みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
4.《ネタバレ》 今回は広州という地名が出ている。これが広東省の広州だとすれば、カンフー/キョンシー映画の都・香港に近いということ自体は物語の中身と関係ないわけだが、それとは別に孫文の出生地(現在の中山市)にも近く、創建当初の国民党とも縁の深い土地と思われることから、製作当時の感覚にふさわしい場所設定という納得感がある。 ちなみに以前からの登場人物であるデブ署長というのが今回は「大隊長」を名乗っており、上司の「司令官」に媚を売る立場だったというのは、大陸各地に割拠していた軍閥の部隊指揮官のようなものと思えばいいか。部隊の根拠地に尋問用の責め道具が常備されているのは物騒な雰囲気を出していた。 今回は最初に1、2話を回顧するパートが入っているが、前回が悲劇的な結末だったことを受けて変に陰鬱で悲しい物語のように語られており、そこから始まった第3話でもいきなり大人世界の暴力を見せつけられるので殺伐とした世界に感じられる。その後になって笑いを取ろうとした場面もあったがこの流れでは笑う気にならず、面白いとも思わないまま時間が経過するので大人としては正直つらい。必然性不明の新キャラクターがやたら登場するのも戸惑わされる。 終盤は8人組のスーパー戦隊のような展開で盛り上げて、最後だけ唐突なハッピーエンドで能天気路線に回帰したようだったがもう遅いという感じだった。こういう半端くさいコメディ映画に真面目につき合うのも限界がある気がして来たが、これで当時の児童が喜んだのであれば自分として言うことはない。 ちなみに序盤で出ていた「玉蛙」は、国立故宮博物院にあるという白菜のような高級美術品なのかと思って期待したが、大して役に立たないまま出なくなったので落胆した。また「マーボおばさん」役の尤美芳(尤美方)という人は、おばあちゃんというには若く見えると思ったが、「蘋果新聞網」台湾版の2020.6.28付け特集記事の時点で72歳(喫茶店経営)とされているので、当時は30代末期頃の年齢だったと思われる。それをいえばおじいさん役の役者も50代だったわけだが。 【かっぱ堰】さん [インターネット(吹替)] 4点(2021-11-27 11:27:42) 3.《ネタバレ》 もうはちゃめちゃだがね クリストファー・ウォーケンみたいなんが出てきたが 悪魔怪人二人組みたいなんが出てきたが 萩原健一みたいなんが出て来たが サモハンとかキンポーとか出てきたが ただ無茶苦茶だっただけに何かしらのインパクトはあった。 新キャラの中では唯一、マーボおばさんがかわいかった。 マーボおばさんの回だったとして記憶に残る。 【3737】さん [CS・衛星(吹替)] 5点(2017-09-24 11:22:49) 2.エンディングテーマ好き。サモハンだぁ、キンポーだぁ。流行らす! 【ゲソ】さん 10点(2004-06-20 02:15:56) 1.幼稚園生くらいの時に流行ってた映画。もう一度観返してみると…、スゴイ!面白い!全体を通して冴え渡るアクション、荒唐無稽な展開、随所に溢れかえるユーモア、最初から最後までドキドキワクワク、笑いは絶えず、本当にスゴイ娯楽劇でした。テンテン、トンボ、ベビーキョンシーなど、登場人物も可愛らしく、全体的に微笑ましい。懐かしいという思いも混じっているのかもしれないが、本当に面白かった(まあバカバカしいと思ってしまう人もいるかな)。皆さんも是非もう一度観てみてはいかが? 【凛々】さん 10点(2003-12-11 23:21:03)
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