みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
3.《ネタバレ》 まるで男性のアレのようなエルマーの造形は、はじめはキモイな~とおもっていましたが、なぜだか後半あたりから愛着がわくようになりました。 なんだかんだで脳内麻薬を求めてしまう主人公が悲しい所ですが、それにしてもよくこんな内容を思いつくなと感心してしまいます。 極めつけはラスト。 普通だったらそのまま爆発、という感じで終わらせるところを、あふれ出る幻覚が光となって世界に放出される、なんて普通の感覚では到底考えつかないでしょう(笑) 【クリムゾン・キング】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2021-06-06 19:36:16) 2.《ネタバレ》 同監督のバスケットケースが観たくて探してたけどなかったのでこちらをチョイス。 おバカ映画だと思ってたけど意外や結構面白い。肯定しちゃダメな気がするけど素直に面白いと思ってしまったから仕方ない。薬物中毒に陥る人ってこんな幻覚みてるのか~こんなテンションなのか~と、一生ヤクとは無縁に生きる自分にとっては新鮮な『見世物劇』でした。あの子供むけアメコミキャラみたいな目つきのエルマーとゾンザイな口内描写がいい感じに脱力できました(笑)個人的にはエルマーの造型やオチがコミック的なところをどうにかすればなかなか面白い映画にリメイク出来るんじゃないかなーとも思うのです。 【どぶん子】さん [DVD(吹替)] 5点(2010-07-14 16:38:39) 1.奇妙奇天烈な怪作ホラーを連発するヘネンロッターの作品。エルマーとゆう奇妙な生き物に寄生された青年の悲劇を描く映画なんやけども、なんてゆーか憂鬱、観ててかなり気分がブルー。なんかモンスターホラー映画観てるってゆーより、救いのない麻薬ジャンキー映画観てる感じ。とゆーのも、このエルマーは寄生主に楽しい幻覚を見せる代わりに人間の脳を要求し、そして一度幻覚の快感を味わうとその欲望からは逃れられなくなり、エルマーが人を襲うのを手助けしてしまう。つまりジャンキーそのもの。映画の雰囲気も常にどんよりしてる。ただ、このエルマーってゆう奴、一風変わってるねん。モンスターのくせしてダンディーなおっさん風にしゃべって歌うねん。しかも体をクネクネさせて。口パカッってあいたらうごめく歯が雑にならんでるし。この不気味な魅力のおかげで大しておもろくないけど最後まで変な気分で観れたわ。ラストはかなり説明不足なんで、鑑賞後はなんじゃこりゃ?って感じと憂鬱な気持ちが入り混じって、疲労度はかなりのもん。ちなみに同じ監督の「バスケットケース」のギャグが意味もなくこっそり盛り込まれてたりもする。 【なにわ君】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2005-07-14 18:27:00)
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