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任侠清水港

1957年【日】 上映時間:103分
時代劇シリーズものヤクザ・マフィア
[ニンキョウシミズミナト]
新規登録(2005-10-20)【バカ王子】さん
タイトル情報更新(2024-05-27)【イニシャルK】さん
公開開始日(1957-01-03)


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監督松田定次
助監督沢島忠
キャスト片岡千恵蔵(男優)清水次郎長
中村錦之助(男優)森の石松
伏見扇太郎(男優)増川の仙右衛門
大川橋蔵(男優)追分の三五郎
高千穂ひづる(女優)おしの
千原しのぶ(女優)おたみ
植木千恵(女優)清吉
長谷川裕見子(女優)おせん
原健策(男優)大政
片岡栄二郎(男優)小幡の新太
加賀邦男(男優)山梨の周太郎
東野英治郎(男優)猿屋の勘助
山形勲(男優)都鳥の吉兵衛
清川荘司(男優)金次
東宮秀樹(男優)小政
香川良介(男優)紬の文吉
富田仲次郎(男優)兼吉
阿部九州男(男優)寺津の間之助
吉田義夫(男優)岩田の庄兵衛
高松錦之助(男優)森川の重吉
沢田清(男優)大瀬の半五郎
有馬宏治(男優)小川の幸吉
上代悠司(男優)法印の大五郎
山口勇(男優)大岩
月形哲之介(男優)常吉
時田一男(男優)桶屋の鬼吉
水野浩(男優)青木屋幸助
赤木春恵(女優)おとよ
大文字秀介(男優)小岩
中村時之介(男優)黒竜屋亀吉
団徳麿(男優)作造
阪東三津右衛門(男優)田中屋太平
山内八郎(男優)留吉
村田宏二(男優)宇左衛門
尾上華丈(男優)長兵衛
中野市女蔵(男優)坂車の新助
梅沢昇(男優)鉄眼和尚
津村礼司(男優)梅吉
楠本健二(男優)重太
小田部通麿(男優)伴作
遠山恭二(男優)弥吉
中野文男(男優)武州の清五郎
丘郁夫(男優)鼠小僧の喜代蔵
小田眞士(男優)千次郎
小金井修(男優)三平
森弦太郎(男優)広吉
疋田圀男(男優)七栗の初五郎
東日出雄(男優)小川の勝五郎
人見寛(男優)形原の斧八
波多野博(男優)大野の鶴吉
大野則彦(男優)辻勝
加藤浩[男優](男優)お相撲常
石丸勝也(男優)ふた松
花柳小菊(女優)お蝶
進藤英太郎(男優)保下田の久六
三浦光子(女優)おたき
大友柳太朗(男優)巾下の長兵衛
東千代之介(男優)小松村の七五郎
月形龍之介(男優)黒駒の勝蔵
市川右太衛門(男優)大前田英五郎
脚本比佐芳武
音楽深井史郎
撮影川崎新太郎
古谷伸(計測)
製作大川博
栄井賢(進行主任)
企画マキノ光雄
大森康正
玉木潤一郎
配給東映
美術桂長四郎
井川徳道(美術助手)
編集宮本信太郎
細谷修三(編集助手)
録音佐々木稔郎
野津裕男(録音助手)
照明中山治雄
上田耕太郎(照明助手)
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【クチコミ・感想】

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4.《ネタバレ》 これぞ、オールスター映画。善玉悪玉主役脇役、多彩な俳優が目白押し。やはりこの頃の俳優の皆さんは個性的で、そういう皆さんがこれでもかとばかりに次々登場するのが、まず見てて楽しいですね。もっとも、個性的と言っても、片岡千恵蔵と市川右太衛門では幾分、互換性があるような。大川橋蔵と東千代之介では互換性しか無いような、気も(山形勲は、、、このヒトは誰とも互換性が無いなあ)。
まず冒頭の富士山の遠景、その手前に小さく、列をなして歩く人影が。もちろん言わずと知れた、次郎長一家。映画の中ではこういうロングショットが随所に見られ、効果を上げています。中盤、船に乗った森の石松の背景に、ひっきりなしに川岸を行き交う人々が描かれれている、なんてのも、実に雰囲気があって。
それ以外にも、カメラを振ったり、クレーンで上下したり、身振り手振りを交えた会話シーンで細かくカットを繋いだり、とにかくダイナミック。演出の方も張り切ってます。ストーリーの方まで張り切り過ぎて、映画開始早々からあれよあれよと、殴り込みに突入。いやはや、なかなか忙しい・・・。
森の石松を演じるのが中村錦之助で、さすが石松、さすが錦之助、落ち着きが無いの、なんの(笑)。この喋り方でカミシモ切ったら、ほとんど落語家のノリです。で、この石松が後半、大活躍。
そんでもって映画はますます加速し、いよいよクライマックスでは、次郎長一家と黒駒・都鳥連合軍との一大バトルへと。
実に賑やか、楽しい映画でございました。 鱗歌さん [インターネット(邦画)] 8点(2024-05-26 06:38:35)

3.んー、微妙です。面白かったけど、「次郎長が人の命を尊ぶことこそ真の任侠だと知る」とかっていうのはちょっと説教臭いような・・・(あ、でも海に流れ着いた水死体を荼毘に付したってのは本当にあったみたいです。しかもそれは明治の初め官軍に殺された幕軍の遺体だったらしい。だから次郎長親分って、それなりに立派な人ではあったんだろうな、きっと)。でも中村錦之助の石松は、やっぱハマり役ですね。 ぐるぐるさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-01-27 15:15:42)

2.片岡千恵蔵の清水の次郎長親分のかっこ良さとその子分達を従えての、石の弔い合戦というのがこの作品の一番の見所で、月形龍之介に山形勲、この二人は本当にどの作品でも悪人役がピタリとはまってる見える。この作品の中でも正にそれ!東映時代劇を観ていると役者の量もさることながら質の高さ、明らかに現代の時代劇とは比べものにならないぐらいの高さです。このシリーズはこれが観たのは「任侠中仙道」に続いて二本目だけど、今作の方が作品の完成度は別にして好みという点で上です。終り方も◎です。よって、「中仙道」ほ7点にしたので今作は8点といことで、残りの「東海道」も観たくなりました。 青観さん [ビデオ(字幕)] 8点(2006-01-07 18:33:40)

1.57年お正月の東映オールスター映画。まさに黄金時代の豪華な顔ぶれ。右太衛門なんか中盤ちょっと出たぐらいで一番最初に名前連ねちゃってるし。見所はいっぱいあるけど、錦之助と橋蔵、錦之助と千代之介の絡みとか、千恵蔵と進藤英太郎の対決辺りがよかった。最後の終わり方が忠臣蔵みたいでかっこいい。 バカ王子さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2005-10-20 23:42:04)

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【点数情報】

Review人数 4人
平均点数 7.75点
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