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クライシス・オブ・アメリカ

The Manchurian Candidate
2004年【米】 上映時間:129分
ドラマサスペンスミステリー政治ものリメイク小説の映画化
[クライシスオブアメリカ]
新規登録(2004-09-23)【rothschild】さん
タイトル情報更新(2022-08-09)【TOSHI】さん
公開開始日(2005-03-26)


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監督ジョナサン・デミ
助監督ピーター・コーン(第1助監督)
ダグ・コールマン(第2班監督:クウェート)
キャストデンゼル・ワシントン(男優)ベン・マルコ少佐
メリル・ストリープ(女優)上院議員 エレノア・ショー
リーヴ・シュレイバー(男優)レイモンド・ショー
ジェフリー・ライト〔男優〕(男優)アル・メルヴィン
ホセ・パブロ・カンティージョ(男優)ヴィヤロボス
キンバリー・エリス(女優)ロージー
ジョン・ヴォイト(男優)上院議員 トーマス・ジョーダン
ブルーノ・ガンツ(男優)デルプ
ヴェラ・ファーミガ(女優)ジョスリン・ジョーダン
テッド・レヴィン(男優)ハワード大佐
ミゲル・ファラー(男優)ギャレット大佐
ロジャー・コーマン(男優)Mr.セクレタリー
シドニー・ルメット(男優)政治評論家
アル・フランケン(男優)TVコメンテーター
アンソニー・マッキー(男優)ロバート・ベイカー
ビル・アーウィン〔男優・1950年生〕(男優)ボーイスカウトの隊長
ジェリコ・イヴァネク(男優)ボーン・ウトリー
アン・ダウド(女優)ベケット下院議員
チャールズ・ネイピア(男優)スローン
サイモン・マクバーニー(男優)アティカス・ノイル
ドリアン・ミシック(男優)オーウェンズ
ジュード・チコレッラ(男優)デヴィッド・ドノヴァン
ディーン・ストックウェル(男優)マーク・ホワイティング
トレイシー・ウォルター(男優)店員
小山力也ベン・マルコ少佐(日本語吹き替え版)
池田昌子[声]上院議員 エレノア・ショー(日本語吹き替え版)
木下浩之レイモンド・ショー(日本語吹き替え版)
西凜太朗アル・メルヴィン(日本語吹き替え版)
佐々木敏上院議員 トーマス・ジョーダン(日本語吹き替え版)
津田英三ギャレット大佐(日本語吹き替え版)
原作リチャード・コンドン〔原作〕『影なき狙撃者』(ハヤカワ文庫刊)
脚本ダニエル・パイン
ディーン・ジョーガリス
ジョージ・アクセルロッド(オリジナル脚本)
音楽レイチェル・ポートマン
編曲ジェフ・アトマジアン
レイチェル・ポートマン
ニコ・ムーリー
撮影タク・フジモト
製作ジョナサン・デミ
スコット・ルーディン
イロナ・ハーツバーグ
ピーター・コーン(製作補)
パラマウント・ピクチャーズ
配給UIP
特撮トビー・ウィルキンズ(視覚効果スーパーバイザー)
美術クリスティ・ズィー(プロダクション・デザイン)
レスリー・E・ロリンズ(セット装飾)
ランドール・バルスマイヤー(タイトル・デザイン)
衣装アルバート・ウォルスキー
編集クレイグ・マッケイ
キャロル・リトルトン
録音トム・フライシュマン
字幕翻訳戸田奈津子
あらすじ
湾岸戦争の最中、米国陸軍大尉のベン率いる小隊は、敵の待ち伏せ攻撃に合い窮地に追い込まれた。ベンは戦闘中に意識を失ってしまうが、軍曹のショーの英雄的な活躍で小隊は危うく難を逃れる。その後、ショーは名誉勲章を授与され除隊、今や政界の若きホープとなっていた。しかし、ベンは何かが納得できない。毎晩のように夢に出て来るおぞましき光景。何かが違う。ベンは真実を追い、やがて核心に迫っていくが… 政界の影の部分を近未来SF的に描いたサスペンス。

タコ太(ぺいぺい)】さん(2006-01-29)
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【クチコミ・感想】

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47.アメリカ大統領選ていつもこんなんなん。 TERUさん [DVD(字幕)] 4点(2024-08-14 21:45:32)

46.《ネタバレ》 作られた記憶と洗脳(催眠?)を利用して、大統領候補者を作り出したのですが。。あまり楽しい作品ではない。 山椒の実さん [地上波(吹替)] 5点(2020-12-26 02:49:45)

45.政治と陰謀が絡みいかにも疲れそうな映画だが、思ったほど重くもない。
また、羊たちの沈黙効果かデンゼル始めとしてなかなかのメンツではあるものの緊張感に欠けスケールが小さい。
政治のマインドコントロールってところがいかにもアメリカらしい発想と展開です。 mighty guardさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2020-07-23 23:53:38)

44.《ネタバレ》 暗殺シーンがもやもやのまま。
母親の台詞からすると、次期大統領候補をベンに暗殺させてレイモンドを大統領にというのが意図だが(もっともそれで息子が大統領になれる保証はない)、レイモンドの心の底とやらが現れて、星印に立つのを避けたんだよね。で、自分を撃てとベンを誘ってる。
でもベンが暗示から覚めてたら、レイモンドを撃つ理由がないし、暗示から覚めてなかったら、それこそレイモンドを撃つ暗示はない。どういうこと?

もしくは、ベンは目覚ざめたレイモンドの眼力によって暗示から覚めて、お互いに世界からいなくなるのがいいと瞬時に判断し、レイモンド親子を撃って、暗示ではなく自らの意志で自殺しようとした。ということなのかな?

私だったら、レイモンドの母親も洗脳されていたことにします。
そして陰謀会社の社員たちも。

ラストシーンで陰謀会社の社員たちが出てきますが、気持ち悪く似たような反応なので、これは洗脳されているな、ともっと観客に示唆させる方向に持っていったほうが面白いし、実はアメリカの主要なポストに就いている方々もすでに洗脳されていて、これから洗脳パンデミックが始まることを予感させてエンディング。という感じでいかがでしょう。 wooさん [インターネット(吹替)] 6点(2020-06-07 22:57:58)

43.《ネタバレ》 遠い戦地で果たして何があったんだろう?と大いに期待を持たせる導入部です。ダークでミステリアス、ここらへんはかの「羊たち」を手がけた手腕を彷彿とさせます。
だけど、ふたが開いてみるとちょっと苦しい。複数の人間の記憶を同じように改ざんするなんて、いくらなんでもそんなこと可能かい?
ブルーノ・ガンツをもうちょっと上手く使えば、ドイツ系重厚感効果で話の信憑性も数パーセント上がったかと思われるけど彼わりと早く退場してしまうし。
観終わってみるとやたら強く印象に残るのがメリル・ストリープの怪演のみ、というしょうもなさ。メリル、怖いですよー。息子溺愛の毒親ぶりが上手すぎて気持ち悪いったらない。顔中に刺青が入ったアラブの女より怖かった。 tottokoさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2019-10-22 00:08:50)

42.《ネタバレ》 どこまでが夢でどこまでが現実なのか、やや判然としない場面もあり。見終わった直後は特に感想もなかったのですが、いろいろ反芻しているうちに「ひょっとしたら面白かったのでは?」と思い直しました。D・ワシントンは相変わらず一本気なご活躍ぶりでしたが、L・シュレイバーは洗脳と良心の間で葛藤していたわけですね。それにM・ストリープの腹黒さもいい。今まで日本人女優でいえば吉永小百合だと思っていたのですが、野際陽子だったことに気づきました。
そしてラスト、写真のD・ワシントンが別人にすり替えられるシーンも、けっこうゾクゾクしました。これは現実にありそう。こうして歴史は作られるのかと。
しかし、さらに反芻してみると、そもそも設定に無理があるような…。巨大企業が仮に米大統領をコントロールできたとして、いったい何がしたかったのか。政治的に利益誘導しようとうすれば議会に止められるでしょうし、経済的に利益誘導すればマーケットから反発を食らうでしょう。結局、無理をすれば政権を維持できなくなるだけです。その意味では、邦題もずいぶん大げさな気がします。原作どおり共産主義が攻めてくる、という設定ならまだ分かりますが。
むしろ舞台を今日の日本にすれば、もっとリアリティのあるドラマになるんじゃないでしょうか。「反○○」の方々とか、ちょっと右肩の後ろあたりを触ってみたいですね。 眉山さん [インターネット(字幕)] 7点(2015-09-30 02:15:08)

41. いやな気持ちにさせる映画です。最後まで見ても全く納得できません。 海牛大夫さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2015-05-26 22:38:54)

40.《ネタバレ》 J・フランケンハイマーの『影無き狙撃者』のリメイクだそうで、原題は同じです。直訳すると“満州人の候補者”という感じで、オリジナルでL・ハーヴェイが中共軍に洗脳されるところからきています。そこを大胆に再構築して“Manchurian”を黒幕のコングロマリット企業の社名にし、邪悪な企業が米国を乗っ取ろうとするかなり陰謀論に軸足を置いたストーリーにしちゃいました。D・ワシントンがラストにあんな活躍(?)をするところがオリジナルのF・シナトラとは大いに違うところですが、洗脳のシーンはオリジナルに負けない不気味さを保っています。でも洗脳中に何で部下二人が殺されなければいけなかったのかが判りにくいし、その殺しの回想場面が二度ありますが同じ兵士が最初はビニールを被せられて窒息死、次では首を絞められて死ぬという明らかな違いがあるのはどうも理解不能です。 この映画の見どころはなんと言ってもM・ストリープとL・シュレイバーの不気味な超マザコン母子関係に尽きるでしょう。近親相姦まで匂わせるおぞましさ、やはりメリルが演じるとどんなキャラも生々しくなりますね。上院議員としての演技も迫力満点で、さすがM・サッチャーまで演じちゃう女優だけあります。 でもあんなリスクと手間をかけて息子を大統領にするよりも、まっとうに自分が予備選に出馬した方が手っ取り早くないですかね(笑)。 S&Sさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-06-09 17:45:46)

39.《ネタバレ》 ○スケールの大きな話の割に、釈然としない展開やあまり緊張感のない展開。多少なりともいいアイデアだけにもったいない。○主演のデンゼルもいつもの軍人役なのに、いまいち魅力に欠ける。リーブ・シュレイバーも同様。メリル・ストリープはいつも通りの存在感。 TOSHIさん [DVD(字幕)] 5点(2012-09-30 15:40:45)

38.《ネタバレ》 よく考えると、誰がデンゼルに、命令したのかが、よくわからないです。
そして命令の内容も、母親が息子をうち命令を出したのか、
同じ場所にいた、別の候補を狙ったのか?
そして、狙う場面で、デンゼルが、目標を変えたのか、未だに、自分的には
謎です。結果的に、あの二人が命を落とすことは、し方がない、トハオモイマスケド。
fbiに、右胸を、ウタレテ、死なないデンゼルにも疑問ありますけど。
デンゼル、メリル、あの黒人も、そして、カヤックも溺れる、ジョンボイト
は、名演技だと思います。娘役は、美味しいところで、数秒で、
死んじゃうのが、素晴らしいと思いました。デンゼル、ファンなので、
一応10点ヲケイジョウシマス。
yasutoさん [地上波(吹替)] 10点(2012-01-15 09:33:13)

37.《ネタバレ》 なかなか面白い だがしかし、 観終わった後にいろいろ疑問が出てくるかな  最後の狙撃シーンあたりなんかかなり謎  ちょっとあっちこっちに振った割に収まってない感じ  とかいいつつなんかホントにありそうな内容で怖いよね  実力派俳優が多数でていて重厚感がスゴイ その中でも メリル・ストリープのドンピシャなハマり具合は流石(さすが)でアリマシタ Kanameさん [DVD(字幕)] 6点(2011-06-13 08:08:07)

36.《ネタバレ》 あまり心に残らない作品だった。「軍&政治家&企業=悪」というステレオタイプな描き方も逆に現実味が無い感じがした。 キッドさん [DVD(字幕)] 4点(2011-05-15 13:41:31)

35.冷戦時代のスパイサスペンスにありがちなネタを今やられてもなあという時代錯誤な感があったんだけど、なるほどリメイクだったのか。いろいろと現代に置き換えているのがオリジナル作品を見なくてもよくわかるのだが、いまひとつ空恐ろしさといったものが伝わってこない。設定に無理があるからかもしれない。湾岸戦争といった現実をもってくるよりも舞台を近未来にして架空の設定にした方がより緊迫感を得れたような気がしないでもない。メリル・ストリープが副大統領候補者選びの演説を党内でぶちまけるシーンなんかも含めシドニー・ルメット『キングの報酬』を彷彿とさせるところがあるんだけど、そのルメットご本人を登場させてるぐらいだからルメットへのオマージュは至る所に散りばめられていると見ていいだろう。母のイビツな愛情と野望のドラマを絡めてくるところは実にうまいと思うのだが、先に書いたように軸となる社会派サスペンスとしてのリアリティに難あり。というか社会派たろうとするから無理が生じる。 R&Aさん [DVD(字幕)] 6点(2010-04-15 16:09:56)

34.そこそこのサスペンス娯楽作品になっているかな。ケネディオズワルド連想した。緊張感があまり感じられなくて弛緩した雰囲気あるのってなぜなんだろう。 メリルは持ち味だした好演だったし、デンゼルの鉄板の軍人上官だし、設定も良さそうだし、やっぱり謎だわ。 タッチッチさん [DVD(吹替)] 6点(2010-04-01 19:49:00)

33.前々からレンタルショップに行っては、パッケージを手に取り借りようか借りまいか迷った挙げ句、棚に戻すという行為を繰り返していた今作。
デンゼル・ワシントンとメリル・ストリープというある意味“間違いがない”キャスティングを見た時点で、それほど躊躇することはなかったろうと思うが、何か「不穏」なものを感じ取っていたのかもしれない。

「不穏」なんて言葉を使うと、なんだか物凄い駄作だと言わんばかりだが、決してそうではない。トータル的にはよく出来た映画だと思った。

ただし、終始とても“気持ちの悪い”感覚に覆われる作品だと思う。

アメリカの国家を揺るがす程の大陰謀に主人公のデンゼル・ワシントンが気付き、その黒幕がメリル・ストリープで、二転三転しながら巨悪に向かって対峙していくというような、「陰謀」を描いたサスペンス映画にとっては王道的なストーリー展開を想像していた。
しかし、実際に描かれた映画世界は、人間そのものの利害と精神の「闇」が広がり、端的に言ってしまうと、非常に悪趣味だった。

ただその悪趣味さが、そのまま映画に対する嫌悪感に繋がるということはなく、想像に対してアウトサイドな世界を見せつけられつつ、どんどんと引き込まれていく。
それは、「羊たちの沈黙」で禍々しいサイコサスペンスを“名作”として完成させてみせたジョナサン・デミ監督の成せる業だろうと思う。

演出の効果だろうが、多少編集のブツ切り感が目立ち、キャラクターの相関関係も粗いので、展開が伝わりづらいところもあり、完成度が高い映画だとは言い難いけれど、独特の見応えがある映画ではある。


メリル・ストリープの禍々しさが非常に怖い。 鉄腕麗人さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2010-03-13 12:46:53)

32.豪華俳優人なのに、どこかB級を思わせるストーリーに結構ハマった。D・ワシントンやM・ストリープのある意味「笑える」好演は貴重。大変楽しめました。 kaaazさん [DVD(字幕)] 8点(2009-04-11 00:28:18)

31.すごい俳優陣ですが、TVドラマみたいな映画。メリル・ストリープがめちゃ怖い怖い。
多少ショッキングな内容ですが、なんかぼやけた感じが否めない。 しゃっくりさん [DVD(字幕)] 5点(2009-02-25 22:15:48)

30.何か現実ばなれしている感じで感情移入できませんでした。 じょーーさん [DVD(字幕)] 5点(2009-01-19 11:26:50)

29.豪華キャストなのになぜか邦画を見ていたような印象を持ちました。デンゼルの作品の中ではかなりハズレの方です。 トニー・モンタスキューさん [DVD(字幕)] 3点(2008-12-08 15:44:59)

28.《ネタバレ》 役者陣はいいのに、話に1本軸が通ってないのが致命的。デンゼルの再生と政治の裏。この二つがうまくかみ合っていない。ジョンボイトも必要なし。 オニール大佐さん [DVD(字幕)] 3点(2008-08-13 10:13:55)

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【点数情報】

Review人数 47人
平均点数 6.04点
000.00% line
100.00% line
212.13% line
324.26% line
424.26% line
5919.15% line
61531.91% line
71327.66% line
848.51% line
900.00% line
1012.13% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 3.71点 Review7人
2 ストーリー評価 6.37点 Review8人
3 鑑賞後の後味 5.87点 Review8人
4 音楽評価 4.85点 Review7人
5 感泣評価 4.80点 Review5人

【ゴールデングローブ賞 情報】

2004年 62回
助演女優賞メリル・ストリープ候補(ノミネート) 

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