みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
145.《ネタバレ》 映画館では記録的大ヒット、「ありの~ままで~♪」と歌うその主題歌はいたるところで流され、テレビや雑誌でも連日のように取り上げられるという、ほとんど社会現象と言っても過言でないほど話題となった本作。過去にも「タイタニック」や「千と千尋の神隠し」「アバター」といった同じように社会現象となった作品はありましたが、こういう普段積極的に映画を観ない人たちをも巻き込んで話題となるような作品が何年か振りに登場してくれたことは、一映画ファンとしては素直に嬉しい限りです。やっぱりこういう超話題作が何年かに一本出てきてくれないと寂しいですからね。それだけでも本作は充分評価に値すると思います。うん、グッジョブ、ディズニー!さて、同じくディズニーの「塔の上のラプンツェル」がけっこう好きだった自分としてはかなり期待して今回鑑賞。うーん、ちょっと期待が高すぎたのかなんだか普通の出来でしたね、これ。「もう、そうやっていっつも私を子供扱いしてガミガミガミガミ!私はもっと外の世界で色んなことを体験したいの。お母さんなんか大嫌い!」という娘の側の視線でもって製作されたラプンツェルと違い、今作の「今日会ったばかりのような、ほとんど知らない男の人に簡単に心を許してはいけません!もっと自分を大事になさい!あと、お姉ちゃんとも仲良くね!」というお母さん側の倫理観に貫かれた、妙に説教臭いこのストーリーはあまり好きにはなれませんでした。確かに、美麗な映像や楽曲のクオリティの高さは認めざるを得ないけれど(あの有名な曲を歌いながら、エルサが氷の城を創り上げてゆくシーンの息を呑むような美しさはやっぱり凄かった!)、個人的に僕は「塔の上のラプンツェル」の倫理観に捉われない自由奔放な主人公のほうが好きですね。まあそれはそれとして、こういうお祭り映画が何年かに一本でいいので登場し今回のように映画界全体を盛り上げてくれることを、一映画ファンとしてこれから先も期待して待っています。というわけで最後にもう一度。うん、グッジョブ、ディズニー! 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 6点(2024-07-10 12:28:52) 144.子供はきっと楽しめるハズ 【afoijw】さん [DVD(字幕)] 2点(2023-03-19 00:45:22) 143.王子様が○○という衝撃。 【TERU】さん [ブルーレイ(吹替)] 7点(2022-10-25 20:29:00) 142.《ネタバレ》 予告編や特集番組で、映像と歌を観すぎたのが失敗だったかも、普通に楽しめました。親子連れが多い中、おっさん1人はちょっと恥ずかしいのがディズニー映画のつらい所です^^; どっかの王子がワルだったというのは、ちょっと意外だったので、素直に観る姿勢が根付いてきたかな。 【追記】TVの再放映で再鑑賞、観たという記憶はあったけど、かなり忘れてて再鑑賞でも結構楽しめました。。。前コメントで劇場鑑賞していたらしいのが驚きです。。。ミュージカル風味なのは、相変わらずちょっと苦手ではあります。 アナを追い返すのに雪ゴーレム召喚したけど危なくない?まあディズニーなので心配してないけどねw 【ないとれいん】さん [映画館(吹替)] 7点(2022-10-03 10:03:13) 141.《ネタバレ》 ディズニー映画で感動したのはトイ・ストーリー3以来。 中盤から後半にかけての内容だったら、いつもの楽しいディズニー映画。でもこの作品は前半がやばい。 有無を言わさず感動してしまう。それは理屈からくる感動ではなく、おそらく美しい絵や景色を見たときに湧き上がるどうしようもない感動に近いもの。私は芸術に疎いのですが、それでも心を揺さぶられてしまうのですから。この映画が大ヒットした理由がよくわかります。 もともとミュージカルは苦手。ですがこの映画は別格。ストーリーと歌が見事に融和して、言葉では言い表せない感動を味わいます。 TⅤで何度も紹介される『Let It Go』のシーンはもちろん、『生まれてはじめて』が流れる城が開城されるシーンも心が震えます。ここではエルサとアナが交互に歌う二重奏のような形式。Wヒロインもうなずける魅力的な二人のヒロイン。お嬢ちゃんたちが見る子供向けアニメと侮るなかれ。これほど完成度の高いミュージカルアニメには滅多にお目にかかれないでしょう。 皆を、特にアナを傷つけたくないと、独りでいるエルサがとにかく切ない。 魔法の部分の記憶だけ消され、姉がなぜ自分を避けるのかわけがわからないまま、それでも姉を慕うアナがまた切ない。 中盤からはごくありふれた冒険活劇になってしまいますが、それはそれでエンターテイメントとして楽しめます。 そしてここでエンターテイメントの傑作オラフ登場。オラフの存在が、中盤以降の暗くなりがちなストーリーの良い緩衝材になっています。オラフの存在は楽しく、そして愛らしくいじらしい。 エルサが作り出した雪のゴーレムみたいなやつが乱暴すぎるのがちょっとまずい。あなたの大事な妹が、あなたの作ったゴーレムで死ぬほど危険な目に遭っていますよ。 それにしても、アナとオラフの声優さんがね、もういないなんてね・・・ この映画を見ると本当にもったいないなって思っちゃいますね・・・ 【たきたて】さん [ブルーレイ(吹替)] 10点(2022-07-01 02:08:05)(良:1票) 140.王道を地で行きながらも"真実の愛"の正体が意外な形で浮上する。ミュージカルシーンも素晴らしく、大ヒットする理由は分かる。しかし、「お粗末な脚本が足を引っ張っている」。これだ。上記の二つのお陰で、御都合主義が際立ってしまっているというか。幾度かピクサーと共同で製作しているディズニーだが、どうやらストーリーのノウハウだけは学べなかった。 【Cinecdocke】さん [映画館(吹替)] 6点(2021-11-19 23:12:57) 139.作品としては悪くはないけど、ひねりや意外性は弱い。 良く言えばディズニーの安定感。 悪く言えば万人向けの凡庸感。 【愛野弾丸】さん [地上波(邦画)] 6点(2020-03-21 20:59:46) 138.あまり興味が無かったので今頃です。期待していなかった分、予想よりはだいぶマシでしたがレリゴーの歌は英語版のほうがドラマチックだと思いました。(でもまあ、松たか子さんもかなり上手でしたが) 歌詞の翻訳には賛否あるようですが、ウマく日本語の歌に直してあるほうだと思います。内容のほうですが、日本語吹き替え版もなかなか良い仕上がりでしたよコレ。 しかしながら、大人がハマっている光景を見ると少し不安になります。。私も結構良かったと書きましたがあくまで子供向けとして良かっただけで、大人がハマるよう映画では無いですよねコレ。この映画に興味が無い方はレリゴーの歌のシーンだけ見ちゃえばイイような映画です。。(歌に4点) 【アラジン2014】さん [ブルーレイ(吹替)] 4点(2020-03-16 17:54:40) 137.《ネタバレ》 公開時、ブームが過ぎて熱が冷めた頃にひっそりと鑑賞したが、そこまで感動的な映画かと問われると疑問が生じる。確かに姉妹の愛は感動的だったが、あれだけエルサを化け物呼ばわりしていた人々が最後簡単に手の平返ししていたのが都合良すぎていまいち受け入れがたい。エルサがレリゴーを歌うシーンは躍動感に溢れとても良かった。 【ヴレア】さん [DVD(字幕)] 7点(2019-11-20 22:07:17) 136.《ネタバレ》 そりゃ映画館の大画面で観れば、迫力があってなめらかすぎる新時代のCGに圧倒されるんだろうけど、こちとらしょせん家の小画面。 だからこそのストーリー重視になるわけだけど、良い年した男が見て満足できる内容じゃない。 「ありのままの姿を見せるのよ、変わるのよ〜」とか歌っておいて、結局引きこもるのかよ。 もうディズニー映画のキャラクターに辟易しているせいかもしれない。 出てくる雪だるまみたいなサブキャラクターたちにもぜんぜん惹かれず、最後まで消化不良だった。 【mhiro】さん [地上波(吹替)] 3点(2019-11-19 18:17:36) 135.《ネタバレ》 ストーリーに無理有り、と敬遠していたけど金ローでじっくり見ました 自分の好きなピーターパン、メリーポピンズ、アラジン、はいづれも親の失敗があり親の成長がある。 でもアナ雪は? 子どもの負と思われる能力を世間から隠し閉じ込め妹の記憶からも消してしまう。 一番許せないのは、その二人を残して旅に出る両親。 神田さやかさんが歌う「生まれて初めて」が好きだけど、よくよく聞けば、13年幽閉され自由になった時の歌。 「生まれて初めて心が躍るの」と絵画の中に入り込み妄想の中で遊ぶアナ。涙なしで聞けようか。 これを虐待でなく、なんと言おう。 松たか子さんが歌う「ありのままで」が好きだけど、よくよく聞けば、 「ありのままの姿見せるのよ」 「ありのままで飛び出してみるの」と歌って、実際は閉じこもってしまう。 本来、エルサに「ありのままでいい」と言うのは両親でなくちゃ! それに「とびらを開けて」は素敵な楽曲だが悪役とのデュエットというのもガッカリする。 吹雪の中、アナを助けにひた走るクリストフの愛が、役に立たないなんて。 映像の美しさ、ミュージカルの楽しさ、オラフの可愛さに不覚にも心踊らされながらも 私が求めるディズニーとだいぶずれちゃっているので4点。いや、オラフに+1 【LOIS】さん [地上波(吹替)] 5点(2019-11-17 20:50:19)(良:1票) 134.《ネタバレ》 公開当時にすごく話題になったディズニーアニメだが今更初めて見た。(嗚呼、天邪鬼。)すでに公開から5年も経っていて、有名な「ありのままで」をはじめ、劇中楽曲はすべてどこかで聴いたことある曲ばかりで、その面ではあまり初めて見る映画という気はしなかったのだが、それでも思っていたよりは面白かった。アナが猪突猛進な明るいキャラクターに描かれているのに対し、手に触れたものすべてを凍らせる魔法の力を持っているエルサはそれがために長い間、閉ざされた城の一室に軟禁状態というのがかわいそうで仕方がなく、両親にもっとほかになかったのかと問いつめたくなるのだが、このおかげでエルサに感情移入しながら見ることができた。エルサが「レット・イット・ゴー」を歌うシーンがけっしてハッピーなシーンではなく、むしろ正体が露見し、山に逃げ、孤独な身となった状態で歌われていることに、今までこのシーン「だけ」をテレビで本作を取り上げる度に何回も見ているとビックリしてしまうのだが、もう隠し事はやめてありのままの自分でいたいというエルサの気持ちがすごくこめられていて、ここでこの歌を流したのは正解だと思った。(話題になっているからってちょっとこのシーンはテレビで流しすぎていたように思う。)アナが出会ってすぐの王子と婚約するという展開はすごいのだが、この王子が己の私利私欲のために動いている本作の悪役というのは、なんか時代が変わったなあという感想を持った。映画のテーマとしては「レット・イット・ゴー」の歌詞にもあるようにありのままを受け入れる大切さというのもあると思うのだが、それ以上にエルサとアナの確執と和解がテーマとなっている点が面白く、アナにかけられたエルサの魔法を溶かす真実の愛というのが王子とのキスといった異性との愛ではなく、エルサとアナがお互いを思う心だというのが、本作がエルサとアナという姉妹の物語であることを強く感じさせるものとなっている。(普通にアナとクリストフが結ばれることによってアナにかけられたエルサの魔法が解けると思ってたからちょっと意外な感じはしたけど。)ラストの町中の氷が溶けていくシーンは圧巻で、まさに大団円という感じで映画的なカタルシスもちゃんとあるし、ディズニーらしいハッピーエンドなのも良い。どうしても「レット・イット・ゴー」の部分(だけ?)が話題になる本作だが、ヒットした理由はそこだけにあるのではないと感じることができ、それだけでも見て良かったと思える映画だった。ちょっと甘めかもしれないけど、7点を。 【イニシャルK】さん [地上波(吹替)] 7点(2019-05-06 22:17:21)(良:1票) 133. 話題になっただけあって、とてもきれいで生き生きとした作品でした。3Dアニメもここまで来たかとかなり感心しました。 ただ、わかりやすくするためなのか、悪役の描き方が雑で残念な部分もあります。 【海牛大夫】さん [地上波(吹替)] 7点(2019-01-26 22:08:51) 132.涙腺の緩い僕は、雪だるまつくろうで既に泣きそう。 贅沢を言うなら幼少期をもっと長く見ていたかったけど、成長してからの本編も面白かったです。 ストーリーは単調だけど、脇役の使い方が上手いので飽きさせないね。 一番のお気に入りはマシュマロウ。 あの後どうなっちゃったんだろうと心配してたけど、エンドロールの後で無事を確認出来て安心しました。 【もとや】さん [DVD(吹替)] 8点(2019-01-04 05:30:43) 131.ストーリーはやや雑な感がありますが。私は個人的にオラフが好きです。 【ゆっきー】さん [DVD(字幕)] 6点(2018-04-23 17:47:56) 130.大人の男がみてもおもしろい作品じゃないですね。 【へまち】さん [ブルーレイ(字幕)] 4点(2017-12-03 13:29:05) 129.《ネタバレ》 姉妹間の確執を描いた映画ってあまりありませんから、その角度では貴重な作品かもしれません。ところで、私にとっては、何も知らずに無邪気に一直線に進むだけのアナは割とどうでもよくて、それよりも、膨大な抑圧を強靱な理性で支えることを強要されながら育ち、しかも両親の急逝によって盛大な梯子外され状態になってしまったエルサが、何とも不憫で、痛ましくて。最後はもちろん、穏やかで、笑顔で、人々にも受け容れられるのですが、「そんなにあっさり解決しちゃっていいのか?エルサよ、あなたの本当の敵は、何事もなかったかのようにすべてを丸め込もうとする、この映画の制作者そのものなのではないか?」と訳の分からない煽りをしたくなるところでした。また、その意味では、両親には両親の葛藤があったはずで、その辺を超スピードですっ飛ばしている導入部については、もう少し丁寧にできなかったのかと、不満が残ります。 【Olias】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2017-08-05 23:59:32)(良:3票) 128. その辺の通りを歩いてる人達を適当に二百人程呼び集め、百人ずつぐらいの二グループに分け、一方のグループにはこの映画を見せ、もう一方のグループにはこの映画のレリゴーの部分だけを見せたとします。そしたら、後者の方が好評な気がしちゃうんですよね。これって映画のアイデンティティー的にはちょっとマズい事なんじゃないでしょうか。だって、それって「これが必ずしも映画という形態をなしてなければならない理由は実は無い」ってことになるわけですから…。 例えばジェームズ・キャメロンのターミネーターなんて作品がありますけど、あの映画の中でターミネーターが真の姿(スケルトンの姿)を現してムクッと起き上がってくるシーンなんかは、確かにそのシーン単体だけでも十分格好良いんですが、全体の流れの中で見た場合にはさらにそこへ「しつこさ」という付加価値が加わるようになってます。大は小を兼ねるという言葉がありますが、このターミネーターの場合には、シーン単体だけを観たとき<流れの中で観たとき、になってるわけだ(キャメロンと、他の「ただ単にカッコいいシーンを作るだけなら俺に任せてくれよ!」という凡百の映像クリエイター達とを隔てる境界線はここかも)。ところがこのアナと雪の女王の場合には、シーン単体だけを観たとき>流れの中で観たとき、になってしまってる気がしました。マジで映画のアイデンティティー的にマズいことなんじゃないでしょうか…。 【バーグマンの瞳】さん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2017-07-08 14:00:56)(良:3票) 127.大衆迎合主義の映画なんて…と思っていたが意外と面白かった。やっぱディズニーはそつがないですね。映像もきれいだしこれが世間にウケるのもよくわかります。 【イサオマン】さん [地上波(吹替)] 6点(2017-06-01 18:16:14) 126.《ネタバレ》 テレビ放送分(本編だけノーカット)を録画していて 今更ながら鑑賞しました。 キャラクタ設定とかストーリー展開など 良くも悪くもディズニーだなぁっていうのが率直な感想でした。 時間が短いのが意図的なのか 後半ばたばたって話が進んでいったのも気になりましたが、 レリゴーも最後らへんで歌うのかと思いきや それなりに最初の方で歌うのと 引きこもってありのままの姿見せてないじゃんって感じの歌だったのが 結構意外でした。 ただ松たか子さんの歌は良かったですし 城が出来上がる映像とか3Dでみることでより映像美を堪能できる構成だなぁって思いましたが 2Dでも十分素晴らしかったです。 でも6点かなぁ。。 ※なお、地上波のエンドロールは残念過ぎました(ない方が良かったレベル) 【シネマレビュー管理人】さん [地上波(吹替)] 6点(2017-04-14 10:05:04)(良:1票)
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