みんなのシネマレビュー

影なき男(1934)

The Thin Man
1934年【米】 上映時間:92分
コメディシリーズものモノクロ映画犯罪ものミステリーロマンス小説の映画化
[カゲナキオトコ]
新規登録(2004-03-19)【かんたーた】さん
タイトル情報更新(2024-05-16)【にじばぶ】さん
公開開始日(1935-07-29)


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監督W・S・ヴァン・ダイク
キャストウィリアム・パウエル(男優)ニック・チャールズ
マーナ・ロイ(女優)ノラ・チャールズ
モーリン・オサリヴァン(女優)ドロシー・ワイナント
ナット・ペンドルトン(男優)ジョン・ギルド警部
ポーター・ホール(男優)ハーバート・マコーレー
シーザー・ロメロ(男優)クリス・ジョーゲンセン
エドワード・ブロフィー(男優)ジョー・モレリ
シリル・ソーントン(男優)タナー
ダグラス・フォーリー(男優)(ノンクレジット)
レオ・ホワイト(男優)(ノンクレジット)
原作ダシール・ハメット
脚本アルバート・ハケット
フランセス・グッドリッチ
音楽ウィリアム・アクスト
撮影ジェームズ・ウォン・ハウ
製作ハント・ストロンバーグ
MGM
配給MGM
美術セドリック・ギボンズ
エドウィン・B・ウィリス
録音ダグラス・シアラー
動物アスタ
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【クチコミ・感想】

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5.《ネタバレ》 出てくる登場人物達がセリフをしゃべりっぱなし、息つく暇もない。
しかも登場人物が多いから余計に理解しにくい。
途中で一時停止して、あらすじを某サイトで確認。
これでさすがに大体は理解できたが、それでも楽しいとは思えず。
最後も探偵が速射砲のような一人語りで種明かし。
こんなの映画でやることじゃないね。
小説の内容を登場人物達がただベラベラとしゃべっているだけだ。
映画としては全く面白くない。 にじばぶさん [インターネット(字幕)] 1点(2024-05-17 09:26:25)

4.ニックとノラの夫婦漫才調のやりとりが素敵ではありましたが、事件の謎解き部分は人物過多のわけわかめ(死語)状態で名探偵コナンのような「犯人はこの中にいる」からの結末にホワイトキック(死語)でした。本作が好評でシリーズ化され5作作られたというのにはおったまげ~(死語な筈)であります。 The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 6点(2022-03-22 01:23:02)

3.《ネタバレ》 発明品を作っている?ワイナントの影から始まる冒頭部分からしてサスペンスに富んでいますし、懐中電灯の光が頼りの真っ暗な研究所のシーンもスリリングですし、謎解きシーンの人物の見せ方も上手いです。しかし、そんなミステリー部分よりもちょくちょく見せる仲睦まじい夫婦の描写が素敵です。本編とは何の関係もないのですが、小突き合い戯れるところとか、奥さんがお酒をグラスについで渡そうとすると夫はボトルの方をとって飲んでしまうとか、クリスマスプレゼントを交換し射的しているところとか、そういう何気ない夫婦のシーンが実に魅力的ですし、しかもこんだけじゃれておいといて命の危険がある時は本気で心配し、渾身のキスシーンとくるのですから当てられてしまいます。 また、夫婦の子供代わりである犬のアスタの存在も面白くて、愛らしくも夫婦の言うことを全く聞かないところが良いですし、ラストに目を隠す見事な仕草もお洒落じゃないですか。 ミスター・グレイさん [DVD(字幕)] 9点(2009-09-28 18:46:58)

2.《ネタバレ》 なんかカクテルをやたらと飲みたくなる映画です。
ウイリアム・パウエルとマーナ・ロイの夫婦にベストカップル賞。ただでさえ多い登場人物に警察や新聞記者まで加わって、入り組んだストーリーを余計にややおしくしてるので最初ついていくのに必死でした。しかしベストカップルの甘くオシャレな会話に酔わされている内に、捜索やトリックが加わって、結局犯人は誰なんだ?って結末が予想不可でした。
ラストの容疑者を全員集めたパーティーは強引だけど、この作品の面白さをグンと引き上げましたね。
よし坊さん [ビデオ(字幕)] 7点(2007-07-08 11:33:48)

1.最高に素敵で楽しいミステリーですね♪ウディ・アレンの「マンハッタン殺人ミステリー」などの原型はこれでしょうか、スクリューボールコメディ+殺人ミステリーという特異なスタイルは今観てもなお新鮮に思えます。最後に明らかになる犯人の正体もかなり意外な人でビックリ!臆病なテリア犬こと、アスタ君の存在感もグーです。 かんたーたさん 9点(2004-03-23 23:46:55)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 5人
平均点数 6.40点
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【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 9.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 Review0人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人

【アカデミー賞 情報】

1934年 7回
作品賞 候補(ノミネート) 
主演男優賞ウィリアム・パウエル候補(ノミネート) 
監督賞W・S・ヴァン・ダイク候補(ノミネート) 
脚色賞アルバート・ハケット候補(ノミネート) 
脚色賞フランセス・グッドリッチ候補(ノミネート) 

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