みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
4.アントニオ・サバトが美味しい所を持って行った感が強い。死神博士が浮かんだ黒マントのゴードン・ミッチェルの顔つきも物凄いインパクト。お目当てリー・ヴァン・クリーフは蓬莱のCMではありませんが、帽子を被っている時といない時の落差の強烈さに気を取られっ放しで、あまり魅力を感じられず残念。アメリカが舞台でのイタリア語劇はなんかヘンだけど、ま、いっか。そこそこ面白かったし。 【The Grey Heron】さん [DVD(字幕)] 6点(2019-09-26 01:45:44) 3.リー・ヴァン・クリーフを筆頭とした悪党3人組。とある若造から、まんまと彼の輸送していた大金をせしめるのですが、どういうわけかその若造と意気投合した挙句、次回の輸送を警護することに。味方だと思わせて次も楽勝で強奪するぜ、ってなところなのですが、そこにホンモノの盗賊団がやってきて・・・というオハナシ。 どこかユーモラスな3人組に、コミカルな音楽が被さって、基本的に明るい内容なのですが、一方で、盗賊団とのガンファイトはなかなかの見もの。 で、ここでふと、疑問になるのが、この主人公は、スゴ腕なのかどうなのか。なにせ演じているのがリー・ヴァン・クリーフなので、もうイメージとして、このヒトはスゴ腕に違いない、と見てる側は思っちゃう。これでスゴ腕じゃなかったら、単なるヘンな顔をオッサンだもんね。しかし作中ではあまりスゴ腕を見せてくれる機会がなかなかない。実は今回の役どころは単なるケチなチンピラなのか? いやスゴ腕なんです。なにせリー・ヴァン・クリーフ。という訳で、俳優のもつイメージって、重要ですね。むしろ我々の方から、俳優を通じて、映画に対しある種のイメージを投影してしまいますね。 という訳で、「実は主人公よりも若造の方がずっと腕が立つんじゃなかろうか」という気がなんとなくしつつも、主人公の活躍を堪能し、最後も明るく大団円。。。と思いきや、ちょっと意外な展開が待っており、ここは好みが分かれるところかも知れませんが、やっぱりこれぞリー・ヴァン・クリーフだなあ、と。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2019-09-01 14:26:13) 2.それなりに緊迫した状況でも、終盤までは常に気楽で呑気な空気が漂うコメディタッチのマカロニウエスタン。 リー・ヴァン・クリーフも終盤までは3人組のチンケな駅馬車泥棒の1人なのであまりカッコよくない。 2度目の駅馬車泥棒の際に本物の盗賊の一団が現れ、クリーフの泥棒仲間の2人が援軍に駆けつけるあたりにも何の緊張感もありません。 元から緊迫感を出そうという気も無いようで、何とも呑気な音楽に乗せて2人が現れます。 音楽はあのリズ・オルトラーニです。本作でも全編を通していい仕事はしていますけどね。 それでも最終盤の盗賊団との銃撃戦からラストにかけては保安官のバッジを付けることになるリー・ヴァン・クリーフがカッコいい所を見せてくれます。 【とらや】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2018-09-25 20:50:59) 1.《ネタバレ》 マカロニ・ウエスタンです。泥棒を働く小悪党のカドリップ(リー・ヴァン・クリーフ)が成り行きで保安官に任じられ、それと併行して生き方を改めていく、というお話なんですが、シーンやテーマが特筆して凄い!というわけでもなく、B級臭が漂いまくってます。それになんといっても細かいところが雑すぎるんですよね~。2回目の駅馬車泥棒のとことか、さすがに応戦やめてゴソゴソと鞄を入れ替えるのは無理あるだろ!とか保安官が後ろを見張ってんのに横に鞄を投げ捨てたらバレるだろ!とかツッコミどころ満載です。ハーモニカも音と動き合ってないし・・・w作風も含め、気楽に観るのが良い作品かと思います。 【53羽の孔雀】さん [DVD(字幕)] 4点(2014-05-28 00:11:35)
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