みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
8.《ネタバレ》 サスペンスの心づもりをして観始めたのだが、どうもそうでもないらしい。 相手がテロ、しかもオサマということになると、けりなんかつけられるはずもない。 息子を愛する母親としてのミシェル・ウィリアムズの演技は素晴らしかった。 後悔を深くするために、冒頭のベッドシーンは敢えて過激にしたものと思われる。 それは理解できるのだけど、テレンスの件もあって色々あちこちバタバタして、フォーカスすべき部分にフォーカスし切れなかった感が強い。 ミシェルのせっかくの演技がちょっともったいないことになっちゃったかなあ。 しかしミシェル・ウィリアムズは不思議な女優だ。 子供っぽい表情とキリッとした表情のギャップが激しくて、きゅんきゅんしながら観てしまった。 ということで、彼女の体を張った演技に加点。 【roadster316】さん [インターネット(字幕)] 7点(2020-04-18 21:28:38) 7.《ネタバレ》 んーっと 名前からして監督は女性なんでしょうね とーっても女性らしい視点の映画でした 女としての性と母としての性 二律背反する主人公の女性の行動は、まぁ、理解できなくはないです 旦那が命をかけて働いてるときに、なんか満たされない思いから他の男とSEXして 旦那と子を失った喪失感の中に安らぎを他の男に求めて でも我が子を愛してやまない母 そしてどのような背景があるにせよ我が身に宿した命を愛する 男に何かを求めて身体を重ね 我が子だけでなく、悲しみを背負うであろう子供にまで母性を捧げる めちゃくちゃ女を見せつけられました もぅ、女はお腹いっぱいだよ げふぅ あれ?テロからみの映画でしたっけ?いっぱい人が死んだはず? ビン・ラディンに手紙とか書いてたっけ?おや?w それにしても甘ったるいナンパをさせたら ユアン・マクレガーに優る俳優さんはいないですねぇ ビミョーななまり英語が、なんともはやwww 【こっちゃん】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2016-02-07 19:58:04) 6.《ネタバレ》 かなり肩透かしをくらいました。そしてユアン君またしても・・・ユアン・マクレガーは出演作にあんまり拘りの無い俳優さんですね。 言いたいことはわかるんですが、設定が素人が考え付くようなモノで幼稚ささえ感じてしまいました、特にあのモノローグ。 夫と息子がテロで亡くなる一家の名前は出てこないのに夫の仕事は爆弾処理班ていうのだけ出てくる。で、警察の理不尽な対応でしょ、なんのためにこういう設定がされているのかそこが非常に曖昧で焦点がどこにあるのか中盤すぎるまでよくわかりません。 そしてそんな旦那さんへの気持ちも思いも何も語られず、ひとえに息子です。 ラスト近くになって奥さん幻覚状態になり、いよいよヤバイぞとなったと同時に「あれ?お腹出てきてるけど?」て思ったらトイレでゲーゲーなりまして。 はい、浮気相手ユアンくんの子供産んじゃいまして(たぶん) 夫との息子を亡くしたんですが、浮気のおかげで新たに子を授かりました(たぶん)。。。なんかもう父親とか夫とか関係ないというか、なんかへんな女の自立再生という感じがしてしまいました。 ビルの屋上まで駆け上がるんですが「一緒には行けない」とついに息子に別れを言うんです、お腹に赤ちゃんがいるからなんですよね。 彼女は妊娠することで再び生きるチカラを取り戻したわけです、でも浮気相手の子です(たぶん)安すぎませんか?コレ。(たぶん)としたのは父親が誰なのか明確にしてないからです←コレとてもズルイと思う 「ブリジット・ジョーンズの日記」の監督なんですね、なるほど。 この監督さん、女性を撮るならコメディにしたほうが説得力あると思います。子を亡くした母というテーマの秀作の模倣のような印象です。 ミシェル・ウィリアムズの熱演には申し訳ないけど私には相当なハズレ映画でした。 【envy】さん [CS・衛星(字幕)] 2点(2014-04-29 15:13:05) 5.《ネタバレ》 不倫、子どもを亡くす、再生、、、。まぁねぇ、誰にも間違いはありますから、そういうこともあり得るでしょう、人生には。でも、なんというか、私にはちょっと安っぽいメロドラマにしか見えなかったです。見ている間、感情がほとんど動かなかったというか。爆発の瞬間、アッ、となったくらいで。見終わった後に何にも残らない作品って、なんか、やるせない気持ちになりますね。ハッキリ言って、あんまり見るべきところのない、私的には「雰囲気映画」でした。 【すねこすり】さん [DVD(字幕)] 5点(2014-02-03 23:53:25) 4.世が世ならアカデミー主演賞取ったかもしれないくらいの熱演です。やっぱり子供ネタには涙腺ゆるくなってしまいます。作品の規模の割にはかなり大がかりな映像で、アメリカのエンタメとはまた違う良さがあります。画面の雰囲気も乾いた感じは英国ならではです。しかしマクレガー様は必ず脱ぎます(笑)これはお約束なんですかね。話の内容ですが、確かにテロでなくとも交通事故や不慮のなんかでも内容は変わらないと思います。題材をテロにしたのは「時代」なんでしょう。それより大事なことは、私には、彼女自身がどういう過程で再生、それこそ新しい自分として強く生きることを決意したのか?そこがはっきりと読み取ることはできませんでした。ビルの上で子供に「一緒には行けない。」と言うことに至った過程が良くわかりませんでした。むしろ私自身が常々信条としていることですが、それがすべてという生き方はしないように!ということが主題だったのかなと思いました。「それ」とは人それぞれですが、家族や仕事、友人、恋人、それらに120%自分を注ぐことの愚かさでしょうか。 【たかちゃん】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-04-07 18:36:49) 3.女優さんの演技が素晴らしいです。内容はイマイチですが。 【ベルガー】さん [DVD(字幕)] 5点(2012-03-25 18:01:12) 2.《ネタバレ》 心の隙間を埋めるために入り込んでしまった情事の最中に、息子と夫をテロ事件により亡くした女。 彼女の喪失感と罪悪感を軸に隠された謎が暴かれるというイントロダクションだったが、実際に映し出された映画世界は随分と毛色が違っていたように思う。 真相を追うサスペンスはお飾り程度なもので、ストーリーの本質には関わってこない。 一人の女性の絶望と後悔を礎にして、たとえ無様で必ずしも道徳的でなかったとしても、愚かなテロ行為とそれに伴う悲劇から人間はしぶとく力強く立ち上がるのだ。ということをこの映画は描きたかったのだろうと思う。 サスペンスを期待した分、違和感は覚えたが、その切り口自体は興味深かったとは思う。 ただし、明らかに実際に起こったテロ事件からインスパイアされた印象は強く、主人公が“オサマ・ビンラディンへの手紙”という体で語るモノローグは少々あざとく感じた。 主人公の女性を演じたミシェル・ウィリアムズは美しく存在感のある演技を披露していたが、相手役のユアン・マクレガーはストーリー的にキャラクター性が薄く、別に彼を配役する必要はなかったように思えた。 誰しも、誰にも恥ずべきことなく真っ当に生きたいと思っている。 でも、なかなかそういうわけにもいかないことが多いのが人生だ。 その度に激しく後悔もするのだろうけれど、それでもしぶとく生きていくしかない。 映画自体の完成度や善し悪しはともかくとして、そういうことを感じた作品だった。 【鉄腕麗人】さん [DVD(字幕)] 5点(2011-10-07 17:20:41) 1.《ネタバレ》 「不倫中に旦那と息子が死ぬ」という冒頭部のみ理解していた上での鑑賞。正直観ていてもサスペンスか?はたまたSFか?結末がわからなかった。でも結局は「母と息子の絆」の話でした。死んだ旦那はいっさい出てこない。そして新しい父親も脇役。自分の母親もここまで愛してくれていたかという「感謝」と若干の「怖さ」も多少感じたのでした。 【kaaaz】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-08-27 08:29:20)
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