みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
65.《ネタバレ》 キングコングが暴れまくる。そりゃそうでしょ! 自分の家を後からやってきた人間達にやりたい放題、ミサイル撃ち込まれたりすればキングコングじゃなくても怒るのは無理もない。そんなキングコングがとにかく暴れる。人間達の勝手は許さないぞとばかりに暴れる。それでこそキングコングだ。 キングコングなんだから、怪獣映画なんだからあくまでも主役はキングコングなんだよ。日本の誰かさんが作ったみたいに誰が主役なんだ?みたいな作りになってないのが良い。下手なお涙頂戴も無ければ無駄な説明も無いし、長いだけの会議も無いから楽しめる。キングコングが何故、怒るかを説明する髭ずらの男が昔、全日本プロレスを主戦場にジャイアント馬場と死闘を繰り広げていたハーリー・レイスというレスラーに何となく似ている。解る人は解るけど、解らない人はこいつ、何言ってるんだ?てなるだろうけど、あのおっさんがハーリー・レイスならやっぱりキングコングはブルーザー・ブロディだろ。だとすると、映画の終盤でキングコングと戦うトカゲみたいな怪獣は誰かな? おっと、話がそれてる。自分の家、住処を散々な目にされて怒りまくるキングコングが次々とヘリに乗り、攻撃を仕掛けてくる身勝手な人間達を倒していく。キングコングは何も悪くない。悪いのはあくまでも人間達だ。キングコングの凄まじいまでの暴れぷりを見て、興奮するそういう作品です。 【青観】さん [インターネット(字幕)] 8点(2024-02-10 18:15:44)(良:1票) (笑:4票) 64.《ネタバレ》 前半部分は、70年代のワシントンやサイゴンの雰囲気が良かったし、前作『GODZILLA』との作風の違いも楽しめたし、軍用ヘリが嵐に突入していくあたりのスペクタクルにも迫力がありました。 ただ、相変わらずトルーマンの水爆実験を正当化している前提や、わざわざ白人を正義にして黒人を悪者にしている図式や、自然界を善悪に分離するような設定が出てくると、根本的な違和感を拭えません。そして、やっぱりガッツ石松が登場するやいなや、その表情や動作があまりにも人間的すぎて、リアリティを失ってしまう。島の原住民の描き方も、あまりに紋切り型すぎて安っぽいです。 そもそも、人間が飼い慣らしでもしない限り、自然界の生き物が自主的に人間の味方をするはずがないですよね。むしろ人間の側こそが、生態系とどうやって折り合いをつけるべきかを模索しなきゃならないはず。そのあたりの基本的なコンセプトが本質的に間違っているし、あまりにも漫画じみている。日本の漫画でさえ、これほどバカな認識で自然のことを描いたりはしないと思います。 今後、このシリーズには、ゴジラだけでなく、モスラやキングギドラも出てくるのでしょうか? かなり日本のことを意識していますよね。冒頭にも日本兵が出てきましたが、ちょっとジャパニメーションっぽかった。今のハリウッドは、日本のアニメや映画の雰囲気を醸し出すのがカッコいい、みたいな価値観をもってるのでしょうか。そのくらい日本のアニメや映画は一定の文化的支配力をもってるのかもしれませんが、そこで日本がどんな風に表象されているかについては、注意ぶかく見ていくべきだと思います。 ストーリーは4点ぐらい。スペクタクル要素に加点して6点です。 【まいか】さん [地上波(字幕)] 6点(2022-07-02 18:11:28)(良:2票) 63.地上波放送を半分見たところで思い出しました。 これは劇場で観たのだと。 迷っているうちにレビュー書かなかったようです(笑 まぎれもないB級、キングコングが暴れているところに価値がある。 【たんぽぽ】さん [地上波(吹替)] 5点(2020-07-20 12:31:24) 62.《ネタバレ》 この映画で最大の見どころは擬態だ 幾度となく、それと思っていなかったものが突如として動き出し、巨大生物化するのだ(うちひとつは現地人で巨大ではないが) これは純粋に映像というジャンルの魅力だと思った。SF擬態生物の島としてつくったほうがキングコングよりもずっと楽しそうに思えてしまう 本作が全体的に既存の金型で造られた鋳物のような映画だったからだ。それも、かなり使いまわされてきた感のある金型だ とにかく全編パロディのノイズがうるさい。パロディ・オマージュを話の中に織り込むのは別にいいんだけど、あからさまなのはよくない というか、構成要素がほとんどそれではないか。映画好きなら引用元を知らないはずがない。既視感あるものに自分は加点しない そういうものはおまけかジョークとしか捉えないからだ。そしてジョークならせめて笑えるジョークでなければならないが、本当に白けた 特撮。昔はどうしたって本物とはやはり距離のある、趣向を凝らして「部分的にでもリアル又は面白いと思ってもらえれば勝ち」の映像にしかできず それを顔出し俳優演ずるドラマパートがどうにかして現実世界であるという観客の認識につなぎとめていた。努力に賞賛を浴びせるジャンルだった。 当世のCGは、相変わらず主張がない。ジュラシックパークからなにも変わっていない。特に動き。どうにも実在感がない。幻のようだ VFXの進歩が現実との壁を薄くすることに成功しているから止め画は違和感ない。CGのない実写のほうがもっと美しいだろうけれど。 実写パートがCGパートに近寄って行ってるように感じる。双方歩み寄って別次元の型をつくってもう久しい 細切れのカットとそれにシンクロさせるようなBGMをかけて、わざとらしさを増している。コミックのコマ割りのようで、好きじゃない 主演2人の吹き替えに違和感があった。これは、字幕で観ればなんとかなるけどね ポーラーボーラ最後の恐竜を思い出したがもともとキングコングのプロットが原典だろうな キングコングという歴史的映画を公開してない世界線には、違和感があった。現実の歴史をシンクロなんかさせるから生まれた違和感だ 【うまシネマ】さん [ブルーレイ(吹替)] 4点(2019-09-26 13:40:18) 61.ストーリーなんてクソ喰らえですか、確かに映像は迫力ありますが・・・ 【ProPace】さん [地上波(吹替)] 5点(2019-07-11 21:50:17) 60.《ネタバレ》 キングコングというと古典的なアレのリメイクなんだろうなぁ…と思い込んでいて全く観る気ははなかったんですが、いや全然別物じゃないですか! 際立つ特徴は監督の演出。 洋画邦画にかかわらずあまり映画では見かけないような映像&演出で妙にかっこよくギャグの演出もキレてるなぁ…と観ている途中ずっと思っていたわけですが、なるほど、最近多い「日本のアニメゲーム大好きです」系の監督さんだったんですね。 そのあたりにインスパイアされたと思しき映像だったからこそ同じものを観て育った日本人の自分的にドンピシャだったんだと思います。 とはいえガスマスクして日本刀を振り回すシーンなんかは完全にやりすぎで「どうなの?」と思ったりするんですが、最近のアメリカ娯楽映画には似たシーンがちょいちょいあるので(例えばゴーストバスターズ2016でのホルツマンのバトルシーン)多分あちらでの流行りなのかな?と思ったり。 怪獣映画として十分に及第点の出来で、端的に面白い!と思いました、はい。 【あばれて万歳】さん [地上波(吹替)] 8点(2019-06-10 19:45:49) 59.《ネタバレ》 大作B級映画。次作はゴジラとの対戦が予定されているが、サミュエル・L・ジャクソンにダウンを奪われる様では結果は目に見えているような…。 【はりねずみ】さん [地上波(吹替)] 5点(2019-06-02 22:45:16) 58.久々にお金がかかったB級映画を観た。 【miso】さん [地上波(吹替)] 5点(2019-05-29 22:48:15)(良:1票) 57.演出が中途半端で面白くなかった。 学生に金を与えて作らせたみたいだ。 【センブリーヌ】さん [地上波(吹替)] 5点(2019-05-26 08:42:41) 56.キングコングを現代版でやるとこんな感じ、ということでなかなかいいかも。 エヴァンゲリオン実写版のような、ジュラシックパークの亜流のようなところもあり、迫力がある。そして時代設定もいいと思う。 【simple】さん [地上波(吹替)] 7点(2019-05-24 22:52:12) 55.《ネタバレ》 キングコングのラストの微笑が良い怪獣映画。変な言い方だが、人間味がある。 【にけ】さん [映画館(字幕)] 7点(2019-02-20 14:10:55) 54.《ネタバレ》 BGMでパラノイド使ったのは良かった。まあ普通に楽しめたけどツッコミどころ満載だし7点が上限かな。さほど多く語るほどの作品でもないかと。 【なす】さん [インターネット(字幕)] 7点(2018-09-09 11:52:34) 53.《ネタバレ》 キングコングを観ているというよりはジュラシックパークを観ているようだ。流れ的には敵と思われてたゴジラが他の怪獣をやっつけるやつと同じです。人とコングとの交流があまり描かれていないのは残念。 【いっちぃ】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2018-08-19 12:54:51) 52.サミュエル・L・ジャクソンが闘う気満々な点といい、おそらくは「大人の事情」によりムダに東洋人がキャスティングされている点といい、おお、これはまさに『極底探険船ポーラーボーラ』ではないか・・・いや勿論あのヘナチョコ映画が本作に1オングストロームたりとも影響しているとは思わないけど(単位として正しいのかもワカランけど)、それにしても、ヘナチョコとは言えあのヒロイズム、そのカケラくらいは本作に注入してやりたい気がしないでもない。 馬鹿正直にモンスター映画として作品をひたすら肥大化させてしまったピーター・ジャクソン、アレに比べると、確かに本作は賢く立ち回っている気はします。全編がクライマックスとばかり、始終ガチャガチャやっているけれど、要するにこれって、クライマックスが無いのと同じ。ピーター・ジャクソンはジュラシックパークシリーズを叩きのめすべく、馬鹿正直に3頭も肉食恐竜を登場させてキング・コングと戦わせてみせたけど、本作なんて、何も欲張らない、何も気負わない、ただ、巨大コングをお披露目すればそれでよし。物語も、本作を通じて結局、何も起こらなかったに等しい。そう、次に繋ぐための、あくまで序章なんです。ってな感じ。 ヒロインに対するコングの態度も煮え切らない。けど、こういうシーンも一応、入れときましょう、ってか。 ってなワケで、どうしても感じてしまう出し惜しみ感。カッチョいいシーン、迫力あるシーン、それなりに楽しめるんですけどね。ただそれが、ほどほどのところでとどめられ、表面的にただ並べられた感じ。エピソードが有機的に絡みあっていた『大怪獣空中戦 ガメラ対ギャオス』の、いかに素晴らしかったことか(そりゃチープだけどさ)。 たぶん、これはたぶんだけど、本当はもっといろいろと怪獣映画としてのアイデアがあるにも関わらず、シリーズを念頭に、ちゃっかり温存してるんじゃないのかね。 もしそうなら、商売っ気があり過ぎ。もしそうじゃないのなら、次が本当に心配。 【鱗歌】さん [ブルーレイ(吹替)] 5点(2018-08-15 11:19:38)(良:2票) 51.《ネタバレ》 コング、かっこいいね! 他のヘリがやられてるのに、なんでみんなやられに行くんだろう、、、、 「THE・バカ」 敵の親玉がとんでもなく恐ろしいとのことだったが、え?大した事なくね?って感じ。 守り神コングと迷い込んだバカな人間達という感じで、コングの暴れっぷりを楽しむ映画です。 【あきちゃ】さん [DVD(吹替)] 6点(2018-06-25 15:48:57) 50.島に行くまではテンポが良くてすごく楽しい。 だけど、その後がなあ。 人間も動物も、悪役キャラがつまらない。 キャラとして、憎たらしさや残酷さ冷酷さが足りないよ。 あと、キングコングなんだから、ヒロインにもうちょい色気も欲しかったなあ。 【まかだ】さん [ブルーレイ(吹替)] 5点(2018-06-24 20:29:24) 49.仲間があれだけ破壊されてるのに逃げないヘリって何なんだ?コングの見せ場はそんなになくて、ピーター・ジャクソン版の方が好きだな。 【noji】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2018-03-06 17:06:16) 48.《ネタバレ》 この島では人間は完全に蚊帳の外。大佐の分からず屋っぷりも半端ない。最後に英雄になれるチャンスのあったコールがあっさり吹っ飛ばされたのは笑えた。一番の見せ場は最後の壁画のくだりかな。 【ぷるとっぷ】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2018-02-12 18:11:04) 47.《ネタバレ》 約10ヶ月半ぶり2度目観賞。髑髏島でのサバイバル・アドベンチャーを擬似体験。アトラクション型ムービー。終盤はゴリラVSトカゲ、スーパーメガトン級タイトルマッチ観戦。それにしてもこのゴリラ、マジでバカでけぇのに身軽なのね。次作にてあの和製怪獣登場必至!? 【獅子-平常心】さん [映画館(字幕)] 6点(2018-02-10 19:11:52) 46.《ネタバレ》 「挨拶も無しに勝手に上がりこんで、荒らしまわした挙げ句その態度はなんじゃい!」 こんな事されたら温厚なコングさんだってそりゃキレますよ!オイオイ!コングさんに向かってなんて事してんだ!詫び入れろ詫びを!ヘリ程度で何をしようとしているんだ!コングさんのシマに来た時点で人間は雑魚!最弱なんだよ! そう、ここは髑髏島!ピータージャクソン版以上に凝ったデザインの化け物のオンパレードがたまりません。どれも「THE秘境の怪物」って!具合です。敵役のスカルクローラーの気味悪さはもちろんですが巨大蜘蛛や怪鳥など人を殺す気満々感はたまりませんね! そして爆発を覗くサングラス、恐竜の骸骨の上に機関銃を設置、霧の中から現れるコングさん。爆発から浮き出るコングさん。怒涛のキメ絵の数々には笑ってしまいました。いやぁカッコイイ&爆笑。製作者たちの楽しそうな現場が目に浮かびます。 そしてコングさんの恐怖から始まりワイルドな食事シーンに恒例の美女との絡み、巨大スカルクローラーとの超弩級の大バトルなどもう見所満載! かたや人間の方とはいうと兵隊さん達が完全にヤラレ役になってしまい可哀想な限り。そのせいで狂ってしまったサミュエルさんは不憫というしかないです。でもコングさんに立ち向かうかうなんて愚行の中の愚行に走ってしまった事は擁護のしようがありませんね。元凶のグッドマンは途中で食われちゃうし。ヒロインや元SASの人々も見せ場はありましたが美味しいところは全部刀のおじいちゃんが持ってっちゃいましたね。 終盤になると晴天の中「THE怪獣映画」なバトルのゴングが鳴り、コングさんのイケメンっぷりが遺憾無く発揮されもう身も心もコング推しになっちゃいました。コングさんがただのデカいゴリラなわけねぇだろ!こういう事だってしちゃうんだぜ!出来ちゃうんだぜ! そんな訳で迎えのヘリに「もう二度と来るな!」と一喝し終幕。最高!!! 最後に今後何かとの戦いを匂わす終わり方でしたがコングさんがそんな連中にやられるわけないでしょうが!!! 【えすえふ】さん [映画館(字幕)] 9点(2018-02-10 12:48:52)(良:1票) (笑:2票)
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