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【クチコミ・感想】
2.韓国の『非情城市』って感じ。民族にとっての悪い時代を可能な限り美しく描こうとする映画。ロング主体の非説明的映画なので、たぶん読み取れていないところも多いだろうが。米軍の洗濯物を引き受け羽振りが良くなっていく主人公の家。洗うこと、洗っても消えない汚れのことがテーマとなっていく。父さんが朝鮮戦争の戦況を気にしていたのは、米軍の撤退を気にしていたからで、自民族が殺し合っている悲劇には無関心だった。父さんの赤ペンキの汚れはけっして消えない。消えない記憶の汚れは焼かなければならない。歴史とは、こういう洗い落とせない汚れが堆積したものなのだろう。少年の目を通過することによって、特定の時代の悲しみが人の世の哀しみにまで普遍化された。もっぱら夏の映画なのにこの題は、あの困難の時期が民族にとっての春であってほしいという願いか、それとも皮肉か。 【なんのかんの】さん [映画館(字幕)] 8点(2008-08-28 10:59:55)
1.思いっきりアートですねえ。『旅人は休まない』や『達磨はなぜ東へ行ったのか』も真っ青。映画の特徴は、というか、観始めてまず辛くなるのは、その首尾一貫したロングショットです。登場人物の顔色が全くわかりません。ユ・オソンは一体どこに出ているんでしょう。アン・ソンギという大御所が出演しているのに、クローズアップはふたりの少年が廃屋を壁の穴から覗き込む場面だけという徹底ぶり。いやはや。ロングショットは、朝鮮戦争と同時代を生きていない監督が物語の客観性を追及した結果なんでしょうけど、それにしてもこの演出は観客に集中力を要求し続けます。また、話を省略して字幕に語らせるという手法もとっているため、頭をフル回転して解釈し続けなければなりません。これは創る側も観る側も、頭の切れる人向けの作品です。冬ソナから韓流に乗った人には、まず受けないだろうなあ。 【アクシス】さん [映画館(字幕)] 5点(2005-11-26 22:43:31)
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【点数情報】
Review人数 |
2人 |
平均点数 |
6.50点 |
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10 | 0 | 0.00% |
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