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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想】
3.《ネタバレ》 初っ端からしんみりしてるし、濡れ場は多いし、知的障害者を痛めつけたり、大人が幼い子供を殺したり、姉ちゃんが自殺したりと、かなり重かった。そして市も大変なことに。これまで数々の修羅場をくぐってきたが、今回ばかりは両手を使えなくされて、これで一体どうやって戦うんだと…。勝さんがやりたかった座頭市とはこういう壮絶なものだったんだな。なかなか良い。小池朝雄が泥にまみれて死んでいく一方、その上に立つ大滝秀治が平然と去っていったのも印象的だ。 【リーム555】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2011-12-11 11:42:46)
2.《ネタバレ》 勝新太郎がアヴァンギャルドの気質を持った映像作家であることは聞いたことがあったし、実際勝プロで「燃えつきた地図」を勅使河原宏を使って撮らせたりしてるし。しかし、ここまですごい映像をとる人だとは、予想外だった。これに比べたら、89年のリメイク版なんて、足元にも及ばないぶっとんだ映像だ。 まず構図にびっくり。下から上から、至るところにカメラを据える。そしてアップをとにかく多用する。アップが逆に見ているほうの想像力をかき立てる。そしてひたすら殺伐とした世紀末的世界。(まるで「北斗の拳」だね。)痴呆の少女がチンピラどもにいたずらされたりなど、衝撃的なシーンも。 これはすごい。本当にすごい。自分で築き上げてきたシリーズを自らのプロデュースで自らの演出で壊してしまう、勝新太郎。頭が下がります。 【いのうえ】さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2007-06-18 23:53:17)
1.《ネタバレ》 第24作。主演の勝新太郎自身が初めて座頭市の監督をした作品。おそらくシリーズ中で最もハードでアダルトでバイオレンスな怪作。他のどの作品よりもTV放送無理なんじゃ...て思っちゃうくらい。最後の立ち回りでは両手を潰された市が仕込み杖を腕に縛り付け鬼のように斬りまくる。杖自体は折れるわけじゃないので「折れた杖」ってのは抽象的なものっぽい。徹底的に悪役に徹する小池朝雄、相変わらずああいう役が似合いまくる中村賀津雄、妖艶な太地喜和子、かなり惹きこまれました。ほのぼのした座頭市が好きだけど、こういうのもシリーズに一本くらいあってもいいかもと思う作品。 【バカ王子】さん [ビデオ(邦画)] 8点(2006-03-24 23:35:30)
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【点数情報】
Review人数 |
3人 |
平均点数 |
7.67点 |
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6 | 0 | 0.00% |
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7 | 1 | 33.33% |
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8 | 2 | 66.67% |
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9 | 0 | 0.00% |
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10 | 0 | 0.00% |
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