みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
12.最近の日本映画で高齢者が主役になることは珍しいと思うので、その点だけは評価できます。 しかし作品としては、ショボいの一語に尽きます。まずアクションシーンにスピード感も迫力もない。安いクルマをひっくり返せば一丁上がり、という感じです。制作陣は、ハリウッド映画とか見たことないのかな? それにストーリーも現実離れして、もうどうでもいい感じ。セリフはクサくて薄っぺらいし、やたらとご都合主義だし、結末も大方の予想どおり。それがこのシリーズの特徴だったのかもしれませんが、いかにも「昭和の遺物」臭が漂うばかり。 【眉山】さん [CS・衛星(邦画)] 3点(2020-01-23 02:21:52) 11.《ネタバレ》 リアル”あぶデカ世代(10代半ば)”、Huluで見つけて懐かしさのあまり見てしまいました。邦画および日本のエンタメ作品の質の低さを再確認させられますねコレ。。いやでも、ネタとして作ったというなら納得のクオリティではありますが。 懐かしさ&ほぼ全ての古参俳優の変わらなさ&レパードが出てきた&エンディングの8ミリフィルムが止まるカット、吉川の渋さ、各1点献上で計5点です。(懐かしさ補完がなければ1点くらいですけどね・・ ) 【アラジン2014】さん [インターネット(邦画)] 5点(2018-06-18 18:21:41) 10.一作目を除き、まだまだとかまたまたとかもっともっととかシリーズ全作見尽くしてしまったわけではないですが、このシリーズ三十年ぶりぐらいに見るのにそれが唐突にもさらばの回でよいものだろうか どうだろか 2分ほど頭抱えて悩みましたが 面倒くさい まあいいだろと 時の流れに身を任せて即鑑賞。 結果はどうだか、シブさが衰えないねえ この二人。シバタリアンとタッチマン。いやはや まだまだお元気そうでナイスです。1980年代の面影残したままにシリーズ・ジ・エンド なんか嬉しいラストです。 【3737】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2018-06-05 21:53:54) 9.《ネタバレ》 能や歌舞伎、あるいは新喜劇レベルの“様式美とお約束”に彩られた『あぶデカ』完結編は、完全に固定ファン向けの作品でした。アイドル映画と同じカテゴリーと言っても構いません。要するにファンが喜べばそれでOKということ。ですから外野の批判を受け付けない類の映画ですが、どうしても言いたいことが。それは菜々緒の件。物語を盛り上げるための所謂“殺され要員(当て馬)”扱いだった点もヒドイですが、より深刻なのは、悲しみの咆哮で舘ひろしが演技力を一切問われない『雰囲気俳優』である事実が再確認されてしまったことです。これはある意味大変な悲劇。伸び代の期待できる若手俳優ならいざ知らず、舘クラスの大御所になれば「出来ないことはさせない」配慮(または勇気)で、俳優の商品価値を守ることも必要ではないかと思いました。 【目隠シスト】さん [地上波(邦画)] 5点(2017-03-05 20:28:38)(良:1票) 8.仲村トオルは相変わらず若いですね~。ちょっと無理すりゃビー・バップ・ハイスクールだってまだまだできそうじゃないですか。 木の実ナナも変わらないですね~。昔っから老けてる人はこういう時に得をします(?)。 で、やっぱり元気なところを見せるのが、主演の二人。「すっかり歳くって動けなくなったから、その分、CG満載のスペクタクルでカバーします」なんていう生ぬるいことは、本作とは無縁です。柴田恭兵、まるでついこの間まで「あぶない刑事」をレギュラーでやってたかのように、変わらない動き、変わらない走りを見せてくれます(とまで言うとちょっと贔屓目かも知れないけど、でも実際、よくここまでやるもんだ)。 柴田恭兵が変わらずチャラケて魅せるなら、舘ひろしはシブくキメて魅せる。う~ん、さすがにこちらはだいぶシブシブになってますけれども。しかしバイクの手放し運転ならお任せあれ。 というこの二人の前に立ちふさがる、「動けるオヤジ」、それが吉川晃司。もちろんハイキックを見せずに終わらせる訳にはいきません。 という、「オヤジの持ち芸披露会」みたいなところのある作品ですが、そこがいいじゃないですか。若いヤツには負けないぜ、いやちょっと負けてる気もするけれどそこは気にせず、渦巻くオヤジ魂は、いよいよラストの、素晴らしくもちょっと無理やりな一騎打ちへ。 まだもう一作くらい、できるんじゃないですかね。 【鱗歌】さん [地上波(邦画)] 7点(2017-02-28 23:37:11)(良:1票) 7.《ネタバレ》 あぶない刑事は自分が子供の頃にドラマをよく見ておりました。 そん時はホードボイルドな刑事ドラマとして楽しんでた記憶がありますが大人になって本作を見てみると、 あぁ、結構コミック的な感じだったんだなと気づかされました。 特に浅野温子のキャラなんて、あんなのリアルに喫茶店で見かけたら完全にやばい人ですよね(笑)。 終盤のバイクに乗っての対決なんか、この人たち生きるか死ぬかなのになんの意味があって こういうことしてんだろうとか思っちゃったし(笑)。 それにしても「明日に向かって撃て」顔負けの無謀な飛び出しからどうやって生還したんすかね、あの二人。 【あろえりーな】さん [地上波(邦画)] 5点(2017-02-27 21:29:01) 6.昔は面白いと思っていたのだが、今観るとそうでもないなぁ・・・ 本作が面白くないのか、昔と今と感覚が違っているのか。 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(邦画)] 4点(2017-02-25 09:44:03) 5.「『あぶない刑事』である」というだけで5点、「最後である」というだけで1点。もうこれでいいでしょう(笑)。全編で『あぶない刑事』でした。 ユージの「ミュージック、スタート」、ひとみちゃん以下「パパさんとナカさん以外」のみなさんも登場したことに心の2点を差し上げます。 さらば、あぶない刑事。心から。 【まつもとしんや】さん [映画館(邦画)] 6点(2016-06-24 00:13:06) 4.《ネタバレ》 留置場のシーンから、二人のシルエットを浮き立たせる仙元誠三のカメラが絶妙である。 横浜の夜景の数々も官能的に撮られ、車両のワインレッドや赤提灯、菜々緒の白い衣装が美しく映える。 主演二人の掛け合いは安定感のある長めのショットで楽しませ、 カーアクションも、格闘アクションも、その動きをワンショット内でしっかりと見せ、適切に繋ぐ。 ボートを追う柴田恭平の華麗な走りも、それをおさめるカメラも、スピード感に溢れながらも安定感抜群で惚れ惚れする。 お話は陳腐でも、例え浅野温子が下品の極みでも、ベテランのスタッフ・キャストが映画のしっかりした技で二時間をしっかり楽しませてくれる。 ジョージ・ロイ・ヒルから、ジョン・ウ―、タランティーノまで、引用の数々もご愛嬌ということで。 【ユーカラ】さん [映画館(邦画)] 7点(2016-03-07 00:02:56) 3.内容はともかく、エンドロールに泣いてしまった。さらば!タカ&ユージ!! 【センブリーヌ】さん [映画館(邦画)] 6点(2016-02-21 17:49:37) 2.《ネタバレ》 TVシリーズから全部見てます。プロレスラーの引退試合のようなこのシリーズでしたが二人が定年を迎えようやく本当に終わりそうですね。劇場版はいつも無駄に話を大きくするだけで酷い出来でしたが今回もいつもと同じ感じ。あぶない刑事自体がスタイリッシュで粋なやりとりと何をやらかすかわからない二人の破天荒っぷりが面白くウケたわけで、今回もその片鱗を見せているだけに各所の雑加減が目立ってたのが残念。 吉川演じるガルシアとタイマンを張っている最中にたまたま拾った拳銃を持った彼女に「撃て!」などとありえない事を言い放った鷹山のミスにより殺される流れはガッカリを通り越して呆れ果てましたわ。その上、事件解決後は彼女の死を弔うことなくいつもの定番な流れで終わりだしね。まぁあの終わり方は一番らしいのでファンも納得だと思うけど彼女があんな扱いなら出す意味がないし、なぜ最後になって鷹山に彼女なんて入れようと思ったのか理解できない。 終盤のガルシアとのセンスゼロのバイク対決シーンもそうだし、倒した後の余韻もへったくれもなく始まるその後の登竜会とBOBとの銃撃戦もそうですが、終始一貫して脚本と演出があり得ないほど酷く雑で可哀想な出来だった。ほぼファンタジーなんだし観に来るのは長年のファンが多いんだから、かつてぶっ潰された銀星会の残党が作った登竜会がBOBと手を組んだけど、イケてるダンディ鷹山&セクシー大下+トオルに成敗されました!で単純明快なカッコいい暴れっぷりを見せときゃいいのにね。監督脚本はTV版同様の人たちだったけどお世辞にも面白いとは言えない出来でしたわ。 タカ&ユージとトオルやカオル他歴々のメンバーとの軽妙なやりとりは相変わらずで、あぶ刑事ワールドを感じさせてくれたし誰もが憧れた往年の日産レパードも登場。吉川晃司も大物感があって得意のシンバルキックも見せてくれたのでそこら辺は良かったな。近藤課長こと中条静夫さんから始まる歴代作品の映像が流れるエンドロールは懐かしくてしょうがなかったな。 【ロカホリ】さん [映画館(邦画)] 4点(2016-02-06 21:42:16)(良:1票) 1.《ネタバレ》 横浜に住む者として見にいかないわけにはいかない、と鑑賞。 どうせなら横浜でも舞台挨拶して欲しかったなぁ、横浜の話なんだし(してたら、ごめんなさい) あぶない刑事とのお付き合いは主に映画とTVスペシャル。ドラマ放映時は幼児だったので見ていませんでしたが、映画シリーズだけでも十分に楽しめていました。 以下、感想。ネタバレも含みます。 全編を通して、あぶない刑事!という感じの映画でした。 タカとユージの小洒落た掛け合いに、おなじみのバイクアクション…今どきありえない銃撃戦や、ご都合主義な展開など、突っ込みどころ満載ですがそれも含めて「あぶない刑事!」(笑) 前半はだらけ気味でしたが敵役の吉川晃司が本格的に動き出すと一気に面白くなりました。 ただ、やはり不満点はいくつかあります。 まずは挿入歌について。今回少なくないですか?名曲はいっぱいあるはずなのに、ユージが走るシーンくらいしか無かった気がする。 あと、浅野温子さんはコスプレが全体的に痛かったなぁ…まあ、これもあぶ刑事らしいっちゃあ、らしいですが。 そして、タカの号泣シーン。そもそも自分は恋人(菜々緒)に感情移入するまでもなく話が進んでしまったので「え?タカが泣いちゃうの!?」と違和感バリバリ。 その後の立ち直りも早すぎて、え〜…という感じ。 何よりラストの銃撃シーン。そこで終わるんかい!?という感じでモヤモヤ。あそこはしっかり見せて欲しかったなぁ。 それでも面白かったです。 とにかく、舘ひろしと柴田恭兵が渋い!まったく年齢を感じさせない。全力疾走シーンとか相変わらず足が動いていて凄いと思いました。 そして敵役の吉川晃司も渋い!リスクを減らすとかいいながら自分で最前線に出てくるという、わけのわからない事してましたが(誰かに任せるより自分でやるのが確実って意味ではリスクを減らせてるのかも?)存在感は抜群でした。 刑事物というか、もはや「あぶない刑事」というジャンルとして見ればファンの方は楽しめると思います。 逆にあぶない刑事を知らない人からしたら「何これ?演出古くない?」となる可能性は高いです(笑) なにはともあれ、長い間お疲れ様でした! 【HIGE】さん [映画館(邦画)] 8点(2016-02-02 13:24:50)(良:1票)
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