児にぜひ見習って欲しいものである。ここからが映画の感想だが、言うまでも無くめちゃ面白い☆ 【ましゅまろシナモン】さん [DVD(邦画)] 8点(2008-10-29 19:06:13)(笑:3票) 751.シータは僕の初恋の人です。だから、10点なんです。 【ワイティ】さん [DVD(吹替)] 10点(2008-10-08 01:18:39)(良:3票) 750.《ネタバレ》 子供のころに観た時の「面白すぎる」っていう印象があるために、 今観ると、あの感動が消えてしまうのが怖くて、この作品を遠ざけていた。 今回は「面白いアニメだ」って意識しないで、力を抜いて観れた。 意識しすぎて力が入りすぎると、感動できなくなるからだ。 普通に意識しなくても、何か神秘的な美しさを感じた。石に宿る精霊(青白い光)とか、水に沈んだ町とか。 昔ほど神秘性を感じなくなってきているものの(大人になって感性がつまらなくなったんだなあ)、やはり美しいところはある。それがとても深くて、懐かしく、て悲しいところにあるような気がした。この監督の作品の「少女」は、やはり神秘的なパワーを放っている。 ロボットのデザインには哀愁が漂っているし、ラピュタのユートピア的な雰囲気も神がかりだ。(昔はよく、自分がこのラピュタにいるところを想像して楽しんだ) 洞窟で石が光を放っているところなんて、「銀河鉄道の夜」に出てきそうな場面ではないだろうか? 否定されるかもしれないけど、個人的に、初期の宮崎アニメには、宮沢賢治を連想させる雰囲気があったようにおもう。 表面的にやっただけではここまで深さは出ない。 昨今のアニメは、技術的な面は進歩しているものの、内面的な部分はそぎ落とされているように思えてしまう。 もうこのアニメを超える作品は出てこないのではないだろうか。 【ゴシックヘッド】さん [DVD(邦画)] 9点(2007-09-17 22:28:45)(良:3票) 749.ジブリにはラピュタのような痛快な冒険活劇をまた作ってくれることを熱望します。 【tonao】さん [DVD(邦画)] 10点(2005-01-27 21:31:22)(良:3票) 748.つわものどもが、夢の跡。過去の繁栄の跡を残し、滅びた天空の都市。誰もその理由は知らない。だけれどおそらく、誰もが本当は知っている。ラピュタは2度滅んだ。おそらく2度とも同じ理由で。いつの世も、破壊を繰り返すのは、何かに固執する人間。金だとか、権力だとか、自分こそが正義であること、だとか。そういうものに固執することの愚かさを、この映画から私は感じる。ひしひしと。執着を捨てること、たとえば仏教でいう、無私の境地。無私であることの何と難しいことか。人が自我を抱き、生きる。それだけでそこには破壊の種が生まれるのだから。自らの思想に妄信的に破壊を繰り返す大人、その破壊と冒涜を曇りのない瞳で見据えるのは、子供たち。ラストのパズーとシータの選択。執着を捨て、尊厳を保つ。それは滅びの美学。血沸き肉踊るようなわくわくする冒険物の形態を取りつつ、これ程痛切な映画もない。そのメッセージ性はとても真摯で、根源的。宮崎監督の、人に対する絶望と、それでもどこかで人を信じたい、という心が伝わって来る。そういう、達観と足掻きが根底にある映画だと思う。てゆうか、名作。うーん、傑作。めちゃくちゃ傑作。ああ、もう、何書いていいのか分かんね。うーん、そうですね、私がもしどっかの王様になったら、一家に一本DVDの携帯を推奨する勅令を出す。それ位好き。最高。…ああ、最後の方、破綻した。 【ひのと】さん 10点(2003-12-29 21:27:53)(良:3票) 747.いずれ自分に子供ができたとしたら、この映画を見せてあげたいと思う。そして映画を観終わった子供はきっとこう聞くだろう。「パパ、ラピュタってほんとにあるの?」そしたら私はこう答える。「あるさ。」ヘヘッ。へへへヘヘッ。やばい、妄想がどんどん膨らんでいく。てゆうか午前5時にラピュタの感想を書こうとすること自体が無茶だった。 【11/19追記】今読み返すとひどすぎるレビューだな。でも、【笑】評価をしてくれてる方がいるので変更はやめときます(笑)。ただ、【さすらいのにーひゃん】さんのレビューに賛成したい点が一つ。この映画はラストに近づくにつれて寂しさがこみ上げてくる。あぁ、もうこの冒険は終わっちゃうんだなあって。【さすらいのにーひゃん】さんのレビューを読んでて、『ああ、言われてみればそうだなあ』って感じたので追記しました。 【ブン】さん 10点(2003-10-31 05:50:45)(良:1票) (笑:2票) 746.《ネタバレ》 劇場で2連続で観て以来、TVでやってても観ることなく、今回DVDを買って36年ぶり?に観ました。 やっぱり面白いなぁ。宮崎監督が実力に伴う評価をされてきた時期の作品なので、アブラの乗り具合が違う感じ。フラップターとかゴリアテとか、アイデア満載の不思議なメカを出し惜しみしないところが、才能が溢れてる感じで好き。私は特にオープニングの永遠に穴を掘れるショベルがお気に入り。 宮崎監督の才能だけでなく、当時のアニメーターの実力、久石譲さんのセンス。要塞襲撃のカメラワークとテンポと音楽は神懸かってます。 さて“血湧き肉躍る冒険活劇”については皆さんのレビューをご参照頂くとして、“思春期と成長”について書いてみます。 少年少女の冒険は、なにも宝探しや悪者との追いかけっこだけじゃない。身近な女の子を異性として意識するのも立派な冒険。 おさげアタマに地味なネイビーのワンピースを着た、いかにも幼い少女という出で立ちだったシータ。パズーの服を着て帽子を被れば女の子だとバレないくらい。パズーの家で目覚めてから靴を履くシーンの子供っぽさは、誰も見てないところだけど、彼女のあどけなさを強調するために敢えて入れたんだろう。 そんな子がタイガーモス号に乗ってからは、ウエストを絞って、猫背がちだった背筋を正し、胸を強調してきたからさぁ大変だ。まさに“カワイイは作れる”を実践するシータ。大人の海賊たちも彼女にメロメロなんだから、パズーも溜まったものじゃない。 タイガーモス前と後で、胸に限らず等身から表情まで女になるシータ。当然、わずか3日位の劇中で彼女が成長したのではなく、主人公であるパズーがシータを“同年代の子供”から“異性”として見るようになったからだろう。 パズー目線だけでなくシータの中でも成長が見られるのは、ドーラからキッチンを任されたシーン。汚いキッチンを相手に腕まくりをするシーンから、極端に胸が大きくなる(ように見える)。『さぁ男どもの腹を満たすぞ!』と、彼女の中の女“母性”が目覚めたシーン。 ラピュタに上陸して、シータが腰の紐を解こうとしてると、パズーに急に抱きかかえられた時に不意に出た声。ヘタクソならここは「キャッ!」とか言わせるところを「うわっ」と言わせる。この「うわっ」は、女性が気を許した相手だけに“素の自分を見せる”アレね。当時のアニメのヒロインは普通「うわっ」って声出さないでしょう。宮崎監督と横沢啓子さんの手腕、高等テクニック。その後2人は(一瞬だけ)熱いハグをしてクルクル回りだす。シータの腰に回した手。ボーっと見上げる空にはツガイの鳥(ヒタキ)。あぁもうエッチ。 そして若い2人は滅びの呪文を唱えてしまう。皆さん大好きな「バルス!」。呪文の結果はあの通りだったけど、効果の範囲が分からない呪文を唱える意思の強さ。自分たちだけでなくドーラ達も死ぬかもしれない。もしかしたら世界が滅ぶかもしれない。好きな人を守るために世界を滅ぼしてしまおう。って思える若さが良い。少年に出来るのは世界を救うことでなく、目の前の女の子を助けるので精一杯なんだ。 ラピュタは子供向けのマンガ映画のワクに収まらない青春映画。未来少年コナンのラナと同じ12歳という年齢は、当時の宮崎監督の中の、性の対象/非対象の境界線だったんだろう。最後まで子供の容姿だったラナが、いかにしてナウシカ(16)のような“女”になるか。シータは登場時ラナ(子供)っぽく、映画の終わり頃にはナウシカ(女)っぽくなっている。その成長を安直な色気ではなく、直接的な描写・表現を入れずに一本の映画で表現。 パズーも赤ら顔一つ観せず、真っ直ぐな冒険少年の姿しか観せないから見落としがちだけど、少年少女の大冒険の中に、思春期の異性への思いを織り込んでいるのは、見事としか言いようがない。 【K&K】さん [映画館(邦画)] 10点(2022-05-03 12:05:13)(良:2票) 745.《ネタバレ》 主人公パズーは、炭鉱で働く一人暮らしの少年。 いつか、父親の追い求めた天空の城ラピュタに行くことを夢見ている。 そんなパズーのもとへ、美少女シータが舞い降りた。ラピュタは本当にあったんだ! 少年パズーの大冒険が、いま始まる! 映画『ナウシカ』の次回作は何だろう。 当時、月刊アニメージュの最新記事がとても楽しみだった。 宮崎駿はまだ四十代半ばだった。 【追記 2017年2月11日】 さて、ストーリーというのは「受け手主義の人」にとって、二度目は退屈だ。 この映画の話は、分かりやすく消化・吸収しやすいから尚更。 それでたぶん、『ラピュタ』は退屈という感想が多いのだろう。 だが「創り手視点」で観る癖がついてる人にとって、この映画のスジは興味深い。 確かに初見でも予想しやすいスジだが、驚きのエピソードも多いので感心してしまう。 何より、各キャラのバックストーリーの存在が楽しい(つい想像してしまうのである)。 【激辛カレーライス】さん [映画館(邦画)] 10点(2016-08-13 08:22:27)(良:2票) 744.《ネタバレ》 「カリオストロの城」は観ていたが、今更ながらの初ジブリ。正直、個人的にはダメでした。高評価な作品ですが相性の問題でしょうね。何しろ海賊のママが俺より年下の50歳とはショック。今の50歳はもっともっと若いって。 【kaaaz】さん [DVD(邦画)] 5点(2015-06-14 01:53:23)(笑:2票) 743.確かに面白いんです。でも、私が初見のとき、「未来少年コナン」とテレビ版のルパンの組み合わせダイジェストのような印象でした。高得点の方には申し訳ないです。 【あげどん】さん [DVD(邦画)] 7点(2009-07-14 12:34:41)(良:2票) 742.《ネタバレ》 この圧倒的な高評価に大変驚く!万人受け度NO.1。過去に何度か観ているが、私にはあまり残らない作品だった。新ためて鑑賞した。まず良かった所。空、雲の表現の美しさ。微妙な色使いが、素晴らしい。ロボットのデザインと設定。この映画で唯一せつなさを感じた。次に、好きになれない所。あまりにもお約束どうりの展開、そしてハッピーエンドの陰で、沢山のひとが簡単に死んでいる。それはいいのか?そしてどたばたした追いかけっこ・・・いい歳したおっさんには疲れる。そう。やはりこの映画は、子供のための映画だ。そしてこの作品を高評価している人は、「千と千尋・・・」を酷評している事実も納得できる。私はもちろん「千と千尋・・・」派である。ちなみに人はだれも死なない。 【ブタノケ2】さん [DVD(邦画)] 6点(2009-03-20 16:25:21)(良:2票) 741.平凡。ど~ってことないアニメ。普通のテレビアニメを見る延長線上で行けてしまう。見終わっても何にも残らない。人間の心にまるで迫れていない。というか、お人形さんみたいにつくられたキャラクターばかりだ。とはいうものの最近の作品(ハウル・千と千尋など)ほど酷くはないのでもう少し点数は高くてもいいのだが、ここでの平均点の高さにたまげるのでこの点数。 【空耳】さん [地上波(邦画)] 2点(2008-08-22 06:26:21)(良:1票) (笑:1票) 740.あーあー、ついに見てしまった…。相談を受けていた同僚に「ラピュタは絶対にお勧めです!見てないんですカァ~まだ!!!」「(まだとはなんだ!まだとは?)僕はジブリ嫌いなんだよ、ごめんな」「信じられません!!ジブリがキライなんて!性格ゆがんでるんじゃなんですか(笑)」「(自慢じゃないが歪んでるよ!!)ま、好みも人それぞれだから…」「わたぁし、こんどDVD持ってきますから見てください!!」と言う会話から押し付けられたDVD。感想を述べなきゃならないので、見ないわけもいかず、正直ここのサイトの10点のレビューを参考にしようかとさえ思った私ではあるが、まあ、いいやと鑑賞しました。で、結論。やはりジブリは合わない。確かによく動くし独創的なアニメなんだろうけど、僕の感性にはフィットしない。たぶん、この主人公らのケガレのなさが浮世からあまりにもかけ離れて感じたからかもしれない。少しスレてしまったのだろうなぁ~もしも子供の頃に見ればもう少し世間の評価に見合った評価を下せたかもしれないけど、今は、この程度。最後に同僚に言った感想「見たよ。思ったよりも面白いね。でも、アニメは苦手だなぁ…(ケロロ軍曹、桜蘭ホストが大好きだとは、この娘には永久に秘密決定だ!!)」 【クルイベル】さん [DVD(字幕)] 5点(2007-04-20 17:02:10)(良:1票) (笑:1票)
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