みんなのシネマレビュー

パキスタン・ゾンビ

HELL'S GROUND
(ZIBAHKHANA)
2006年【パキスタン】 上映時間:78分
ホラー
[パキスタンゾンビ]
新規登録(2009-05-01)【タコ太(ぺいぺい)】さん

Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索

ブログに映画情報を貼り付け
あらすじ
イスラマバードの郊外。そこには地獄への入り口とも言える1本の道があった。首都にすむ5人の学生。彼らは、派手なバンに乗り込んで、郊外で開かれるコンサートに向かうが、ドライブを楽しむ中、思いの他時間がないことを心配したメンバーの1人が近道を提案、地図にない道に乗り入れてしまう。やがて彼らは道に迷い、恐怖と戦慄の地へと足を踏み入れてしまうのだった。パキスタン発、ゾンビ&スプラッターホラー。

タコ太(ぺいぺい)】さん(2009-05-03)
全てのをあらすじ参照する

◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

表示切替メニュー
レビュー表示 その他作品(無) 心に残る名台詞(投稿無) エピソード・小ネタ情報(投稿無) 心に残る名シーン(投稿無)
新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
【ネタばれ表示】/【ネタばれ非表示
通常表示】/【改行表示】
【通常表示】/【お気に入りのみ表示

ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意です!




【クチコミ・感想】

別のページへ
1


4.《ネタバレ》 スプラッターホラー映画の常道中の常道を、真っ直ぐに走り抜けていく、たいへん潔く、すがすがしい作品です。パキスタンの娯楽映画というだけで希少性は十分なので、下手なひねり方をしなかったのは正解だと思います。環境問題を絡めた痕跡は見て取れますが、幸か不幸か、大して意味を持たずに済んでおり、ギリギリセーフといったおもむきです。パキスタン風の痛車、小人症風のゾンビなどは、ツボを押さえていますし、迷い込んだ山林の中、鳥の足やらがひもでぶら下がっている光景は、シュルレアリスム的な美的感覚を押さえていますし、細部までこだわっていながら、テンポが良くて、ダレることがないです。要所要所の止め絵もリズムを良くしています。監督はパキスタンのホラー好きなアイスクリーム屋のオッチャンと聞いて、更に驚きました。趣味で撮ったにしては、出来が良すぎです。当初は本国では上映が禁止されていたとのことです。自国製作の映画が少ないところに来て、よりにもよって、何でいきなり、これですか?というのは確かにありますよね。禁止にする気持ちもわからないでもないです。物には順序というものがありますよね?的な。 camusonさん [DVD(字幕)] 7点(2024-06-04 19:30:38)

3.《ネタバレ》 パキスタンのホラーという物珍しさ(質感はインドの低予算映画的な感じ)。ゾンビも少しだけ出てくるが(どうも河の汚染が関係しているらしい)、基本的な内容はまんま『悪魔のいけにえ』で、キチガイ殺人親子が通りがかった若者を襲う、という話。レザーフェイス的な奴がブルカで身を隠し(どうみても男だが、母親的には「娘」らしい)、モーニングスターをブン回しているというのが特徴的。ファイナル・ガールはエキゾチックでまあまあ可愛い上に、ラストは有刺鉄線を棍棒に巻き付けてブルカ男を撲殺&杭でメッタ刺しというアグレッシブさ(叫びっぷりも中々)。低予算なのは否めず、総じて超チープ&剽窃的な作品だとも言えるが、チープ故に逆に手加減の効いていない生理的嫌悪を催す気色の悪さを十分に備えており、ホラーとして全く観れない作品でもないかと(一応、輸入されたワケである所のクオリティは、伝わらなくもない)。 Yuki2Invyさん [DVD(字幕)] 4点(2020-07-23 23:57:50)

2.《ネタバレ》 これ、ゾンビじゃないみたいだけど、まあいいか(なんか公害問題を絡めてたよう)。興味としてはイスラム圏のホラーってのはなんか違うのか、ってとこだったが、これがまるでおんなじ。月に雲がかかり、軽薄な都会の若者たちが森のなかを逃げ惑い、最後はドラキュラよろしく杭を打ってとどめを刺す。ホラーは文化圏に関わりなく世界を一つにした。キリスト教圏ホラーのあの手この手をそのままコピーできてしまう。十字架が出るべきところが「アラーは偉大なり」のお守りペンダントになるだけが違い。怖い人がブルカ(女性が顔を隠すあれ)をかぶっているのが、あちらならではの趣向だった。それとトゲトゲのついた鉄球を振り回すのが、全然根拠はないけど、古代インダス文明発祥地の伝統の誇りを感じさせた、関係ないか。怖がりたい気持ちや、その怖がる趣向は、どんな文化圏でも共有できるのだ。それは嬉しいことでもあり、しかし画一化という点では寂しくもある。もっととんでもない地獄ってのを人類は想像できないのだろうか。音楽が、ラ、ミッドレミードシラ、ミッドレミー…とタランティーノ好みの70年代風安っぽさが満ちた曲で、気がつくと風呂のなかで口笛吹いてたりした。 なんのかんのさん [DVD(字幕)] 5点(2009-06-15 12:02:45)(良:1票)

1.《ネタバレ》 これは厳しい。
贔屓目に見れば、社会派作品。急激な都市化、高速道路建設による地域の分断が国全体の二極化を進め、同時に母なる河川の水質汚染という深刻な公害問題を生じさせ、あげく原因不明の疫病が蔓延してしまう。そんな危機的状況への警鐘として製作された作品と称しても良いとは思います。
がしかし、制作者が今まで観て来た作品の中からお気に入りのシーンを片っ端から頂戴し、それを繋げてしまったらこうなりました、ってな感じも十分します。
なんにしてもチープ。低予算です。そういう意味では、アイディア勝負で頑張ってるなって言ってあげたい。でも、オリジナリティ感じられないんですよ。ツギハギな感じ。
そもそも邦題がよろしくない。ゾンビみたいなのは確かに出ますよ。でも、一瞬だし、アレは疫病に罹患した人たちでしょ?死肉を食っちゃってるからゾンビと言いたくなるけれど、違うんじゃないかなぁ…。んでもって、主役(?)は殺人鬼ですよね。それも妙に説明臭い。道路建設で取り残された地域にひっそりと暮らす占い師の母親、医者(?)の長男、娘として育てられた殺人鬼(母親に命じられて殺している?)という設定。なんだかなぁ…。
ま、滅多に見れないパキスタン映画。ただ、言われなければインド映画と区別が付かないかも。やっぱりお国柄というよりも、地域性なのかな。 タコ太(ぺいぺい)さん [DVD(字幕)] 3点(2009-05-03 02:36:17)

別のページへ
1


マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 4人
平均点数 4.75点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
3125.00% line
4125.00% line
5125.00% line
600.00% line
7125.00% line
800.00% line
900.00% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 1.00点 Review1人
2 ストーリー評価 Review0人
3 鑑賞後の後味 Review0人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS