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宮澤賢治 -その愛-

1996年【日】 上映時間:116分
ドラマ伝記もの
[ミヤザワケンジソノアイ]
新規登録(2007-11-22)【にじばぶ】さん
タイトル情報更新(2022-09-15)【イニシャルK】さん
公開開始日(1996-09-14)


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監督神山征二郎
キャスト三上博史(男優)宮澤賢治
中山忍(女優)伊藤チエ
仲代達矢(男優)宮澤静次郎
八千草薫(女優)宮澤イチ
酒井美紀(女優)宮澤トシ
田中実(男優)宮澤清六
牧瀬里穂(女優)高瀬露
尾美としのり(男優)藤原嘉藤治
上田耕一(男優)高知屋智閥
小林滋央(男優)保阪嘉内
丹野由之(男優)
前田吟(男優)石橋甲助
久保晶(男優)花巻仏教会の説教師
浅見小四郎(男優)
有薗芳記(男優)質入れの客
織本順吉(男優)島地大等
山本圭(男優)関豊太郎
山口美也子(女優)石橋トメ
中原早苗(女優)娼家の引手婆
音羽久米子(女優)
並樹史朗(男優)鈴木東蔵
平林尚三(男優)
亀井三郎(男優)
安藤一夫(男優)伊藤七雄
尾羽智加子(女優)石橋キミ子
酒井一圭(男優)
脚本新藤兼人
音楽林哲司(音楽監督)
和田薫(オーケストラアレンジ)
ポニーキャニオン(音楽協力)
作曲林哲司「夢追いかけて」
撮影南文憲(実景撮影)
飯村雅彦(撮影協力)
製作奥山和由
松竹
プロデューサー鍋島壽夫
配給松竹
美術横山豊
編集鶴田益一
川瀬功(編集助手)
録音松本隆司(調整)
照明鈴木秀幸〔照明〕(照明助手)
その他IMAGICA(現像)
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【クチコミ・感想】

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7.《ネタバレ》 断片をツギハギするだけで、どうして面白い映画になると思ったんだろう? 学校で暴れ、鉱石に興味を持ち、宗教にハマり、最愛の妹が死に、小説を書き、芝居に目覚め、チェロを覚え、なぜか寄ってくる美女を遠ざけ、唐突に伊豆を往来し、いつの間にか肥料の会社の経営に責任を持ち、そして若くして結核で死ぬ。これ全部断片でしか描かれないので、「結局こいつは何者?」「田舎のボンボンが役立たずのまま死にました」という印象しか残らない。仲代達矢とか、八千草薫とか、ものすごくもったいない感じ。それに前田吟とは何だったのか。
おそらく生涯の出来事を丁寧に追っているのでしょうが、もう少し抑揚とか、伏線とか、見る側の興味をつないでほしかった。単に宮沢賢治について知りたいなら、wikiを読んだほうがよっぽど手っ取り早い。あるいは短編の1つでも読んだほうが、よほど人となりがわかります。 眉山さん [CS・衛星(邦画)] 2点(2023-10-05 23:36:27)

6.《ネタバレ》 名前はよく知られているのに、その実相や業績は案外知られていないこの人を主人公にする着眼点には唸りましたが、そこで終わっていました。前半はありがちホームドラマが延々と続くだけで、各シーンの意味合いもなければ深みもない。後半でやっとこさ彼の中核をなす創作活動や農業活動らしきものが出てきますが、それも表層描写だけで最後まで行ってしまいます。それと、いかにもな女性キャラが数人登場しますが、結局何の意味もありませんでしたよね。なおさらにいえば、前田吟や山本圭というキャスティングにもちょっとだけ期待したのですが、出番は一瞬だけでした。 Oliasさん [CS・衛星(邦画)] 3点(2023-09-30 00:41:36)

5.宮澤賢治と言えば国柱会というイメージなのだが、冒頭にちょっと出てきただけで日蓮宗の影響は殆ど描かれず、結局は無難な偉人伝になってしまったのが残念。 東京50km圏道路地図さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2023-09-23 16:08:12)

4.《ネタバレ》 あ~、著名な宮澤賢治って、こうも人間くさい人だったんだね。なんか嬉しいね。 トントさん [ビデオ(邦画)] 6点(2014-01-17 05:26:06)

3.《ネタバレ》 人間宮沢賢治をこれほどまで詳しく描いた伝記映画があるだろうか。巡り会った数多くの人物を登場させ、たくさんのエピソードを描く。舎監をつるし上げて寮から追い出されたことや鉱石採集ばかりしていて「石っこ賢さん」とよばれていたエピソードに始まり、その後もその調子で延々と続く。そのどれもが記録に残っている事実であり、質屋の長男坊だったことすら知らなかった私にとっては驚きの他なかった。書物や文献を研究するなら別だが、それこそ宮沢賢治を短時間で知るのには最適だろうと思う。
しかしながら映画そのはどうだろうか。たくさんの史実を詰め込んだせいで、どれもが薄く淡泊になったのは否めない。妹の宮沢トシを初め、高瀬露、伊藤チエと賢治を敬い親しむ女性が登場しても盛り上がらないのが残念である。それでも質屋の長男がどうして「アメニモマケズ」の心境に至ったかは感じるとることはできた。 ESPERANZAさん [DVD(邦画)] 7点(2012-10-11 20:54:23)

2.酒井美紀が出ているということで観に行きましたが、内容はイマイチでした N.Y.L.Lさん [映画館(邦画)] 4点(2008-08-30 18:25:33)

1.当時好きだった酒井美紀と中山忍の個人的な“夢の共演”が実現し、喜び勇んで映画館まで足を運んだことを思い出す。
もうあれは10年以上も前のことなのか・・・
時が経つのは早いものだ。 にじばぶさん [映画館(邦画)] 6点(2007-11-22 20:14:31)

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【点数情報】

Review人数 7人
平均点数 4.71点
000.00% line
100.00% line
2114.29% line
3114.29% line
4114.29% line
5114.29% line
6228.57% line
7114.29% line
800.00% line
900.00% line
1000.00% line

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