みんなのシネマレビュー

ひぐらしのなく頃に 誓

2009年【日】 上映時間:108分
ホラーサスペンスシリーズもの犯罪ものミステリー学園ものゲームの映画化
[ヒグラシノナクコロニチカイ]
新規登録(2009-04-02)【マーク・ハント】さん
タイトル情報更新(2009-06-11)【すぺるま】さん
公開開始日(2009-04-18)


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監督及川中
キャスト前田公輝(男優)前原圭一
松山愛里(女優)竜宮レナ
飛鳥凛(女優)園崎魅音
あいか(女優)古手梨花
小野恵令奈(女優)北条沙都子
三輪ひとみ(女優)知恵留美子
田中幸太朗(男優)入江京介
矢部美穂(女優)間宮律子
大高洋夫(男優)北条鉄平
川原亜矢子(女優)鷹野三四
大杉漣(男優)大石蔵人
谷口賢志(男優)富竹ジロウ
原作竜騎士07ゲーム「ひぐらしのなく頃に」
07th Expansionゲーム「ひぐらしのなく頃に」
及川中
脚本及川中
音楽川井憲次
主題歌島みやえい子「誓い」
製作入江祥雄
企画成田尚哉
配給ファントム・フィルム
美術石毛朗(装飾)
録音深田晃
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未見の方は注意です!




【クチコミ・感想】

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10.《ネタバレ》 閉鎖的な田舎で起きる猟奇殺人を中心にヒロインが大暴走して学校占拠。
ガソリン爆弾で立てこもる話。
爆発的人気の同人ゲームが実写映画化した作品。
見てから気が付いたんですけどこれ前作があるんですねー。
見所は俳優達の演技ですね。
学芸会レベルの演技なんですけど一生懸命さがすごい伝わってくる。
気合入りまくりなんですよねー。
脇役は完全に棒でしたけどw
それに対しシナリオが悪い気がします。
いろいろ詰め込み過ぎですね Dry-manさん [DVD(邦画)] 5点(2015-06-26 22:41:23)

9.前作にあった過度なホラー演出は影を潜め、一応ストーリーを見せる形で展開されています。しかし、原作を知らなければわけがわからないであろう内容は変わっていません。(笑) しかもストーリー的にどう見ても本作で終わっていませんが、続編は作られなかったようですね。普通の映画としてみればとても酷い内容ですが、原作ひぐらしのファンがネタで見る分には良いかと思います。 もんでんどんさん [インターネット(字幕)] 5点(2014-08-11 17:13:33)

8.《ネタバレ》 ゲームもマンガもアニメも知らないまま、前作に引続いて見た。前作では主人公の周囲がほとんど敵対勢力に見えていたので、この映画の中盤で主人公が唐突に仲間意識を語り出しても茶番としか思われなかったが、しかし最後まで見てみると、今回はどうやら本気で「仲間を信じること」をテーマにしていたらしい。劇中の人間関係は完全に初期化されていたように見えるが、一方で前作から継承された部分もあり、頬の傷や注射器といった前回の疑問点を一応解消した上で今回のテーマに結びつけた形になっている。
今回も数ある並行世界の一つのような感じらしいが、何度も繰り返すうちにやがて円環を抜けられるときが来るのかも知れず、この映画でもそういったことが窺える内容にはなっている。前作に引続き、こんな悲劇的な結末を何とか避けられないのか、という登場人物の悲痛な願いが切なく感じられたといえなくもない。

ところで登場人物としては、前作ではバカにしか見えなかった主人公が今回は結構凛々しくなっていたので少し感心した。「おまえを一人ぼっちにさせたくない」との台詞を聞けば、登場人物としても男になったなと思わせるものがある。そのほか今回のメインである竜宮レナ役はかなりハードに頑張っていたが、園崎魅音役も出番が多く、今回は悪役的な性格がないので普通にかわいい。2作にわたって見ていて次第にみんなが好きになって来たのだが、続編はなしで終わりになったようである。毎年続編を出して登場人物が次第に成長していくというのも面白かったろうが。
今回は屋根の上の対決が印象的だったので前作+1点としておく。 かっぱ堰さん [DVD(邦画)] 5点(2014-06-09 20:33:13)(良:1票)

7. 一言で言えば、とっても微笑ましいホラータッチの青春映画。w 屋根の上での決闘シーンなんて気恥ずかしいやら微笑ましいやら。
 いや、それにしても、2年の歳月というのは10代の役者にとっては大きいモンなんだなぁ。前作と比べて演技力は大幅にアップしており、観ていて以前ほどのストレスは感じられない。
 まあ、内容の解釈に関しては、観た人間それぞれが好きに解釈すれば良い訳で敢えて触れないが、一応の制作サイドからの示唆は、終盤、屋根の上で圭一の長台詞によって語られる。この辺りの見せ方の工夫や脚本の煮詰めは、もう少し何とかならんかったかねぇ?
 作品としては可もなく不可もなく。前作ほどの瑕疵もないが、褒めるほどの物でもない。よって5点に。 TERRAさん [ビデオ(邦画)] 5点(2011-04-06 14:50:11)

6.《ネタバレ》 義務ではないけど、前作を観ていると見届けなきゃって使命感が多少はありますね。レベルは観る前から想像が付くんだけど。前作のレビューで「だらしなく口を開けるな」って書いたことがその出演者に聞こえたのか(笑)、少し口元が締まっていました。まだまだ緩いけど。前作のストーリーをしっかり覚えていなかったので、こんな展開だったか?と思える部分がたくさんあって、他の方のレビューに助けられました。オチに解釈を付けるのは疲れるので放棄。本作の見どころはゴミ捨て場で圭一クンたちがレナちゃんに「俺たち本当の仲間だろ」と励ますところでした。いや、学芸会でしたね。日常生活では絶対に口にしない恥ずかしい台詞のオンパレードで。芝居も褒められたものじゃないけど、シナリオをもう少し考えてあげないと可哀想です。未来ある少年少女が潰れます。見えそうで見えないミニの制服はナイスだけど、そのこだわりを中味に活かせよ。 アンドレ・タカシさん [CS・衛星(邦画)] 3点(2010-08-22 01:02:55)(良:1票)

5.「ひぐらし」の世界観をイカに例えるなら、前作は一本のゲソに過ぎない。そして今作も、一本のゲソでしかない。

そう、何本もある「ひぐらし・バッドエンド」の、これは一本でしかないのだ。

ゆえに、ゲソをバラ売りされているような感じと言うか、何とももどかしい。

TVアニメシリーズの「ひぐらしのなく頃に」と「ひぐらしのなく頃に・解」を一気に観た時の「イカの姿焼き」を食ったような快感と比べれば、やはりこれでは薄過ぎる。

干物や塩辛や刺身などでイカを味わいつくしているファンからしてみれば、こんなゲソ一本ごときの映画版では、ちょっと物足りないだろう。

aksweetさん [DVD(邦画)] 3点(2010-08-13 05:36:17)

4.実写映画化ものの中で重要なファクターを占めるのがキャスティング。キャスティング如何で映画全体の出来を左右するといってもさほど大袈裟ではない要素だと思う。特に絵柄などによってある程度視覚的にイメージが出来てしまっているコミックやアニメ、ゲームの実写化ならなおさらだ。こういう場合原作キャラの外見や雰囲気・キャラにピッタリな俳優を選ぶか、原作とは趣がやや異なるものの映像化に伴う独自の新解釈で「これはこれでありじゃね?」と思わせる技ありキャスティングに挑戦するかのふた通りがあると思うのだがこの作品に関しては園崎魅音役の飛鳥凛が前者、古手梨花役のあいかが後者において成功していると思う。しかし問題はその二人以外がことごとく壊滅的なミスキャストということ。いくら予算の関係とはいえ竜宮レナのキャスティングくらいはなんとかならなかったのかな・・・かな。こういうのを観ると「DEATH NOTE」はよくやったと思うし映画の出来は別として「20世紀少年」も相当頑張ってたんだな~というのがわかる。 とどまることを知らないコミック、アニメの実写化。「あしたのジョー」や「AKIRA」などに加え「るろ剣」なんかも企画が上がっているという噂。そのうち「エヴァ」「ワンピース」「ハルヒ」あたりも実写になってしまうんだろうか…。 8bitさん [DVD(邦画)] 2点(2010-08-05 19:19:03)(良:1票)

3.《ネタバレ》 『ひぐらしのなく頃に』の続編であり解答編となる本作。主人公を前原圭一から竜宮レナに代えて、事象の裏面を照らします。ただし一筋縄ではいきません。「わたながしの儀式」当夜の惨劇までの流れは前作を踏襲していますが、その後の展開はまるで違う。パラレルワールドの様相。前作の種明かしを期待していた観客としては戸惑うばかりです。しかし劇中最後のアナウンスで、遂に謎を解き明かすヒントが提示されました。“火山性の有毒ガスで村は全滅した”。これですべての謎の説明がつく。有毒ガスに侵され死にゆく村人たちがみた悪夢が、事件の真相と解します。のどを掻き毟るのは息苦しいから。自らの死に気づいていない(受け入れらない)村人たちの思念は、何度も何度も同じ季節・同じ時を巡っている。前作は前原の、本作はレナの、心の闇が創り出した妄想の世界。それぞれの恐れ、疑念、願望が発露しています。ただし行き着く結末だけは変わらない。どんな過程を経ても最期には死が訪れる。いわゆる無限地獄。そんな中、救いがあるとすれば、彼らが前向きであること。若者たちは迷い苦しみながら、友情を頼りに逃れられぬ死と戦っていく。前作からの謎、毎年“一人は死に、一人は行方不明”の解釈について。ここが呪縛霊の世界とするならば、消えた人間は幽霊じゃない。“一人は生還し、一人は成仏した”と読み替えられないか。だとすれば、この地獄にもいつか終わりが来るはずです。ひぐらしのなく頃、頑なな心を捨てた者から、オヤシロさまの“呪い”で魂を解き放たれる…。前作と本作では幾つかの相違点が存在しました。制服のマイナーチェンジ、大石刑事の配役交代。これら不具合は通常の続編であればマイナスです。しかし本作に限っては結果的に物語に深みを与えています。前原のフィルターを通した世界とレナのそれでは、感じ方・捉え方が違うということ。前原にとっての大石刑事は「杉本哲太」、レナにとっては「大杉漣」だとしても不思議じゃない。そもそも他人と世界を共有することなど不可能です。みな孤独に悩まされている。でも、だからこそ、人は共に生きたいと願うのだと思う。前に進むことの出来ない村人たちは哀れです。でも死を待つ身なのは、私たちとて同じこと。輝ける青春の日々の中、永遠に居続ける彼らが、少しだけ羨ましい。 目隠シストさん [DVD(邦画)] 6点(2010-07-15 21:17:26)(良:4票)

2.前作でよくわからなかった謎が解き明かされると思いきや、全然わからないじゃないか!
単に圭一視点から、レナ視点に代わっただけ?
キャストも多少ましになった演技力とは言え、劇場映画レベルには達していないだろう。なんだか、微妙に続編をつくりそうなエンディングだが、もう少しましなキャストにした方がよいぞ。 あきぴー@武蔵国さん [DVD(邦画)] 3点(2009-12-06 00:18:25)

1.《ネタバレ》 相変わらず実写版しか観ていない人間の感想です。前作は閉ざされたコミュニティで起きる連続殺人事件(オヤシロサマという日本人なら馴染みのある、古来から奉られた神の存在を絡ませながら)をきっかけに、主人公の男性が徐々に疑心暗鬼になっていきましたが、今回は前作を(夢か幻か)一旦リセットし、ほぼ同じ設定のなか、ヒロイン側の目線で進行するので、前作から立て続けに観ると更に面白いと思います(前作の映像が使われている部分も結構あります)。また前作は主人公の男性が徐々に信頼してた仲間を疑うようになり、孤独の恐怖も相まって自暴自棄になるホラーチックな設定でしたが、本作は実際自分で犯してしまった殺人と、その秘密を握り合うグループの1人のヒロインの女性が、些細な事をきっかけに仲間を疑うようになり暴走する部分を助ける友情モノに感じ、随分捉える印象は異なっていました。どちらが好みかは人それぞれだと思いますが、2作の基本設定が同じなので、前作を補完する部分もあり、ツッコミどころが満載とはいえ、大枠のドラマとしてスッキリする部分もありました。出演者も前作より滑舌が良くなり演技も上手くなってました。

ただラストの火山性ガスで1人の少年以外村人全滅って設定は敢えて出さなくても良かったんじゃないですかね?川原亜矢子さんの役は幽霊?巫女役の子が「前原圭一が気付いたようです」と言ってたように、前作の件が実際の事件であったかのようなにおわせ方の発言をしたり、少しの謎を残したまま終わる辺りもまた、この作品のミステリアスな良さなのかもしれません。結局は仲間を信じれるか、信じられないと幻覚に犯されていくというオチも単なる幽霊モノより好きです。大甘ですが6点です。 まさかずきゅーぶりっくさん [DVD(邦画)] 6点(2009-11-19 11:45:44)

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マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 10人
平均点数 4.30点
000.00% line
100.00% line
2110.00% line
3330.00% line
400.00% line
5440.00% line
6220.00% line
700.00% line
800.00% line
900.00% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review1人
2 ストーリー評価 5.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review1人
4 音楽評価 8.00点 Review1人
5 感泣評価 Review0人

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