みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
7.《ネタバレ》 映像作品として斬新な取り組みをしている事は物凄く良く判るし、 「これからどうなるのか?」と結末を見届けたくなる脚本も途中までは秀逸。 だけど、最も肝心な結末の描写が残念で仕方がない。 映像は手作りチックな興味深いものなれど、一番肝心の内容の殆どを台詞で説明してしまうと言う・・・ 観終わって物凄く残念な気持ちになった。 【たくわん】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2020-10-06 18:36:01) 6.約2時間の割りに中身があまりないので、とても長く感じる。 前半のくだりが詳しく明かされず、よくわからないまま話が進むので理解に苦しむ。 ナレーションや言葉もないため、間延びした展開を延々と眺めることになる。 終盤に差し掛かかって物語が動き始めるまで、何の映画かよくわからない。 「起」「承」をすっ飛ばして、終盤でいきなり「転」「結」って感じ。 最後には一応話が理解できるけど、終わり方もあんまり釈然としない。 街並みや景観の映像だけは美しかったので、 ニューヨークのイメージビデオくらいとしてなら、まぁ…。 【愛野弾丸】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2020-04-14 20:52:34) 5.設定や筋立てからすればものすごく感動的な話になるはずなのに、そうなっていないのは、前提部分の描写が観念的で、表層的だからです。当事者の音のない世界を追体験させて半分サイレント風味で作ってみたのも、もちろん狙ってのことでしょうけど、意外なほど機能していません。 【Olias】さん [DVD(字幕)] 3点(2020-02-17 00:53:24)(良:1票) 4.《ネタバレ》 1920年代と1970年代を生きる、ともに耳の聞こえない少年と少女。かたや親から逃れるため、かたや本当の両親を探すためにニューヨークの自然史博物館を目指すことに。困難な旅の果てに辿り着いた先で、交わるはずのなかった二人の人生の驚きの真相が明らかとなるのだった…。一見無関係に見える二人の主人公の旅路を交互に描くことで、二つの時代で数奇な運命に翻弄される少年と少女の奇跡の繋がりを描いたヒューマン・ドラマ。『キャロル』という女性同士のラブストーリーの秀作を撮ったトット・ヘインズ監督の最新作ということで今回鑑賞してみました。なのですが、うーん、僕は見事に嵌まらなかったですね、これ。耳の聞こえない人が主人公ということでこういうトーキー映画のような撮り方にしたんだろうけど、いかんせん僕には退屈に感じました。肝心のお話の方も最後まで観てなんとなく分かったものの、いまいち説得力が感じられません。映像も終始暗く、観づらく感じる部分もちらほら。この監督らしい品のある雰囲気はなかなか良かっただけに残念です。 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 5点(2019-05-11 21:45:47) 3.素晴らしい! 映画という表現手段がぴったりの作品。たまたまiTunesを検索していて見つけた映画。うっかり見逃すところでした。自分はM・ウイリアムスが好きなのを再確認しました。 【kaaaz】さん [インターネット(字幕)] 10点(2018-09-24 02:01:33) 2.トッド・ヘインズ監督と言えばたまに実験的な映画を撮るという印象。 本作はもろにその実験精神が発揮された作品だった。 どこかファンタジーな物語。無声映画を思わせる白黒の映像。アメリカ自然史博物館とクイーンズ美術館で繰り広げられる少年の冒険。ノスタルジー溢れる書店。デヴィッド・ボウイの名曲「スペース・オディティ」のハマり具合。 全体的に退屈な所も多く、そんなに感動したわけでもないものの、その独特の映像センスには妙に引き付けられるものがあった。 特に巨大ジオラマとストップモーションアニメにて語られる少年と祖母の物語がとても素晴らしかった。 【ヴレア】さん [DVD(字幕)] 8点(2018-09-12 11:51:08) 1.《ネタバレ》 半分くらいは無声映画仕様なので、観ていくうちにパズルのピースがはまっていくように腑に落ちていく。 両親と離れようとした祖母と、両親を探し求める孫。 彼の心の空白は、父の遺したジオラマと新しい友人が埋めてくれるのかな。 セリフのないジュリアン・ムーアの柔らかな表情がとても印象に残った。 冒険的な映画の作り方も違和感はなく、もう一度観たいと思ういい映画だった。 【roadster316】さん [映画館(字幕)] 9点(2018-07-01 01:15:08)(良:1票)
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