みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
4.原作者の下村湖人のふるさと、佐賀県千代田町が舞台です。 佐賀県民ならば是非とも観ておいてほしい一本です! 昭和のよきふるさと、よき伝統と風習、よき家族愛がいっぱい詰まっている作品です。 もちろん佐賀県民以外の方にも強くおすすめしたい内容です。 小学校低学年の時にクランクアップされたのを覚えています。 私の住む佐賀県では、多くの小学校・中学校の体育館で上映されたようです。 私の小学校でも全校生徒で観せていただきました。 次郎物語の撮影が決定し、子役を佐賀県内からオーディションにて選出して起用することとなり、なんと私の兄貴が結構重要な役に起用されまして東京のスタジオセットまで撮影を見に行ったことを覚えております。 このようにかなり地元に密着した態勢で撮影に臨まれておりました。 潟で遊ぶ子供たちの姿、佐賀の田園風景、非常に心に染みるシーンが盛りだくさんです。 偶然amazonにて、次郎物語のDVDを発見しまして、DVD化されていることに驚いたとともに歓喜し、即購入ボタンをおしておりました(笑) 小学校の体育館で観た当時は、それほど感動も覚えなかったのですが、いざ大人になって観返してみると、その内容にひどく心をうたれました。 郷土愛が自分の中にあらためて芽生えたことをうれしく思います。 日本全国の、ふるさとを愛しておられる方、昭和を懐かしみたい方、本当の家族の温かみを感じたい方におすすめしたい一本です!! 【Omonpacal】さん [DVD(邦画)] 10点(2008-08-03 11:54:21)(良:2票) 3.良い映画なのに、なぜか公開当時は「名作児童文学の無難な映画化」程度の評価しか得られなかったのが不思議でたまらなかった。原作以上とはもちろん言い難いが、キャストがそれぞれ適演適役、永島敏行の役をふくらませて、映画的アレンジも加えていたのも良かったと思う。旧家の屋根の上で次郎と加藤剛のお父さんが、大声で歌を歌うシーンは特に最高。病弱なお母さん役の高橋恵子も存在感あり。「おとーこは、おーきな、川になれー」さだまさしの歌が初めていいなって思ったのは、映画のこの主題歌。誠実な映画作りに非常に好感が持てる作品。 【放浪紳士チャーリー】さん 7点(2004-04-04 15:39:42)(良:1票) 2.《ネタバレ》 文部省選定、原作は古典文学、キャストはいかにもないい人たちばかり・・・と、類型的な優等生作品を想起させるのですが、それにとどまってはいませんでした。まず、子役にしっかり演技がつけられている(特にバタバタした動きの生々しさ)ところで、演出側の気合を感じさせます。随所に挿入される一面の田園風景や、屋内シーンの適度な暗さも上々です。その中で、主人公次郎が地道に成長していく過程も、堅実に表現されています。●とはいえ、やっぱり一定枠は脱しきれていないのですけどね。主人公一家が経済的に破綻していくくだりなど、競りの場面だけではなくて、もっと日常レベルで切り取ってほしいところでした。あと、せっかく高橋惠子さんを起用していて、しかも出番もそこそこ多いのに、母親としてのさしたる見せ場がなかったのも残念。その割に、終幕の病状場面の描写はやたら長いです。 【Olias】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2024-02-20 21:40:52) 1.リアルタイムで映画館でみた。 内容はとにかく真面目だった。 【にじばぶ】さん [映画館(邦画)] 5点(2007-12-19 21:16:37)
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