みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
7.ギャング映画にしては??だし、兄弟愛ものでもないし、スミマセン、この映画の方向性がわかりません・・・。 別にストーリーは悪くないのです。しかしテーマが曖昧なため、何もかもが中途半端になってしまってる。ギャング同士の攻防も大したことがない…というかギャングらしいことをするシーンがゼロだから、なんだか全体に締りがない感じ。チンピラがパンパン撃ち合っていてもねぇ。キリスト教の「灰の水曜日」を皮肉ってみせたのかもしれませんが、それもムリヤリ意味付けっぽい。邦題もひどいし。 音楽もひどいし、いろいろ低予算なんでしょうか。それにしてはキャストは豪華ですが、もしかしてイライジャ・ウッドは友情出演か。なんだかエドワード・バーンズのプロモート映画みたいでした。 【りりらっち】さん [DVD(字幕)] 4点(2016-04-15 19:55:45) 6.《ネタバレ》 あえて80年代を持ってきたあたり、「続編」志向が無い話ではない、と思うのは、これは「因果な一族」のストーリーであるからだ。ていよくショーンJrもいることだし。 犯罪学の先生によれば「人殺し」も能力のひとつで、訓練しなくても、最初からすんなり人を刺したり撃ったりできてしまう、そういうのが平気な人たちが一定の率で存在するのだそうだ。だからといって必ず人を殺してしまうわけではないが、戦時などにはそういう人が大変役に立ってしまうらしい。普通の人はためらってしまい、人を殺すことはなかなかできないそうだ。戦時には、普通の人にも人殺しができるように、軍は訓練をしなくてはならなかった。 で、サリバンの一家というのは、少なくともオヤジにその能力があった。そして、兄のフランシスも、血を受け継いでいて、父の教えにより能力を磨いた。 が、父はショーンに対しては大学に行って学問をつけ街を出てゆけと言って、家業について何も教えず、ショーンは父と兄が人殺しで稼いでいることを知らなかった。 それなのに、ああそれなのに、誰にも教わっていないのにショーンは無抵抗の敵を背後から3人も殺すことが「できた」。なんの警告も与えず、なんのためらいもなく。 どんな理由があっても、ショーンのような無慈悲な殺し方は、「能力」が無ければできることではないのだ。…つまり、ショーンは父よりも兄よりも「能力」に秀でており、なおかつ「罪の意識が欠如している」。 ヘルズキッチンの人びとの額に灰の十字架が常にあるのは、誰しも何らかの「罪」を自覚しているという意味だ。人を殺しても全く心が痛まない…ショーンの額に一度も印が書かれないことは「罪の意識が無い」ことをあらわしている。 劇中、身内をショーンに殺されたモランが「正当な裁きが行われたといえるのか」と問う場面がある。 実は、ショーンが3人を殺した「罪」は、「母親の命」によってあがなわれていた。神は母親を重病にすることによって、サリバン家に裁きを与えていた。フランは「そのこと」がわかっていたので、ショーンが墓参りすることを許せず激高したのだ。 さて、今回もサリバン家はボスのスミスの協力を得て首尾よく敵を始末した。けれど、また「裁き」は行われた…ラストでフランがショーンと間違われて殺されることで。 罪と罰の繰り返しの話なんである。まあ日本人ウケはあまり期待できない。 【パブロン中毒】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2008-06-18 18:01:10) 5.何回、同じBGM使ったよ? 【永遠】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2005-10-20 04:11:18) 4.気鋭の役者二人が共演しているにも関わらず、このコメントの少なさは異様ですね。観た人が少ないのか、それともコメントのしようがないのか…。たしかに薄っぺらいし、展開はバレバレだし、印象的なシーンも特になし。数日後にはすっかり忘れてしまいそう。でも、最大の失敗はこのタイトルにあるような気がします。どこかで聞いたような単語を並べただけで、オリジナリティが感じられない。原題のまま「アシュ・ウエンズデー」のほうがまだマシだったのでは? 【眉山】さん 5点(2004-11-01 00:05:13) 3.エドワード好きのため見てみたが、き、厳しい・・・。 【kasumi】さん 4点(2004-09-26 18:54:36) 2.つまんなかった・・。イライジャ、変な映画に出すぎよ。もっと仕事選んで! 【らんらん】さん 2点(2004-06-07 13:04:40) 1.1980年代のギャングって作品にするの難しいだろうな…と興味心で観ましたが、余り1980年代のギャグの良さは分からず、何故1980年代なのだろうと思うだけです。一般向けの作品でもありません。しかし、一般向けと言うよりも、一般に出回っている作品にたいして、演技・演出・脚本の非現実感を感じ、そうじゃないだろうと現実の枠を超えないリアルな作品を作った…と、いった感じでしょう。なので、当然後一般向けになるはずもなく、また、そんな作中のキャラに魅力が溢れる訳も無く、かなり客を引き離す結果になってしまいました。しかし、なによりも辛いのは曲です。1,2曲程度の感動のない曲に、鍵盤をバーンバーンて叩くだけです。これで全部です。サントラの販売なんて不可能です!てか、本当にいいのかアレで…?ラスト一歩手前のオチは唯一の救いどころです。もっと、話を細部から作ってけば良かったのになぁ…。 【魚弱】さん 4点(2004-05-10 05:17:34)
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