みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
10.この映像表現は失敗していると思いますね。キャラの造形も含めて、ちょっと不気味過ぎました。かといってその不気味さが映画内で生かされているとも言い難く、質の低さを印象付けられただけでした。 【もんでんどん】さん [インターネット(吹替)] 4点(2017-08-09 01:24:21) 9.実写を白と黒の2色のみで表現したようなストイックな世界観に惹き付けられる。ただ、それは最初の10分までで、SFでは手垢の付きまくった設定を如何に見せるかが脚本家の仕事なのに、新しい発見がないまま、退屈で予想通りの展開に終始する。独特のビジュアルを活かした画作りも乏しいために、白黒画面が次第に単調に映えていき、映画全体の足を引っ張る皮肉な事態に。企画倒れとはまさにこのこと。奇をてらったビジュアルだけでは観客を惹き付けられない残念なお手本。 【Cinecdocke】さん [DVD(字幕)] 3点(2015-01-31 01:43:15)(良:1票) 8.《ネタバレ》 僕の感性が鈍いのか、映像に驚けたのは最初だけでしたね。段々と色が欲しくなってきます。唯一色が付いたシーンも別に鮮烈とは思えず。 この表現方法でちょっとエッチな場面を見せられて嬉しいかと聞かれるとそんなことあるわけはないのだ。って別にそんな目でいつも映画を見ているわけではありませんよ。念のため。 まだストーリーが面白ければ良かったのですが、何か暗いですね。まぁ白と黒のビジュアルには合っているのかも分かりません。これで明るい爽快感のあるストーリーを作ったら凄いと思いますね。 【ゴリラの住む丘】さん [DVD(吹替)] 4点(2011-03-07 21:38:07) 7.モノクロームの「白と黒」というよりも、はっきりと「光と影」によって織りなされるスタイリッシュな映像世界に、先ず面食らう。 アニメーションの新たな表現方法としての衝撃性は高く、元来こういうビビットな世界観は嫌いではないので、充分に惹き込まれた。 ただアニメーション映画として、面白かったかというと、「もうひとつ……」という感は拭えない。 「近未来」「巨大企業」「人類存続に関わる陰謀」「謎の美女」……、もうこういうエッセンスは、近年のSF映画では使い回され過ぎていて、少しも新しさを感じない。 その結果、映像世界自体は革新的なものなのだろうけど、終始どこかで観たような感覚から抜け切ることができず、悪く言えば、大味なSF娯楽大作をちょっとセンス良くアニメチックに仕上げたくらいの印象しか残らない。 せっかく、映像的にあれほど冒険したのだから、ストーリー自体にももっと意外性のある新しい感覚を用意してほしかったと思う。 【鉄腕麗人】さん [DVD(字幕)] 5点(2010-08-28 01:02:59) 6.映像革命と言うけれど、この程度の革命ならプロモーションビデオで充分。装いは新しいが内実は空虚、過去の作品の寄せ集めでしかないプロットとキャラクターは退屈そのものだ。 それどころか映像手法でさえ十二分に駆使されているとはいえない。やろうと思えばもっと美しい画を追求できたのでは? 白黒のなかに一部カラーを差し込むのは予想できたが……どうしてあんなくだらない使い方ができたのだろう? あらゆる面でお粗末な出来だ。 予告編にあった「構想十年」という言葉が事実なら、お気の毒としか言いようがない。 【no one】さん [DVD(字幕)] 4点(2008-12-10 09:30:52) 5.《ネタバレ》 映像革命!で、はあるが..途中から飽きた..(普通の映像で観たい..と思った..) 内容も特別面白い訳でもなく、話しが永遠の命..となると、安っぽいSF小説並みの印象にしか感じられない... 【コナンが一番】さん [DVD(吹替)] 5点(2008-05-26 12:51:56) 4.おフランスのゼメキス。これはどう考えてもカスでしょ。 「人の手」がほとんど介在しない(=コンピュータの自動処理部分の多すぎる)アニメに何の価値があるのか。冒険のない物語に、使い古されたアイデアをパワーで押し切って見せる事に何の感動があるのか。 エンキ・ビラルの爪の垢でも煎じて飲むように。 【エスねこ】さん [DVD(吹替)] 2点(2008-04-15 00:32:59) 3.白と黒のコントラストの強い、まるで切り絵のアニメーション。いいんじゃないかと思ってたら、これ、実写をもとにした手法らしく、人物の表情や仕種がけっきょく俳優のそれで、アニメならではの表現ではなくなっていた。古くなった白黒実写映画を見てるような気になってくる。『白雪姫』も最初実写で撮って絵にしたってことだけど、欧米人は、アニメは現実に近づけることをヨシとしてるとこがあるみたい。発想が逆なのではないか。絵を動かすことでしか描けない世界を発見するのがアニメーターの仕事ではないのか。チェコのカレル・ゼーマンに、銅版画ふうの世界と実写との合成による『悪魔の発明』という傑作があって、白黒のトーンが似てるのでこれ見ながらしばしば思い出してたんだけど、技術はそのころより格段に進歩したがアニメの精神は退化したような。ガラス張りの歩道と下の車道の関係なんか面白かったんだけど。 【なんのかんの】さん [DVD(吹替)] 6点(2008-04-11 12:21:50) 2.《ネタバレ》 誰でも見たら衝撃というか、モノクロ映像に目が慣れないというか(笑)印象に残るアニメです!実写に近いグラフィックですが、モノクロにすることによって曖昧な色は全て消えて白黒ハッキリなので鋭角的な映像かな・・・ストーリーは巨大医療企業アヴァロン社の研究員イローナが誘拐され、刑事の通称カラスとイローナの姉ビスレーンが探していく内に企業の裏に「不老不死」の恐るべき研究があることに気づく。ラストが嫌な感じもするかな。。。このアニメも悪くはないのですが日本のアニメの方が私は好きかなw 【うさぎ大福】さん [DVD(邦画)] 7点(2008-04-02 18:36:22) 1.可もなく不可もない平凡な物語のSF作品ではあるが、やはり「かつてない映像体験」という謳い文句は眉唾でなく、「白と黒(1と0)」で終始された美術センスは圧倒的でした。が、後半につれてその圧倒的な映像美にも飽きてしまい、やはりスキルはスキルでしかないのか、と、感じたのも、事実で。 そして、主人公カラスが「高倉健」に似ていると思ってしまったのも、残念といえば残念。 自分でここまで苦言を呈していながら、やはり高得点を付けざるを得ない…と感じてしまった作品も珍しいか? 【aksweet】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-01-10 16:12:19)
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