みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
11.小林薫と真行寺君枝の絡みは良い、鼠パートは話がつまらん 懐かしい神戸の風景 他に、特に見どころなし、全体的に退屈な映画 村上春樹の小説は映画と相性が良くないかな 【とれびやん】さん [インターネット(邦画)] 5点(2022-06-28 22:22:11) 10.すごく好きなんですよ、この映画。多感な大学時代に観てしまったばかりにハマってしまって。原作小説をトレースしただけの、毒にも薬にもならない映画を撮らなかった大森一樹監督にただただ天晴れ!きっと村上春樹が現在のように「神格化」されていないからこそ、のびのびと撮れたんでしょうね。この映画に出会わなかったら、私は生涯ヒカシューなんて聴かなかっただろうなぁ。ラジオの野球中継といい、夜行バスといい、真っ赤なフィアット500といい、いちいちノスタルジアを喚起するからニクい。10年後、あるいは50年後の私がこの映画を観返してどんな感想を抱くのか。今から楽しみですw 【チャゲアスキー】さん [DVD(邦画)] 10点(2014-12-17 23:06:44) 9.《ネタバレ》 原作既読の身からすると、「やっぱりこうなるか」という感じで、「うーん」という感じで、可もなく不可もなく、っていう感じなのですが、さすがATGだけあって、原作を読んでなかったとしたら…撮り方、見せ方はアーティスティックであり、空気感はとても文学的であり、この映画を実現しようとした人たちの思いが伝わってくるような作りにはなっている。随所に挿入される効果音や暗いBGMや画の演出の評価はそこで分かれるのだと思う。 すこしクセのある映像、画とセリフが強い映画が好きな人には、フラット以下の気分の時に見ると楽しめるかも知れない。すこし舞台芸術っぽくもある。 または…公開当時に見ていれば、時代の背景とその臨場感と相まって、こういった群像の生き方にも半分現実で半分幻想のような味わいを持てたのかも知れない。 あと田園風景で過ごした若者や青年にとっては、この文学が映像として目に映ることで返って共感や追体験の得にくいものになっていたのではないか、と不安にもなった。 エヴァンゲリオンの精神世界を匂わす描写が好きな人にも良いかも知れない。 2度3度と見れば、味わいが増し、好きな映画になる、ような気が、しなくもない。 坂田明も出てるし (知ってる人にとっては)。 ただ…ただ…!ラストシーンだけは原作を読んでいてよかった、と思える、個人的に好きなカットだった…! 戦場のメリークリスマスのラストシーンのような…。 【よこやまゆうき】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2014-12-11 09:42:39) 8.《ネタバレ》 村上春樹の有名な小説をわざわざ映画にする監督の目的は?「イメージが違う」と絶対に言われるに違いないのに。私もその一人だが、鼠を小説家でなく映画監督にした所は、何となく面白かった。 【amicky】さん [DVD(邦画)] 5点(2011-09-24 07:48:05) 7.高校の頃、たまたま深夜TVで初見したのですが、村上春樹も知らないまま何の先入観もなく観たので、とても不思議な感覚だったのを覚えてます。 当時は、どんな映画も貪欲に観ていたので、素直に受け入れられました。 白黒、多種多様なワイプ、字幕と、当時の大森一樹の映画青年ぶりも伺えます。この映画の人物たちの匿名性が想像力を刺激して好きでした。 というコメントを以前書いていましたが、想像力を刺激するという村上文学の本質をとらえて果敢に映像にした名作なのだと「ノルウェイの森」を観た今は思います。 まあ、どちらが好みかという話になりますが、この映画は何度見てもせつなく温かくなります。 【どっぐす】さん [DVD(邦画)] 6点(2011-06-25 23:56:25) 6.村上春樹の小説は、ほとんど映画化されていない。あの作風は映画化を躊躇させるのも頷ける。アクションというものが無く、主人公の頭の中だけでほとんどが完結するから。だけど、デビューしたての大森一樹は果敢に挑んだ。そして、かなりのレベルで映像化できていると思う。現代では、小ネタにもならないようなエピソードの積み重ねだけど、何かが心に残る、という意味では原作が持つ空気は表現できていると思います。余談だけど、「ノルウェイの森」の映画化が進んでいるらしい。映像化されたものを見るのが怖い。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2009-08-04 12:34:58) 5.原作は読んだことがあるし、大好きな小説だ。 うまく映画化できているかといえば微妙なライン。 陰鬱な雰囲気はうまく出ているような気もするし、だけど、どこか足りない気もする。 大体、「ねずみ」のキャラが少し明るすぎるような気が。 小説と映画を比べてうんぬんというのはナンセンスだけど、この小説に限っては大好きなだけに、どうしても比べてしまった。 【にじばぶ】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2009-08-01 10:56:56) 4.《ネタバレ》 ゆったりとした時間が流れつつ、 映画撮影当時に引き込まれました。 原作よりもドロ臭く映りつつも 音楽も良く、時間の軸が前後したりすることで なんだかわからないが、もやもやとしたすてきな時間がすぎていきます。 DVD限定ですが、メニュー画面(パッケージと同様)と音楽がしっとりしていて心地よく、 長時間メニュー画面のまま放置してしまいました。 【はんにまる】さん [DVD(邦画)] 7点(2009-04-13 21:45:37) 3.悪くない。 【フッと猿死体】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2008-09-15 07:31:46) 2.《ネタバレ》 名作なんだよね、大森一樹監督の。戸惑い・迷い・不安・憧れ・出来るはずの自分。そして神戸。中身が何もないようにも思えるのに深いのかも・・・と思わせて…。監督の優しさが表れているようにも感じました。 【成田とうこ】さん [地上波(邦画)] 8点(2008-02-29 13:23:05)(良:1票) 1.《ネタバレ》 「もう無い」神戸行きドリーム号に乗っている「僕」をとらえたラストカットが好きです。 【KYPA】さん [映画館(邦画)] 7点(2007-01-08 16:55:36)
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