みんなのシネマレビュー

アメリカン・グラフィティ

American Graffiti
1973年【米】 上映時間:110分
ドラマシリーズもの青春もの音楽もの
[アメリカングラフィティ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-10-16)【イニシャルK】さん
公開開始日(1974-12-21)


Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索

ブログに映画情報を貼り付け
監督ジョージ・ルーカス
演出伊達康将(日本語吹き替え版【TBS】)
キャストリチャード・ドレイファス(男優)カート・ヘンダーソン
ロン・ハワード(男優)スティーヴ・ボランダー
ポール・ル・マット(男優)ジョン・ミルナー
チャールズ・マーティン・スミス(男優)テリー・フィールズ
ハリソン・フォード〔1942年生〕(男優)ボブ・ファルファ
キャンディ・クラーク(女優)デビー・ダンハム
キャスリーン・クインラン(女優)ベグ
ボー・ホプキンス(男優)ファラオ団ジョー
マッケンジー・フィリップス(女優)キャロル
ケイ・レンツ(女優)ジェーン
シンディ・ウィリアムズ(女優)ローリー・ヘンダーソン
ウルフマン・ジャック(男優)本人役
堀内賢雄カート・ヘンダーソン(日本語吹き替え版【BD】)
森川智之スティーヴ・ボランダー(日本語吹き替え版【BD】)
井上和彦ジョン・ミルナー(日本語吹き替え版【BD】)
石田彰テリー・フィールズ(日本語吹き替え版【BD】)
冬馬由美ローリー・ヘンダーソン(日本語吹き替え版【BD】)
井上喜久子デビー・ダンハム(日本語吹き替え版【BD】)
日笠陽子キャロル(日本語吹き替え版【BD】)
内田直哉ボブ・ファルファ(日本語吹き替え版【BD】)
大塚芳忠ウルフマン・ジャック(日本語吹き替え版【BD】)
豊口めぐみベグ(日本語吹き替え版【BD】)
福圓美里ジェーン(日本語吹き替え版【BD】)
飛田展男ファラオ団ジョー(日本語吹き替え版【BD】)
結城比呂カルロス(日本語吹き替え版【BD】)
牛山茂ヴィック(日本語吹き替え版【BD】)
折笠富美子サンダーバードの女(日本語吹き替え版【BD】)
野島昭生カート・ヘンダーソン(日本語吹き替え版【フジテレビ/TBS】)
古川登志夫スティーヴ・ボランダー(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
佐々木功ジョン・ミルナー(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
湯原昌幸テリー・フィールズ(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
あべ静江デビー・ダンハム(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
桑田佳祐ウルフマン・ジャック(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
麻上洋子ローリー・ヘンダーソン(日本語吹き替え版【フジテレビ】)/デビー・ダンハム(日本語【TBS】)
石丸博也ボブ・ファルファ(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
土井美加ベグ(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
吉田理保子(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
藤城裕士(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
千田光男(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
藤本譲(日本語吹き替え版【フジテレビ】)/(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
二又一成(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
潘恵子(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
サザンオールスターズ(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
橋本晃一(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
堀勝之祐カート・ヘンダーソン(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
池田秀一スティーヴ・ボランダー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
青野武ジョン・ミルナー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
富山敬テリー・フィールズ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
榊原良子ローリー・ヘンダーソン(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
松金よね子デビー・ダンハム(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
小林克也ウルフマン・ジャック(日本語吹き替え版【テレビ朝日/TBS】)
仲木隆司ボブ・ファルファ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
中田浩二ファラオ団ジョー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
広瀬正志ホルスタイン(日本語吹き替え版【テレビ朝日/TBS】)
田中亮一(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
村越伊知郎(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
田口昂(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
鈴木れい子(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
田中秀幸スティーヴ・ボランダー(日本語吹き替え版【TBS】)
鈴置洋孝ジョン・ミルナー(日本語吹き替え版【TBS】)
三ツ矢雄二テリー・フィールズ(日本語吹き替え版【TBS】)
千葉繁ボブ・ファルファ(日本語吹き替え版【TBS】)
戸田恵子ローリー・ヘンダーソン(日本語吹き替え版【TBS】)
冨永みーなキャロル(日本語吹き替え版【TBS】)
勝生真沙子ベグ(日本語吹き替え版【TBS】)
小野健一ファラオ団ジョー(日本語吹き替え版【TBS】)
小宮和枝ウェンディー/サンダーバードの女/ファルファの連れの女(日本語吹き替え版【TBS】)
島田敏ヴィック(日本語吹き替え版【TBS】)
城山堅ハンク(日本語吹き替え版【TBS】)
村松康雄(日本語吹き替え版【TBS】)
峰恵研(日本語吹き替え版【TBS】)
松岡文雄(日本語吹き替え版【TBS】)
大滝進矢(日本語吹き替え版【TBS】)
池田勝(日本語吹き替え版【TBS】)
屋良有作(日本語吹き替え版【TBS】)
山田栄子(日本語吹き替え版【TBS】)
鈴木みえ(日本語吹き替え版【TBS】)
亀山助清(日本語吹き替え版【TBS】)
原作曽我部和恭(日本語吹き替え版【TBS】)
脚本ジョージ・ルーカス
グロリア・カッツ
ウィラード・ハイク
作詞チャック・ベリー"Johnny B. Goode"
挿入曲ザ・ビーチ・ボーイズ"All Summer Long","Surfin' Safari"
チャック・ベリー"Johnny B. Goode"
ビル・ヘイリーロック・アラウンド・ザ・クロック
プラターズ煙が眼にしみる/グレイト・プリテンダー/オンリー・ユー
撮影ポール・ライアン〔撮影〕(スチール撮影〔ノンクレジット〕)
製作フランシス・フォード・コッポラ
ゲイリー・カーツ(共同製作)
ユニバーサル・ピクチャーズ
制作東北新社(日本語吹き替え版【TBS】)
TBS(日本語吹き替え版【TBS】)
配給CIC
美術ハスケル・ウェクスラー(ヴィジュアル・コンサルタント)
衣装アギー・ゲイラード・ロジャース
編集ヴァーナ・フィールズ
ジョージ・ルーカス(ノンクレジット)
マーシャ・ルーカス
字幕翻訳戸田奈津子(ソフト)
スタントボブ・ヘロン(ノンクレジット)
その他フレッド・ルース(キャスティング)
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

表示切替メニュー
レビュー表示 その他作品 心に残る名台詞 エピソード・小ネタ情報 心に残る名シーン(投稿無)
新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
【ネタばれ表示】/【ネタばれ非表示
通常表示】/【改行表示】
【通常表示】/【お気に入りのみ表示

ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意です!




【クチコミ・感想】

別のページへ
123456


107. オールディーズが流れるけどジーンとくるものがなかったし、ノスタルジーに浸ることも全然できなかった。はっきり言って「詩情」がなかったからだろう。 風小僧さん [CS・衛星(字幕)] 1点(2022-12-31 22:08:03)

106.のーんびりした退屈な青春群像劇でした。
オールディーズとかアメ車とか好きな方は懐かしさで異様な高評だとおもいます。 mighty guardさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2022-04-29 23:23:19)

105.《ネタバレ》 ~American Graffiti~アメリカの落書き。
舞台となる'62年、ルーカスは18歳で主人公たちと同じ年齢だった。当時の自分たちがどれだけ行き当りばったりで、輝かしくも前向きに、その場その時を大事に生きてきたことか。
いつまでも続く終わらない夜。異性と車のことで頭がいっぱいの若者たち。愛だのキッスだのいちいち甘ったるい歌詞のオールディーズ。ピカピカしたメッキグリル、丸みを帯びたボディのセクシーなアメ車。
単に懐古主義ではなく、未完成だけど当時のアレくらいが正解だったんじゃないだろうか?というアンサーと言うか、ハッキリと何が良い?とも言えない、まさに“落書き”と呼ぶに相応しい、素晴らしい青春映画だと思う。
精一杯背伸びしたキャロルの話題。夜中の中古車屋のセールスマンの大きな椅子。モテモテのウルフ先生とタバコ。デビーのクリクリした目。23:45の酒屋。湖の鈴虫の音色。壊れた冷蔵庫に溶けかけのアイスキャンディ。5時前のウルフマンのラジオ…
そして最後に現実に引き戻される青空に浮かぶ写真とテロップ。最後の曲は'64年のオール・サマー・ロング。キューバ危機、ケネディ暗殺、ベトナム戦争と、暗い時代に突入していくアメリカの最後の輝かしい日々。まだまだ行く末が見えない'73年に作られた映画。
毎年夏になると観る映画の一つ。この時代(産まれてないけど)、この年代の情熱と行動力が詰まったこの映画が、夏の暑さに負けそうな私に、一度きりの夜を楽しむ活力を与えてくれるのさっ K&Kさん [ビデオ(字幕)] 10点(2021-07-27 22:38:25)

104.全然芽が出ないので、役者を辞めようと思っていた時期にハリソンがルーカスに認められた作品。出会いが奇跡を生むんだなあと思う。私の場合、部活の最後の試合が高校生活のENDで、卒業時はどってことなく、そのまま浪人生活に突入だったので、イマイチ映画には入り込めませんでした。
<追記>17年ぶりに再見。最近NHKで見た「世界サブカルチャー史 欲望の系譜」という番組(中身は米国映画史)で、本作はケネディ暗殺やベトナム戦争で疲れた米人がちょっと前の古き良きアメリカを思い出して懐かしむ作品と説明していて納得。日本で言えば「ALWAYS 三丁目の夕日」みたいな作品で、米人が「ALWAYS 三丁目の夕日」見ても理解できないのと同じように日本人がコレ見ても心情的には中々理解できないだろうなとは思う。60年代前半アメリカの田舎高校生の風俗史として、音楽や車やカルチャー等々を確認する分にはよいのかもしれないが。 東京50km圏道路地図さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2021-05-08 17:29:29)

103.《ネタバレ》 まあ、オハナシ自体が面白い訳でもないし(というかストーリーらしいものは特に無いし)、撮り方がウマい訳でもないし・・・要するに「アメリカだからといって、美男と美女が映画みたいなロマンスを日々繰り広げている訳ではない」ってコトですね。冴えない田舎町を舞台に、冴えない連中がひたすら夜の街を徘徊し続ける。車で街を走り続けても、同じような連中とすれ違うばかり。まるで永久に夜が明けないかのように、目的も際限もないような夜遊びが続くんですけれども。
そんなの夜遊びとは言えんだろう、ツマランだろう、ってったって、そりゃイマドキの夜遊びと比べるからであって、比べる対象が無ければ、こういう日常しか無ければ、これこそが楽しみ、若者の特権、ってもんでしょう。
だけど、夜が無限続く訳でもなく、すなわち青春が無限に続く訳でもなく、夜明けも間近になってリチャード・ドレイファスはようやく、ある行動を起こすけれど、すでに遅かりし。残された時間は限られているのだから。
「後悔先に立たず」という、その事実を、我々は後になって「後悔」するしかないんですけれどね。
でも映画はそれも含めて、わりと肯定的に過去を(製作当時からしたらわずか10年ほど前の過去ですけれども)振り返りながら描いています。飛行機で旅立つリチャード・ドレイファス。空撮で見下ろす故郷の風景が、なんともイイですね。 鱗歌さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-04-26 11:14:37)

102.《ネタバレ》 今見たら、どうかなぁと思える映画。青春映画だけど、初見時も、心に刺さるものが少なかった。 にけさん [映画館(字幕)] 6点(2019-01-02 17:56:58)

101.《ネタバレ》 これは憧れてしまうなあ。今となってはこの映画の全てが夢の中の世界のようだ。何と言ってもピカピカでキラキラのアメ車たちのカッコよさ。そして流れる音楽はまだアメリカがビートルズを知る前の所謂オールディーズと呼ばれる音楽たち。もちろん、「オールディーズ」なんてのは後付けでできた言葉で、当時の最新の音楽が流れ続けているわけだ。高校を卒業して大学に入るまでのある一晩を描いた作品だがジョージルーカス自身が言うように、この映画の主役は車であり、音楽である。しかし60年代は町中こんなカッコ良い車だらけだったなんて、本当にすごい時代だ。今ではアメリカを代表するような俳優になっている人達の初々しい姿を見れるのもとても楽しい。脚本が良くできているので、派手な展開をするわけでもないのに最後まで飽きずに見れることも素晴らしい。見方によっては小さなネタの寄せ集め的な映画でもあるのだが、それがまた、良い。セックスを匂わせる場面もあるが、全然いやらしくなく終始とても爽やか。クラシックな作品の割にはこちらでのレビュー数があまり多くないのが気になったのだが、意外とあんまり見られていないのだろうか。。 rain on meさん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2018-09-09 22:44:41)

100.《ネタバレ》 青春モノにありがちな湿っぽさがないところがいいね。登場人物みんな青くさいところはあるけど基本的にクール。自分はこんな青春ではなかったけど思わずにやけてしまう。ウルフマンジャックとか故郷を出ることとか色々注目ポイントはあったけど、この作品を忘れられないものにしたのがエピローグ。メガネがベトナムで行方不明の一行。あの一行がこの映画の全てというくらい衝撃だった。ルーカスが真正面からベトナム戦争を撮ることはなかったけど、この一行は下手な戦争映画よりも意味がある気がする。 CBパークビューさん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2017-10-07 00:42:19)

99.《ネタバレ》 傑作(!)。高校を卒業したばかりの、四人の男の子たちが主人公。人生が変わる「ある一夜」の物語。女、クルマ、酒、小さな冒険。そして卒業、就職、入学、上京。男なら、若いときに誰もが経験することばかり。それが「一夜」に、ぎっしり詰まってる。思い出すたび恥ずかしくなる青春時代。映画はアメリカで、ここは日本と、まるで違うんだけどね。●音楽が印象に残る。1962年(ころ)の名曲が次々にかかる。ロックンロールばかりだ。「いま」の私には馴染みの曲が9割だった。もし音楽がないなら、この映画は全くの別ものだろう。だから、そこで評価が分かれるのだと思う。●さて、DVDには約80分のメイキングがある。30年後(?)のスタッフとキャストが、当時のことを詳細に話してくれる。興味深かったのは、脚本作りのこと。ルーカスの他に二人が関わっていて、2年はかけているようだ。試行錯誤の末にやっと完成したことがわかった。●1973年の映画で、いろんなアイデアが詰まってる。音楽の使い方が画期的。最後、静かに、四人の将来を語ることも。ルーカスはこの映画の後、あの『スター・ウォーズ』を撮るのだ! 激辛カレーライスさん [DVD(字幕)] 10点(2015-09-27 07:05:12)

98.こんなのがアメリカの当時のスタンダードだったのだとすると、海を渡ってこなくて本当に良かったと思いますよ。 マー君さん [DVD(字幕)] 3点(2015-07-04 13:10:28)

97.これは初見の時のタイミングによって賛否別れる作品だと思います。ハマる人には永遠になり、ハマらない人にはスタイリッシュさだけが印象に残る、青春グラフィティもののカラー作品のパイオニア的な映画じゃないだろうか。個人的には初見は後者だったが、時を経て再見したら少し良くなった。 movie海馬さん [DVD(字幕)] 5点(2015-02-20 17:09:19)

96.《ネタバレ》 ラスト近く、R.ドレイファスが飛行機の窓から下界を見ると、一晩中街で探し回っても出会えなかった白いTバードが、あっけなく見つかる。だが、彼は機上の人。手の届かない距離感に、苦笑するしかない。熱病のような一夜の感情は、それでも案外苦笑だけで収まってしまう。
その画面に主要登場人物のその後が、白黒のフリップで浮かび上がる。過酷な未来を、それも結構突き放した感じで。そして、ビーチボーイズの「オールサマーロング」が軽快に流れてエンドロール。
未来への辛い予感を漂わせながらも、永遠に彼らの脳裏に刻み込まれたであろう一晩の出来事を見事に演出しきった、若き日のルーカスのセンスに脱帽。 こたさん [DVD(字幕)] 9点(2015-02-08 17:28:58)

95.海賊ラジオ放送をBGMに、アメリカの若モンが一夜にして数々のアメ車に乗り継ぎ、朝を迎えるときにはそれぞれ少しずつ成長というか、前進している。時代も背景も全然違う私たちが観て共感できるような部分はあまり無いはずなのだが、噛めば噛むほど味が出てくるような独特な良さを持つ。スタンドバイミーみたいに。ポールルマットという俳優さん、知らなかったけどかっこいい。役柄も渋くてお気に入りです。リチャードドレイファス、面影全く無いなあ。 ちゃかさん [映画館(字幕)] 8点(2014-12-01 16:05:48)

94.《ネタバレ》 ほぼ平成生まれの身としてはジョージ・ルーカスといえば『スター・ウォーズ』シリーズしか知らず、更に劇場では悪評も多い新三部作しか見たことがなかったので、この作品には驚きました。こんな優れた青春群像劇を撮ってた人だったのですね。
青春映画らしく非常に成長というテーマを真摯に描いた作品ですね。どの登場人物も初登場時とは一夜の小さな街での冒険を経て、その心情が大きく変わっている。オールディーズナンバーに乗せて青春を描いているので、懐古趣味的な映画として受け止めている方が多いと思いますが、寧ろ「あの頃はよかったな」という望郷からの脱却ともいえると思います。
最も興味深いのは所謂ツッパリでカーレースに興じているジョン・ミルナーです。彼は最後にカーレースの勝負に勝ちますが、その後に「マシンの性能では負けていた。本来なら敗者だった」と呟きます。彼も自分がそろそろツッパリを卒業しなければいけない、若しくは街の外に出てレーサーとしてキチンと経験を積まなければいけないことは理解している。それでも最後に「いや、君は確かに勝っていたよ!」と励まされ、もう少し地元で頑張ってみるかという表情を浮かべる。本当にこれからの彼を応援したくなりましたね。
その後にエンドロール前で彼らのその後が簡単にテロップで流れますが、彼が自動車事故で亡くなったのは非常に悲しかった。人生の悲哀を感じます。 民朗さん [映画館(字幕)] 8点(2014-09-08 08:10:54)

93.《ネタバレ》 高校を卒業すればみんな田舎を捨てて都会へ飛び出していく。そんな現実に葛藤しながらもそれぞれの決意のラスト。今では高速道路ができ、若者は田舎にいない。こんなローカルの繋がりもなくなってしまったんだと思うと、当時の時代背景をうまく描いた貴重な作品だと思う。キャストもノッていて楽しく観ることができる。 TOSHIさん [DVD(字幕)] 6点(2013-11-17 17:02:07)

92. イマドキの草食系ではない昔ながらの肉食系男子ならだれでも、発情期の犬みたいな時期はあっただろうし、確かに懐かしく振り返ることもあるかもしれないけど、他人のしかも異文化のそういう姿を見せられても、見苦しいだけでシンパシーまではいかないのでは。
 あと、アメリカ文化大好きだし、決してその影響を受けたことは悪いことだとは思わないんだけれど、数十キロ~100キロ超のスピードで走る数百キログラムの機械・凶器(自動車)を、ふざけ半分の玩具に使う文化に染まるのだけは、避けたかったな。この映画に出てくるような若者たちの馬鹿な無謀運転で今も多くの犠牲者を出していることを考えれば。
 まあ、大学のESSの合宿のダンスパーティでたった一人完全無視された苦い記憶がある人間としては、この映画に好意の持てるわけがありませんw rhforeverさん [CS・衛星(字幕)] 3点(2013-01-09 10:45:47)

91.実に都合よく男女が出会い、都合よく小ネタが展開していきます。まあ一夜の夢ということで。仲間内でベタベタせず、各人バラバラに行動するところが米人らしくていいですね。しかしラスト、彼らの“いかにも”な後日談をテロップで簡単に紹介するシーンには、どんな意味があるのでしょう。妙に現実的すぎて、やや興醒めでした。「base on true story」ではないはずなので、ちょっとあざとい感が否めません。
余談ながら、この手の映画にはしばしば学校内におけるダンスパーティのシーンが登場します。これほど“リア充”とそれ以外の者を露骨に分けるイベントはないでしょう。
つくづく、米国で学校生活を送らなくて良かった…。 眉山さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2012-03-05 03:34:37)

90.この映画を中学の時に観たせいで、未だに50年代~60年代の古着を買い続けるハメに。 Mazelo Nostraさん [DVD(字幕)] 10点(2011-11-12 23:42:05)

89.60年代のカリフォルニア北部の、ある町を舞台にした青春映画。
ストーリーはまったくなし。夕刻から朝方まで、高校を卒業したばかりのガキどもが、
小さな町を車でぐるぐる回っているだけ。しいてあげれば友情なのだろうが、
こちらも取り立てて強調されているような描写はない。公開当時これを観たアメリカ人たちは、
懐かしさとともに目頭を熱くして共感したんだろうけど、
汚い居酒屋あたりで卒業コンパをしているような日本人が見たって、ピンとくるわけがない。
全編に渡って流れる、当時のヒットナンバーだけはとても心地がいい。
青春映画にオールディーズやヒットナンバーを被せるパターンは、この作品が先駆けで、
そういった意味では、エポック的作品としての価値はあるかもね。 MAHITOさん [DVD(字幕)] 3点(2011-08-17 21:15:41)

88.《ネタバレ》 冒頭の「ロック・アラウンド・ザ・クロック」から始まって、エンディングの「オール・サマー・ロング」に至るまで、何と全41曲がほとんど休みなく挿入されている。これだけの音楽がちりばめられている映画が他にあるだろうか。プラターズの「オンリー・ユー」や「煙が目にしみる」など、今もなお聴かれる名曲も多い。
おもしろいのはラジオで流れる深夜放送のDJ、何と終盤では顔まで見せるが、この人こそが当時(1958年~1966年)全米にロックン・ロール音楽を流し続けたウルフマン・ジャックその人である。
音楽とともに大事なのが、彼らが乗り回している車である。58年型シボレー、56年型サンダーバードなど、クラシックカーファンにとっては目が離せないかもしれない。
それぞれの車に乗り込んだ若者達は、別々に夜の街へと散っていく。そこで繰り広げられる一夜のドラマは、彼らにとって青春の想い出の一コマになったであろう。もちろん彼らと同年代(ドレイファスと同年生まれ)の私にも想い出となる映画であった。
ESPERANZAさん [映画館(字幕)] 6点(2011-06-20 07:33:18)(良:1票)

別のページへ
123456


マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 107人
平均点数 7.11点
000.00% line
110.93% line
221.87% line
343.74% line
421.87% line
51110.28% line
61514.02% line
72119.63% line
82725.23% line
91211.21% line
101211.21% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.71点 Review7人
2 ストーリー評価 8.12点 Review8人
3 鑑賞後の後味 8.44点 Review9人
4 音楽評価 8.50点 Review12人
5 感泣評価 8.00点 Review3人

【アカデミー賞 情報】

1973年 46回
作品賞 候補(ノミネート) 
助演女優賞キャンディ・クラーク候補(ノミネート) 
監督賞ジョージ・ルーカス候補(ノミネート) 
脚本賞ジョージ・ルーカス候補(ノミネート) 
脚本賞グロリア・カッツ候補(ノミネート) 
脚本賞ウィラード・ハイク候補(ノミネート) 
編集賞ヴァーナ・フィールズ候補(ノミネート) 
編集賞マーシャ・ルーカス候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1973年 31回
作品賞(ミュージカル・コメディ部門) 受賞 
主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)リチャード・ドレイファス候補(ノミネート) 
監督賞ジョージ・ルーカス候補(ノミネート) 

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS